北翔大学短期大学部

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北翔大学短期大学部[注 1]
北翔大学・北翔大学短期大学部
大学設置 1963年
創立 1939年
学校種別 私立
設置者 学校法人北翔大学
本部所在地 北海道江別市文京台23
北緯43度3分50.57秒 東経141度29分23.46秒 / 北緯43.0640472度 東経141.4898500度 / 43.0640472; 141.4898500座標: 北緯43度3分50.57秒 東経141度29分23.46秒 / 北緯43.0640472度 東経141.4898500度 / 43.0640472; 141.4898500
学部 こども学科[注 2]
研究科 [注 3]
ウェブサイト http://www.hokusho-u.ac.jp/
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北翔大学短期大学部[注 1](ほくしょうだいがくたんきだいがくぶ、英語: Hokusho College[1])は、北海道江別市文京台23に本部を置く日本私立大学1939年創立、1963年大学設置。

概観[編集]

大学全体[編集]

教育および研究[編集]

  • 北翔大学短期大学部にあるライフデザイン学科は、旧来の服飾美術学科・保健体育学科・経営情報学科を統合・再編して創られた学科である故に、「服飾美術」・「スポーツ科学」・「ビジネス」などの系統科目群が用意されている。その中から学生自らが任意に科目を選択していくシステムとなっている。

学風および特色[編集]

  • 北翔大学短期大学部は、浅井淑子により設立された北海道ドレスメーカー女学院が発端となっており、開学より服飾教育が執り行われている。そのため、旧来の服飾美術学科以来からのファッションショーが行われている。
  • 幼少年体育振興協会による「幼児体育指導者資格」認定校となっており、これは道内で初めてのことである。

沿革[編集]

基礎データ[編集]

所在地[編集]

  • 北海道江別市文京台23

交通アクセス[編集]

教育および研究[編集]

組織[編集]

学科[編集]

  • こども学科 入学定員140名
過去の学科体制[編集]
  • 服飾美術学科 入学定員160名[注釈 8]→人間総合学科→ライフデザイン学科 入学定員50名[注 14]
  • 保健体育学科 入学定員300名[注釈 8]
  • 経営情報学科 入学定員110名[注釈 8]
  • 初等教育学科→こども学科
  • 工芸美術学科 入学定員100名[注 15]

専攻科[編集]

  • 服飾美術専攻 入学定員30名[1]
  • 保健体育専攻 入学定員10名[1]
  • 初等教育専攻 入学定員20名[1]
  • 工芸美術専攻 入学定員10名[53]

別科[編集]

  • なし
取得資格について[編集]
  • 小学校教諭二種免許状幼稚園教諭二種免許状・保育士資格がこども学科にて取得できる(コースにより異なる。複数の資格・免許状を希望する場合は、各コースのカリキュラムを組み合わせることが必要)
  • 中学校教諭二種免許状
    • 家庭:人間総合学科服飾美術系(旧・服飾美術科[54])にて取得できた。
    • 保健体育:人間総合学科スポーツ科学系(旧・保健体育科[54])にて2011年度入学生まで取得できた。
    • 美術:過去にあった工芸美術学科にて設置されていた[55]
  • 養護教諭二種免許状:人間総合学科養護保健系(旧・保健体育科養護コース[54])にて取得できた。

附属機関[編集]

  • 生涯学習センター

研究[編集]

  • 『北海道女子短期大学研究紀要』[56]
  • 辻勉編/著『北海道経済論』北海道女子短期大学経営情報学科辻研究室[57]
  • 『北海道女子大学短期大学部研究紀要』[58]ほか。

学生生活[編集]

部活動・クラブ活動・サークル活動[編集]

学園祭[編集]

  • 北翔大学短期大学部の学園祭は「清風祭」と呼ばれ例年、9月下旬に行われる。(現在は北翔大学と合同で7月下旬又は8月上旬に行われる。)

著名な関係者[編集]

大学関係者[編集]

学長
教職員
  • 杉岡品子:元専任講師。現在、北翔大学教授

出身者[編集]

大学の組織[編集]

  • 北翔大学短期大学部には「淑萃会」と称した同窓会組織がある。これは、旧来の北海道女子短期大学以降の短大卒業生も含まれている。

施設[編集]

キャンパス[編集]

  • 浅井記念館が1987年に設置され、今では体育施設の役目を果たしている。
  • スポーツ施設が多く、ソフトボール場・サッカー場・スキーロッジなどがある。
  • キャンパス内には、メタセコイヤが植えられている。
  • 「カレッジホールPAL」には、ブックストアー・北洋銀行キャッシュサービスコーナー・ダイニングルームなどがある。
  • 図書館:白亜の建物となっており、所蔵資料数はおよそ100,000冊となっている。
  • 大学生協はなく、カレッジホールPAL内にコンビニエンスストア形式のヤマザキYショップや、学生食堂に代わるカフェテリアのhashi・Central CAFEが入居している。
  • その他、マルチメディア施設や浅井学園資料室などがある。

対外関係[編集]

他大学との協定[編集]

日本[編集]

アメリカ[編集]

カナダ[編集]

中国[編集]

韓国[編集]

系列校[編集]

卒業後の進路について[編集]

編入学・進学実績[編集]

注釈[編集]

注釈グループ[編集]

  1. ^ a b 出典[5]
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af のみ
  3. ^ a b 出典[9]
  4. ^ a b 出典[12]
  5. ^ a b c 出典[13]
  6. ^ a b c 出典[30]
  7. ^ a b c 出典[31]
  8. ^ a b c 最終募集となった2002年における体制[43]

補足[編集]

  1. ^ 北海道女子短期大学含む
  2. ^ ほか学科も参照のこと。
  3. ^ 専攻科を参照のこと。
  4. ^ 現在の文部科学省
  5. ^ 出典[19][20]
  6. ^ 工芸美術科の入学定員を100→50に減員。
  7. ^ 右記諸資料が事実上、初見となっている[26][27]
  8. ^ 出典[28][29]
  9. ^ 出典[33][34]
  10. ^ 出典[37]。うち1回生 1,154[38]
  11. ^ 平成12年度より学生募集停止[40][41]
  12. ^ 平成15年度より学生募集停止[44]
  13. ^ 2023年度以降の学生募集停止[51]
  14. ^ 最終募集となった2022年における体制。
  15. ^ 最終募集となった1999年における体制[52]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e 文部科学省高等教育局大学振興課'2021.
  2. ^ 北海道私学教育史より。
  3. ^ 北海道女子短期大学'1988.
  4. ^ 日本私立短期大学協会短期大学広報委員会'1980, p. 21.
  5. ^ 短期大学一覧 昭和38年度 (短期大学資料)より。
  6. ^ 学校法人一覧 昭和38年版より。
  7. ^ 大学時報 = University current review 11(52)<(67)>より。
  8. ^ 文部省'63, p. 24.
  9. ^ 短期大学一覧 昭和40年度 (短期大学資料)より。
  10. ^ 短期大学教育 (18)より。
  11. ^ 短期大学教育 (19)より。
  12. ^ 短期大学一覧 昭和41年度 (短期大学資料)より。
  13. ^ 短期大学教育 (20)より。
  14. ^ 短期大学教育 (19)より。
  15. ^ 文部省'66, p. 28.
  16. ^ 短期大学一覧 昭和42年度 (短期大学資料)より。
  17. ^ 大学資料 (22)より。
  18. ^ 文部省学術局'1968.
  19. ^ 短期大学一覧 昭和44年度 (短期大学資料)-私立短期大学-より。
  20. ^ 大学資料 (31)-33コマ目-より。
  21. ^ 短期大学一覧 昭和44年度 (短期大学資料)-専攻科-より。
  22. ^ 大学資料 (31)-35コマ目-より。
  23. ^ 短期大学一覧 昭和45年度 (短期大学資料)より。
  24. ^ 文部省'70, p. 30.
  25. ^ 全国短期大学一覧 昭和55年度より。
  26. ^ 全国短期大学一覧 昭和57年度より。
  27. ^ 全国短期大学・高等専門学校一覧 昭和57年度より。
  28. ^ 文教協会'1986.
  29. ^ 大学資料 (99)より。
  30. ^ 短期大学教育 (42)より。
  31. ^ 短期大学教育 (43)より。
  32. ^ 文部省'86, p. 48.
  33. ^ 文教協会'1987, p. 32.
  34. ^ 大学資料 (101)より。
  35. ^ 短期大学教育 (44)より。
  36. ^ 文部省'87, p. 49.
  37. ^ 文部省'92, p. 55.
  38. ^ 旺文社'1992.9, p. 168.
  39. ^ 文部省'97, p. 64.
  40. ^ 大学資料 (146)より。
  41. ^ a b c 文教協会'2000.
  42. ^ 文部省'99, p. 60.
  43. ^ a b c 文教協会'2002.
  44. ^ a b 文教協会'2003.
  45. ^ a b c 文教協会'2005.
  46. ^ 文教協会'2006.
  47. ^ a b 文教協会'2007.
  48. ^ 文教協会'2008.
  49. ^ 文教協会'2011, p. 28.
  50. ^ 文教協会'2014.
  51. ^ 北翔大学短期大学部ライフデザイン学科の募集停止のお知らせ”. 北翔大学短期大学部. 2022年8月4日閲覧。
  52. ^ 文教協会'1999.
  53. ^ 文教協会'1999, p. 専攻科.
  54. ^ a b c 旺文社'2000.05, p. 176.
  55. ^ 旺文社インタラクティブ'1998-09, p. 98.
  56. ^ 北海道女子短期大学研究紀要より。
  57. ^ 北海道経済論より。
  58. ^ 北海道女子大学短期大学部研究紀要より。
  59. ^ 『日本タレント名鑑(2015年版)』VIPタイムズ社、2015年1月28日、722頁。ISBN 978-4-904674-06-2 
  60. ^ 放送大学 平成28年度 単位互換案内

参考文献[編集]

全国学校総覧[編集]

全国短期大学高等専門学校一覧[編集]

全国短期大学一覧[編集]

日本の私立短期大学[編集]

蛍雪時代[編集]

短期大学入学案内冊子[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]