BJW認定デスマッチヘビー級王座

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BJW認定デスマッチヘビー級王座
詳細
現王者 宮本裕向
獲得日 2014年6月15日
管理団体 大日本プロレス
創立 1998年8月

BJW認定デスマッチヘビー級王座(ですまっちへびーきゅうおうざ)は、大日本プロレスが認定する王座。タイトルマッチ、並びに挑戦者決定戦は、デスマッチでのみ行われる。

基本ルール[編集]

  • 場外でのカウントアウトなし
  • ピンフォール・タップアウトは原則としてリング内のみ(どこでもフォールが取れるエニウェアルールは不採用が、特例として採用されたケースもある)
  • 30分一本勝負(2007年4月までは時間無制限1本勝負)
  • 挑戦者は、王者に勝てると思うような試合形式を提示する権限を持ち、会見までにタイトルマッチ当日の試合形式を発表する。空位の王座決定戦については、対戦者間での合意により試合形式を決定する。

ベルトについて[編集]

初代ベルトは正面とサイドに椅子がデザインされており、「イス色のベルト」と呼ばれていた[1]。デザインはファンからの公募によって決定した[2]。ところが、CZWのザンディグがそのベルトを保持したまま帰国し、提携が切れたためベルトが帰らず、新たなベルト作成を余儀なくされた[1]

こうした経緯で作られた2代目ベルトには、後に伊東竜二によってクモの巣状に有刺鉄線が張られた。しかし、2012年に入ると金属面の老朽化が見られるようになったため、3代目ベルトのデザインを募集にかけて更新することを決定した[2]

2013年4月28日の後楽園大会にて、3代目ベルトが披露され、椅子、蛍光灯、画鋲があしらわれたデザインとなった。同年5月5日横浜文体より使用を開始している。

なお、2012年に山川竜司が引退する際、初代ベルトのレプリカを作成し、贈呈した[1]

歴代王者[編集]

レスラー 戴冠回数 防衛回数 獲得日付 獲得した場所(対戦相手・その他)
初代 ザ・グレート・ポーゴ 1 0 1998年8月9日 JR新川崎駅小倉陸下広場、松永光弘
第2代 松永光弘 1 0 1998年8月23日 鶴見緑地駅前花博記念公園広場
第3代 シャドウWX 1 1 1998年9月23日 後楽園ホール
第4代 アブドーラ・ザ・ブッチャー 1 0 1999年1月10日 アクロス福岡
第5代 シャドウWX 2 1 1999年2月28日 後楽園ホール
第6代 山川竜司 1 1 1999年5月30日 JR新川崎駅小倉陸下広場
第7代 シャドウWX 3 2 1999年8月10日 鶴見緑地駅前花博記念公園広場
第8代 山川竜司 2 0 1999年12月4日 横浜文化体育館
第9代 本間朋晃 1 1 2000年1月2日 後楽園ホール
第10代 ザンディグ 1 2 2000年7月2日 後楽園ホール
第11代 本間朋晃 2 0 2000年11月23日 横浜文化体育館、王座預かり
第12代 ザンディグ 2 1 2001年5月4日 札幌テイセンホール金村キンタロー
第13代 松永光弘 2 0 2001年8月19日 横浜文化体育館
第14代 ザンディグ 3 0 2001年12月2日 横浜アリーナ、王座返上
第15代 金村キンタロー 1 1 2003年3月30日 横浜文化体育館、シャドウWX
第16代 伊東竜二 1 6 2003年8月24日 横浜文化体育館
第17代 アブドーラ小林 1 0 2005年12月21日 横浜文化体育館
第18代 佐々木貴 1 1 2006年3月31日 後楽園ホール
第19代 伊東竜二 2 0 2006年9月10日 横浜文化体育館、王座返上
第20代 佐々木貴 2 2 2006年12月3日 横浜文化体育館、“黒天使”沼澤邪鬼
第21代 “黒天使”沼澤邪鬼 1 1 2007年8月26日 ディファ有明
第22代 伊東竜二 3 1 2007年12月14日 横浜文化体育館
第23代 シャドウWX 4 3 2008年5月4日 桂スタジオ
第24代 宮本裕向 1 4 2008年12月19日 横浜文化体育館
第25代 伊東竜二 4 6 2010年5月4日 横浜文化体育館
第26代 アブドーラ小林 2 7 2011年12月18日 横浜文化体育館
第27代 石川修司 1 4 2013年1月2日 後楽園ホール
第28代 木高イサミ 1 4 2013年11月4日 横浜文化体育館
第29代 伊東竜二 5 0 2014年5月25日 名古屋ダイアモンドホール
第30代 宮本裕向 2 1 2014年6月15日 広島県立広島産業会館東館

試合形式[編集]

  1. ザ・グレート・ポーゴ
  2. 松永光弘
  3. シャドウWX
  4. アブドーラ・ザ・ブッチャー
  5. シャドウWX
  6. 山川竜司
  7. シャドウWX
  8. 山川竜司
  9. 本間朋晃
  10. ザンディグ
  11. 本間朋晃
  12. ザンディグ
    • 2001年5月4日(CZWカリビアンスタイル 有刺鉄線・蛍光灯&蛍光灯ボード&ボブワイヤーチェスボードデスマッチ) 王座決定トーナメントで金村キンタローを破り戴冠
    • 2001年6月25日(ガラス&ボブワイヤーボードデスマッチ) 葛西純の挑戦を退け初防衛
  13. 松永光弘
    • 2001年8月19日(蛍光灯200本&画鋲ガラスデスマッチ)ザンディグから奪取
  14. ザンディグ
    • 2001年12月2日(爆破ガラスデスマッチ)松永光弘から奪取
      • しばらくの間をCZWデスマッチ王座として管理されたものの、CZWが大日本プロレスから撤退したことで、やがて大日本プロレスへと返還された。
  15. 金村キンタロー
  16. 伊東竜二
  17. アブドーラ小林
  18. 佐々木貴
  19. 伊東竜二
    • 2006年9月10日横浜文化体育館(超高層ラダー蛍光灯&有刺鉄線四面地獄デスマッチ)佐々木貴から奪取
      • 試合中に負った怪我(左月状骨周囲脱臼、右橈骨幹部骨折)による入院のためタイトルを返上
  20. 佐々木貴
  21. "黒天使"沼澤邪鬼
  22. 伊東竜二
  23. シャドウWX
  24. 宮本裕向
  25. 伊東竜二
  26. アブドーラ小林
  27. 石川修司
  28. 木高イサミ
  29. 伊東竜二
    • 2014年5月25日名古屋ダイアモンドホール大会(デスマッチ3本勝負)木高イサミから奪取
      • 1本目:TLCデスマッチ(×伊東 - イサミ○)
      • 2本目:ブロック&蛍光灯デスマッチ(○伊東 - イサミ×)
      • 3本目:鉄檻蛍光灯デスマッチ(○伊東 - イサミ×)
      • トータルスコア2-1で伊東の勝利
  30. 宮本裕向

脚注[編集]

  1. ^ a b c 鈴木健.txt (2012年7月6日). “【KEN筆.txt出張版】イス色のベルトは山川とWXの物語の最後を見届けた”. 2013年5月3日閲覧。
  2. ^ a b 大橋篤 (2012年3月19日). “デスマッチヘビー級ベルトのお知らせ”. 2013年5月3日閲覧。

外部リンク[編集]