国府町府中

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 四国地方 > 徳島県 > 徳島市 > 国府町府中
国府町府中
府中駅
国府町府中の位置(徳島県内)
国府町府中
国府町府中
国府町府中の位置
北緯34度04分22秒 東経134度28分51秒 / 北緯34.07278度 東経134.48083度 / 34.07278; 134.48083
日本の旗 日本
都道府県  徳島県
市町村 徳島市
地区 国府地区
人口
2022年(令和4年)9月1日現在)[1]
 • 合計 2,544人
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
779-3122[2]
市外局番 088[3]
ナンバープレート 徳島

国府町府中(こくふちょうこう)は、徳島県徳島市町名国府地区に属している。郵便番号は779-3122。

地名の通り、古代には阿波国国府があり、「府中」と書いて「こう」と読むのは、江戸時代に「府中(ふちゅう)=不忠」に通じるのを嫌った徳島藩が、「国府」にかけ、かつ「」に通じるよう読ませた為と言われている[要出典]

地理[編集]

徳島市の北西部に位置。北は国府町日開、東は国府町和田国府町早淵、南は国府町中、西は国府町観音寺と接する。鮎喰川左岸の沖積平野に位置し、標高は6.0〜7.8m。北から南へJR徳島線国道192号・伊予街道が東西に走り、国府町地区の中心集落として市街地化が進む。

歴史[編集]

古代の名方郡条理地割がよく残り、古代阿波国の国衙が置かれ、九反田・京田・弐反地・御共田・御所ノ池・若宮・北門・城ノ内・市ノ窪などの国府に関係あると考えられる旧小字がある。旧小字の宇田淵にある大御和神社は式内社であり、国府町地区の氏神である。

1967年昭和42年)に名東郡国府町が徳島市に編入し、現在の町名となった。

世帯数と人口[編集]

2022年(令和4年)9月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
国府町府中 1,150世帯 2,544人

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[4]

番地 小学校 中学校
全域 徳島市立国府小学校 徳島市立国府中学校

交通[編集]

鉄道路線[編集]

道路[編集]

一般国道
都道府県道

路線バス[編集]

徳島バス
  • 府中

施設[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 町丁別住民基本台帳人口・世帯数”. 徳島市 (2022年9月1日). 2022年9月20日閲覧。
  2. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2022年9月20日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2022年9月20日閲覧。
  4. ^ 徳島市通学校区一覧表”. 徳島市. 2022年9月20日閲覧。

参考文献[編集]

外部リンク[編集]