YMCA (曲)
| 「Y.M.C.A.」 | ||||
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| ヴィレッジ・ピープル の シングル | ||||
| リリース | 1978年12月5日 | |||
| レーベル | カサブランカ・レコード ビクター音楽産業 |
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| 作詞・作曲 | ジャック・モラリ、アンリ・ベロロ、ヴィクター・ウィリス | |||
| プロデュース | ジャック・モラリ | |||
| チャート最高順位 | ||||
| ヴィレッジ・ピープル シングル 年表 | ||||
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「Y.M.C.A.」とは、アメリカ合衆国のディスコグループであるヴィレッジ・ピープル(Village People)が1978年にカサブランカ・レコードからリリースしたディスコソングのシングル。作曲はジャック・モラリ、作詞はアンリ・ベロロとヴィクター・ウィリス。
目次 |
解説[編集]
ヴィレッジ・ピープルは、もともとゲイをコンセプトに、メンバーが集められた。なお「Y.M.C.A.」(Young Men's Christian Association)とは、キリスト教青年会による若者(主に男性)のための宿泊施設のことを指すが、ユースホステルのようなドミトリー(相部屋)の部屋もあるため「ゲイの巣窟」とされ、「Y.M.C.A.」はゲイを指すスラングでもある。この楽曲も、題材をゲイにおいた「ゲイソング」であり、歌詞の中には様々なキーワードが隠されている。
しかしゲイ以外にも高い人気を獲得し、ビルボード(Billboard)誌では、1979年2月3日に週間ランキング最高位の第2位を獲得。ビルボード誌1979年年間ランキングは第2位。全世界でのシングル売上は1000万枚を超えた大ヒット曲で、ビルボード誌の集計では、ヴィレッジ・ピープル最大のヒット曲である。
日本でも公称50万枚、オリコンでは30万枚のセールスを記録した上に、1979年2月21日に西城秀樹がカヴァー曲『YOUNG MAN (Y.M.C.A.)』を発売し、公称140万枚、オリコンでは80万枚を超すセールスを記録した。
振付[編集]
現在に至るまで様々な場所で使用されている、両手で「Y」、「M」、「C」、「A」の4文字を表現する振付は、西城秀樹が1979年1月4日~6日開催の新春コンサートで初披露し、その後、ヴィレッジ・ピープルが来日した際に対談しヴィレッジ・ピープルにも伝授したものである(当時の「夜のヒットスタジオ」で紹介)。ヴィレッジ・ピープルは来日時「夜のヒットスタジオ」等にも出演したが、初期の頃は一般的なディスコ・ダンス風の振り付けで唄っていた。
しかし、アメリカのテレビ司会者であるディック・クラークは、自身が司会する音楽番組「アメリカン・バンドスタンド」ではじめて行われたと語っている。ヴィレッジ・ピープルがゲストだった1979年1月6日の同番組において、演奏中に観客の一部が行っているのがみられ、またリードボーカルのヴィクター・ウィリスもその振り付けを練習しているところが見られる。なお、現在もライブではヴィレッジピープルのメンバーが観客に対して振付のレクチャーを行うことが恒例になっており、実際に殆どの観客がこの振付を行うが、ヴィレッジ・ピープルのメンバー自体は歌唱中にこの振付を行うことはない。
日本でのカヴァー[編集]
- 1979年に西城秀樹が『YOUNG MAN (Y.M.C.A.)』を発売。
- 1993年にはさくらさくらが『Stop! Stop! Aids!!』のタイトルでカバー(チャリティ企画シングル)。歌詞は最初の1行だけ西城と同じで、以降は完全にオリジナル。「A」「I」「D」「S」で合いの手に「Stop!」が入る。
- 2002年には直訳ロックで有名になった王様が「ゆかいな村人たち」と題したミニアルバムをリリースし、曲名を「キリスト教青年会」と訳して歌った。なお、同CDにはヴィレッジ・ピープルの他のヒット曲"Macho Man"が「ムキムキさん」、"Go West"が「上京」と訳され収録されている。
- 2006年にはレイザーラモンHGが、西城と同名タイトルの『YOUNG MAN (Y.M.C.A.)』としてカバーした。歌詞はHG本人によるもので、訳詞というよりも替え歌に近いものがある。
- 山崎弘也(アンタッチャブル)が、『リチャードホール』(フジテレビ)でコントのキャラクター・下衆ヤバ夫として歌っている。ほとんど全て替え歌だった。西城と同名タイトルの『YOUNG MAN (Y.M.C.A.)』でカバーした。
- 西城と同じ歌詞でカバーした歌手については、YOUNG MAN (Y.M.C.A.)#「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」のカバーを参照。
この曲が使用されるもの[編集]
- トリノオリンピック開会式
- アメリカメジャーリーグベースボール、ニューヨーク・ヤンキース(ヤンキー・スタジアムのグラウンドキーパーが5回終了時、この曲をバックに踊るショーが行われる)
- 2010年に松井秀喜が出演するキリンビバレッジFIREのCMソングとして使用された。このCMのうちの一つは上記のヤンキースのグラウンドキーパーのパフォーマンスをモチーフにしている。2010年は松井がロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムに所属していたため、舞台はエンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムとなっている。
- 北海道日本ハムファイターズ主催試合(5回終了時にこの曲とともにグラウンド整備が行われ、その間にマスコットガールが踊り、最後にはグラウンドキーパーもトンボを持って踊りに参加する。提携相手だったヤンキースを真似たもの)。
- 2004年7月2日にインドネシアのジャカルタで開催された、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム閉幕後の夕食会における「隠し芸大会」で、コリン・パウエル国務長官(当時)が、ヴィレッジ・ピープルのメンバーの1人の衣装でもある建設現場の作業着とヘルメット姿で「Y.M.C.A.」を歌った。
- 新潟アルビレックス主催試合
- 滋賀レイクスターズホームゲーム
- 中央競馬第4回、第5回東京新馬戦本馬場入場(2007年まで)
- KONAMI・超大型マスメダルプッシャーゲームGRAND CROSS「PREMIUM MODE」中のBGM(メダル獲得枚数が3000枚を超えると全サテライトにBGMが流れる)
- TBSテレビのドラマ「家路」では、香港の歌手ジョージ・ラム(林子祥)が歌う広東語ヴァージョンが劇中で体操用の曲として使用され、歌い出しの「YOUNG MAN」の部分で歌われる「兄弟」(hing1dai6)の発音が日本人には「ヘンタイ」と聞こえるため、このヴァージョンは「ヘンタイ体操」の通称で呼ばれた。この体操にはタモリがフィーチャーされており、いわゆる「空耳」の初期のネタであるとも言える。
- 「Y.M.C.A.」はサンリオのキャラクター、バッドばつ丸の持ち歌でもある(サンリオピューロランドなどで披露)。
「Y.M.C.A.」はギネス記録「ウォーリーを探せ」で使われた曲でもある。