喜劇 駅前団地

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喜劇 駅前団地
舞台の一つである読売ランド前駅(旧:西生田駅。写真は2011年4月)
監督 久松静児
脚本 長瀬喜伴
製作 佐藤一郎金原文雄
出演者 森繁久彌
フランキー堺
伴淳三郎
音楽 広瀬健次郎
撮影 遠藤精一
編集 広瀬千鶴
製作会社 東京映画
配給 東宝
公開 日本の旗 1961年8月13日
上映時間 88分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
前作 駅前旅館
次作 喜劇 駅前弁当
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喜劇 駅前団地』(きげき えきまえだんち)は、1961年8月13日東宝系で公開された日本映画。カラー。東宝スコープ東京映画作品。88分。

キャッチコピーは「団地を巡る一大革命! 色気も欲もマンモス文化」。

概要[編集]

前作『駅前旅館』から3年のブランクを経て再開された、『駅前』シリーズの第2作。本作から正式に『喜劇』のタイトルが入り、内容も脚本家によるオリジナルとなる。

本作は小田急小田原線百合ヶ丘駅と、その隣の西生田駅(現:読売ランド前駅)を舞台にし、駅周辺に広がる百合丘第一団地で起きる土地問題を取り上げた。

助演には、後年日活で活躍する山内賢が「久保賢」名義で出演、他には元祖巨漢俳優・千葉信男や、二木てるみの実弟・二木まこと、そして当時売り出し中の歌手・坂本九が洗濯屋役で出演している。坂本は後に、同じ久松監督のクレージー映画クレージー作戦 先手必勝』でも、本作と同じ洗濯屋役で出演している(カメオ出演)。

スタッフ[編集]

出演者[編集]

同時上映[編集]

紅の海

参考資料[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]