頼本奈菜

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 頼本奈菜 女流1級
名前 頼本奈菜
生年月日 (1997-03-12) 1997年3月12日(21歳)
プロ入り年月日 2017年2月1日(19歳)
棋士番号 58
出身地 東京都目黒区
師匠 飯塚祐紀
段位 女流1級
戦績
2017年3月16日現在

頼本 奈菜(よりもと なな、1997年3月12日 - )は、日本将棋連盟所属の女流棋士女流棋士番号は58。東京都目黒区出身。飯塚祐紀七段門下。東洋英和女学院大学在学中。

棋歴[編集]

女流プロになるまで[編集]

小学2年生の頃、父親に教わって将棋を始める[1]

2011年、第3回中学生女子将棋名人戦準優勝[2]。2013年、第7回日レスインビテーションカップのアマチュア予選会を勝ち抜き、1回戦で島井咲緒里に勝利した[3]。同年10月に関東研修会へC2入会[1]。2014年、第4期女流王座戦のアマ東日本予選大会を勝ち抜き、一次予選に出場。しかし初戦で北村桂香に敗れた。

2015年、学生女流名人戦で優勝し、学生女流アマチュアの頂点に立つ[4]

2016年度になると、女流公式戦でアマチュア枠に選抜されるなど、女流公式戦への出場が増える。第24期倉敷藤花戦にアマチュア枠でエントリーされ、初戦で元タイトル保持者の千葉涼子に勝利(2回戦は上田初美に敗戦)。第6期女流王座戦ではアマ東日本予選を勝ち抜き2期ぶりに一次予選に出場。1回戦で蛸島彰子に勝利した。しかし、2回戦では強豪・清水市代に敗れた。第2回女子将棋YAMADAチャレンジ杯もアマチュア枠で選抜され、相川春香山口恵梨子に連勝し存在感を示す。準々決勝では貞升南に敗れ惜しくも準決勝進出はならなかった。第10期マイナビ女子オープンもチャレンジマッチを4連勝で勝ち抜き予選に出場。予選で斎田晴子室田伊緒に連勝し、YAMADAチャレンジ杯に続きまたもプロ2人に連勝。アマチュアでありながら初の本戦出場を果たした。本戦1回戦で中倉宏美に敗れたものの、2016年のプロとの対戦成績で6勝4敗と健闘した[注釈 1]

2016年9月11日、関東研修会の9月第1例会で3連勝し、直近12局で9勝3敗となり、C1に昇級して「女流2級」となる権利を得た。本来なら仮資格の「女流3級」だが、第10期マイナビ女子オープンで本戦入りを果たし「女流棋士昇段級規定」の女流1級に該当しているため、「女流2級」で正式なプロ入りとなる[注釈 2]。しかし、すぐに資格申請はせず、10月10日に第48期女流アマ名人戦に出場し、準優勝[5]。資格申請を以て2017年2月1日付で女流棋士となった[1]

女流プロ入り後[編集]

2017年2月1日付で女流2級(女流棋士)となった。

3月15日、プロデビューの日に、第39期女流王将戦予選で、安食総子長沢千和子、中倉宏美に3連勝し、本戦入りを決める。それにより、プロデビューの日に女流1級に昇級した[6]。本戦でも1回戦で岩根忍に勝ち準々決勝に進出。しかし、2017年度は、新人の小高佐季子とアマ強豪の小野ゆかりに2敗ずつ喫するなど振るわず、2勝8敗と低迷。

棋風[編集]

得意戦法は四間飛車[1]

人物[編集]

  • 趣味は読書[1]
  • 英検準2級、漢検準2級を取得している[1]

昇段・昇級履歴[編集]

  • 2013年10月 関東研修会入会(C2)
  • 2016年9月11日 関東研修会C1昇級
  • 2017年2月1日 女流2級(関東研修会C1昇級・マイナビ女子オープン本戦入り)
  • 2017年3月15日 女流1級(女流王将戦本戦入り)

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 2016年度だと倉敷藤花戦初戦が3月開催のため5勝4敗となる。
  2. ^ 女流棋士になる条件を参照。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f 頼本奈菜さんが女流棋士2級に”. 日本将棋連盟 (2017年2月7日). 2017年2月7日閲覧。
  2. ^ 2011小中学生女子名人戦アーカイブ”. LPSA. 2017年2月7日閲覧。
  3. ^ 日レスインビテーションカップ・第7回女流棋士トーナメント”. LPSA (2013年7月31日). 2017年2月7日閲覧。
  4. ^ 大学将棋”. 日本将棋連盟. 2017年2月7日閲覧。
  5. ^ 第48期女流アマ名人戦 開催報告” (2016年10月11日). 2017年2月7日閲覧。
  6. ^ 頼本奈菜女流2級が女流1級に昇級”. 日本将棋連盟 (2017年3月16日). 2017年3月16日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]