フラメンコギター

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フラメンコギター
各言語での名称
Flamenco guitar
Chitarra flamenca
フラメンコギター
フラメンコギター
分類

弦楽器,アコースティックギター,クラシック・ギター

音域
3.5オクターブ
関連楽器

クラシック・ギター

演奏者

パコ・デ・ルシア,ビセンテ・アミーゴ,トマティート,サビーカス,ジプシー・キングス

製作者

コンデ・エルマノス,ホアン・エルナンデス,アントニオ・サンチェス,ホセ・ラミレス

フラメンコギター(Flamenco Guitar)とは、ナイロン弦アコースティックギターの一種で、フラメンコ演奏に適した仕様のもの。

明るくて、立ち上がりが鋭く、歯切れの良い音色を特徴とする。 側板(サイド)と裏板(バック)にローズウッドやハカランダなどの木材が使われているクラシックギターに比べ、軽いシープレスと呼ばれる糸杉が使われていることに加え、本体そのものも薄いのでギターの重量が軽い。 クラシックの独奏と異なり、カポタスト(通称カポ)を多用するフラメンコでは、カポを使ってもコードが抑えにくくならないようにフラメンコギターの弦長が長めで、弦高が比較的低めに設定されている。激しい奏法から表面を保護するため、表板(トップ)は厚めになっており、ピックガードの一種のゴルペ板が広い範囲に貼られる(画像の白い部分)。一般的なクラシックギターにゴルペ板を後付けして使用しているフラメンコ奏者も多い。

奏法としては、弦を激しくかき鳴らすコード奏法(ラスゲアードセコ)や表板を指先で叩くゴルペ奏法(Golpe)、イントロでは5連のトレモロ奏法がよく用いられる。


関連項目[編集]