ルノー・トゥインゴ
ルノー・トゥインゴ(Renault Twingo) は、フランスの自動車製造会社、ルノーの生産する小型乗用車である。
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[編集] 概要
1992年9月のモンディアル・ド・ロトモビル(パリモーターショー)にて発表され、翌1993年より欧州内で販売開始。ルノーの社内デザイナーで、現在はデザイン担当役員を務めるパトリック・ル・ケモン(Patrick le Quement)による斬新なデザインを持つ小型車として登場したが、そのデザインは、初代のホンダ・トゥデイを元にしているといわれていた。初代の登場から14年を経た2007年に2代目へとフルモデルチェンジ。
[編集] 歴史
[編集] 初代(1992-2007年)
駆動方式は前輪駆動(FF)で、日本には1238cc/OHVのガソリンエンジンを搭載するモデルが1995年から当時のインポーターであるフランス・モーターズによって導入され、当時車両本体価格 (消費税抜き) が134万円 (セミATは139万円) という戦略的な価格で発売されたので、そこそこの人気を得た。数度のマイナーチェンジを繰り返し、エンジンをSOHCに置き換えたり、ヘッドランプやテールランプの意匠も小変更され、2001年7月24日からはeasyとはまた違ったATモード付きシーケンシャル5MTを搭載する「クイックシフト5」も導入、インポーターがルノー・ジャポンに移行したのち正規輸入は2003年前半頃をもって終了。その後は、一部の並行輸入業者が輸入・販売を行っていた。構造上右ハンドル仕様は生産されなかったので、日本を除く左側通行圏では販売されなかった。
[編集] バリエーション
トランスミッションは当初マニュアルトランスミッションとクラッチペダルがないMT(セミオートマ)の「easy(イージー)」が搭載され、後easyを改良したクイックシフト5を搭載。エンジンはガソリンエンジンのみであった。フランス本国ではLPガス・ガソリン切り替え式LPG自動車も用意されていた。ディーゼルエンジンの設定はなかった。
- トゥインゴGPL車
- この時代、フランスではLPG自動車(フランス語ではLPGはGPL(Gaz de Pétrole Liquéfié)と表記する)ブームがおこる。年率500パーセントの伸びを示していた事もあり、 フランスの自動車メーカー各社は全ラインナップにLPG車をラインで生産し用意していた。 欧州メーカーや日本車もフランス向けにはLPG仕様車を投入。 他のルノー車と同様に、トゥインゴにもLPガス・ガソリン切り替え式LPG自動車が用意されていた。2009年現在では、オプションでLPG自動車に仕立てている。
- Kenzoバージョン
- いくつかの国では、日本人ファッションデザイナーの高田賢三が創設した世界的に著名なファッションブランドの「Kenzo」バージョンが発売されていた。
[編集] 2代目(2007年-)
コンセプトカーが2006年のパリサロンで発表されたのち生産型は2007年のジュネーブショーで発表された。フロアパンは、2代目クリオの物をベースとしているが、衝突安全性を高めるために大幅に改良されている。生産はフランスからスロベニアのノヴォ・メスト工場に移管された。
2代目から車名の文字体が小文字の「twingo」から大文字の「TWINGO」に変更された。
日本では2008年11月7日から右ハンドル、2グレード展開で正規輸入販売を開始。 その後、2009年10月頃に初のルノー・スポールとして販売開始された。1.6L 直4 DOHC 134PS/6,750rpm)を搭載し、トランスミッションは5速MTが組み合わせられた。GTに比べると34PS向上された。2011年6月にはルノー車のチューナーとして知られるゴルディーニの名を冠した「ゴルディーニ・ルノー・スポール」が追加されている。
[編集] その他
フィアット社がパンダの後継車として「ジンゴ (GINGO)」を発表したが、発音が「トゥインゴ」に似ていると指摘を受け、結局「パンダ」と名乗ることとなった。
2010年2月11日、フィナンシャルタイムズ・ドイツ版が、ダイムラーと協業「スマート」と「トゥインゴ」のプラットホーム共有化を報道。
2010年4月7日、ルノーとダイムラーAG提携合意で「スマート」と「トゥインゴ」小型車戦略強化を発表。スマートの後継モデルと次世代トゥインゴは、異なるデザインで共同開発できる設計思想に基づく車体構造を採用。3代目トゥインゴは、スマートの後輪駆動方式をベースとし、2013年以降に市場投入される。なお、EV(電気自動車)モデルも当初から開発、ラインナップされる。
[編集] 関連事項
- フランス・モーターズ - 当時のインポーター (ヤナセ傘下)
[編集] 外部リンク
- Yahoo! JAPAN ネット広告ガイド-メイド・イン・フランスで日本市場の開拓を(マーケティング担当者のインタビュー記事)
| ルノー ロードカータイムライン 1980年代- | |||||||||||||||||||||||||||||||
| タイプ | 1980年代 | 1990年代 | 2000年代 | 2010年代 | |||||||||||||||||||||||||||
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| コンパクト | トゥインゴ | トゥインゴII | |||||||||||||||||||||||||||||
| 5 / 7 | シュペール5 | ルーテシアI | ルーテシアII | ルーテシアIII | |||||||||||||||||||||||||||
| シンボルI | シンボルII | ||||||||||||||||||||||||||||||
| モデュス | |||||||||||||||||||||||||||||||
| カングー | カングーII/カングービボップ | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 14 | 9 / 11 | 19 | メガーヌI | メガーヌII | メガーヌIII | ||||||||||||||||||||||||||
| フルエンス | |||||||||||||||||||||||||||||||
| ミドル | 18 | 21 | ラグナI | ラグナII | ラグナIII | ||||||||||||||||||||||||||
| 20 / 30 | 25 | サフラン | ヴェルサティス | サフラン/ラティテュード | |||||||||||||||||||||||||||
| ミニバン | セニックI | セニックII | セニックIII | ||||||||||||||||||||||||||||
| エスパスI | エスパスII | エスパスIII | エスパスIV | ||||||||||||||||||||||||||||
| クーペ | フエゴ | ラグナクーペ | |||||||||||||||||||||||||||||
| ルノーアルピーヌ | ルノーアルピーヌ | アヴァンタイム | |||||||||||||||||||||||||||||
| オープン | ウインド | ||||||||||||||||||||||||||||||
| メガーヌI(カブリオレ) | メガーヌII(クーペ・カブリオレ) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| スパイダー | |||||||||||||||||||||||||||||||
| クロスオーバー | セニックRX4 | コレオス | |||||||||||||||||||||||||||||