NBAオールスターゲーム
NBAオールスターゲームは、北米のプロバスケットボールリーグNBAで毎年開催される東西カンファレンス対抗のエキシビションゲームで、イースタン・カンファレンスとウェスタン・カンファレンスからそれぞれファン投票により選ばれた、スター選手とヘッドコーチの推薦により選ばれた選手でゲームは行われる[1]。ボストン・ガーデンで1951年3月2日に第1回大会が行われて以来、毎年(1999年はロックアウトのため中止)開催されている。それぞれのカンファレンスで最高勝率を残しているヘッドコーチが、カンファレンスヘッドコーチを務める。ただし2シーズン続けては務められない[1]。次に成績のよいヘッドコーチが務める。1980年代にパット・ライリーが続いたため設けられたもので’’ライリールール’’と呼ばれる。
概要
ファン投票で、それぞれのカンファレンスで、スターターは、ガード2名、フロントコートプレーヤー3名の5名が選ばれ[2]、ヘッドコーチ推薦でリザーブのガード2名、フロントコートプレーヤー2名、ワイルドカード2名の 計7名が選ばれる。ゲームは通常のNBAのルールによって行われるが、厳しいディフェンスは行われず、ダンクや、アリウープなど派手なプレーの応酬になることが多く、得点も通常のゲームよりは多くなる傾向にある。またハーフタイムは通常のルールより長く取られ、その間に有名アーティストによるハーフタイムショーが催される。ゲーム終了後に、オールスター最優秀選手が選ばれる。 同大会は、開催週の週末にオールスターウィークエンドとも呼ばれている。金曜日のルーキーチャレンジ、土曜日のスラムダンクコンテスト、スリーポイントコンテスト、スキルチャレンジなどが行われ、日曜日に本試合が行われる。
対戦成績
脚注
- ^ a b “Anthony snubbed when All-Star reserves announced”. Associated Press. espn.com. (2007年2月1日) 2007年2月2日閲覧。
- ^ Beck, Howard (2012年10月24日). “The All-Star Center is Officially Extinct”. New York Times 2012年10月24日閲覧. "The N.B.A., bowing to new realities in a multi-positional era, has eliminated "center" from its All-Star ballots for the 2012-13 season. Instead, fans will vote for three frontcourt players and two guards."