ヿ
平仮名 | |
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文字 | |
片仮名 | |
文字 |
ヿ |
字源 | コトの合字 |
JIS X 0213 | 1-2-24 |
Unicode | U+30FF |
言語 | |
言語 | ja |
ローマ字 | |
発音 | |
IPA | koto |
種別 |
ヿ(U+30FF)は、片仮名「コ」と片仮名「ト」を組み合わせた(合字)片仮名(合略仮名)のひとつ。「こと」と発音される。
近世から近代の日本で使用されており、「事」の意味で使用される動詞の後の名詞で用いられる。(〜スルヿ)
普通、縦書きにて字の尾の部分が縦に長い形で書かれる。
使用例
「僕ハ迚モ君ニ再会スルヿハ出来ヌト思ウ。」『『吾輩は猫である』中篇自序』(夏目漱石)の正岡子規の手紙文[1]
ヿに関わる諸事項
- 文字コードでは、2000年にJIS規格のJIS X 0213の文字集合に追加され、Unicodeにも追加された。
- この文字の平仮名版()もあるが、コードを設定していないため、現在はPC上でテキストとして表示することはできない。
符号位置
記号 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 名称 |
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ヿ | U+30FF |
1-2-24 |
ヿ ヿ |
コト |
関連項目
- ゟ(より)