Aセグメント

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セグメント (自動車) > Aセグメント

Aセグメント(A-Segment,City car)とは、主にヨーロッパで利用されている乗用車分類方法である「セグメント」において、Bセグメントの下位に位置する最も小型の車格であり、同一セグメントにセダンクーペハッチバックなどのボディスタイルを包括する。

調査会社であるグローバルインサイト社の分類では、スポーツ・クーペ、マルチパーパスビークルSUVを含むとされている。

欧州で「以前に使用されていた最も狭義の分類」[1]においては、スポーツ・クーペ、マルチパーパスヴィークル、SUVなどは別のセグメントに分類される。

今日では、おおむね全長が3750mm以下の乗用車を示すとされ、排気量0.6Lから1.3Lまでのエンジンを搭載することが多いが、車両寸法、全長、価格、車両装備や車両の持ち合わせるイメージなどの複数要件に因る分類によって分類されるセグメントが変わるために、明確な数値基準はないとされている。

ボディサイズ上は、日本の軽自動車(全長3400mm以下)とコンパクトカーのエントリーモデル(パッソマーチなど)の中間あたりに位置しており、軽自動車もこのセグメントに含まれる。より小さな乗用車であるスマート・フォーツー(全長2540mm)などは、北アメリカイギリスにおける分類ではマイクロカー(ミニカー)であるが、この「セグメント分類」においては最小のカテゴリーであるAセグメントに包括される。

脚注[編集]

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  1. ^ http://ec.europa.eu/competition/mergers/cases/decisions/m1406_en.pdf

関連項目[編集]

  • 自動車分類(英語版) - アメリカ分類、イギリス分類、セグメント分類、ユーロNCAP分類の対照表など

この対比表でAセグメントとされている車種にはフォード・Kaスズキ・アルトタタ・ナノフィアット・500などがある。