國學院大學北海道短期大学部

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國學院大學北海道短期大学部
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大学設置/創立 1982年
学校種別 私立
設置者 学校法人國學院大學
本部所在地 北海道滝川市文京町3-1-1
学部 国文学科
総合教養学科
幼児・児童教育学科
研究科 福祉専攻
ウェブサイト 國學院大學北海道短期大学部公式サイト
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國學院大學北海道短期大学部(こくがくいんだいがくほっかいどうたんきだいがくぶ、英語: Kokugakuin University Hokkaido Junior College)は、北海道滝川市文京町3-1-1に本部を置く日本私立大学である。1982年に設置された。

概観[編集]

大学全体[編集]

建学の精神(校訓・理念・学是)[編集]

  • 國學院大學北海道短期大学部における建学の精神は「国体の講明」・「徳性の涵養」となっている。

教育および研究[編集]

  • 國學院大學北海道短期大学部における教育
    • 国文学科:古代から現代までの日本文学や中国文学などを中心に学ぶ国文学・漢文学・伝承文学コース、小説戯曲童話などの創作活動について学ぶ文芸創作・児童文学コース、「民俗学」・「宗教学」・「考古学」・「哲学」など日本の歴史を通して、日本文化や日本人の精神を学ぶ神道文化コースがある。学科長は他の学科とは異なり持ち回り制となっている。年間行事として、4月に行われる宿泊研修(校歌指導、基礎ゼミ初会合、教員の講演など)、国語教育研究会(OB・OGの学校教員を招いての講演会)、卒業論文卒業制作発表会(各ゼミの優秀者による)がある。国文学科にコースは存在しないが、主体の國學院大學文学部は異なり卒論ゼミが存在する(短大側は、卒論ゼミのことを「コース」と称している)卒論ゼミは一年次前期に行われる「基礎ゼミ(講義名:卒業論文Ⅰ)」(主として文章能力の向上、学生間の懇親を目的としている)と一年次後期から卒業まで行われる「卒論ゼミ(講義名:卒業論文Ⅱ」に分かれる。平成25年度現在、国文学科に存在する卒論ゼミは以下の通り。
    • 播摩ゼミ:「中古文学」、「中世文学」、「近世文学」、「説話文学」、「国語学」ほか(平成25年度生より募集なし)
    • 月岡ゼミ:「上代文学」、「伝承文学」、「和歌文学」ほか
    • 山寺ゼミ:「中国文学」、「漢文学」ほか
    • 安田ゼミ:「近代文学」
    • 森ゼミ:「宗教学」、「日本近現代史」
    • 橋本ゼミ:「創作、フランス文学」
    • 柴村ゼミ:「児童文学・創作」
    • こしばゼミ:「創作」
また、国文学科では必修科目内において百人一首の暗記試験を伝統的に行っており、百人一首試験に合格しなければ、卒業及び編入学を認めないこととなっている。
  • 総合教養学科:学科長は本間登司夫。学内で唯一博士号法学)を有している平野泰樹(元短大副学長)がいる。「英会話演習」・「英米文学概論」・「英米文学講読」・「イングリッシュコンポジション」・「オーラルイングリッシュ」・「国際コミュニケーション」などの科目が開講されている。当学科のイベントとして「宿泊研修」、「ICD(International Communication Day;外国人との交流会)」、「研究発表会」などがある。
  • 幼児・児童教育学科:学科長は足立心一。児童教育コースの主任教授は、西出稔となっている。「絵本読み聞かせ」、「幼児教育研究会」、「たきかわこどもフェスタ」、「総合演習」(保育所や幼稚園を訪問して日頃の学習成果を発表する)、「オペレッタ」などのイベント活動を行っている。
    • 児童教育コース:「教育原理」・「特別活動」・「道徳教育論」・「国語」・「算数 」・「理科 」・「社会」ほか小学校教育者として必要な科目を学ぶ。幼稚園教諭の養成カリキュラムもある
    • 幼児保育コース:「保育内容の研究」・「児童福祉論」・「保育原理」・「保育方法論」・「保育実習」など主に保育者として必要な科目を学ぶ。幼稚園教諭の養成カリキュラムもある

学風および特色[編集]

  • 國學院大學北海道短期大学部には、インターンシップ制度がある。
  • 一般教育科目として「アイヌ語」がある。
  • 2007年度、財団法人短期大学基準協会の第三者評価より「適格」認定を受けている。
  • 道内全域から学生が集まっており、道外出身の学生も少なくない。学生用のアパートが大学周辺に多数存在している。

沿革[編集]

  • 1982年 國學院女子短期大学 (こくがくいんじょしたんきだいがく)として開学。
    • 国文科:後の国文学科
    • 英文科:後のコミュニケーション学科
    • 幼児教育科
  • 1991年 國學院短期大学と改称し、男子の募集を開始する[1]。当年度における各学科の学生数は以下の通りとなっている。
  • 1996年 専攻科国文専攻、英語専攻を設置する。
  • 1998年 英語学科を英語コミュニケーション学科に改称。
  • 2000年 専攻科福祉専攻を設置する。
  • 2001年 専攻科国文専攻、英語専攻を募集停止に。
  • 2001年 英語コミュニケーション学科をコミュニケーション学科に改称。
  • 2003年 北海道CATYの発行を開始する。
  • 2006年 幼児教育学科を幼児・児童教育学科に改称。新設の児童教育コースと幼児保育コースに分かれる。
  • 2008年 コミュニケーション学科を総合教養学科に改称。
  • 2009年 校名を國學院大學北海道短期大学部へ改称。

基礎データ[編集]

所在地[編集]

  • 本部キャンパス(北海道滝川市文京町3-1-1)

交通アクセス[編集]

教育および研究[編集]

組織[編集]

学科[編集]

  • 国文学科
  • 総合教養学科
  • 幼児・児童教育学科

専攻科[編集]

  • 福祉専攻:「老人福祉論」・「家政学実習」・「形態別介護技術」・「介護実習」など介護職として必要な科目を学ぶ。保育士養成短期大学・大学卒業者を対象とした昼間部1年制の課程となっている。専攻科には学科長はいないが、福祉専攻には教務主任として鍋沢信子がいる。

別科[編集]

  • なし
取得資格について[編集]

附属機関[編集]

  • コミュニティ・メディア・センター(C.M.C.):國學院大學北海道短期大学部では、広報事業・出版事業・社会教育事業・研究事業などを管轄させるコミュニティ・メディア・センター(以下、CMCと言う)を置いている。研究員は国内外に多く存在している。CMCでは、オープンカレッジ・社会教育事業(アイヌ文化交流の集いなどのワークショップ)・アイヌ文化研究及び國學院大學から委託されている「金田一記念文庫」を所管している。特にアイヌ文化研究においては、様々な業績を残しており大学・短期大学としては全国でも唯一敷地内に「チセ」(アイヌ語で「家」の意)をはじめとするアイヌ文化建造物を再現させている。また、アイヌ語に関する各種辞典の発行をしている。その他、道内の郷土史研究なども行われている。
  • 金田一記念文庫:國學院大學図書館より國學院大學北海道短期大学部へ移管された、金田一京助博士の所蔵していた貴重書などを中心に構成されている。もともと図書館が所管していたがCMCの創設に伴い管理が移管された。

研究[編集]

  • 國學院大學北海道短期大学部国文学会:国文学科に存在している学会。国文学科とは運営形態は別。学会長は播摩光寿(2005年現在)。『滝川国文』、『滝川文芸』を発行している。

学生生活[編集]

主たるイベント[編集]

  • 入学式
  • 市内クリーン作戦
  • サマーフェスタ:本学の客員教授でもある山本東次郎師一門による狂言公演や『絵で見る日本の物語』と題した國學院大學絵巻物や古典籍の展示が行なわれる。
  • アイヌ文化交流の集い
  • コスモウォーキング大会:全学科合同で、およそ20kmの道程をあるくイベントで、果樹園でのリンゴ狩も取り入れられている。
  • 公開古典講座
  • 全道雪中綱引き大会・巨大かまくら制作:2月
  • 「はる展」:本短大オープンカレッジ受講生と学生サークルの作品を展示するイベント。概ね3月に行なわれる。
  • 卒業式

部活動・クラブ活動・サークル活動[編集]

学園祭[編集]

  • 國學院大學北海道短期大学部の学園祭は「有栖(ありす)祭」と呼ばれ毎年、概ね6月に行なわれている。

大学関係者と組織[編集]

大学関係者一覧[編集]

大学関係者[編集]

歴代学長[編集]
蛯原弘の短大改革[編集]
  • 國學院大學常務理事である蛯原弘が、2003年4月に学長として赴任。もともと民間企業の管理職にいた経営手腕を発揮して短大の経営改革に取り組んだ。蛯原は、この経営改革に際して村井弘キャレンハウス代表(短大兼任講師、短大学長室付アドバイザリースタッフ)を起用し各種の企画を担当させた。蛯原と村井は、学生が主体となって発行するフリーマガジン『北海道CATY』の発行、FM放送のスタートを初めとして、國學院大學の受験者を対象としたC方式入試の実施、大学主催の各種生涯学習事業、紀伊国屋とタイアップによる企画などを行った。また、蛯原はインターンシップの必修化(教育実習参加者は免除)、「教養総合」(有識者による公演を聴く講義、2008年度現在毎週実施)の必修化を図った。また産学連携教育研究所を設置した。
教職員[編集]
産学連携教育研究所[編集]
その他[編集]

施設[編集]

キャンパス[編集]

  • 事務局
    • 学長
    • 事務局長(1名、國學院大學総務部付)
    • 事務局次長(2名、それぞれ以下の2センターを所管する)
    • 事務管理センター(経理・管財・総務など)
    • 課長主任ほか
  • 学生支援センター(教務・学生支援・奨学金など)
    • 課長、主任ほか
  • 図書館
  • 産学連携教育研究所:所長は、牧野多聞。主として就職課としての色が強い。
  • 入試広報室
  • 図書館:蔵書総数70,697冊(点)所蔵され、空知管内でも有数の蔵書数を誇る。
  • 北海道CATY編集・制作室:室長は、村井弘。顧問に渡辺俊一牧野多聞黒阪陽一、文章指導に播摩光寿、学外編集協力者に舘敏弘(滝川市総務部企画課長)、学内協力者に事務局課員3名。及び有志の学生によって構成されている『北海道CATY』の発行元。
  • 学生食堂:お昼時のみ営業。外部委託
  • パークゴルフ場「万葉コース」:國學院大學北海道短期大学部開学25周年を記念して、2007年に造成された。全18コース(今後、36コースに拡大予定)。

対外関係[編集]

系列校[編集]

姉妹校[編集]

社会との関わり[編集]

  • 滝川市の地元FM放送局「エフエムなかそらち(FM G'Sky)」において放送されている番組として「國學院大學北海道短期大学部提供CATY」がある。企画から放送までを一挙に学生が行っている。
  • 『北海道CATY』と称した雑誌が発行されている。これは、村井弘の企画によって2003年に創刊された学生が主体となって制作する「國學院大學北海道短期大学部と北海道滝川市のコミュニケーション誌」。平成21年3月までに13号まで発行されている。詳しくは、北海道CATYの項を参考のこと。
  • 「市民と学生参加の文化事業」を主催している。

卒業後の進路について[編集]

就職について[編集]

編入学・進学実績[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 国文科で男子13人(女子287人)、 英語科で男子12人(女子229人)、幼児教育科で男子5人(女子196人)となっている

参考文献[編集]

関連項目[編集]

公式サイト[編集]


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座標: 北緯43度34分4.9秒 東経141度55分37.5秒 / 北緯43.568028度 東経141.927083度 / 43.568028; 141.927083