ファンロード

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ファンロード(Fanroad)は、日本アニメ雑誌。アニパロ誌の先駆け。

目次

[編集] 略史

1980年7月15日、同年8月号としてラポートより創刊された。もともとは同社発行のアニメ雑誌「アニメック」の税金対策として創刊された。創刊時の誌名は「ふぁんろ~ど」とひらがな表記で当時は隔月発行だった。なお、第2号は第1号から3ヵ月後の10月15日発売(11月号)だったので、実質は第2号から隔月発行である。1983年11月号(10月15日発売)から月刊化された。

創刊当時は赤字続きだったがラポートの2代目社長の優れたリサーチ能力によって編集内容をバックアップした事により徐々に上向き、月刊化後はサブカルチャー方面の雑誌として一定の人気を得るようになった。

当初から編集長である浜松克樹(通称:イニシャルビスケットのK)『リングにかけろ』の大ファンだったことから、その流れで週刊少年ジャンプ作品が大きく扱われることが多い。かつては男性読者の比率が高かったが、次第に女性読者の比率が増えていった[1]

2003年10月5日にラポートが倒産したことにより9月13日発売の10月号を最後に一時休刊となった。10月15日発売予定だった11月号は、完成済みだったが発行されなかった。その後、少年画報社系の大都社によって発行が継続されることになり、12月15日発売の2004年1・2月合併号から、発行が再開されている。通常、休刊した雑誌が別の出版社から復刊する場合は権利の都合などから誌名変更を余儀なくされる場合が多いが、この雑誌は名前の権利を浜松個人が持っていたため、誌名変更されることなく「ファンロード」として復刊した。

2009年3月14日発売の同年4月号巻末で、大都社からの出版が休刊になる告知がされた。休刊後は他の出版社での復刊を模索しつつ、銀英社が運営する携帯サイト「ファンロード・モバイル」で投稿を受け付けていた[2]。その後、2009年7月に発行元をインフォレストに移し、誌名も「ファンロード改」と改めて復刊することが発表された。7月分はコスプレ情報誌「COSMODE」の増刊として発行、9月より独立し月刊で発行される予定である[3]

[編集] 特徴

  • 最大の特徴は、(表紙イラストも含め)誌面のおよそ9割が読者投稿を元に編集構成されていることにある。例えるなら、大抵の雑誌に存在する「読者投稿ページ」だけでひとつの雑誌になっているようなものである。
  • ジャンルとしてはアニメ雑誌に分類されるが実際扱うネタの種類はアニメや漫画以外にも特撮、芸能、食物、時事等、多種多様におよび[4]、事実上守備範囲はほぼ無制限ともいえる。

[編集] 主な投稿コーナー

シュミの特集
  • 略して「シュミ特」と呼ばれるメイン記事。カラーイラスト、白黒イラスト、大事典の3つで構成される。おおまかに分けて特定の一作品を扱った「単独シュミ特」と、1ジャンルを総ざらいした「ジャンル物シュミ特」の2種類がある。
  • 特集のテーマは主にアンケートハガキや普段の投稿量の多さから決められる。ただし、過去に一度だけ『科学戦隊ダイナマン』のシュミ特が投稿が集まらず、実施されなかった事がある。そのため、単独タイトルだけでは投稿の集まりが不安がある場合、同ジャンルの他作品に関する投稿も一緒に募集する事もある(『SAMURAI 7』+時代劇もの、『BLOOD+』+吸血鬼ものなど)。これらの複合特集に別作品で特集に参加する事を投稿者用語で「乱入」と呼び、投稿者自らハガキの隅等に「○○で乱入!」と書くなどの形で使用される。
  • 場合によっては同じ作品が異なる切り口の特集に出る事も可能であり(例えば『MAJOR』は「スポーツ特集」の他に「少年サンデー特集」にも参加可能である等)、2008年3月号から6月号にかけては『機動戦士ガンダム00』をフォロー可能なそれぞれ異なるジャンルのシュミ特が4号連続で組まれた。
  • 「大事典」は登場人物や用語などを見出しにした主に事典風のコメント投稿を五十音順に並べたものである。掲載項目は完全に「ネタとしての面白さ」を念頭に置いた編集部の独断と偏見で決められており、場合によっては重要な人物や事柄であっても項目が存在しない場合もあり、『銀河英雄伝説』のラインハルト・フォン・ローエングラム、『ジョジョの奇妙な冒険』のジョナサン・ジョースター、『涼宮ハルヒ』シリーズのキョン等は主人公であるにもかかわらず項目が存在しなかった事がある。
  • 初期は人物の項目のみを扱う「人名事典」とそれ以外のネタによる「お楽しみコーナー」の2つに分けられていたが1986年9月号(『ダーティペア』特集)を最後に廃止され、翌10月号(新井素子特集)からは両者が統合された「大事典」の形となる。
  • アニメ・漫画・ゲームなどが題材として使われる場合が多いが、「プロ野球」「プロレス」などの実在のスポーツや「歌うたい」「お笑い」「映画」などの芸能ものが取り上げられる場合もある。それらの場合もアニメや漫画などに登場する架空の選手や歌手の登場が許可されるなど、かなりのアバウトさを持っている。
  • また特集の内容に関係なく、ほぼ必ずといってよいほど「アミバ」の項目が存在する(後述)。
  • 採用者の名前は全て、ページ最下段(「ハシラ(後述のファンタニカ)=柱」に対して「床下」と呼称される)に一括して掲載される。順不同であり、採用されたネタの数にかかわらず扱いは同じである。
ザ・マイキャラクターズ
  • オリジナルイラストのコーナー。
  • 通称「マイキャラ」。白黒とカラーの2種類がある。
  • 特に白黒部門は、全コーナー中、掲載のための競争率が最も高い[5]
  • また、これらとは別に毎回異なる統一テーマのイラストを募集する「オンリーカラー・テーマ別マイキャラ」も存在する。
ザ・お気に入りキャンペーン
  • 読者の投稿数によって、漫画家の人気ランキングを決めるコーナー。上位作品には「今月の○○(作家名)」という専用コーナー(「Aゾーン」なら1ページ、「Bゾーン」なら半ページ)が設けられる。
  • 唯一投稿数に制限のあるコーナーで、文章・イラストにかかわらず投票できるのは「ひと月に一作家のみ」と決められている。没のハガキも集計対象となるので、この雑誌唯一の「没が無駄にならない」コーナーでもある。
  • カラーイラストのページも存在するがこちらは集計とは無関係なため、複数投稿や漫画作品以外に関する投稿も許可される。
  • 略称は「お気キャン」。
はみだし・コミック
  • 漫画の投稿コーナー。
  • 元々は通常の誌面の下半分のサイズだったが、現在は誌面を上下半分にした4ページ固定形式となっている。漫画の内容は読者の推薦作品紹介やイベントのレポート、パロディ物やオリジナルストーリーなどジャンルは問わない。
  • フキダシ部分を鉛筆書きにすればプロ原稿同様に写植が貼られるため、「手軽に漫画家気分が味わえる」ことも売りになっている。
  • 略称は「はみコミ」。
ゲゲボ・クイズ
  • 正式名称は「なんとびっくりカモノハシのゲゲボクイズ」。
  • 元々はいわゆる「三段問答オチ」の1つである問いに対し一番目の選択肢は「正解」、二番目は「通常の誤答」、そして三番目に「ゲゲボな誤答」でオチをつけるという形式のものが編集部によって書かれていた。
  • その後、読者の投稿が中心になり(編集部は「乗っ取られた」と表現)次第にクイズではなく、長めの文章ネタを箇条書きの形式にしたものが主となった。最後に「解答」という形で落ちがつけられるが、この解答は書かれていない場合の方が多い。
  • 稀に、本当のクイズが載る場合もある。
  • 2000年には特集増刊「爆笑ゲゲボクイズ」も出版されたが、本当のクイズ本と間違えて買った客から苦情が来るという顛末もあった[6]
食べんこ倶楽部
  • 食べ物関連の投稿を集めたコーナー。読者の見つけた「美味しい食べ物」や、独自の料理のレシピなどを紹介する。
  • 「美味い食べ物」だけでなく、「不味い食べ物」についても熱心に語られるところがこの雑誌ならではの個性である。珍ドリンクのことは「ゲゲボドリンク」、珍食品は「ゲゲボフード」と称される(例:メッコールジンギスカンキャラメル等)。
  • 他のコーナーと異なり隔月掲載なのはこのコーナー内で連載されている、編集長K自らの筆による実録小説「餓鬼の門」の執筆ペースに合わせたため。
  • 「餓鬼の門」連載開始当初に執筆された激辛カレーボルツネタは大反響を呼び、読者による同地レポが多く投稿された。
THEオススメ唄楽房
  • 音楽関連の投稿を扱う。
  • 通常投稿とは別に、毎月異なるテーマでの募集もある。
オススメ絵電(エデン)の園
  • アニメ関連の投稿を扱う。
  • 通常投稿とは別に、毎月異なるテーマでの募集もある。
G・NET
  • ゲーム関連の投稿を扱う。
氷の苦笑
  • 駄洒落」を競い合うコーナー。
  • 元々は欄外の穴埋めとしての企画だった。
  • 略称は「氷苦」。他のコーナーで駄洒落ネタを使用する際、その投稿者自らによって「氷苦へ行け」などと書き足されることが多い。
  • タイトルの由来は、映画「氷の微笑」から。
本だーらんど
  • 漫画以外の通常書籍を扱うコーナー。
  • 漫画作品であっても『シッタカブッタ』シリーズや『ダーリンは外国人』等、書店で通常書籍扱いになっているものはここに掲載される。
  • 通常投稿とは別に、毎月異なるテーマでの募集もある。
遠山塾
  • 漫画執筆者の遠山拓磨が2000年1月号から2007年9月号まで担当していたコーナー。
  • 読者から送られてきた「どうでもいい悩み」に塾長こと遠山が「いいかげんに答える」という企画だったが実際は読者からの相談よりも作者自身の身の回りの出来事を描いた部分の方が比重が大きく、読者のハガキが使われることは少なかった。
  • 2005年から2006年にかけては遠山塾長の本業が多忙でコーナーを続けることが難しかったため、「遠山塾・流転編」と題して他の漫画執筆者が月ごとに代替わり制で塾長を担当していたが読者の投稿ハガキは本家よりもこちらの方が多く採用されていた。
夢判断コーナー
  • 読者から送られてきた「変わった夢」のハガキを紹介しながら、それについて占う。
  • 漫画執筆者の仲田リズムが、「遠山塾・流転編」(上述)にて行った「夢判断」が独立コーナー化したもの。
  • 初代の仲田が担当していた頃のタイトルは「ドリィム★ナイト★ショウ」(略称は「ドナイショ」)だったが仲田引退後は同じく執筆者の初依和美と倉持が担当になり、「ドリキュア」のタイトルに変更となる。
ろ~どらんなあ
  • どの投稿コーナーにも当てはまらない投稿を扱う。主に前号の感想や、読者個人の近況報告などが多い。ある意味、もっとも通常の雑誌の「読者投稿ページ」に近い性格ともいえる。
今月の見たいもの&見せましょう
  • 既存の漫画の一場面を抜き出し、他作品のキャラクターにすりかえるパロディ企画。
  • 「(既存作品の作者)先生の(他作品)」というタイトルが付けられる。
  • 独立コーナーとして扱われているが、目次上は「ろ~どらんなあ」の一部分である。
勝手に作ろう新コーナー
  • 巻末の最後の1ページを占める。「新コーナー」といいつつもある程度パターン化されており、「新婚さん」(漫画の「文字だけだといやらしく聞こえるセリフ」を扱う)など長年続いているものもある。
  • 独立コーナーとして扱われているが、目次上は「ろ~どらんなあ」の一部分である。
エンサイクロペディア・ファンタニカ
  • いわゆる「欄外の小ネタ」。気軽に投稿できることが売り。「ハシラ」という呼び方が完全に浸透しており、正式タイトルを知らない読者も多い。
  • ネタのシリーズ化や、誌内での流行語が発生しやすい。

[編集] 連載企画

イラスト・ラボ
  • 毎月異なる有名イラスト常連が、2ページ枠でイラストの描き方を指南するコーナー。
  • 右側ページは一面使った描き下ろしのイラストで、左側ページで使用画材の紹介や絵に対しての心構えを語る構成。

[編集] 漫画連載

カッコ内は作者名。

遠山塾長のグダグダアワー(遠山拓磨)
2007年10月号より連載開始。
「遠山塾」(上述)から読者投稿の部分を取り去り、近況漫画のみの形となったもの。線が太くなり、トーンが使用されなくなった。
尚、作者は絵柄や作風で男性と間違われる事が多いが女性である(新規読者は驚く場合が多い)。
エンドルフィン症候群(ハノイ羽純)
連載期間は2000年4月号~2008年12月号。毎月2ページ(2007年6月号からは毎月1ページ)。
名目上は日記漫画だが、内容は別世界を舞台にしたフィクション(作者曰く、「嘘ではなく、出鱈目」)。
稀に作者の周囲に本当にあった出来事が描かれたり、作者お気に入りのアイドルや漫画の事を語るためにページが費やされる事もある。
当初、登場人物のほとんどは名無しだったが2003年に大規模な公募が行われレギュラー勢のみならず1コマのみの端役に至るまで名前が付けられた。
2007年6月号からはオムニバス短編漫画に路線変更され、同年11月号からは2人の少女が異界をめぐる連続ストーリーとなる。
「エン症」または「炎症」といった略称で呼ばれる。
ぽけっとしあたあ。(ライム雷人)
隔月(偶数月)4ページ連載のハートフル・ストーリーコミック。
人間の少年が、人間外種族の少女(妖怪精霊アンドロイド等)と出会うものが多い。
元々は「はみだしコミック」(上述)の投稿作品シリーズだった。
全ての物語は双子の姉妹が経営する人里離れた映画館で上映されている映画という設定であり、不定期に「休館日」と題して管理人姉妹の様子が描かれる。
略称は「ぽけしあ」。
ART生かじり(玉兎)
毎月2ページ連載。
美術大学に通う作者が、美大の実態を独特のシニカルな視点で描くレポート漫画。
WORLD SCOPE(カゲラ〔「神楽かおり」より改名〕)
隔月(奇数月)4ページ連載。
2006年6月号より連載。
不思議な望遠鏡で庶民の暮らしを観察する大金持ちの姉弟を狂言回しにした、短編オムニバス。

[編集] 用語

ゲゲボ
「ゲゲボ」とは創刊当時からのマスコットキャラクターカモノハシに吹き出しで「ゲゲボ」と鳴かせた(言わせた?)表現があったところから、ファンロード読者の間で使われるようになったといわれる。
意味としては「しょうがなくて呆れた」とか「情けない」「呆れつつも驚いた」ような表現として用いる場合が多い。前出の「ゲゲボドリンク」などの用例も、「(こんな飲み物があるのかと)驚き、あるいは呆れるような(情けない)味・品質の飲み物」に出会った際に使われる。汎用は広く人の行動や物質、商品の他、漫画のキャラクターなどでもその行動・言動などが情けなかったり意味不明だったりした場合も「ゲゲボだ」と用いられる場合もある。
ローディスト
基本的に「ファンロードの読者」を指す言葉。
広義においてはファンロードの愛好者、もっと細かく言えばファンロードの常連投稿者を示す語句。
他誌における、「メディナー」(アニメディア)や「奴隷」(電撃PlayStation)などと同義語。
初期にはよく当時のライバル誌「月刊OUT」における同意義の存在である「アウシタン」と対比されることが多かった。
「貴様ローディストだな!ローディストに違いあるまい!」
漫画『ゴルゴ13』に登場する「貴様プロだな!プロに違いあるまい!」という台詞をもじったもの。書店などでファンロードを立ち読みしている人を同好の士として誰何するための言葉。
ショタコン(正太郎コンプレックス)
この用語は編集長の発言が発祥という説があるが、実際は彼が食事で同席した人物の思いつきである。本当の発想者は事実上不明。
やさい&くだもの
「やさい」はボーイズラブ、「くだもの」は百合を指す。
元々は「やおい」を伏せ字で「や○い」と書いた所「やさい」と読まれてしまったという、読者の体験投稿が発端。その後、「男性同士が野菜なら、女性同士は果物なのでは」という投稿から誌上での流行語として広まり一部ローディスト同士の間で使用されるようになった。
1990年代中期から後期にかけて多く使用されたがその後使用頻度は減少し、2000年代中期頃には他誌同様「BL」「百合」という表現となる。
また同時期に男女のカップリングを指すものとして「焼肉」という言葉も考案されたが、こちらはまったくと言っていいほど使われる事は無かった。

[編集] キャラクター

カモノハシ
タイトルロゴ等に付けられる、本誌のマスコットキャラクター。
初登場は1981年3月号。当時連載を持っていた、ケイブン社のライター、白川祥明が考案した。
「なぜカモノハシがマスコットなのか」については、編集長が「最初は特に意味は無かったが、哺乳類なのにを産むなどの奇妙な生態が、ファンロードのイメージに相応しいのかもしれない」という旨の発言をしている[7]
イニシャルビスケットのK
編集長の浜松を元にしたキャラクター。
漫画等に登場する際には、必ずこの「スーツを着用し、頭部が英字のKの形」といった姿で描かれる(ちなみに頭部は、その名の通りビスケットで出来ている設定になっている)。
本人の人格がかなり誇張されて描かれることが多く、「アチョーまん(ブルース・リーにちなんだ饅頭)が好物」「メイド喫茶が大好き」などといった設定が(主に執筆者や読者達によって)付け加えられることもある。
メイド喫茶の件については言われ始めの頃は本人が断固否定していたが、次第に(かなり不本意ながら)ネタの一環として受け入れるようになった。
なお一人称は通常は「私」、上機嫌の時は「ボク」、怒っている時は「オレ」と精神状態によって変化する。
アミバ
元々は、漫画『北斗の拳』に登場した悪役。
「シュミの特集」の大事典に1985年2月号以来、ほとんど毎月といっていいほど頻繁に登場する。
名前が「ア」で始まるがその次が「ミ」であるために微妙な位置で五十音順の先頭に立つことができず、さらに原作でのプライドが高い性格設定もあって「大事典のトップを狙うが、なかなか達成されない」というキャラクターイメージが確立した。なお、1994年2月号『らんま1/2』特集や1999年8月号『最遊記』特集など、アミバの項目がトップになった例もある。
アミバよりも掲載順が前にある用語には必ず「アミバのトップを防ぐ○○」というコメントが付記される(アミバがブレイクする以前の大事典の初代イコンは一部でカルト的人気を博したミンキーモモだった)。なお、他誌や同人などでシュミ特風事典を作る場合には必ずアミバを使うと言うお約束も引き継がれている場合が多い。
ファロちゃん
創刊から数号のあいだ表紙セル画をかざったファンロードの初期イメージキャラクターの少女。しかし当初から『機動戦士ガンダム』のキャラクター、キッカ・キタモトに酷似していると読者から指摘・揶揄されることが多く、そのせいか月刊化以前に姿を消した。
S木さん
実在の人物がモデル。
誌面においては、イベント後のレポート漫画等でその行動を滑稽に描かれる、という形で登場する。

[編集] 増刊・別冊

FRハンドブック
初めて「ファンロード」を手にした新参の読者への指南書として、1987年から2002年まで毎年春先に出版されていた増刊号。
本誌未掲載投稿の一挙掲載や有名常連の近況コミック、増刊のみの特別な募集など様々な企画が行われていたが出版社移転の2004年(2003年度分)からは休止状態になっている。
同人誌ハンドブック
同人誌活動の経験を持つ有名常連投稿者達が、おもに初心者向けにそれぞれのテクニックの伝授や同人活動にまつわる思い出話などを漫画形式でまとめたもの。
コミック・イラストロジー
G-Fan

[編集] イベント

ゲゲボツアー
毎年数回、編集部が読者とともに台湾や香港など海外に旅行し、様々な食を堪能したり現地で見つけた変わり種を発掘したりする恒例企画。
FR料理パーティー
「ゲゲボツアー」に参加できない読者のために催される、国内企画。

[編集] 時事関連

日航機事故1985年
ファンロードのイベントに招待され上京した当時の有名投稿者・緋本こりん(本名:生駒隆子)が8月12日の帰路、日本航空123便に乗り合わせ事故死した。9月号発売直前(8月15日発売)だったので(ちなみに、同号にも本人の投稿作品が掲載されていた)、1ヶ月以上正式発表がなく夏期のイベント等で大変な噂となった(これは「故人を静かに送らせてやって欲しい」という、緋本の両親の願いに編集部が応えた為のもの)。正式な発表の際(10月号)に遺作が掲載された。なお、この号で緋本の実兄が読者にコメントを寄せている。編集長は編集後記の欄でこの件をイベント等の公の場で騒ぎ立てた読者達を非難した。
阪神・淡路大震災1995年
震災の被害を受けた地域に住む投稿者の身を案じる投稿や地元読者からの報告などが多数寄せられたため、同年4月号(3月発売、1月分募集の掲載月)において編集部からのねぎらいの言葉とともに臨時の特集が組まれた。尚、事情を考慮し特例として投稿文の表現を若干和らげる措置がとられた事が編集部から説明されている。
国際科学技術博覧会ポストカプセル2001(1985年→2001年
筑波万博で行われた「21世紀年賀状を出す」という企画でファンロード編集部にも当時の読者からの「時を越えた手紙」が届けられ、同年3月号(毎年「編集部への年賀状」を掲載している号)においてその中から文章2通、カラーイラスト1通が掲載された。

[編集] 元投稿者の作家

ここでは、投稿掲載経験のある者のうち、プロデビューした作家を記す。
カッコ内は投稿当時のペンネーム。

[編集] 漫画家、イラストレーター

[編集] 小説家、文筆業

あさのまさひこ大石まさき(土井美加命の大石正規)/大林憲司(ハイパー亜宝人)/葛西伸哉霧咲遼樹(切り裂き猟奇)/山本弘/ 他

[編集] 脚注

  1. ^ 「FRハンドブック」で毎年行われていたアンケートによる。
  2. ^ ファンロード:創刊29年の老舗アニメ雑誌が休刊 モバイルで運営へ
  3. ^ ファンロード復刊 「ファンロード改」に
  4. ^ 1990年代まではフィギュア改造やレトロ玩具紹介など、ホビー誌的な性格も強かった。
  5. ^ 「FRハンドブック」で毎年発表されていた集計による。
  6. ^ 「FRハンドブック2002」収録の座談会より。
  7. ^ 「FRハンドブック2000」に寄せられた読者の質問への答え。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク