真田彩子

古河 彩子（ふるかわ あやこ、本名：真田彩子（旧姓古河）、1972年8月13日 - ）は、将棋の女流棋士。福島県いわき市出身。佐瀬勇次名誉九段門下。女流棋士番号27のち12。東京理科大学卒。

人物

• 夫は棋士の真田圭一（2004年に結婚）。女流棋士としては、結婚後も古河姓を名乗っている。
• 美声の持ち主で、駒音コンサートで斎田晴子、北尾まどからとともにコーラスを披露したことがある。
• NHK杯テレビ将棋トーナメントにて棋譜読上係を長く務める。視聴者が聞き取りやすい、明瞭な発音の読み上げであるが、ナ行が連続する言葉の滑舌だけはやや難があり「後手7七成桂」などの読み上げに苦労する。
• 女流棋士会の分裂に際しては、早い時期から日本将棋連盟への残留を表明し、ブログなどで独立の動きを批判していた。分裂後の2007年5月より2008年5月まで、谷川治恵第4代会長の下、日本将棋連盟女流棋士会役員会の役員を務める。
• SMAPの木村拓哉と同い年である。古河、木村が20代の頃、木村が、各界で活躍する同い年の多数の人物達と、次々短時間の対談をしていくという企画のテレビの特番があったが、古河も出演して木村と一対一で対談した。

棋風

• 振り飛車も居飛車も指す。特に四間飛車と矢倉が多い。
• 四間飛車を指すときの囲いとしては、美濃囲いも穴熊囲いも採用する。
• 相手が四間飛車党の場合は居飛車で対抗することが多い。
• 攻めっ気が強い。

昇段履歴

• 1991年3月1日 - 女流2級
• 1992年4月1日 - 女流1級
• 1997年5月29日 - 女流初段
• 2003年4月9日 - 女流二段

関連項目

• 将棋の女流棋士一覧

外部リンク

• 日本将棋連盟 プロフィール