日本手話語族

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日本手話語族
話される地域東アジア
言語系統手話の語族の一つ
下位言語
Glottologjsli1234[1]

日本手話語族(にほんしゅわごぞく、Japanese Sign Language (JSL) family)は手話語族である。日本手話韓国手話台湾手話が含まれる。これら3種の手話の相互間のコミュニケーションはほとんど難しくない[2]

歴史[編集]

京都の学校で1878年に最初に記録され、隣国の朝鮮と当時植民地であった台湾にも広がった。台湾手話と日本手話の間では語彙の約60%が共通している[2]

台湾手話の歴史[編集]

日本統治時代の台湾において、1915に台南、1917年に台北に聾学校が設立され、日本の聾教師によって日本手話がもたらされた。この期間の台湾手話は日本手話と同じ言語であった。1945年、台湾が中華民国に接収されるが、引き続き日本手話が教えられていた。しかし後に、中国大陸で話されていた中国手話に影響され続け、さらに数十年の分離によって、台湾手話は日本手話から離れていった。[3]

脚注[編集]

  1. ^ Hammarström, Harald; Forkel, Robert; Haspelmath, Martin et al., eds (2016). “JSLic”. Glottolog 2.7. Jena: Max Planck Institute for the Science of Human History. http://glottolog.org/resource/languoid/id/jsli1234 
  2. ^ a b Fischer, "Variation," p. 501., p. 501, at Google Books
  3. ^ Wayne H. Smith (2005). “Taiwan Sign Language Research: An Historical Overview”. Language and Linguistics 6 (2): 187-215.