城里町
しろさとまち 城里町 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 関東地方 | ||||
都道府県 | 茨城県 | ||||
郡 | 東茨城郡 | ||||
市町村コード | 08310-1 | ||||
法人番号 | 7000020083101 | ||||
面積 |
161.80km2 | ||||
総人口 |
17,048人 [編集] (推計人口、2024年4月1日) | ||||
人口密度 | 105人/km2 | ||||
隣接自治体 |
水戸市、笠間市、常陸大宮市、那珂市 栃木県芳賀郡茂木町 | ||||
町の木 | スダジイ | ||||
町の花 | 山ゆり | ||||
町の鳥 | うぐいす | ||||
城里町役場 | |||||
町長 | 上遠野修 | ||||
所在地 |
〒311-4391 茨城県東茨城郡城里町大字石塚1428番地25 北緯36度28分45秒 東経140度22分34秒 / 北緯36.47922度 東経140.37622度座標: 北緯36度28分45秒 東経140度22分34秒 / 北緯36.47922度 東経140.37622度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
城里町(しろさとまち)は、茨城県西北部の県央地域にある町である。町名の由来は、当地域が水戸城の北に位置し、昔から「城北(じょうほく)地区」と呼ばれていたことから「城」。各町村に「ふれあいの里」「うぐいすの里」「山びこの郷」があったことや、日本のふるさとのイメージがあることから「里」という字を使い「城里」と命名されたことによる。
地形
隣接している自治体
歴史
沿革
城里町発足前
- 1963年(昭和38年)4月1日:国道123号が制定。
- 1966年(昭和41年)6月1日:茨城交通茨城線の石塚 - 御前山間が営業廃止。
- 1968年(昭和43年)6月16日:茨城交通茨城線の大学前 - 石塚間が営業廃止。
- 1993年(平成5年)4月22日:道の駅かつらが登録。
城里町発足後
行政区域変遷
- 変遷の年表
城里町町域の変遷(年表) | ||
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年 | 月日 | 現城里町町域に関連する行政区域変遷 |
1889年(明治22年) | 4月1日 | 町村制施行により、以下の村が発足。[1][2][3] |
1919年(大正8年) | 10月1日 | 石塚村が町制施行し石塚町となる。 |
1955年(昭和30年) | 2月11日 |
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2005年(平成17年) | 2月1日 | 常北町・桂村・七会村が合併し、城里町が発足。 |
- 変遷表
城里町町域の変遷表 | |||||||||
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1868年 以前 |
明治元年 - 明治22年 | 明治22年 4月1日 |
明治22年 - 昭和19年 | 昭和20年 - 昭和64年 | 平成元年 - 現在 | 現在 | |||
茨城郡 (東茨城郡) |
石塚村 | 石塚村 | 大正8年10月1日 町制 |
昭和30年2月11日 常北町 |
平成17年2月1日 城里町 |
城里町 | |||
那珂西村 | |||||||||
上泉村 | |||||||||
増井村 | 小松村 | 小松村 | |||||||
上入野村 | |||||||||
磯野村 | |||||||||
下青山村 | 西郷村 | 西郷村 | |||||||
春園村 | |||||||||
上青山村 | |||||||||
小坂村 | |||||||||
勝見沢村 | |||||||||
上古内村 | |||||||||
下古内村 | |||||||||
上圷村 | 圷村 | 圷村 | 昭和30年2月11日 桂村 | ||||||
下圷村 | |||||||||
粟村 | |||||||||
孫根村 | 岩船村 | 岩船村 | |||||||
高根村 | |||||||||
岩船村 | |||||||||
錫高野村 | |||||||||
北方村 | |||||||||
高久村 | |||||||||
阿波山村 | 沢山村 | 沢山村 | |||||||
上阿野沢村 | |||||||||
下阿野沢村 | |||||||||
赤沢村 | |||||||||
茨城郡 (西茨城郡) |
徳蔵村 | 七会村 | 七会村 | 七会村 | |||||
塩子村 | |||||||||
小勝村 | |||||||||
大網村 | |||||||||
真端村 | |||||||||
赤沢村 | 明治元年 上赤沢村 | ||||||||
明治元年 下赤沢村 |
人口
城里町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 城里町の年齢・男女別人口分布(2005年) | ||
■紫色 ― 城里町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | ||
城里町(に相当する地域)の人口の推移 | |||
総務省統計局 国勢調査より |
行政
現職町長
歴代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 | 備考 |
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初代 | 金長義郎 | 2005年2月27日 | 2009年2月26日 | 旧桂村村長 |
2代 | 阿久津藤男 | 2009年2月27日 | 2014年8月 | 旧七会村長、2013年の選挙で再選 |
3代 | 上遠野修 | 2014年9月24日 | 現職 | 2018年の選挙で再選 |
- 町長選
当落 | 投票数 | 候補者 | 党派 | 市長歴 |
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当 | 6,323 | 上遠野修 | 無所属 | 現 |
987 | 多田政士 | 無所属 | 新 |
当落 | 得票数 | 候補者 | 党派 | 市長歴 |
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当 | 7,312 | 上遠野修 | 無所属 | 新 |
3,937 | 石川多聞 | 無所属 | 新 |
当落 | 得票数 | 候補者 | 党派 | 市長歴 |
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当 | 5,166 | 阿久津藤男 | 無所属(民主推薦) | 新 |
4,743 | 金長義郎 | 無所属 | 現 | |
2,871 | 松﨑信一 | 無所属 | 新 |
当落 | 得票数 | 候補者 | 党派 | 市長歴 |
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当 | 6,428 | 金長義郎 | 無所属 | 新 |
4,541 | 阿久津勝紀 | 無所属 | 新 | |
2,368 | 大森藤和 | 無所属 | 新 |
町議会
任期 | 定数 | 議員名 |
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2006年3月12日〜2010年3月11日 | 18人 | 桐原健一 松崎信一 杉山清 小林祥宏 阿久津則男 根本正典 河原井大介 関誠一郎 南條治 小圷孝 飯村吉伊 小林宏 三村由利子 鯉渕秀雄 玉川台隆 寺田和郎 阿久津尚一 小松崎三夫
寺門博志(2009/02/09補欠選挙〜) |
2010年3月12日〜2014年3月11日 | 16人 | ・現 桐原健一 河原井大介 関誠一郎 阿久津則男 杉山清 根本正典 小林祥宏 南條治 小圷孝 小松崎三夫 三村由利子 鯉渕秀雄
・新 三村孝信 薗部一 余水紀夫 加藤文夫 飯村吉伊(2013/02/17補欠選挙〜) |
2014年3月12日〜2018年3月11日 | 16人 | ・現 桐原健一 河原井大介 薗部一 杉山清 三村孝信 阿久津則男 小林祥宏 小圷孝 鯉渕秀雄 根本正典 小松崎三夫 南條治 余水紀夫
・新 片岡くらゆき ふじさく芙美子 ・元 関誠一郎 |
2018年3月12日〜2022年3月11日 | 14人 | ・現 杉山清 河原井大介 阿久津則男 三村孝信 関誠一郎 小林洋宏 薗部一 藤咲芙美子 小圷孝 片岡蔵之 鯉渕秀雄
・新 加藤木直 桜井和子 猿田正純 |
広域行政
衆議院
県議会
2010年の県議選からは、定数7の水戸市選挙区として実施されている。
- 選挙区:東茨城郡北部選挙区
- 東茨城郡北部選挙区選出議員
- 石川多聞(自由民主党)
地域
教育
- かつては城里町立七会中学校があったが、常北中と統合され2015年3月に閉校。なお、七会中の建物はその後再整備され、2018年2月に「城里町七会町民センター『アツマーレ』」として再オープンしている。同施設には水戸ホーリーホックの練習場・クラブハウスが入居する[4]。
郵便局
- 石塚郵便局
- 徳蔵郵便局
- 阿波山郵便局
- 岩船郵便局
交通
鉄道
町内に鉄道は通っていない。鉄道を利用する場合の最寄り駅は、JR東日本常磐線および水郡線、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の水戸駅。
廃止された鉄道
かつては鉄道として茨城交通茨城線が町内を走っていた。現在廃線跡は道路などになっている。
バス
道路
高速道路
- 町内にインターチェンジはない。最寄りインターは水戸市の水戸北SICで、町役場から約10分の場所にある。但し、ETC専用のため、非ETC車は那珂ICか水戸ICを利用することになる。こちらは町役場から約15分の場所にある。
一般国道
主要地方道
一般県道
道の駅
- 道の駅かつら(国道123号)
金融機関
町の歌
- 作詞:石井昭吉 作曲:山﨑洋一
- 合併10周年記念に「城里町民の歌」として作られた。
- あたらしい街 - 2005年(平成17年)発表
町をめぐる問題
- 町章選定にあたり
- 城里町では町章を一般公募制とし、最優秀作品を選定した。しかし、選定作品が岐阜県の白鳥町(現郡上市)の町章と酷似しているものが選ばれたため、急きょ変更された。これは、製作者が一緒で、制作者側が意識せずに誤って応募したためである。制作者側は賞金を全額返還したうえで、現在のデザインが採用された。
- 新型コロナウイルスワクチン接種を巡り
- 2021年4月、上遠野修町長ら町職員が医療従事者向け(当時)の新型コロナウイルスワクチンの先行接種を受けた事が後日明らかとなった[6]。これら一連の流れにより上遠野町長に対する不信任案が同年6月町議会に提出されたが、同月15日に否決された。上遠野町長は「厳しいご指摘を真摯に受け止め、より一層仕事にまい進〔ママ〕したい」「首長が感染すれば行政に大いなる支障が出る。危機管理上、接種した判断は正しかった」と述べた[7]。
出身有名人
- 平塚潤(元長距離走選手)アジア競技大会10000m銀メダリスト 現城西大学教員 男子駅伝部監督
- 田原香理(バレーボール選手)
- 大畠章宏(政治家)
- 黒沢登幾(日本初の女性小学校教師)
- 栗原百寿(農業経済学者)
- 石川多聞(茨城県議会議員)
- 黒澤愛斗(騎手・ホッカイドウ競馬恵多谷豊厩舎)
- 平塚真介 (俳優)
- 譲原昌子(小説家)
交流都市
脚注
- ^ 常北町史編さん委員会編 『常北町史』、常北町、1988年より
- ^ 桂村史編さん委員会編『桂村史 通史編』、桂村、2004年より
- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 8 茨城県』、角川書店、1983年 ISBN 4040010809より
- ^ 水戸ホーリーホックと旧七会中学校の跡地利用整備に関する協定 - 城里町・2016年7月21日
- ^ 城里町誕生10周年記念事業 「城里町民の歌」歌詞が決定しました
- ^ “<<新型コロナ>> 医療従事者向けワクチン、城里町長ら接種 「廃棄避けるため」”. 茨城新聞クロスアイ. (2021年5月14日) 2021年6月16日閲覧。
- ^ “ワクチン先行接種 町長不信任案否決 城里町議会”. 茨城新聞クロスアイ. (2021年6月16日) 2021年6月16日閲覧。
- ^ “江戸川区公式ホームページ”. 東京都江戸川区. 2018年2月22日閲覧。