常葉学園菊川中学校・高等学校
| 常葉学園菊川中学校・高等学校 | |
|---|---|
| 過去の名称 | 常葉短期大学付属菊川高等学校 |
| 国公私立の別 | 私立学校 |
| 設置者 | 学校法人常葉学園 |
| 設立年月日 | 1972年6月8日 |
| 創立記念日 | 6月8日 |
| 創立者 | 木宮泰彦 |
| 共学・別学 | 男女共学 |
| 中高一貫教育 | 併設型 |
| 設置学科 | 普通科 (特進A,S,I,II,普通進学) 美術デザイン科 |
| 学期 | 3学期制 |
| 高校コード | 22530E |
| 所在地 | 〒439-0019 |
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静岡県菊川市半済1550
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| 外部リンク | 公式サイト |
常葉学園菊川中学校・高等学校(とこはがくえんきくがわちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、静岡県菊川市の高田ヶ丘にある私立の中高一貫校。男女比は4:6で生徒数は約1100人。
目次 |
概要
- 学校法人常葉学園が設置する学校の一つである。系列校として、常葉学園中学校・高等学校と常葉学園橘中学校・高等学校が存在する。
- 菊川市中心部を望む高田ヶ丘の上にあり、隣には菊川公園がある(開学前は全域が菊川公園であった)。敷地内には常葉美術館が併設されており、企画展なども行われている。校舎へ通じる途中の長い坂道は美しい桜並木となっており[要出典]、さらに晴天の際には富士山を望むことが出来る。
- 通常使用される名称は菊川中学校、菊川高校であるが[要出典]、地元住民からはこの名称で呼ばれることはほとんど無く[要出典]、世間一般的には「常葉(とこは)」「菊常(きくとこ)」「常菊(とこきく)」と呼ぶ[要出典]。生徒たちは自らの校名を「常葉」だけですませる[要出典]。また、藤枝市より西までは「常葉」=「常葉菊川」という認識になる[要出典]。それより東だと姉妹校と混合してしまう[要出典]。校歌の中では「菊高」という名称で使われている。
- 近年では特色あるカリキュラムと中高一貫教育による独自性を打ち出している[要出典]。平成18年度から女子の制服が変わった[要出典]。
- 2005年の入学者より少子化に伴ない、今迄平均12クラスあった学級が8クラスと大幅に減少したが[要出典]、翌年は女子の制服の変更で人気が上がり[要出典]、また平均的なクラス数になった[要出典]。男子は学ランのままである[要出典]。
- 校舎が複数あり普通進学クラスと特進クラスでは校舎が100メートルほど離れていて[要出典]、特進の生徒は体育などで普通進学クラスの校舎を通ることがあるので道に迷うことはないが[要出典]、普通進学や美術デザイン科の生徒は特進の校舎に行くことがないので道順を知らない者は道に迷うことがある[要出典]。なお、特進の校舎は、2005年3月まで大学として使用していた部分を教室などに活用している[要出典]。
- 全国屈指の高校野球強豪校の一つとして知られ[要出典]、第79回選抜高等学校野球大会では優勝している。また、ソフトボール、空手、陸上部も有名である[要出典]。
- 野球部の活躍により本校の応援団が女子生徒ばかりということで有名になったが[要出典]、明確な応援団部員は皆無でほとんどが他の運動部、文化部との兼部(大半はダンス同好会やチアリーダーズ部の者)または生徒会の者が有志として参加している[要出典]。また、2005年までは男子生徒が団長をしていた[要出典]。
沿革
- 1971年5月27日 - 常葉短大菊川高等学校第1回設立説明会
- 1971年6月23日 - 第1期工事起工式
- 1972年4月1日 - 常葉菊川高等学校設立
- 1972年4月1日 - 常葉女子短期大学(菊川校舎)増設
- 1972年4月7日 - 第1回入学式(女子のみ・普通科220名・美術デザイン科18名)
- 1972年6月8日 - 短大菊川校舎と共に開学・開校式典挙行。創立記念日となる
- 1972年11月19日 - 第1回文化祭開催、菊陵祭と命名
- 1974年8月17日 - 体育館工事起工式
- 1975年3月8日 - 第1回卒業式、第1期卒業生(普通科218名・美術デザイン科16名)
- 1975年6月8日 - 体育館(菊川光葉館)落成式典挙行
- 1976年4月1日 - 美術科男子入学男女共学開始
- 1977年6月8日 - 創立5周年記念式典(新校舎落成・常葉美術館開館・校歌制定)
- 1978年4月1日 - 常葉学園菊川高等学校に改称
- 1982年9月8日 - 新校舎増築地鎮祭
- 1983年4月1日 - 普通科男子入学
- 1985年9月26日 - 新グランド起工式
- 1988年6月1日 - 総合グランド完成
- 1991年5月21日 - 自修館完成
- 1996年4月1日 - 学生会館完成
- 1996年8月11日 - 第78回全国高等学校野球選手権大会に初出場
- 1997年6月8日 - 常葉学園創立50周年記念式典
- 2003年10月16日 - 中学校校舎建設地鎮祭
- 2004年6月10日 - 常葉学園菊川中学校開校式典
- 2004年3月27日 - 第76回選抜高等学校野球大会に初出場
- 2005年4月1日 - 常葉学園菊川中学校設立。中高一貫校となる
- 2006年4月1日 - 女子の制服が変更
- 2006年4月1日 - 中高一貫教育のため特進Sクラス設立
- 2007年4月3日 - 第79回選抜高等学校野球大会に出場、初優勝
- 2007年4月27日 - 特待生制度を利用し日本学生野球憲章第13条に抵触する野球部部員の出場を回避するため、静岡県春季野球大会試合前日に登録選手の半数近くを交代
- 2007年4月27日 - 野球部部員への特待生制度が日本学生野球憲章第13条に違反しており、不祥事の責任を取り佐野心が野球部部長を辞任
- 2007年5月3日 - 日本学生野球憲章第13条に違反する特待生制度の存在を日本高等学校野球連盟が公表
- 2007年6月 - 野球部部長を辞任した佐野心が再度部長就任
- 2007年8月1日 - 第89回全国高等学校野球選手権静岡大会で静岡商業に逆転勝ちし、第89回全国高等学校野球選手権大会への出場決定
- 2007年8月21日 - 広陵(広島)に3-4と惜敗したが、夏の甲子園では初となるベスト4に輝いた。
- 2007年10月3日 - 本校の田中健二朗が高校生ドラフトで横浜ベイスターズより1位指名を受ける
- 2007年10月26日 - 田中が契約金7000万、年俸720万で横浜ベイスターズに入団決定。これにより、本校から門奈以来二人目のプロ野球選手が誕生。また本校から直にプロ野球選手になるのは初。(門奈は大学経由)
- 2008年1月25日 - 第80回選抜高等学校野球大会に出場決定。姉妹校の常葉橘はおしくも選考にもれ、姉妹校での出場はならなかった。
- 2008年5月8日 - 野球部監督と選手、学校職員が毎日新聞と朝日新聞の記者にセクハラを行ったとの週刊誌報道があった。校長らの説明によると2007年8月の時点で、学校が事情聴取を行っておりその際、監督は記者に謝罪した[1]。部員が卑猥な電話を掛けたとされる件も、校長は「部員も深く反省している」と述べた。また校長は「女性記者に不快な思いをさせたのは事実。大変申し訳ない」と謝罪した。学校は監督を謹慎処分、部員を校長訓戒処分にした[2]。
- 2008年8月18日 - 第90回全国高等学校野球選手権記念大会に出場し、準優勝を果たす。
学校行事
- 3年に一度、常葉学園連合体育祭と日本国際青少年音楽祭が行われている[要出典]。この二つは同年にあるのではなく、連合体育祭の翌年に日本国際青少年音楽祭が行われる[要出典]。また連合体育祭は学園傘下の幼稚園から小学校、中学校、高等学校、専門学校、大学及び短期大学の全校が草薙競技場に集まって開催され、およそ1万人の学生と教員が参加する[要出典]。日本国際青少年音楽祭は、1979年(昭和54年)に第1回を開催し以後3年毎に常葉学園が主催となって世界各国の音楽楽団を招いて行う[要出典]。
部活動成績
野球部
夏の甲子園成績
- 1996年 第78回全国高等学校野球選手権大会
- 2007年 第89回全国高等学校野球選手権大会
- 2008年 第90回全国高等学校野球選手権記念大会
春の甲子園成績
- 2004年 第76回選抜高等学校野球大会
- 2007年 第79回選抜高等学校野球大会
- 2008年 第80回選抜高等学校野球大会
明治神宮野球大会成績
ソフトボール部
- 全国選抜大会
-
- 2005年 - 準優勝
- 2006年 - 準優勝
- 西部高校総体
-
- 2006年 - 優勝
陸上部
- 女子第19回全国高校駅伝競走大会
-
- 2007年 - 28位(1時間11分54秒)
- 東海高校駅伝
- 2007年 - 女子4位
空手部
- 全国空手道選手権大会
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- 2007年 - 出場
- 2007年第26回全国高校空手道選抜大会
-
- 女子団体組手 - ベスト8
- 男子団体組手 - ベスト8
- 2007年インターハイ
-
- 男子団体組手 - 優勝
- 女子個人組手 - 優勝
- 女子団体組手 - 準優勝
部活動
- 運動部
野球 ソフトボール 陸上 チアリーダー サッカー テニス ソフトテニス バスケットボール バレーボール 剣道 空手 水泳
- 文化部
華道 茶道 書道 写真 放送 演劇 美術 ダンス 吹奏楽 生活化学 将棋 文芸 音楽 ビデオ鑑賞
設置学科
- 普通科
- 特進A
- 特進S
- 特進I
- 特進II
- 普通進学
- 美術・デザイン科
美術・デザイン科
- 普通科とは別の建物で授業を行う[要出典]。1年生は共通の課題で美術の授業を行うが、2年生からは油絵・彫刻・デザイン・日本画のうち1つを専攻として選択し、専攻別に異なる教室(アトリエ)で授業を行う[要出典](デザインを専攻する生徒が多い傾向がある[要出典])。
- 普通科とは教科・科目によっては授業の進行具合が異なることがあるため、一部の教科・科目の定期試験は普通科と異なった内容で実施する場合がある[要出典]。美術史の定期試験はレポートの様な形式で行われる[要出典]。
- 基本的に放課後は学年別に用意された教室(アトリエ)で生徒が自由に残ってデッサンや授業課題の進行を行えるようになっている[要出典]。夏休みなどの長期休業時には、希望した生徒のみ実技補講としてデッサンや学科補講に参加することが出来る[要出典]。
- 美術という学科のせいか生徒の比率は女子が圧倒的に多く、毎年入学する男子生徒は10名程度と少ない傾向にある[要出典]。
附属施設
常葉美術館
- 菊川キャンパス内に本格的な美術館として[要出典]1977年(昭和52年)に創設。美術・デザイン科がある建物と一体となっている[要出典]。平常時は館の所蔵品を陳列する一方で、春秋の二期には特別記念展を、年末には同校の美術・デザイン科の3年生による卒業制作展を開催し[要出典]、静岡県美術文化向上に大きく貢献している[要出典]。常葉学園大学には造形学部・菊川高等学校に美術・デザイン科が設置されており[要出典]、そこに学ぶ学生・生徒には本物に接することのできる貴重な存在となっている[要出典]。
不祥事
日本学生野球憲章違反
2007年4月27日、常葉学園菊川高等学校野球部にて、日本学生野球憲章第13条に違反し、特待生制度を導入していたことが発覚した。同日、この不祥事の責任を取り、佐野心が野球部の部長を辞任した[3][4]。翌日開催された静岡県春季野球大会の試合では、日本学生野球憲章第13条に抵触する特待生制度を利用していた部員が試合に出場することを回避するため、主力選手7名[3]を交代させて出場する事態となった[4][5]。翌月2日には、校長の吉村耕司が高野連に対し「野球部員17人が憲章に抵触すると判断した」[4]と報告し、校長自ら高野連に対して謝罪した[4][5]。日本学生野球憲章第13条に違反する特待生制度の存在が、日本高等学校野球連盟によって公表されることになった。[要出典]なお、不祥事の責任を取って野球部の部長を辞任したはずの佐野心は、わずか2007年6月に再び部長就任した。[要出典]
性的嫌がらせ
2008年5月8日、野球部の監督、選手、学校職員が、毎日新聞と朝日新聞の記者にセクハラを行ったとの週刊誌報道があった。同年5月13日、高野連が静岡県高野連や校長を事情聴取する事態となった[6]。
校長らの説明によると2007年8月の時点で、学校が事情聴取を行っておりその際、監督は記者に謝罪した[1]という。また、部員が卑猥な電話を掛けたとされる件も、校長は「部員も深く反省している」と述べた。さらに、校長は「女性記者に不快な思いをさせたのは事実。大変申し訳ない」と謝罪した。学校は監督を謹慎処分、部員を校長訓戒処分にした[2]。監督が謹慎処分にともない、野球部部長の佐野心が臨時監督に就任した[6][7]。しかし、謹慎処分となっていた監督は同年中に復帰し、それにともない佐野は再び部長に就任した[7]。
集団暴行事件
2010年5月、野球部の寮で、部員による集団暴行事件が発生した[8][9][10]。2年生部員複数名が、1年生部員を強制的に正座させたうえで繰り返し殴打するなど暴力を振るっていた[9]。また、2年生部員らは、この集団暴行を「ミーティング」[9]などと称していた。捜査にあたった菊川警察署は、翌年9月に複数名の部員を静岡地方検察庁浜松支部に書類送検した[10][8][9]。静岡地方検察庁は、複数名の部員を静岡家庭裁判所に送致した[9][10]。なお、常葉学園菊川高等学校は、2011年4月になるまで高野連に報告せずにいた[9]。この事件に対し、高野連は常葉学園菊川高等学校を2回にわたって注意処分とした[9]。2011年10月、教頭は「暴行は事実」[8]と発表した。なお被害者はいじめにあったと訴えて不登校になったが[10]、教頭は「高野連から指導を受けたことは事実だが、いじめではない。中身については答えられない」[9]と主張したうえで「生徒のプライバシーにかかわることなのでコメントできない」[10]と発言している。
出身者
- みうな - 元カントリー娘。(中退)
- 久米里紗 - 2005年度ミス日本グランプリ
- 門奈哲寛 - 元プロ野球選手
- 田中健二朗 - プロ野球選手
- 河村崇大 - プロサッカー選手(サッカー部ではなくジュビロ磐田ユース所属)
- 山下拓郎 - 亜細亜大学陸上部、第82回箱根駅伝優勝の立役者(現富士通陸上競技部)
- 渥美理絵 - 集英社りぼんの漫画家
- 大瀧明日香 - 競艇選手
- 長嶋万記 - 競艇選手
アクセス
系列校
脚注
- ^ a b “常葉菊川、監督は謹慎、セクハラ報道で高野連聴取”. 日本経済新聞朝刊 (東京: 日本経済新聞社): p. 41. (2008年5月14日)
- ^ a b “常葉菊川謝罪会見 セクハラ「監督不十分」 選手不祥事、報道まで知らず=静岡”. 読売新聞朝刊 (東京: 読売新聞社): p. 31; 静岡地方面. (2008年5月14日)
- ^ a b “常葉菊川が初戦敗退”. YOMIURI ONLINE (読売新聞). (2007年4月29日) 2007年4月29日閲覧。
- ^ a b c d “「なぜ野球部だけ」 強豪校部員ら困惑”. YOMIURI ONLINE (読売新聞). (2007年5月3日) 2007年5月3日閲覧。
- ^ a b “選手傷つけたくない 特待生制度400校”. asahi.com (朝日新聞社). (2007年5月2日) 2007年5月2日閲覧。
- ^ a b 共同通信 (2008年5月13日). “常葉菊川の監督は謹慎 セクハラ報道で高野連”. 47NEWS (全国新聞ネット) 2008年5月13日閲覧。
- ^ a b “良くやった佐野臨時監督…そして森下監督復帰へ”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2008年8月19日) 2008年8月19日閲覧。
- ^ a b c “常葉菊川高野球部員4人、暴行容疑で書類送検 下級生を突き飛ばすなど 静岡県警”. msn産経ニュース (産経新聞社). (2011年10月15日) 2011年10月15日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “常葉菊川高・野球部で集団暴行 後輩殴り、3年生4人を書類送検”. CHUNICHI Web (中日新聞社). (2011年10月15日) 2011年10月15日閲覧。
- ^ a b c d e 平塚雄太; 西嶋正信 (2011年10月15日). “常葉菊川高校:野球部で後輩部員に暴行 4人が書類送検”. 毎日jp (毎日新聞社) 2011年10月15日閲覧。
関連項目
外部リンク
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