シャンデリア (架空の兵器)

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シャンデリア(Chandelier)とは、『エースコンバット6 解放への戦火』に登場する架空のレールガン砲台である。

目次

[編集] 概要

元々は『エースコンバット04』に登場したストーンヘンジと同様、小惑星ユリシーズの迎撃用に開発されたものである。しかし開発中に砲身がどんどん巨大化されていったことで開発は頓挫、後に巨大な氷塊を基礎として電磁流体力学による旋回機構を建造することで問題を克服した[1]

基部に関する問題は解消されたものの、砲身の冷却に関しては問題を抱えているため、12基もの冷却装置と1基の非常用冷却装置が設置されているが、これらを破壊されると自らの発する熱で自壊するという欠点を持っている。この問題に対応するためか、砲身からも排熱ができる構造になっている。

また大型の長距離兵器であり、固定されているために航空攻撃には弱い。その弱点を補うために、大量に設置された対空機関砲・高射砲地対空ミサイルによる防空網が形成されており、さらに滑走路と格納庫まで設置されている。

[編集] スタウロス

スタウロスとは、シャンデリアから発射されるミサイルコンテナ弾のことである。内部には多数の巡航ミサイルが格納されており、目標地点手前までレールガンによる超高速飛翔を行った後に分散、個別に目標へと突入する。

[編集] 戦歴

エメリア共和国軍が首都グレースメリアを奪還したその日(2016年3月31日)に実戦投入され、エストバキア中央軍管区司令グスタフ・ドヴロニク上級大将の指揮の下、グレースメリアを市民もろとも破壊する最終反抗作戦の切り札として、弾道ミサイル“スタウロス”を超高速で射出する砲台として運用される。

翌4月1日未明、エメリア軍はソーン島周辺へと航空部隊を投入する。この際、グレースメリアのラジオ局から民間人による通信が行われ、エストバキアの軍人(ヴォイチェク)から入手したというシャンデリアのデータが送信され、シャンデリアはエメリア軍の直接攻撃にさらされることとなる。シャンデリアに元々設置されていた対空兵器の他に、イージス艦巡洋艦駆逐艦・対空ミサイル艇から成る艦隊、さらにシュトリゴン隊、ステルス戦闘機を含めた大規模な航空部隊による大規模な防衛部隊が配備されており、交戦により複数のエメリア軍機が撃墜された。

しかしながら12基あった冷却装置は全て破壊され、非常用冷却装置を起動しなければならない状況に追い込まれる。この際にガルーダ隊の2番機を務めるマーカス・ランパート(TACネーム“シャムロック”)は非常冷却装置への攻撃を単機で敢行するも、対空機関砲による迎撃を受けて失敗。シャンデリア内部からの脱出は遂げたが、被弾によりエンジンが停止、推力を失い海上に墜落してしまう。しかし、墜落の直前にAWACSへと送られたデータをもとにしてガルーダ隊1番機“タリズマン”が非常冷却装置を破壊。その後、シャンデリアは最終手段として砲身を開きそこからの直接排熱を行うが、砲身にタリズマンが突入し心臓部とも言える内部コアを破壊。タリズマンが砲身から脱出した直後に爆発・崩壊、夜明けと共にその最期をむかえた。

[編集] 註釈

  1. ^ 「エースコンバット6 解放への戦火 コンプリートガイド」 ソフトバンククリエイティブ ISBN 978-4-7973-4323-6