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東品川

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日本 > 東京都 > 品川区 > 東品川
東品川
町丁
Map北緯35度37分09秒 東経139度44分57秒 / 北緯35.619153度 東経139.749233度 / 35.619153; 139.749233
日本の旗 日本
都道府県 東京都の旗 東京
特別区 品川区
地域 品川地域
人口情報2023年(令和5年)1月1日現在[1]
 人口 26,118 人
 世帯数 12,937 世帯
面積[2]
  1.45220389 km²
人口密度 17985.08 人/km²
郵便番号 140-0002[3]
市外局番 03(東京MA[4]
ナンバープレート 品川
ウィキポータル 日本の町・字
東京都の旗 ウィキポータル 東京都
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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東品川(ひがししながわ)は、東京都品川区町名。現行行政地名は東品川一丁目から東品川五丁目。住居表示実施済区域。

地理

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品川区東部に位置する。北部は港区港南に接する。東部は東京港をはさんで品川区東八潮に接する。南東部一体は京浜運河をはさんで品川区八潮に接する。南部は東京都道420号鮫洲大山線をはさんで品川区東大井に接する。西部は元なぎさ通り八ツ山通りに接し、これを境に品川区南品川北品川になる。

東品川は旧来の陸地と新興の埋立地からなっており、住宅オフィスビル、港湾関連の施設、工場、商店などが見られる。東品川二丁目は天王洲アイルと呼ばれており、1990年代以降、先端的なオフィスビルが次々と登場した区域として知られる。東品川五丁目は北部の港区港南とともに品川ふ頭の一角を担っている所で、港湾関連の施設や発電所が見られる。

  • 東品川二丁目 - 東品川中北部。二丁目北部と西部は天王洲運河に接する。二丁目東部は京浜運河に接する。二丁目南部は天王洲南運河に接する。北辺では天王洲大橋、東辺では品川ふ頭橋、南辺では東品川橋、西辺では新東海橋で隣地へ繋がれている。二丁目は天王洲アイルと呼ばれており、かつて倉庫街であったが、再開発によりインテリジェントビルが建ち並ぶようになった。他に企業による倉庫や都営アパート公園などからなっている。天王洲アイル駅も二丁目にある。
  • 東品川三丁目 - 東品川中部。三丁目北部は目黒川と天王洲南運河、三丁目東部は京浜運河が流れている。三丁目西部には元なぎさ通りが通っておりこれを境に南品川と接している。また三丁目内には他に南北に海岸通りと天王洲通りが通っている。三丁目南部はジュネーヴ平和通りが東西に通っており、これを境に東品川四丁目となっている。マンションのほか、ビルや学校が見られる。
  • 東品川四丁目 - 東品川南部。東部は京浜運河が流れている。四丁目東部の八潮とは八潮橋で繋がっている。四丁目西部には元なぎさ通りが通っており、これを境に南品川と接している。また、四丁目内には他に南北に海岸通りと天王洲通りが通っている。四丁目北部はジュネーヴ平和通りが東西に通っており、これを境に東品川三丁目となっている。当地の海岸通りより東側の一帯は、日本たばこ産業品川工場があったが、この跡地は再開発によって品川シーサイドというインテリジェントビルや高層マンションショッピングセンターなどが複合した建物群へと変わった。品川シーサイド駅も当地にある。品川シーサイド以外の四丁目もビルやマンションなどが並ぶ地域となっている。
  • 東品川五丁目 - 東品川北東部。東品川西部の東品川二丁目とは品川ふ頭橋で繋がっている。五丁目は品川ふ頭の南側のうち、品川区の範囲にあたる(北部は港区港南五丁目になる)。五丁目内には埠頭用地としてコンテナヤードバンプールがあるほか、JERA火力発電所や公園がある。

地価

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住宅地の地価は、2024年令和6年)1月1日公示地価によれば、東品川1-39-2の地点で110万円/m2、東品川4-2-11の地点で100万円/m2となっている[5]

歴史

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歌川広重『名所江戸百景』より、地域内の往時の様子。画中の神社は現在の利田(かがた)神社(東品川1-7-17)。
手前の水路(当時の目黒川河口)は今では一部を除いて道路になり、背後の海も一部水路を除いて沖まで埋め立てられている。左下の遊郭は有名な土蔵相模を描いたものだともいう。
利田神社脇の水路(2016年10月)

世帯数と人口

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2023年(令和5年)1月1日現在(東京都発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
東品川一丁目 2,616世帯 4,391人
東品川二丁目 1,090世帯 1,743人
東品川三丁目 4,922世帯 10,321人
東品川四丁目 3,711世帯 8,349人
東品川五丁目 598世帯 1,314人
12,937世帯 26,118人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[7]
11,858
2000年(平成12年)[8]
12,637
2005年(平成17年)[9]
17,070
2010年(平成22年)[10]
19,551
2015年(平成27年)[11]
20,197
2020年(令和2年)[12]
26,618

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[7]
4,949
2000年(平成12年)[8]
5,596
2005年(平成17年)[9]
8,206
2010年(平成22年)[10]
9,593
2015年(平成27年)[11]
9,987
2020年(令和2年)[12]
13,392

学区

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区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2020年4月時点)[13]

丁目 番地 小学校 中学校(2019年度入転学) 中学校(2020年度入転学)
東品川一丁目 30〜39番 品川区立城南第二小学校 品川区立東海中学校 品川区立東海中学校
その他 品川区立台場小学校 品川区立品川学園 品川区立品川学園
東品川二丁目 全域 品川区立東海中学校
東品川三丁目 1〜21番
28〜32番
品川区立城南第二小学校 品川区立東海中学校
その他 品川区立城南小学校
東品川四丁目 全域
東品川五丁目 全域 品川区立城南第二小学校

交通

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町域内を東京モノレール羽田線の線路と、それに並行して首都高速1号羽田線が通っている。ただし、高速の出入り口は町域内にはない。

町域内における鉄道駅として、北東部の二丁目に東京モノレール羽田線・りんかい線天王洲アイル駅が、南東部の四丁目にりんかい線品川シーサイド駅がそれぞれある。他に、町域の西隣を走っている京急本線北品川駅新馬場駅青物横丁駅鮫洲駅の各駅が利用できる。

大井町駅品川駅から都営バス等のバス路線が域内を通っている。

事業所

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2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[14]

丁目 事業所数 従業員数
東品川一丁目 159事業所 5,295人
東品川二丁目 325事業所 23,824人
東品川三丁目 210事業所 5,859人
東品川四丁目 287事業所 25,866人
東品川五丁目 23事業所 795人
1,004事業所 61,639人

事業者数の変遷

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経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[15]
904
2021年(令和3年)[14]
1,004

従業員数の変遷

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経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[15]
57,563
2021年(令和3年)[14]
61,639

施設

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東品川一丁目

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東品川二丁目

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東品川三丁目

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東品川四丁目

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東品川五丁目

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その他

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日本郵便

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脚注

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  1. ^ a b 住民基本台帳による東京都の世帯と人口(町丁別・年齢別)  令和5年1月” (CSV). 東京都 (2023年4月6日). 2023年12月17日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ 『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2024年1月11日閲覧。(CC-BY-4.0)
  3. ^ a b 東品川の郵便番号”. 日本郵便. 2023年11月17日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 国土交通省 不動産情報ライブラリ”. 国土交通省. 2024年11月2日閲覧。
  6. ^ バス奪い体当たり 機動隊車とわたり合う 品川駅周辺『朝日新聞』1969年(昭和44年)11月17日朝刊 12版 15面
  7. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  8. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  9. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
  13. ^ 通学区域”. 品川区 (2020年4月1日). 2021年4月14日閲覧。
  14. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  15. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  16. ^ 「アイルしながわ」に愛称決定(旧東品川清掃作業所暫定活用)|品川区”. www.city.shinagawa.tokyo.jp. 2023年9月22日閲覧。
  17. ^ アイルしながわ”. isleshinagawa.com. 2023年9月22日閲覧。
  18. ^ 郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。

外部リンク

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