カリブ語族
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カリブ語族 | |
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話される地域 | 南アメリカ北部、カリブ諸島南部 |
言語系統 | en:Je–Tupi–Carib?
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Glottolog | cari1283[1] |
2000年と16世紀のカリブ語族の分布。 |
カリブ語族(カリブごぞく、Cariban languages)は南アメリカ北部の語族である。アマゾン川河口からコロンビアのアンデス地方、またブラジル中部に分布する。現在も話されるが、話者数は少なくなっている。最大のMacushi語で話者は3万人である。ヒシュカリアナ語は世界でも珍しいOVS語順で有名である。
なお、カリブという名前はついているが、カリブ海の先住民の言語の多くはカリブ語族には属さない。もっとも有名なタイノ族の言語(タイノ語)はカリブ語族とは無関係のアラワク語族に属する。紛らわしい名前の島嶼カリブ語(小アンティル諸島の言語、ガリフナ語を含む)もアラワク語族の言語である。
外部リンク
[編集]- Etnolinguistica.Org: online resources on native South American languages
- Ka'lina (Carib) Vocabulary List (from the World Loanword Database)
- ^ Hammarström, Harald; Forkel, Robert; Haspelmath, Martin et al., eds (2016). “Cariban”. Glottolog 2.7. Jena: Max Planck Institute for the Science of Human History