クライスト・チャーチ (オックスフォード大学)

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クライスト・チャーチ(英:Christ Church、ラテン語:Ædes Christi、キリストの寺院又は家、"The House" としても知られる)は、イギリスオックスフォード大学の最大且つ裕福なカレッジである。

2003年には概算で1億7,500ポンド(370億円)の寄付があった。オックスフォード主教管区(diocese of Oxford)の大聖堂でもある。

伝統あるカレッジとして知られ、全部で13人のイギリス首相を輩出している(大学の卒業生全体では15人になる)。   カレッジはイーヴリン・ウォーの「ブライヅヘッドふたたび」(Brideshead Revisited)、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」、ハリー・ポッターシリーズなどの舞台となり、カレッジの建築はアイルランド国立大学ゴールウェイ校シカゴ大学のハッチンソン・ホールを含む多くの大学に模されている。

ニュージーランド南島にあるクライストチャーチも、このカレッジに因んで名づけられた。

建物[編集]

クライストチャーチ・カレッジは以下の建物を含む。

  • クライスト・チャーチ図書館(Christ Church Library)
  • ペックウォーター・クアドラングル(Peckwater Quadrangle)
  • グレート・クアドラングル(Great Quadrangle、トム・クワドとトム・タワーを含む場合もある)
  • ブルー・ボア・クアドラングル(Blue Boar Quadrangle)
  • カンタベリー・クアドラングル(Canterbury Quadrangle)
  • クライスト・チャーチ・ホール(Christ Church Hall)
  • ザ・メドウ・ビルディング(The Meadow Building)

カレッジの学寮長(dean)[編集]

カーディナル・カレッジ

ヘンリー8世カレッジ

  • 1532年 ジョン・ハイドン(John Hygdon)
  • 1533年 ジョン・オリヴァー(John Oliver)

クライスト・チャーチ

  • 1546年 リチャード・コックス(Richard Cox
  • 1553年 リチャード・マーシャル(Richard Marshall)
  • 1559年 ジョージ・カルー(George Carew)
  • 1561年 トーマス・サンプソン(Thomas Sampson
  • 1565年 トーマス・ゴドウィン(Thomas Godwin)
  • 1567年 トーマス・クーパー(Thomas Cooper司教
  • 1570年 ジョン・ピアズ(John Piersヨーク司教)
  • 1576年 トビー・マシュー(Tobie Matthewカトリック聖職者)
  • 1584年 ウィリアム・ジェームズ(William James
  • 1596年 トーマス・レイヴィス(Thomas Ravis
  • 1605年 ジョン・キング(John King
  • 1611年 ウィリアム・グッドウィン(William Goodwin)
  • 1620年 リチャード・コルベット(Richard Corbet詩人
  • 1629年 ブライアン・ドゥッパ(Brian Duppa
  • 1638年 サミュエル・フェル(Samuel Fell)
  • 1648年 エドワード・レイノルズ(Edward Reynolds
  • 1651年 ジョン・オーエン(John Owen
  • 1659年 エドワード・レイノルズ(Edward Reynolds)
  • 1660年 ジョージ・モーリー(George Morley、司教)
  • 1660年 ジョン・フェル(John Fell、聖職者)
  • 1686年 ジョン・マッシー(John Massey)
  • 1689年 ヘンリー・アルドリッチ(Henry Aldrich神学者、哲学者)
  • 1711年 フランシス・アッタベリー(Francis Atterbury、知識人、政治家、司教)
  • 1713年 ジョージ・スマルリッジ(George Smalridge、司教)
  • 1719年 ヒュー・ボールター(Hugh Boulterアーマー北アイルランド)大司教、ジョージ1世の牧師)
  • 1724年 ウィリアム・ブラッドショー(William Bradshaw)
  • 1733年 ジョン・コニーベアー(John Conybeare)
  • 1756年 デイヴィッド・グレゴリー(David Gregory)
  • 1767年 ウィリアム・マーカム(William Markham
  • 1777年 ルイス・バゴット(Lewis Bagot
  • 1783年 シリル・ジャクソン(Cyril Jackson
  • 1809年 チャールズ・ヘンリー・ホール(Charles Henry Hall)
  • 1824年 サミュエル・スミス(Samuel Smith)
  • 1831年 トーマス・ガイスフォード(Thomas Gaisford、学者)
  • 1855年 ヘンリー・ジョージ・リデル(Henry Liddell、オックスフォード大学副総長、"ローマ史"(1857年)著者、"A Greek-English Lexicon"共同著者。"不思議の国のアリス"のモデル、アリス・プレザンス・リデルの父親。)
  • 1892年 フランシス・パジェット(Francis Paget
  • 1901年 トーマス・バンクス・ストロング(Thomas Banks Strong)
  • 1920年 ヘンリー・ジュリアン・ホワイト(Henry Julian White
  • 1934年 アルウィン・ウィリアムズ(Alwyn Williams
  • 1939年 ジョン・ロウ(John Lowe
  • 1959年 カスバート・エイクマン・シンプソン(Cuthbert Aikman Simpson)
  • 1969年 ヘンリー・チャドウィック(Henry Chadwick、神学者、歴史家)
  • 1979年 エリック・ウィリアム・ヒートン(Eric William Heaton
  • 1991年 ジョン・ヘンリー・ドルリー(John Henry Drury)
  • 2003年 クリストファー・アンドルー・ルイス(Christopher Andrew Lewis

出身著名人[編集]

参照:Former students of Christ Church, Oxford

参考文献[編集]

  • Reginald Adams (1992). The college graces of Oxford and Cambridge. Perpetua Press. ISBN 1-870882-06-7.

外部リンク[編集]