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* [http://www.shogi.or.jp/player/joryu/kagawa.html 日本将棋連盟によるプロフィール]
* [http://www.shogi.or.jp/player/joryu/kagawa.html 日本将棋連盟によるプロフィール]


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2012年4月13日 (金) 16:33時点における版

香川 愛生(かがわ まなお、1993年4月16日 - )は、日本将棋連盟所属の女流棋士2008年10月1日 - )、奨励会員(2009年9月 - 2011年2月)。中村修九段門下。女流棋士番号は64のち40。

東京都狛江市出身。東京都立神代高等学校在学中(2009年4月 - )[1]

棋歴

2005年(第37回)、2006年(第38回)の女流アマ名人戦で2連覇。第27回(2006年)全国中学生選抜将棋選手権大会(女子の部)でも優勝。

2007年4月に女流育成会に入会。2007年度後期と2008年度前期で昇級点を獲得し、昇級点累積2点の規定により2008年10月1日付で女流棋士(女流2級)となる。中学3年生、15歳という年齢は、当時の現役女流棋士の中で最年少となった(それまでは1992年生まれの里見香奈が最年少)。

2009年7月25日、第3期マイナビ女子オープン予選を2連勝で突破。これにより、同日付で女流1級へ昇級。

2009年8月19日 - 8月21日に行われた、平成21年度奨励会入会試験で、5級を受験し合格した。女性が奨励会5級に合格したのは史上初である(男女を問わず、ほとんどの場合6級を受験する)[2]。同年9月21日から関東奨励会に参加。規定により、女流棋士と奨励会員の掛け持ちは不可のため、女流棋士は休会となった。ただし、進行中であった第3期マイナビ女子オープンのみ引き続き出場し、本戦1回戦で中村真梨花に敗れた。その後4級で奨励会を退会し、復帰している。

棋風

得意戦法は振り飛車。相手が振り飛車で来た場合は、自分も振って相振り飛車にすることが多い。

昇段履歴

昇級昇段規定は、将棋の段級#女流棋士 を参照。

脚注

  1. ^ 週刊将棋2009年5月20日号掲載のインタビュー記事より
  2. ^ 日本将棋連盟のwebサイトの記事「香川愛生女流1級が奨励会5級に合格」
  3. ^ 日本将棋連盟 「香川愛生女流1級が復帰」

関連項目

外部リンク