エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー

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ACE COMBAT ZERO THE BELKAN WAR
(エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー)
ジャンル フライトシューティング
対応機種 プレイステーション2
開発元 ナムコ(現・バンダイナムコゲームス
発売元 ナムコ(現・バンダイナムコゲームス・ナムコレーベル名義)
プロデューサー 一柳宏之
ディレクター 前田直人
音楽 中西哲一
シリーズ エースコンバットシリーズ
人数 1人、2人(対戦)
メディア プレイステーション2専用DVD-ROM
発売日 2006年3月23日
THE BEST版:2006年12月7日
対象年齢 CERO (A)全年齢対象
ESRB T(13歳以上対象に相当)
デバイス HORI製フライトスティック、フライトスティック2、エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォーフライトスティック2、フライトスティック2R[1]
売上本数 792,000本
その他 数量限定の予約特典として、04・5・ZEROのトレーラー(店頭デモビデオ)や開発者インタビューを収録したDVDビデオ「PROJECT ACES :TRAILER COLLECTION」を配布
ファミ通プラチナ殿堂入り
対応音声出力
ドルビープロロジックII擬似5.1chサラウンド
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エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー』(ACE COMBAT ZERO THE BELKAN WAR、通称エースコンバット・ゼロ)は、ナムコ(現バンダイナムコゲームス)より発売されたプレイステーション2(PS2)用フライトシューティングゲームエースコンバットシリーズ国内第6作。タイトルの『ゼロ(ZERO)』は『0』と表記されることもあるが、公式には『ゼロ』または『ZERO』表記のみが使用されており、『0』表記は誤りである。

作品概要[編集]

ゲームコンセプトは、"New Blood, New Battles."(意訳:新たなる血、新たなる戦い)。

前作『ACE COMBAT 5』キャンペーンモードのストーリーで幾度か触れられたベルカ戦争が物語となる。自らのプレイスタイルによって遭遇する敵エース部隊やムービー演出が変化する「エーススタイル・ゲージシステム」を新たに導入した。また、僚機は1機に戻ったが前作から導入された十字キーでの僚機への指令コマンド「分散」が「対空」「任意」「対地」と細かい指令が出せるようになった。その他、前々作で高評だった特殊兵装の選択が今作から復活。僚機の特殊兵装も変更できるようになったが、今作では僚機の機体を変更することはできない。

過去の出来事であるベルカ戦争をドキュメンタリー方式で追っていくストーリー展開や、ムービーで姿を表す重要人物は全て実写であることなど、シリーズの中では他に無い手法を採っている。

本作以降使用機体セレクト画面で名称欄に形式番号だけでなく愛称も表記されるようになった。

  • 舞台 - 1995年のウスティオ共和国・ベルカ公国。
  • VSモード - 『ACE COMBAT 04』以来の復活。一部ステージでは『04』のメビウス中隊と『5』のウォードッグ隊がそれぞれ1P・2P側に登場。ステージは前作『5』の物。
  • ジャケットイラストは赤を基調に、主人公が所属する部隊であるガルム隊の2機のF-15Cをメインに描かれている。海外版では仕様が若干異なる。
  • 航空機名の使用許可と航空自衛隊の製作協力は前作と同じである。

サウンド[編集]

前々作からの恒例となったオーケストラサウンドや、ギターサウンドに加えて、本作では多くの楽曲でフラメンコを基調としている。本作を代表する曲である『ZERO』は、フラメンコギターカスタネットを主体としており、エンディングテーマなどの他の楽曲でもフレーズが一部引用されている。また、前作の『The Unsung War』の歌詞を使用しており、前作の過去編といえる本作とのストーリーの繋がりを意識させている。

ストーリー[編集]

2005年、“とある出来事”の一部の情報がようやく開示された。10年前、「世界を巻き込んだ」とまで言われる大規模な戦争があった。

「ベルカ戦争」

ブレット・トンプソンはすぐさまこの資料を入手し、それでは足りず、出所不明な裏情報にまで手を出した。その中で彼は一人の傭兵に関する記述と「鬼」と言う単語が頻繁に出てくることを発見。畏怖と敬意の狭間で生きた一人の傭兵。「彼」を通してベルカ戦争の真実に迫ることにした。

取材を続ける中、ブレットはかつて「彼」の相棒を務めていたと言う腕のいい戦闘機パイロットこと、傭兵ラリー・フォルクととある戦場で出会う。そして、このドラマは「片羽の妖精(通称:片羽)」と呼ばれた彼の言葉から始まる。

「あれは、雪の降る寒い日だった。」

用語集[編集]

国家[編集]

ベルカ公国 (The Principality of Belka)
ACE COMBAT 5』にも登場する国家であるが、本作ではそれ以前の歴史がクローズアップされている。ベルカ騎士団の末裔であるベルカ軍を擁し、古来からの軍事国家であるベルカは、拡張主義の下でその国土を拡張したが、その結果重度の経済危機に陥った。状況を打開するために1988年にはベルカ連邦法を改正し、ウスティオをはじめとする東部自治領を独立させて自国から切り離す。しかし不況は収まらず、経済不安やオーシア連邦による領土切り崩しの中で「昔ながらの強いベルカ」を求める国民の声から、1991年12月25日に極右政党が政権を掌握する。1995年3月25日にはウスティオ共和国での資源発見を機に、旧領であったウスティオ共和国やサピン王国・オーシア連邦に攻め込み、ベルカ戦争の火蓋を切った。後、その強力な軍事力や科学力・工業力によって1995年4月1日までは優勢を維持した。首都はディンズマルク (Dinsmark)。
ウスティオ共和国 (The Republic of Ustio)
ベルカ公国の南東に位置する小国で、旧ベルカ連邦の構成国。ベルカ連邦法の改正によって、1988年5月12日にベルカから分離独立した。1995年、莫大な地下資源が存在することが明らかになり、結果として3月25日にベルカから侵略されることになる。当初は防戦一方となり、開戦から1週間後には山岳地帯を除くほとんどの地域を占領される。1995年4月2日、ウスティオはヴァレー空軍基地に傭兵を結集させ、反撃に出た。首都はディレクタス (Dilectus)。ベルカ連邦時代はベルカの技術力の基となるほどの工業力を持っていたため、基本的に裕福な国でもある。
オーシア連邦 (Osean Federation)
ACE COMBAT 5』にも登場する国家であるが、本作ではそれ以前の歴史がクローズアップされている。ベルカ戦争当時のオーシアは巨大国家を形成すべく拡張主義に執心し、戦争状態にこそ移行しなかったものの、衰退していたベルカの西部領域を切り崩して自国の支配下に置くなどの行為を行っていた。戦後は拡張主義を放棄し、積極的に軍縮を行った。首都はオーレッド (Oured)。
サピン王国 (Kingdom of Sapin)
ベルカ公国の南に位置する国。北オーシア大陸の南西部に位置し、南東はオーレッド湾やフトゥーロ運河を挟んでオーシア連邦、北はウスティオ共和国とベルカ公国、西はラティオと接する。ベルカ戦争ではベルカ軍の侵攻を受け、連合軍を構成する一国となった。首都はグラン・ルギド (Gran Rugido)。サピン (Sapin) という国名は「スペイン (Spain)」のアナグラムであり、登場人物の姓名もスペイン風である。
ファト連邦 / ファトー連邦[2] (FATO states)
ベルカ公国の東に位置する連邦国家。ベルカ戦争ではゲベートのモーデル制圧戦を支援するが敗退。以後ベルカ軍の侵攻を受ける。首都はブルニーズ (Brunies)。
ゲベート (Gebet)
ベルカ公国の東に位置する国家で、旧ベルカ連邦の構成国。ベルカ連邦法の改正によって、ウスティオに先立ち1988年2月8日にベルカから分離独立した。その後レクタと分裂。ベルカ戦争では戦線構築をする間もなく、3月27日のモーデル制圧戦をはじめ、各地でベルカ軍に敗れる。首都はモンス (Mons)。
レクタ (Recta)
ゲベートから分離独立した国家。首都はコール (Cor)。
ラティオ / レシオ[3](Ratio)
ウスティオ共和国の東に位置する国家。ウスティオがベルカから分離独立した後、ウスティオ東部を併合した。首都はセントラム (Centrum)。

部隊名[編集]

ウスティオ軍[編集]

ウスティオ空軍第6航空師団第66飛行隊ガルム (Ustio Air Force 6th Air Division 66th Air Force Unit)
新興国家ウスティオの外国人傭兵部隊。ヴァレー空軍基地を拠点として、ベルカ戦争では対ベルカ防衛戦からベルカへの反撃侵攻まで重要な役割を持つ。TACネーム「サイファー」がガルム1。「ピクシー」がガルム2である。「ピクシー」の離脱後は、クロウ隊の「PJ」がガルム2として合流した。なお、ガルムの名は北欧神話に登場する番犬に由来する。部隊章は鎖に繋がれた犬[4]
ウスティオ空軍第6航空師団第4飛行隊クロウ (Ustio Air Force 6th Air Division 4th Air Force Unit)
ガルム隊と同じく、第6航空師団に属する傭兵部隊。エクスキャリバー攻撃作戦にて初めてガルム隊と共同作戦を行って以来、共同作戦を行うことが増えた。また、TACネーム「PJ」ことパトリック・ジェームズ・ベケットはクロウ隊の3番機を勤めていた折、1番機と2番機のパイロットである「クロウ1」と「クロウ2」からは作戦中にもかかわらずよくヴァレー空軍基地にいる恋人のことでからかわれていた。「PJ」がガルム隊に合流後、「クロウ1」と「クロウ2」が登場しなくなり、部隊が存続しているかは不明。部隊章は矢を咥えたカラス (Crow) をハートマーク型に描いたもの。

ベルカ軍[編集]

ベルカ空軍第2航空師団第52戦闘飛行隊ロト (Belkan Air Force 2nd Air Division 52nd Tactical Fighter Squadron)
ロト (Rot)はドイツ語で「赤」の意。隊長はデトレフ・フレイジャー少佐で部隊章から赤いツバメと呼ばれる。4機の赤いタイフーンで編成される。通常より射程の長いロングレンジミサイルを搭載しており遠距離からでも攻撃を仕掛けてくる。エリート部隊であり、軍のプロパガンダに幾度となく登場している。
ベルカ空軍第10航空師団第8戦闘飛行隊グリューン (Belkan Air Force 10th Air Division 8th Tactical Fighter Squadron)
グリューン (Grun) はドイツ語で「緑」の意。隊長はベルンハルト・シュミッド大尉。独特のグリーン迷彩が特徴のF/A-18C4機で編成される。チャフやフレアによるミサイル回避戦術や、鋭い戦局観察眼を持つシュミッドの指揮による臨機応変な戦闘を持ち味とし、数々の戦果を上げる。シュミッドが率いる隊員達は、「戦いを生き残る」ことを最重要視し軍規違反の撃墜スコアを稼いでいた、第10航空師団内での厄介者の集団であり、名誉と武勲を重んじる伝統のベルカ空軍にあって異色の存在であった。部隊章は円形に中に描かれた緑のフクロウ。
ベルカ空軍第7航空師団第51戦闘飛行隊インディゴ (Belkan Air Force 7th Air Division 51st Tactical Fighter Squadron)
インディゴ (Indigo) はドイツ語で「藍」の意。隊長はデミトリ・ハインリッヒ中佐。白いボディに藍色のラインが入ったJAS-39C4機で編成される。ハインリッヒの意向により騎士道を重んじる戦い方を旨としており、「ベルカ藍色の騎士団」の異名を持つ。部隊章はシールドの中に描かれた兜。
ベルカ空軍第5航空師団第23戦闘飛行隊ゲルプ (Belkan Air Force 5th Air Division 23rd Tactical Fighter Squadron)
ゲルプ (Gelb) はドイツ語で「黄」の意。隊長はオルベルト・イェーガー少佐。翼の両端を黄色くペイントした2機のSu-37で編成される。2番機ライナー・アルトマン中尉との息の合った連携が武器で、部隊章にちなみ「番(つがい)のカワウ」と呼ばれる。格闘戦用に機体後方へ向けて空対空ミサイルをマウントしており、至近距離で背後を取っている敵機に向けて攻撃する変則的な戦法を採る。
ベルカ空軍第13夜間戦闘航空団第6戦闘飛行隊シュヴァルツェ (Belkan Air Force 13th Night Fighter Air Division 6th Tactical Fighter Squadron)
シュヴァルツェ (Schwarze) はドイツ語で「黒」の意。隊長はドミニク・ズボフ少佐。自軍の脱走兵や命令違反者の粛清を主な任務とする、いわゆる督戦部隊であり、味方にさえも容赦ない攻撃ぶりと部隊章が髑髏に乗り、蛇と睨み合っているハゲタカであることから「ハゲタカ隊」もしくは「エスケープキラー」と呼ばれ恐怖と軽蔑の対象になっている。任務遂行に適する機体として加速力や最高速力に優れた8機の黒いMiG-31で編成され、その加速力をストレートに生かした戦法を行う。ベルカ空軍に根ざすベルカ人純血主義の影響で、脱走者や裏切り者とはいえ「ベルカ人がベルカ人を殺す」ことをタブー視した結果、隊員はユークトバニアとベルカ出身の傭兵で正規の空軍軍人は1人も属していない。この部隊自体が「汚れ役」である存在故に、ベルカ敗戦が迫る中証拠隠滅のために隊の記録は抹消されている。またそれ以前に隊員に関する氏名などの情報すら本名どうか疑わしく、一部の戦死者は密かに生存しているという怪情報すらある。
ベルカ空軍第22航空師団第4戦闘飛行隊シュネー (Belkan Air Force 22nd Air Division 4th Tactical Fighter Squadron)
シュネー (Schnee) はドイツ語で「雪」の意。隊長はエリッヒ・ヒレンベランド中尉。4機のF-14Dと、1機のEA-6Bで編成される。電子戦機 (EA-6B) によるレーダーへの目つぶしと、それと同調した長距離ミサイル攻撃で敵部隊を混乱させる戦術を得意とする。開戦と同時に最前線に投入され、多大な戦果を上げた。
ベルカ空軍第51航空師団第126戦闘飛行隊ズィルバー (Belkan Air Force 51st Air Division 126th Tactical Fighter Squadron)
ズィルバー (Silber) はドイツ語で「銀」の意。隊長はディトリッヒ・ケラーマン中佐。ゼブラカラーのF-4EF-16C4機の計5機で編成される。隊長機のF-4Eは旧式ながらかなりの改修が施されている模様で、ケラーマンの空戦技術とあいまって侮り難い戦闘能力を発揮する。隊員は空軍アカデミーの教官も務めたケラーマンの教え子たちであり、彼の指揮の下では手ごわいが、まだ彼に頼りすぎている感があり、彼の指揮なくしては烏合の衆になりかねない弱さも持っている。
なお、ズィルバーの名を冠する部隊は過去に2隊存在する。1つ目は現役パイロット時代のケラーマンの所属部隊である第51航空師団第105戦闘飛行隊、通称第一期ズィルバー隊。2つ目は1990年にケラーマンが第一期ズィルバー隊から空軍アカデミーに移った以降、ケラーマンの部下であり教え子でもあった面々達による同隊で、通称第二期ズィルバー隊。この第二期ズィルバー隊はベルカ戦争時点で隊員の多くが戦死、あるいは負傷していたので、ベルカ空軍上層部はケラーマンの前線復帰に際して、新たに第三期ズィルバー隊を編成することになった。
ベルカ空軍第18航空師団第5戦闘飛行隊ゴルト (Belkan Air Force 18th Air Division 5th Tactical Fighter Squadron)
ゴルト (Gault) はドイツ語で「金」の意(ただしドイツ語における本来の表記は"Gold")。隊長はアントン・カプチェンコ中佐。8機のSu-47で編成される。「ゴルトの巣」と呼ばれる変幻自在な包囲攻撃を得意としている。隊員の大半は戦死もしくは戦後死亡しているが、隊員の一人「ゴルト7」ことロレンズ・リーデルは後に自国の技術者と共にエストバキア連邦に亡命し、同空軍に所属を変えたことが「エースコンバット6」のアサルトレコードで明かされている。

サピン軍[編集]

サピン空軍第9航空陸戦旅団第11戦闘飛行隊エスパーダ (Sapin Air Force 9th Air and Land Division 11th Tactical Fighter Squadron)
エスパーダ (Espada) はスペイン語で「剣」の意。隊長はアルベルト・ロペズ大尉。J35J(ロペズ機)とラファールM(バスケス機)で編成される。驚異的な回避能力でプレイヤーの攻撃を易々とかわす。部隊章はシールドの中に描かれた剣が刺さった赤い牛。

オーシア軍[編集]

オーシア国防空軍第8航空団第32戦闘飛行隊ウィザード (Osea Air Defense Force 8th Air Division 32nd Tactical Fighter Squadron)
ウィザード (Wizard) は英語で「(男の)魔法使い」の意。隊長はジョシュア・ブリストー大尉。YF-23F-16XL各4機の計8機で編成される。F-16XLが囮として敵と戦っている間に、ステルス性能を有するYF-23の本隊が突然攻撃してくる。バトルアクス作戦(B7R制空戦)では、F/A-18Cに搭乗、友軍機として現れる。
オーシア国防空軍第8航空団第32戦闘飛行隊ソーサラー (Osea Air Defense Force 8th Air Division 32nd Tactical Fighter Squadron)
ソーサラー (Sorcerer) は英語で「(悪魔の助けを借りる)魔術師」の意。隊長はアンソニー・パーマー中尉。8機のF-15S/MTDで編成される。それぞれ2機ずつの合計4隊が一定の間隔を置いて接近してくる。上記ウィザード隊の分遣隊で、同様にバトルアクス作戦でF/A-18Cに搭乗、友軍機として現れる。
オーシア第3艦隊
空母ケストレル(ウィーカー艦長)を旗艦とするオーシアの艦隊。ウスティオ解放作戦支援のため五大湖周辺に派遣された。ゲーム内では、フトゥーロ運河での作戦「戦域攻勢作戦計画4101」においてプレイヤーたちの支援によりフトゥーロ運河突破に成功する。

架空機/架空兵器[編集]

ADFX-01/02 モルガン (Morgan)
南ベルカ国営兵器産業廠が開発中であった実験機。ADFX-01は連合軍に、ADFX-02は“国境なき世界”にそれぞれ接収された。
ADF-01 ファルケン (FALKEN)
ノースオーシア・グランターI.G.が開発していた、戦略レーザー搭載型の特殊戦闘機。
X-02 ワイバーン (Wyvern)
エルジア軍が開発していた、同国の航空技術の結晶ともいえる戦闘機。
リントヴルム (Bm-335 Lindwurm)[5]
ベルカ軍が保有する戦略爆撃機。機首や尾翼の形状に特徴がある。当初から核兵器運用を目的として開発されており、1951年の初飛行後も幾多のバージョンアップを経て1995年時点でも未だ現役である。機体規模からB-52とほぼ同等の大型機と推測される。迎撃したウスティオ軍のパイロットからは「古典的な機種」と呼ばれていた。名称の由来はドイツ地方に伝わる伝説の竜リントヴルム
エクスキャリバー (Excalibur)
ベルカ公国領南ベルカのタウブルグ丘陵に建設された、ベルカの技術力を象徴する超高層レーザー兵器。その名称はアーサー王伝説に登場する聖剣エクスカリバーに由来する。
基地の中央には、最上部に光学式照準ターレットを備えた、剣を思わせる形状の高さ1kmのレーザー増幅器があり、その周囲に高さ500m前後と推定される6基の目標照準追尾装置(レーダー塔)。その外側の東西南北に4基のジェネレーター施設と、平時は周囲の丘陵に掘られたトンネル施設に格納されている基地防衛用の強力なレーザー(エクスキャリバーほどでは無いが)列車砲4両。さらにやや離れた南方には4つのジャミング施設がある。
4基の高出力化学レーザーユニットより発振されたレーザーは増幅器基部の制御装置に集束された後、超高層増幅器を経由し、そこから生じる出力1.21ギガワットもの強力なレーザーが、6基の目標照準追尾装置と、水平360度・垂直180度程度の可動範囲を持つ光学式照準ターレットによって正確に目標に照準・照射される。反射鏡を備えた人工衛星や航空機を利用することで、その射程は約1200kmにおよぶ。万一、敵機の接近を許した場合、巨大兵器故の小回りの効かなさが弱点となるが、その場合でもジャミング施設とレーザー列車砲による強固な防空網で対応する。
エクスキャリバーは、1981年に発案されたベルカ公国のBMD(Ballistic Missile Defense/弾道ミサイル防衛)構想の下、本土防衛用化学レーザー兵器として建設され、丘陵地形の多いベルカ公国を防衛するため、驚異的な高層化が行われている。建造に当たっては、世界遺産にも指定されているタウブルグ周辺の自然破壊を懸念した自然保護団体などによる抗議活動が行われたが、過激化する抗議活動を問題視したベルカ政府によって、タウブルグ周辺が立ち入り禁止区域となったため、結果的に自然環境にはプラスとなった。連合軍によるベルカ領内侵攻後、エクスキャリバーは本土防衛兵器としての本領を発揮し、連合軍の航空部隊に多くの損害を与えたが、ウスティオ第6航空師団を中心とした連合軍の攻略作戦「ジャッジメント作戦」により1995年5月23日に破壊された。
フレスベルク (XB-0 Hresvelgr)
南ベルカ国営兵器産業廠が開発中であった重巡航管制機。名称の由来は北欧神話に登場する巨大な鷹フレズベルク。全幅は公式に503mとされており、縮尺図から推定すると全長は約290m、外観から全高は50~60m前後と推測される。この巨体を飛行させるため、1350.2kNの大出力を誇るエンジンが6基搭載されている。計画上は50機以上の機体を収容可能な長距離侵攻用空中空母であり、そのために空中管制機としての機能も持ち合わせている。武装面では特筆すべきものはないが、機銃や短射程ミサイルといった自衛用の基本的な対空兵装は多数搭載されている。本来の重巡航管制機としての運用の他に、桁外れの積載能力を生かして超大型輸送機、または爆撃機としての運用も可能ではあるが、どの運用法でも運用に伴う莫大なコストが問題となっている。
ベルカ戦争終結後、ベルカ領中部シルム山麓のイエリング鉱山に併設された巨大格納庫に格納されていたフレスベルクは、ベルカ残党軍を中心としたクーデター組織「国境無き世界」によって接収され、同組織の移動手段として使用されることとなった。接収されたフレスベルクは、未だ試験段階にあった機体と思われ、空中空母などの計画上の能力を全て保持していたかについては定かではない。1995年12月25日、フレスベルクはクーデター軍の蜂起と同時に実戦投入され、ベルカ戦争の停戦条約が締結された都市ルーメンを爆撃、その後ウスティオ共和国ヴァレー空軍基地を襲撃し深刻な被害を与えたが、緊急発進した迎撃部隊との交戦で撃墜された。
フレスベルクの設計・建造で培われた技術は、後に亡命ベルカ人技術者を経由してエストバキア連邦に渡っている。
稀に「フレスベル」と名前を間違われることがある。
公式サイトではエクスキャリバーと共に「ベルカの超兵器」と紹介されている。
※ 作中では英語の慣習として0(ゼロ)をO(オー)に読み替えており、「XB-0」と書いて「エックスビーオー」と読む。「XB-O」と表記されることもあるが、これは誤りである。
V1
ベルカ国内を侵攻する連合軍の壊滅、或いは足止めを狙い、ベルカ軍の一部強硬派が自国領内で起爆させた小型戦術核爆弾。1995年6月6日に計7発が起爆された。これにより多くのベルカ国民を含む12000人超が死傷した。この時使用された核兵器については、後述の「レディオアクティブ・デトネイター」も参照のこと。
V2
ベルカが開発中の、核を搭載した大量報復兵器(MIRV)。ミサイルの弾頭に搭載されていたが、発射された直後にサイファーによってミサイルのコントロールを司っていたモルガンが撃破された為か、ミサイル諸共大気圏外で爆散・消滅した。
ただ、このミサイルが何所に向けられていたのかは分かっていない。
レディオアクティブ・デトネイター
ベルカ軍部が開発したとされる小型の戦術核爆弾。ベルカ戦争の数年前から開発が始まったと噂されているが、この兵器の存在そのものも含めて真偽は不明。外見は手榴弾に似ており、100ヤード単位での爆発半径の調整が可能、上部のスライド式トリガーを動かすことで起爆するとされている。ベルカ戦争後期にベルカ軍が使用した計7発の核兵器は、この兵器であるとする説と、「V1」小型戦術核爆弾であるとする説、また、この兵器こそが「V1」であるとする説もあるが、詳細は不明である。
アヴァロンダム (Avalon Dam)
ベルカが大量報復兵器V2の発射基地としてムント渓谷に建設したダム。ガンタワーや橋架地点の対空火器など強固な防空網が整備されている。また、ダム自体は核攻撃に耐えられる構造になっている。8基のV2発射設備を持つ。
1995年12月31日、連合軍の攻撃部隊がダムを攻撃、配置されていた対空兵器の前に苦戦を強いられていたがガルム隊が施設内部に侵入し、V2の制御装置を破壊した。その直後の戦闘でガルム隊2番機が戦死している扱いになっている。平常時には水を溜め通常のダムのように偽装することが可能なため、V2の開発(または搬入)を許してしまった要因とも考えられる。
戦後は当局の手によって非武装化が図られ、少なくとも2005年11月30日時点では膨大な水を蓄えたダムとなっている。

登場人物[編集]

ウスティオ空軍[編集]

サイファー (Cipher)
本作の主人公(プレイヤー)。サイファーとはTACネームであり0を意味するヒンズー語で、シリーズナンバーに因んだもの。コールサインは「ガルム1」。本名不明だがデモシーンではよく『彼』と呼ばれており、男であることが分かる。
ウスティオ空軍第6航空師団第66飛行隊『ガルム隊』の1番機としてベルカ戦争に参加。ベルカ空軍の誇るトップエリートたちに率いられた精鋭部隊を相棒の「ピクシー」ことラリー・フォルクと共に撃破し続け、ウスティオの解放に貢献。連合軍の士気を向上させる。
敵のレーザー兵器「エクスキャリバー」を少数の味方とともに破壊、ベルカ戦争の激戦地「B7R」の戦いでは、劣勢にあった連合軍を、その圧倒的な戦闘力と状況判断能力で一気に優勢に導く。この頃から敵味方問わず畏怖と敬意から『円卓の鬼神 (The Demon Lord of the round table)』『鬼神 (The DemonまたはThe Demon Lord)』と呼ばれ始める。その後も各地を転戦、ピクシーの離脱による戦力の低下という危機的状況も、新たに「PJ」ことパトリック・ジェームス・ベケットを2番機に迎えて乗り越え、ベルカ戦争を終結に導く。
ベルカ戦争終戦後半年間の動向は明らかになっていないが、「国境無き世界」のクーデター時は再びヴァレー基地から出撃。最終決戦の地、アヴァロンダムでは「国境無き世界」の一員となったピクシーとV2ミサイル大気圏再突入阻止を巡って一対一での対決を繰り広げ、死闘の末、かつての相棒を自らの手で撃破、V2再突入を阻止し「国境無き世界」を壊滅させる。
しかしながらその後のサイファーの消息は不明であり、真実を知る幾許かの人間の記憶にたった数か月という短くも壮絶な生き様を刻み付けたまま歴史の闇の中に消えていった。
ラリー・フォルク (Larry "PIXY" Foulke)
日本語音声:桐本琢也
ガルム隊の2番機で、階級は少尉。28歳。TACネームは「ピクシー(妖精)」。コールサインは「ガルム2」。実はベルカ出身であるが、紛争によって幼少時に故郷を追われ、両親もその際に亡くしている。
以前戦場で右翼を失いながらも帰還した経歴があり、それを誇るかのように右翼を赤くペイントしたF-15Cを操る。このエピソードから、『片羽の妖精 (Solo Wing Pixy)』『片羽』の名でベルカ・連合軍双方の空軍に広く名を知られている[6]。サイファーと初めて肩を並べて戦って以降、腕を認めたサイファーを「相棒」と呼び、「エクスキャリバー」の破壊やB7Rでの戦いにて共に活躍する。
しかし、戦争の目的が「ウスティオ解放」から「ベルカ侵攻」に変質。国家間の資源を巡る貪欲かつ卑劣な姿勢に嫌気が差し、以前からアプローチを受けていたオーシア空軍のジョシュア・ブリストー大尉の誘いに乗り、ベルカ戦争末期の核兵器起爆の混乱に紛れて乗機ごと離反、クーデター組織「国境無き世界」に参加した。クーデター軍では、クーデターの鍵となる弾道ミサイルの管制が可能な戦闘機ADFX-02を任され、クーデター軍の重要人物の一人となった。
アヴァロンダムでのV2核弾頭ミサイルの発射を巡る攻防の最中PJを撃墜。V2による大量破壊の実行と、その阻止を巡ってサイファーとの1対1の死闘を繰り広げた末に敗れベイルアウト、辿り着いた核の爆心地の住民たちに助けられる。
ベルカ戦争から10年の後、『ACE COMBAT 04』の舞台となったユージア大陸の小国デラルーシの国境沿いで、“国境の意味”を確かめるべく地上でなお戦い続けるピクシーの言葉で物語は幕を開ける。
因みにブレットがピクシーにインタビューを行った2005年11月25日は、メガリス陥落による大陸戦争の終結からおよそ2ヶ月後のことであり、映像からはISAFの義勇兵としてユージア大陸で戦っているようである。
サイファーへ「よう相棒、まだ生きてるか? (Yo buddy. You still alive?)」とよく口にする。
パトリック・ジェームズ・ベケット (Patrick James Beckett)
日本語音声:森田成一
ウスティオ空軍第6航空師団第4飛行小隊『クロウ隊』の3番機。22歳。階級は少尉。TACネームはパトリック・ジェームズの略で「PJ」。コールサインはクロウ隊所属時は「クロウ3」で、ガルム隊へ異動後は「ガルム2」。
F-16Cに搭乗。明るい性格で、趣味はポロ。基地には恋人がいて、そのことでクロウ隊の先輩パイロットからいじられており、それを受け流せない真っ直ぐな気性の持ち主。実家はパン屋を経営しており、両親と姉が二人いる。ハイスクール卒業後にバイクでオーシア大陸一人旅をした際、とある国で『英雄』と称される伝説のエースパイロットに出会ったことがきっかけでパイロットへの道を選んだ。正義感が強く、戦争をなくすために戦っていると語る義勇兵だが、戦いの非情さを軽視する傾向があるため、ピクシーには「理想で空を飛ぶと死ぬぞ」と諭されるなど、意見を異にすることがある。
ピクシーがガルム隊を去った後は、ガルム隊の2番機としてサイファーの僚機となる。サイファーと共に過酷な戦場から何度も生還したが、アヴァロンダムでの最終決戦で、「国境無き世界」の一員となったピクシーの駆るADFX-02のレーザーに被弾し戦死。帰還後には恋人にプロポーズをする予定だった。その後、毎年彼の命日には、欠かさず1人の女性がアヴァロンダムへ花を手向けに来るという。
ガルム隊異動後もクロウ隊のマークは付けたままだったらしく、手向けられた花の傍にはクロウ隊マークが付いた戦闘機の残骸が丁寧に置いてある。
AWACS「イーグルアイ」 (Eagle Eye)
日本語音声:銀河万丈
本名は不明。空中管制機E-767「イーグルアイ」管制官。
ミッション2の幹線道路171号線奪還戦よりガルム隊の参加する戦闘を管制する様になる。イーグルアイよりガルム隊に様々な指示を出す一方、時にはちょっとしたジョークを飛ばすことも。
サイファーとは行動を共にした時間がピクシーやPJよりも長い筈だが、インタビューには登場しておらず、戦後の彼の詳細は不明。

ベルカ空軍[編集]

デトレフ・フレイジャー (Detlef "Red Swallow" Fleisher)
日本語音声:川本克彦
ベルカ空軍第2航空師団第52戦闘飛行隊「ロト隊」隊長。階級は少佐[7]。28歳。TACネームは「ストルツ (Stolz = 誇り)」。コールサインは「ロト1」。「赤いツバメ(Red Swallow)」の異名を持つ。
ベルカ空軍きってのエリートパイロットであり、容姿端麗であることから、空軍情報部の情報戦略官ラインハルト・ダール中将によって、軍の戦意高揚を目的とした広告塔としても幾度となく登場している。愛国心が強く、祖国のために戦うことを何よりも誇りとしている。そのため、護るべき国を持たず金と力のためだけに戦う傭兵に激しい嫌悪感を抱いている。その傭兵に破れたためか、ガルム隊に撃墜された後は基地司令となり、空を飛んでいない。
2005年現在はベルカ首都のディンズマルク大学の歴史学教授として、教鞭と研究に勤しんでいる。父親ハインツ・フレイジャーは愛国心の高い陸軍軍人であるが優れた頭脳の持ち主ではなく、それに影響されてか「私は父のようにはならない」という口癖があったようである。男4人兄弟の末っ子。
ベルンハルト・シュミッド (Bernhard "OWL"Schmidt)
日本語音声:竹田雅則
ベルカ空軍第10航空師団第8戦闘飛行隊「グリューン隊」隊長。階級は大尉。30歳。TACネームは「ラオディ (Rowdy = 乱暴者)」。コールサインは「グリューン1」。
少年期はスーデントールの下町でストリートギャングとして過ごした。その経験が後に瞬時に戦局を見極める鋭い観察眼につながり、「フクロウの目を持つ男 (A Man with the Eyes of an Owl)」の異名を持つ。1990年に当時議席数を増やしつつあった極右政党、ベルカ民主自由党の演説を聞いたことで愛国心に目覚め、ベルカ空軍に入隊。軍内の厄介者からなる、伝統のベルカ空軍としては異色のグリューン隊を率いる。
終戦とともに生まれ故郷スーデントールに帰り、2005年現在はバーの雇われ店長をしている。父親は幼い頃に亡くなっており、母と妹が1人いる。
デミトリ・ハインリッヒ (Dimitri "INDIGO HERON" Heinreich)
日本語音声:土師孝也
ベルカ空軍第7航空師団第51戦闘飛行隊「インディゴ隊」隊長。階級は中佐。31歳。TACネームは「バローン (Baron = 男爵)」。コールサインは「インディゴ1」。
ベルカ騎士団の末裔であるハインリッヒ家の四男に生まれ、騎士道を重んじた戦い方をする。その優雅な飛び方から、「藍鷺 (Indigo Heron)」の異名を持つ。通算54機の総撃墜数は1970年以降のベルカ空軍でトップ。ベルカ戦争序盤の東部戦線において、ゲベート国境のモーデル制圧戦にてファト連邦のF-14Dからなる航空機部隊をわずか5分で9機撃墜するという大戦果を挙げ、その名を知らしめた。その後、ガルム隊との空戦で撃墜された際に重傷を負って人事不省となり、3ヶ月間の昏睡の末意識が戻ったときにはすでに戦争は終わっていた。
戦後は空軍を離れ、父親から貿易会社を継ぐ。2005年現在も多忙な日々を送っている。
オルベルト・イエーガー (Orbert Jager)
日本語音声:増谷康紀
ベルカ空軍第5航空師団第23戦闘飛行隊「ゲルプ隊」1番機パイロット。階級は少佐。34歳。コールサインは「ゲルプ1」。
所属機が2機のみという珍しい編成であったゲルプ隊の隊長。ベルカ中南部のティオンビル基地を拠点に、主に「ハードリアン線」を中心とした南部防衛線の迎撃任務で活躍。空戦術の研究に熱心であり、Su-37の扱いにおいては当時のベルカ空軍でも傑出した人材であった。ウスティオ軍の首都ディレクタス解放戦に際して急遽東部戦線に出撃、その戦闘で撃墜され、脱出できずに機体が爆発。帰らぬ人となる。
ライナー・アルトマン (Rainer "CORMORANT" Altman)
日本語音声:田中秀幸
ベルカ空軍第5航空師団第23戦闘飛行隊「ゲルプ隊」2番機パイロット。階級は中尉。32歳。TACネームは「シュライベン (Schreiben = 文筆家)」。コールサインは「ゲルプ2」。「コルモラン (Cormorant = 鵜)」の異名を持つ。
ウスティオ首都ディレクタスで撃墜され、脱出降下した地点付近の住民の母子に助けられる。その後はベルカには戻らず、自分を助けてくれた住民と結婚(彼を助けた住人の夫はベルカ戦争で戦死している)。
2005年現在は、入隊時から趣味で書き続けてきた戦記小説を執筆する文筆家として活動している。
ドミニク・ズボフ (Dominic "VULTURE" Zubov)
日本語音声:大友龍三郎
ベルカ空軍第13夜間戦闘航空団第6戦闘飛行隊「シュヴァルツェ隊」隊長。階級は少佐[7]。38歳。TACネームは「トート (Tod = 死)」。コールサインは「シュヴァルツェリーダー」。
サイファーとピクシーの二人を『化け物傭兵コンビ』と呼ぶ。ユークトバニア出身であり、ユークトバニア空軍に短いながら在籍した後は、ロムヌイ共和国やヴァルカ王国空軍を渡り歩き、戦功を上げる傭兵であった。そして1990年、どんなことをしても敵を撃ち落とす姿勢と戦功に目をつけたベルカ空軍に、脱走パイロットを処分する督戦隊の隊長として雇われ、ベルカ空軍の中では数少ない傭兵となる。その出自と任務内容から、蔑みの意味も含んだ「エスケープキラー」「ハゲタカ」の異名で広く知られている。
戦後は戦犯を免れるため、2005年現在も逃亡中。かつてのエスケープキラーが一転して追われる羽目になり、生計のため密輸業者もしている。なお、一説ではドミニク・ズボフという名前自体が偽名であるとされる。
エリッヒ・ヒレンベランド (Erich "PHONIX" Hillenberand)
日本語音声:安原義人
ベルカ空軍第22航空師団第4戦闘飛行隊「シュネー隊」隊長。階級は中尉。40歳。TACネームは「フェニークス (Phonix = 不死鳥)」。コールサインは「シュネー1」。
出世欲もなく、純粋に戦闘機乗りとしての生き方を望んだため、「万年中尉」と呼ばれる。生涯撃墜数は51機で、これはハインリッヒに比肩するベルカ空軍でのトップクラスの数字だが、一方でベルカ戦争での3回を含めた通算7回の被撃墜記録があり、TACネームよりも「死ねない男」の異名で通っている。しかしそれによる恐怖に屈しないどころか、重傷を負っても後送を拒否し1マイルでも所属基地に近い病院に収容されることを望んだという逸話もある。ベルカ戦争時には本人の希望通り最前線のクラード空軍基地に、ベルカ空軍往年のエースパイロット、ラーナー・マインツ中将率いる第22航空師団の一員として配属され、モンテローザ上空での戦闘で6機の撃墜スコアをマークするなどウスティオ制圧戦で活躍する。
こうした生き方のためか、戦後は戦犯として裁かれることもなく、2005年現在は民間の航空学校の教官として、空を飛ぶことに関わっている。
ディトリッヒ・ケラーマン (Dietrich "BOSS" Kellerman)
日本語音声:沢木郁也
ベルカ空軍第51航空師団第126戦闘飛行隊「ズィルバー隊」隊長。階級は中佐。45歳。TACネームは「ラントヴィルト (Landwirt = 農夫)」。コールサインは「ズィルバー1」。
戦前は空軍アカデミーで教官を務めていたが、ベルカ戦争勃発で士気向上のため前線に復帰させられる。現役時代は「銀色の犬鷲 (Silver Eagle)」の異名で知られたトップエースで、レクタ紛争のマインツ山地における制空権確保や、ベルカ北方での領空侵犯事件(ヴェーレ事件)においての所属不明機撃墜といった戦果を挙げ、その後は当時の上官であるハインリッヒ・ランド少将の推薦によって空軍アカデミーの第9特殊過程、通称「ケラーマン教室」で教官としてパイロットの育成に携わっていた。教え子からは「ボス (Boss)」と呼ばれ慕われている。
戦後再度退役、戦犯として軽い刑を受けた後、オーシア軍が引き入れようとしたが固辞し、田舎で牧畜業を営みひっそりと暮らしている。
アントン・カプチェンコ (Anton "Dr." Kupchenko)
日本語音声:菅生隆之
ベルカ空軍第18航空師団第5戦闘飛行隊「ゴルト隊」隊長。48歳。階級は中佐。TACネームは「シャドウ (Shadow = 影)」。コールサインは「ゴルト1」。「ドクター (DR. = 博士)」の異名を持つ。
年を取ったため研究優先の部署に異動になったが、それ以前はベルカのトップエースであり(当時のあだ名は「金色の啄木鳥」)、1995年当時もその技量は高かったようである。ベルカ戦争開戦と同時期に自らの部隊とともに失踪、戦後国境付近にて遺体で発見される。同時に失踪した部隊のメンバーの数人が、連合軍に拘束された戦犯の釈放を目的にしたテロ事件の実行犯となった。劇中では物語を語る上で重要な存在。
戦後はホルツ公立墓地に埋葬されるが、墓碑には「国境無き世界」の一員として決起する際の決意声明文とも受け取れる内容の文が記されている。
ウォルフガング・ブフナー (Wolfgang Buchner)
ベルカ公国の貴族ブフナー家の長男にして、「凶鳥フッケバイン (Huckebein)」の異名を持つベルカ空軍きってのトップエース。階級は大佐。41歳。MiG-21bisを駆る。
自国に戦術核を落とす命令を拒否し、機体を奪って逃亡したため、エスケープキラーであるシュヴァルツェ隊に追われる。混戦のB7R空中戦へと紛れ込むことで、その追撃を振り切るも戦闘に巻き込まれ撃墜、その後は消息不明となる。だが同じ戦闘で撃墜されたオーシア国防空軍のジャック・バートレット大尉の独断によって秘密裏に保護されており、以後「ピーター・N・ビーグル」の偽名でオーシア軍に所属。
それから15年後の環太平洋戦争では、高齢を理由にバートレットによって戦闘機パイロットとしての第一線から離れており、今度は若者達を地上から支え、その戦いを最後まで見届けた。アシュレイとは面識があるが、ベルカ戦争当時から嫌っていたことが『5』で明かされている。ちなみに、一線を退いてもなおパイロットしての腕は衰えていないことも『5』で知ることができる。
アシュレイ・ベルニッツ (Ashley Bernitz)
ベルカ空軍第6航空師団第4戦闘飛行隊隊長。38歳。TACネームは「グラーバク (Grabacr)」。乗機はSu-47
B7R空中戦において隊を離れ単独行動を取ってブフナーを追う。ゲーム内では放っておくとブフナーとバートレットを撃墜する(その前にガルム隊が撃墜することも可能)。戦後は自らの所属する第6航空師団長ブラウヴェルト中将がベルカ空軍の実権を握る中、オーシア国防空軍に転属し、ベルカ人アグレッサー部隊であるオーシア国防空軍8492飛行隊隊長を務める。オーシア軍内部で暗躍し、環太平洋戦争(ベルカ事変)を引き起こす原因を作った。
ミヒャエル・ハイメロート(Michael Heimeroth)
ベルカ空軍第6航空師団第5飛行隊に所属。23歳。ケラーマンが教官を務めるベルカ空軍の空軍アカデミー「ケラーマン教室」の出身。TACネームは「オヴニル (Ofnir)」。乗機はF-15S/MTD
ベルカ戦争時にはルーキーながらB7R(円卓)にて連合軍機25機撃墜の記録を持つ。戦後、ユークトバニアに移りユーク空軍に転属、アグレッサー部隊の隊長に就任した。ベルカ公国再興のため、ユーク軍内部において暗躍し環太平洋戦争を引き起こす原因を作った。

サピン空軍[編集]

アルベルト・ロペズ (Alberto Lopez)
日本語音声:山野井仁
サピン空軍第9航空陸戦旅団第11戦闘飛行隊「エスパーダ隊」1番機パイロット。階級は大尉。32歳。TACネームは闘牛士を意味する「トレーロ (Torero)」。コールサインは「エスパーダ1」。搭乗機はJ35J。重々しく威圧感に満ちた機動から、「灼熱の荒牛」の異名を持つ。
サピン空軍では珍しい傭兵部隊に所属、ベルカ戦争では南部戦線のエースとして、僚機と共に活躍した。戦争中期、サピン空軍は連合軍としてオーシア連邦との共同作戦が増え、その最中に「国境無き世界」創設者の一人、当時オーシア国防空軍大尉であったジョシュア・ブリストーと意気投合、協力関係を築く。ベルカ戦争終戦後の10月に所属基地から姿を消し、クーデター軍に参加したが、重巡航管制機「XB-0」の護衛任務を最後に行方不明となっていた。後にパートナーであったマルセラ・バスケスの証言により死亡が確認されている。
※ マルセラ・バスケスのインタビューシーンにてその時のエーススタイルによって彼の末路に関する証言が変化する。
マルセラ・バスケス (Marcera "MACARENA" Vasquez)
日本語音声:渡辺美佐
サピン空軍第9航空陸戦旅団第11戦闘飛行隊「エスパーダ隊」2番機パイロット。階級は中尉。27歳。TACネームは「マカレナ (Macarena)」。コールサインは「エスパーダ2」。搭乗機はRafale-M
上官であるロペズとは男女の関係でもあり、彼と共にクーデター軍「国境無き世界」に参加。重巡航管制機「XB-0」の護衛任務にあたっていた。
戦後は組織を脱退し、ロペズの遺影となった写真と思い出を胸に生まれ故郷であるサピンの首都グラン・ルギドに戻り、フラメンコのダンサーとして生計を立てている。
※ 「マカレナ」には複数の意味があり、その一つにスペインの聖母像「ラ・マカレナ」がある。また、フラメンコや歌謡曲の曲名、地名や人名としても使用されている。

オーシア国防空軍[編集]

ジョシュア・ブリストー (Joshua "LUCAN" Bristow)
日本語音声:木下浩之
オーシア国防空軍第8航空団第32戦闘飛行隊「ウィザード隊」隊長。36歳。階級は大尉。TACネームは「ルーカン (Lucan)」。コールサインは「ウィザード1」。
ピクシーことラリー・フォルクとは互いの腕を認め合っており、彼をファーストネームのラリーと呼ぶ仲。クーデター軍「国境無き世界」の創設メンバーの一人と考えられている。
戦後はウィザード隊の隊員からなるテロリストグループのリーダーとなり、テロを計画していたが逮捕され、2005年現在はオーシアのランドフォード連邦刑務所に服役中。
TACネームの「ルーカン」とはアーサー王に仕えた円卓の騎士の一人のルーカン卿のことで、ベディヴィエール卿とは兄弟である。
アンソニー・パーマー (Anthony "BEDIVER" Palmer)
日本語音声:大黒和広
オーシア国防空軍第8航空団第32戦闘飛行隊「ソーサラー隊」隊長。32歳。階級は中尉。TACネームは「ベディヴィア (Bedivere)」。コールサインは「ソーサラー1」。
ブリストーの部下で、クーデター軍「国境無き世界」のメンバーの一人と考えられている。バルトライヒの決戦後ブリストーと共に消息を絶つ。
戦後は組織を離れ、2005年現在は保険会社に勤務。
TACネームの「ベディヴィア」とはアーサー王に仕えた円卓の騎士の一人のベディヴィエール卿のことで、エクスカリバーを返却した人物である。
ジャック・バートレット (Jack Bartlett)
27歳。階級は大尉。
F-14Dを駆って登場するが、セリフはなく、「ハートブレイク・ワン (Heartbreak One・HTBRKONE) 」というTACネームのみ画面上に表記される。その後、撃墜されベイルアウトしたウォルフガング・ブフナーと遭遇し、事情を聞いた上で彼を自分の部隊の編隊員ピーター・N・ビーグルとして匿うことを決意。自分の所属部隊の壊滅と、ベルカ軍が激戦空域B7Rを中心に使用していた電磁波兵器によるデータの混乱を利用して見事成功させた。当時はオーシアとの対立から融和に転じようとしていたユークトバニア連邦共和国の陸軍情報部に属するナスターシャ・ヴァーシリエブナ・オベルタスと恋愛関係にあり、最終的には恋愛よりも祖国と仕事という比較的緩やかな破局を迎える。
エースコンバット5にもウォードッグ隊の隊長として登場する。ベルカ戦争当時のあだ名は「ブービー」だったが、このあだ名は後に『5』の主人公ブレイズに受け継がれる。

その他[編集]

ブレット・トンプソン (Brett Thompson)
日本語音声:竹本英史
OBCというテレビ局のジャーナリストと思われる男性。物語の語り手。声のみの出演で最後までその姿を見せることは無かった。
ベルカ戦争終結から10年後の2005年、ベルカ戦争の資料に共通する一人の傭兵についての記述に興味を持ち、ラリー・フォルクなどその傭兵を知る人物との接触によって、ベルカ戦争の隠された真実を目撃することになる。今作のムービーパートは彼の記録したインタビューを含むOBCの報道ドキュメンタリー番組という設定だと言われている。因みにその番組の視聴率は24.4%と本作のプロデューサーは述べている。
メビウス1
『04』及び『5』アーケードモードの主人公。ある条件で出現する隠しステージを難易度「ACE」で行うと、最後にF-22に搭乗して出現する。キャンペーンモードのラスボスを上回る機動力に加え、それまでの戦闘で残弾が少なくなっている状態での戦闘を強いられるので、撃墜するのは至難を極める。

その他用語[編集]

ベルカ民主自由党
「強く正当な国家の再生」をスローガンとする、国粋主義的な傾向の強いベルカ公国の極右政党。1980年代の経済危機により、周辺諸国からの援助を当てにするあまり弱腰となり、オーシア連邦による領土切り崩しにも対処できなかった当時のベルカ政府が支持を失う中、「昔ながらの強いベルカ」を望む国民の支持を集め、政権を掌握する。その後、軍備の増強を行い周辺諸国へと侵攻、ベルカ戦争を引き起こした。開戦当初は優勢を確保するも、連合軍の反攻の前に党内の主戦派と穏健派、さらには軍部との間に軋轢が生じ、軍部強硬派による自国領内での核起爆を機に政権は崩壊、連合軍主導の暫定政権が発足した。
戦前は国民の圧倒的な支持を得ていたものの、ベルカ純血主義の下、移民を含めた外国系人種のベルカ人が冷遇されたり、周辺諸国を一方的に搾取者と決め付けるといった一面を有していた。さらに戦争も中盤以降に南部周辺が北部の防衛に利用されると国民の不満は募り続け南部周辺の都市は連合軍に無血開城されていった。その果てに「同胞殺し」である核爆発が起きたため、国民の支持を失う。特に、主戦派の「旧ラルド派」に至っては、クーデター組織「国境無き世界」との繋がりが明らかになり、幹部であるヴァルデマー・ラルドは失脚、一部は地下に潜り、戦後の反連合工作に関わった。
ベルカ絶対防衛戦略空域B7R (Belkan Priority One Strategic Airspace B7R)
ベルカの政治的・軍事的・産業的における象徴的な空域。ベルカの工業都市スーデントールやウスティオ共和国との国境地帯などを含む、直径400kmの隆起地形が広がる円形の地域。B7Rとはベルカ側が命名したエリアコードであり、狭義にはB7R地域内に存在するベルカ軍の東部国境防衛ラインのことを指す。膨大な資源埋蔵量を誇る鉱山地帯であるため、かつては地下資源をめぐってベルカと周辺諸国の戦場と化し、幾度となく国境線が引き直されてきた。ベルカ戦争に於いても激戦地であり、ベルカ空軍の精鋭部隊が常に哨戒に当たっている。鉱物資源に由来する強い磁場によって通信障害が多発し、戦闘行為のみならず万一の場合の救助も難しいため、戦闘機パイロットにとっては自らの技量を試される極限の戦場であり、戦争当時ウスティオ空軍では「当空域の交戦規定は唯一つ“生き残れ”」と言われていた。円形の地域であること、また空戦に於いては階級などに関係なく実力のみが絶対であることから、上座も下座もない円形テーブルにかけて、パイロット達の間では畏怖の念を込めて「円卓 (The Round Table)」と呼ばれている。
ベルカ戦争後に、遺族団などによる遺体や遺品の捜索や、撃墜された機体の回収作業が行われたが、ベルカ戦争だけでも100機以上に上る撃墜数の多さに加え、上記の様な地理的要因から捜索自体が困難であるため、その多くが未回収、または行方不明のままである。
ヴァレー空軍基地 (Valais Air Base)
ウスティオ共和国領北東部の山岳地帯に立地する、ウスティオ空軍の基地。陸路での移動が困難な立地条件が幸いし、首都ディレクタスとは異なり、ベルカ軍の侵攻は免れた。そのため、ウスティオ臨時政府によって反撃の拠点とされ、以来この基地を本拠地とする傭兵部隊「第6航空師団」が重要な役割を果たす。
1995年4月2日に、ベルカ空軍の爆撃機編隊に接近されるも、基地北西の空域に於いて基地所属航空隊により撃退、基地への爆撃は回避された。しかし、1995年12月25日にクーデター軍「国境無き世界」の重巡航管制機「XB-0」を中心とする航空部隊に奇襲を受け、ベルカ戦争開戦以来初めて大打撃を被った。
連合軍 (Allied Forces)
ベルカ戦争に於いて、ベルカに対抗した国家による軍事的な連合。主な構成国は、オーシア連邦、サピン王国、ウスティオ共和国など。また、オブザーバーとしてユークトバニア連邦共和国が関わっている。
国境無き世界 (A World with No Boundaries)
ベルカ、ウスティオ、オーシア、サピン、ユークトバニアなど、多国籍の将校によるクーデター軍。V2戦略核弾頭などによる大規模破壊行為によって、文明退化を引き起こすことで、新たな世界の再構築を目論んだ。クーデター勃発と同時に停戦協定の行われた都市ルーメンを空爆、ベルカ領内のムント渓谷に存在するアヴァロンダム要塞を拠点とし、V2戦略核弾頭の発射準備を進めていたが、連合軍航空部隊による空爆でアヴァロンダムの要塞施設は破壊され、計画は頓挫した。組織の崩壊後も、行方不明となった構成員の一部は反連合工作活動を続けており、オーシア特殊警察などによる捜査が続けられている。

脚注[編集]

  1. ^ 前作と同様にフライトスティックの対応は非公式だが、不具合は解消している
  2. ^ aces web(WORLD NEWS内『ベルカン・エアパワー』より)では「ファト連邦」、エースコンバット アサルト・ホライゾン限定版に付属する公式ブックレット『Aces at War a history』135頁の記述には「ファトー連邦」と記述されている。
  3. ^ アサルト・ホライゾン限定版公式ブックレット『Aces at War a history』112頁の記述には「ラティオ」、135頁の記述には「レシオ」と記述されている。
  4. ^ 部隊章に描かれた部隊名称のスペルは「GALM」であるが、『X2』で条件を満たすと入手できるガルム隊のエンブレム名称やスペシャルミッションで登場するガルム1の表記は「GARM」となっている。なお、北欧神話におけるガルムの正しい表記は後者である。
  5. ^ アサルト・ホライゾン限定版公式ブックレット「Aces at War a history」42、43頁において正式名称や設定が公開された。
  6. ^ 実際にイスラエル空軍のF-15Bが訓練飛行中にA-4と空中で衝突し、右主翼を失いながらも基地に帰還した出来事があり、『片羽の妖精』はこのエピソードをモデルにしているとされる。
  7. ^ a b フレイジャー、ズボフの階級はバンダイナムコゲームスの公式サイトではそれぞれ中佐、大尉となっているが、aces web(WORLD NEWS内『ベルカン・エアパワー』より)ではともに少佐となっている。本稿では後に発表された後者の記述を優先している

外部リンク[編集]