井上あさひ
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いのうえ あさひ 井上 あさひ | |
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プロフィール | |
愛称 | あさひ |
出身地 | 日本 岡山県玉野市 |
生年月日 | 1981年7月17日(43歳) |
最終学歴 | お茶の水女子大学文教育学部 |
勤務局 | NHK放送センター |
部署 | 東京アナウンス室 |
職歴 | 鳥取→広島→東京アナウンス室→京都→東京アナウンス室 |
活動期間 | 2004年 - |
ジャンル | 報道・教養番組 |
公式サイト | NHKアナウンスルーム |
出演番組・活動 | |
出演中 | 本文参照 |
出演経歴 | 本文参照 |
その他 | 鳥取・広島両局で地上デジタル放送推進大使 |
備考 身長166cm |
井上 あさひ(いのうえ あさひ、1981年7月17日 - )は、NHKのアナウンサー。
人物・略歴
- 岡山県玉野市出身。私立岡山高等学校[1]、お茶の水女子大学文教育学部人間社会科学科卒業[2]。2004年に入局、初任地は鳥取放送局。
- 高等学校在学中は野球部のマネージャーだった[3]。中学と大学では
箏曲 ()部に所属し、中学では全国大会3位入賞している。 - 大学進学当初は小学校教員になるという希望があった。同時にアナウンサーという希望もあったが、「周りには無理だと思われる」と思い、恥ずかしくて言えなかったというが「(両方の希望とも)ずっと五分五分くらいで情熱があった」と言う。アナウンサーを目指すようになったのは、NHKの先輩の三宅民夫が出ていた『NHKニュース おはよう日本』を毎朝見ていて「今日も一日頑張ろう」と思えたことだったという[4]。
- 鳥取と広島の両放送局で地上デジタル放送推進大使を務めた。岡山県出身ということもあり、中国地方全域の地域番組で起用される機会も多く、地デジ大使としては民放各局の女性アナウンサーとともに広報活動をする。CMでは広島東洋カープのユニフォームを着用して地デジ放送開始をPRした。プライベートでもカープファンであることを公言している[5]。
- 趣味は2人の甥と遊ぶことと箏。人の顔を覚えることは得意であるが名前を覚えることは苦手。小学校と中学校の教育職員免許状を取得している[6]ことから、「アナウンサーになっていなかったら、小学校の教師になっている」と明言している。
- ふだんからラジオを聴く事が多く、TBSラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』をタイマー録音して欠かさず聴いており、伊集院光本人に番組のファンである事を伝えている[7]。
出演
☆印は現在出演(担当)中。
広島放送局時代(2006年度 - 2008年度)
- お好みワイドひろしま(キャスター:2006年度 - 2008年度)
- 着信御礼!ケータイ大喜利(2006年5月22日、2010年4月4日および11日。いずれも前日深夜)
- お元気ですか日本列島(中国地方のニュース:2008年4月14日 - 2009年1月)
- 百歳バンザイ!スペシャル「人生はチャンジだ!」(進行:2008年9月15日)
- にっぽんの食 ふるさとの食(2009年3月7日、総合テレビ 10:05 - 11:54)
- ※全国放送。日本農業賞授賞式連動特別編として放送され、イベント会場からの中継を担当した。
東京アナウンス室時代(1度目)(2009年度 - 2014年度)
- おーい、ニッポン私の・好きな・鳥取県(東京転勤後)
- ことばおじさんのナットク日本語塾アナウンサーの方言ファイル(岡山の言葉担当)
- 熱中時間シリーズ(2009年度)
- 産地発!たべもの一直線(2009年度 - 2010年度)
- いのちドラマチック
- 大河ドラマ『平清盛』(清盛紀行ナレーション:2012年1月8日 - 2012年12月23日)
- ニュースウオッチ9(キャスター:2011年度 - 2014年度)[8]
- あの人に会いたい(ナレーション:2014年度)
京都放送局時代(2015年度 - 2016年度)
- NEWS WEB(キャスター:月1回[9][10]、2015年6月26日 - 2016年3月18日)
- 趣味どきっ!「茶の湯 表千家〜はじめて楽しむ茶の湯〜」(Eテレ、2016年2月・3月期)全8回 - 聞き手
- ニュース630 京いちにち(リポーター:2015年度 - 2016年度)
- 京都ニュース845(キャスター:2015年度 - 2016年度)
- クローズアップ現代+(キャスター:2016年度)
- ワイルドライフ(ナレーション:BSプレミアム)
- 歴史秘話ヒストリア(2016年度 - 2018年度)[11]
東京アナウンス室時代(2度目)(2017年度 - )
- NHKニュース7(土日祝キャスター:2017年度 - 2018年度)[12]
- ニュースきょう一日(メインキャスター:2019年4月1日 - 2021年3月26日)[13]
- 音の風景(ナレーション)[14][15]
- ゆく時代くる時代〜平成最後の日スペシャル〜「ついに“時代越し”!」(2019年4月30日)
- 今日は一日“音の風景”三昧(2019年9月16日)
- 祝賀御列の儀(皇居宮殿から中継:2019年11月10日)
- 日曜討論(司会:2021年4月4日 - 2022年3月27日)
- ヒューマニエンス 40億年のたくらみ(進行:2021年4月1日 - 2022年3月)
- ヒューマニエンスQ(クエスト)(進行:2022年4月6日 - 6月22日、2023年1月9日[注釈 1] - 3月20日)
- 映像の世紀 バタフライエフェクト(進行役 パイロット版2022年1月11日)
- きょうの健康(進行:2024年4月 - )☆
- ふぞろいのエジソンたち(ナレーション:2024年6月16日)
その他
- 『日刊スポーツ芸能欄コラム「アナグラ」』(2010年5月水曜担当)
脚注
注釈
出典
- ^ “NHK井上あさひアナをニュース番組で見られなくなるのはなぜだ?”. 文春オンライン (2021年4月8日). 2021年9月9日閲覧。
- ^ “第5回 ホームカミングデイ全学企画イベント「お茶大的生き方を探る」”. お茶の水女子大学 (2012年5月15日). 2021年8月26日閲覧。
- ^ “「ニュースウオッチ9」新布陣は30歳トリオ”. スポーツニッポン (2011年2月2日). 2014年5月14日閲覧。
- ^ “NHK井上あさひアナ 新人時代、鳥取砂丘で夕日を見て反省…不器用で何もできない”. デイリースポーツ (2019年4月27日). 2019年4月28日閲覧。
- ^ 中国新聞 2011年7月3日3面
- ^ アナ交代「N9」青山祐子から井上あさひ 朝日新聞 2011年2月2日閲覧
- ^ “第11回 好きな女性アナウンサーランキング”. ORICON STYLE (オリコン). (2014年12月3日) 2014年12月5日閲覧。
- ^ 2010年2月8日から12日に、バンクーバーオリンピック開会式中継担当で、開幕直前の現地を取材していた当時の進行サブキャスター青山祐子の代理出演。2010年8月16日から20日も、青山祐子の夏季休暇で代理出演。
- ^ 制作はNHK大阪放送局で、毎月の最終金曜日に出演(2015年12月、2016年3月を除く)
- ^ “京都異動のNHK井上あさひアナ、全国ネットに復活”. 日刊スポーツ. (2015年6月16日) 2015年6月27日閲覧。
- ^ “井上あさひアナ キャスター就任も…”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2016年2月4日) 2016年2月4日閲覧。
- ^ 平成29年度主な番組のキャスター - 日本放送協会 2017年2月16日
- ^ “NHK・井上あさひアナ 新ニュース番組「ニュースきょう一日」メーンキャスター就任”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2019年2月13日) 2019年2月13日閲覧。
- ^ NHKアナウンス室
- ^ 音の風景とは NHK ONLINE
外部リンク
- NHKアナウンスルーム・井上あさひ
- 井上あさひ - NHK人物録
- NEWS7Blog 井上あさひ - ウェイバックマシン(2017年4月3日アーカイブ分)
- ニュースウオッチ9 キャスター・アナウンサーBLOG - ウェイバックマシン(2015年2月11日アーカイブ分)
- Asahi Inoue - TMDb
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NHKきょうのニュース、NHKニュース(午後7時)、NHKニュース7歴代キャスター | |||||||
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期間 | 平日 | 土日 | |||||
メインキャスター | 気象 | スポーツ | メインキャスター | 土曜気象 | |||
1960年4月 - 1961年3月 | 今福祝 松野喜弘 小林利光 |
— | — | (平日と同様) | — | ||
1963年4月 - 1966年3月 | 今福祝( - 1970年) 新藤丈夫 大塚利兵衛 鈴木健二( - 1966年) | ||||||
1966年4月 - 1972年3月 | 平光淳之助 西沢祥平 井川良久 | ||||||
1972年4月 - 1980年3月 | 大塚利兵衛(月、火) 西沢祥平(水、木) 平光淳之助(金) |
平光淳之助(土) 荒川修(日) | |||||
1980年4月 - 1985年3月 | 伊藤鑛二 | 加賀美幸子 | 梶原四郎 | 村田幸子 | |||
1985年4月 - 1986年3月 | 松平定知 | 久能木あゆみ | 明石勇 | 桜井洋子 | |||
1986年4月 - 1986年8月 | 山田敦子 | ||||||
1986年9月 - 1987年3月 | 杉浦圭子 | 石戸谷健一 | |||||
1987年4月 - 1988年3月 | 畑恵 | ||||||
1988年4月 - 1989年3月 | 森田美由紀[¶ 1] | ||||||
1989年4月 - 1990年3月 | 斎藤季夫 | 桜井洋子 | |||||
1990年4月 - 1991年3月 | 石戸谷健一 | 黒田あゆみ | |||||
1991年4月 - 1993年4月4日 | 川端義明 | ||||||
1993年4月5日 - 1994年4月3日 | 桜井洋子 | 高田斉 | 小平桂子アネット | 森田美由紀[¶ 2][¶ 3] | |||
1994年4月4日 - 1995年4月2日 | 村山貢司[¶ 4] | ||||||
1995年4月3日 - 1996年3月30日 | 森田美由紀 | 内山俊哉 | 宮田修[¶ 3] | ||||
1996年4月1日 - 1997年3月 | — | ||||||
1997年4月 - 1998年3月29日 | 竹林宏 | ||||||
1998年3月30日 - 1999年3月28日 | 田口晶彦(月 - 水)[¶ 5] 高田斉(木 - 金)[¶ 5] | ||||||
1999年3月29日 - 2000年3月26日 | 冨坂和男 | 畠山智之[¶ 3] | |||||
2000年3月27日 - 2000年10月1日 | 畠山智之[¶ 4] | 藤井南美(月 - 水) 島津尚子(木 - 金) |
— | 石澤典夫[¶ 2][¶ 3] | |||
2000年10月2日 - 2002年9月29日 | 藤井南美 | 島津尚子 | |||||
2002年9月30日 - 2003年3月30日 | 荒嶋恵里子 | ||||||
2003年3月31日 - 2004年3月28日 | 伊藤博英[¶ 3] | ||||||
期間 | 平日メイン | 平日気象 | 週末・祝日メイン | 週末・祝日気象 | |||
2004年3月29日 - 2005年3月27日 | 畠山智之[¶ 4] | 半井小絵 | 末田正雄[¶ 6] | 荒嶋恵里子 | |||
2005年3月28日 - 2006年4月2日 | 山本志織 | ||||||
2006年4月3日 - 2008年3月30日 | 阿部渉 | ||||||
2008年3月31日 - 2011年4月3日 | 武田真一 | 野村正育[¶ 6] | |||||
2011年4月4日 - 2012年4月1日 | 寺川奈津美 | 小郷知子 | 岡村真美子 | ||||
2012年4月2日 - 2014年3月30日 | 岡村真美子 | 寺川奈津美 | |||||
2014年3月31日 - 2014年8月 | 守本奈実 | ||||||
2014年9月 - 2014年12月23日 | 寺川奈津美 | 岡村真美子 | |||||
2014年12月24日 - 2015年3月29日 | 不定 | ||||||
2015年3月30日 - 2016年4月3日 | 菊池真以[¶ 7] | ||||||
2016年4月4日 - 2017年4月2日 | 福岡良子 | 高瀬耕造[¶ 6] | |||||
2017年4月3日 - 2018年4月1日 | 鈴木奈穂子 | 平野有海[¶ 7] | 井上あさひ | ||||
2018年4月2日 - 2019年3月31日 | 國本未華 | ||||||
2019年4月1日 - 2020年3月29日 | 瀧川剛史 | 青井実 | |||||
2020年3月30日 - 2021年3月28日 | 中村美公 | ||||||
2021年3月29日 - 2021年12月12日 | 向笠康二郎 | ||||||
2021年12月13日 - 2022年4月3日 | 山神明理(月 - 水) 向笠康二郎(木 - 金)[¶ 8] | ||||||
2022年4月4日 - 2023年4月2日 | 晴山紋音 | 高井正智 | |||||
期間 | 月 - 木メイン | 平日気象 | 金土日・祝日メイン | 週末・祝日気象 | |||
2023年4月3日 - 2024年3月31日 | 瀧川剛史 和久田麻由子 |
晴山紋音 | 高井正智 | 向笠康二郎 | |||
2024年4月1日 - 現在 | 糸井羊司 副島萌生 | ||||||
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