朝日町 (富山県)
あさひまち 朝日町 | |||||
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舟川べりの桜並木とチューリップ | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 中部地方(北陸地方) | ||||
都道府県 | 富山県 | ||||
郡 | 下新川郡 | ||||
市町村コード | 16343-1 | ||||
法人番号 | 7000020163431 | ||||
面積 |
226.30km2 (境界未定部分あり) | ||||
総人口 |
10,178人 [編集] (推計人口、2024年3月1日) | ||||
人口密度 | 45人/km2 | ||||
隣接自治体 |
黒部市、下新川郡入善町 新潟県糸魚川市 長野県北安曇郡白馬村 | ||||
町の木 | ヒメコマツ | ||||
町の花 | ツツジ | ||||
他のシンボル | - | ||||
朝日町役場 | |||||
町長 | 笹原靖直 | ||||
所在地 |
〒939-0793 富山県下新川郡朝日町道下1133番地 北緯36度56分46.2秒 東経137度33分35.8秒 / 北緯36.946167度 東経137.559944度座標: 北緯36度56分46.2秒 東経137度33分35.8秒 / 北緯36.946167度 東経137.559944度 | ||||
外部リンク | 朝日町ホームページ | ||||
ウィキプロジェクト |
朝日町(あさひまち)は、富山県下新川郡に属している町。富山県東端で、新潟県(糸魚川市)と県境を接し[1]、古くは北陸街道の宿場町や関所として栄えた。北は日本海に面し、南東部では北アルプスで長野県白馬村と隣り合う[2]。
日本海側の西日本の東端として、新潟県以東の東日本との境界[1](各種経済・文化面、地質学、方言学、商用電源周波数など)に面する。
町のキャッチフレーズは「うみ彦・やま彦・夢産地」。
地理
- 山:白馬岳、雪倉岳、朝日岳、城山、烏帽子山、白鳥山、黒菱山、二王山、初雪山、負釣山、定倉山、イブリ山、赤男山、鉢ヶ岳、犬ヶ岳、横山、猪頭山など
- 河川:小川、笹川、境川、舟川、山合川、寺川、横尾川、木流川など
- 湖沼:あさひ小川湖(朝日小川ダム)
- 岩礁:沖ノ島、中ノ島、辺ノ島(いずれも宮崎漁港付近)
隣接している自治体
歴史
朝日町の中心部である泊は、中世末期より北陸街道の宿場町として栄えた。元々は笹川右岸、宮崎の西南の和倉に所在していたが、1717年(享保2年)9月に発生した高波によって全戸が被害にあったため、翌年の1718年(享保3年)に現在地へ移転した[4]。
1954年(昭和29年)、昭和の大合併の中で、1町6村の合併により発足。町名は朝日岳にちなむ[5]。
沿革
- 1954年(昭和29年)8月1日 - 下新川郡泊町・大家庄村・五箇庄村・境村・南保村・宮崎村・山崎村が合併し、朝日町になる。
- 1954年(昭和29年)11月20日 - 下新川郡野中村を編入。
- 1959年(昭和34年)1月1日 - 旧野中村の区域の一部を下新川郡舟見町へ分離。
- 1962年(昭和37年) - 町役場が旧朝日中学校校舎に移転[6]。
- 1986年(昭和61年) - 町役場が現在地に鉄筋4階建ての庁舎として移転[6]。
人口
朝日町(に相当する地域)の人口の推移 | |||
総務省統計局 国勢調査より |
行政
町長・町議会
国の機関
警察
消防
- 新川地域消防組合朝日消防署
その他行政機関
- 病院
選挙
経済
農林水産業
- 森林組合:新川森林組合 朝日支所 展示販売施設うっどふる朝日
工業、製造業、建設業
- 主な事業所
- ニットービバレッジ、日東紡績泊事業センター(清涼飲料水の製造・販売)
- TSS(民生用、自動車用コネクター生産など)
- アムノス(ヒト胎盤由来再生医療乾燥羊膜生産)
- 渡辺功機(産業用機械等の製造、加工など)
- 朝日電子(電子部品)
- N.H.Y 富山工場(脱酸素剤製造工場)
- 南茂商事(一般菓子、冷果、乳製品、観光土産品)
- 尾山製材(木材製材及び木材販売業、蜜蝋製品の製造及び販売)
- 林酒造場(日本酒酒造業、主要銘柄「黒部峡」「林」)
- 小川建設工業(建設、建材物流、石油類販売など)
- 深松組北陸支店(特定建設業、不動産賃貸業、不動産取引業)
商業、小売業、サービス業ほか
- 主な事業所、商工会
- あさひショッピングセンター アスカ
- 朝日Aコープ
- 明文堂書店 朝日店(明文堂プランナー。創業・本社が朝日町。)
- コメリハード&グリーン 朝日店
- ひらせいホームセンター 朝日店(ダイソー 朝日店併設。あさひショッピングセンター アスカと接続)
- シメノドラッグ 朝日店
- クスリのアオキ 泊駅前店
金融機関、郵便局
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姉妹都市・提携都市
地域
健康・福祉
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文化・芸術
- 不動堂遺跡 - 縄文時代中期の遺跡で国指定の史跡。発掘調査によって、土器・石器など多数の遺物とともに19棟の竪穴住居跡や土壙などの遺構が明らかにされた。特に遺跡の中央部では、東西に長い長径約7メートル、短径約8メートル、深さ20センチの楕円形を呈する大形竪穴遺構があり、現在わが国最大に属するものとして注目される。百河豚美術館、なないろKAN、まいぶんKAN、朝日町歴史公園が周囲に近接する。
- 百河豚美術館 - 不動堂遺跡近く。ふぐ料理の老舗「太政」の創業者で富山県出身の青柳政二氏が、私財寄付により、地方の芸術と文化の振興を願い、設立。青柳氏の蒐集した日本・東洋古美術を専門とし、書、仏像、金工、漆工、木工、浮世絵、水墨画、大和絵、陶磁器など展示する私立美術館で、野々村仁清のコレクションが充実している。「百河豚」(いっぷく)とは青柳氏の号を館名に冠しており、これには心の安らぎの一服という意味も込められている。
- なないろKAN - 不動堂遺跡近く。見る・作る・味わう・感じるをテーマにした七つの館がつながった複合施設。レストラン、陶芸工房、ガラス工房、資料館、研修室などが複合しており、地元朝市が開催されることもある。朝日町農村地域総合交流促進施設。
- まいぶんKAN - 不動堂遺跡近く。朝日町埋蔵文化財施設。町で出土した縄文土器や石器、勾玉などを展示。
- 朝日町歴史公園 - 不動堂遺跡近く。
- ふるさと美術館 - 町立美術館。郷土作家の作品などを企画展示。
- アゼリアホール - あさひショッピングセンター アスカと接続。講演・パーティ施設、研修室、展示ロビー等を有する。
- 生涯学習館 - ふるさと美術館に隣接。
- とやま朝日町北陸街道五叉路CrossFive - まめなけ市場(生鮮品・地元産品等販売コーナー)、イベント広場、ふれあい広場、朝日町商工会、朝日町社会福祉協議会、泊地区自治振興会、にいかわ信用金庫泊支店、会議室・研修室が入居する複合施設。
- 朝日町図書館 - 2014年(平成26年)竣工。さみさと小学校近く。明治天皇が北陸巡幸の際宿泊した明治記念館と隣接。
- 朝日町文化体育センター(サンリーナ) - 全国ビーチボール競技大会、翡翠(ひすい)カップビーチボール大会を例年開催。
娯楽
- 朝日町海浜公園
- 三峯(みつぼ)グリーンランド
- 棚山ファミリーランド
- ヒスイ海岸パークゴルフ 場
- ヒスイ海岸オートキャンプ場
- ヒスイ海岸観光交流拠点施設「ヒスイテラス」
1960年(昭和35年)の朝日町には以下の映画館が存在した[7]。
- 朝日劇場 - 映画館(~1970年)
- 朝日町環境ふれあい施設(らくち〜の) - 入浴施設、室内プール、フィットネスジム、食堂などを有する
保育
- 幼児園、児童施設、保育所(保育園)
- 町立
- ひまわり幼児園・朝日町子育て支援センター
- 朝日町児童館
- 泊南部保育所
- さくら保育園
- いちご保育園・朝日町子育て支援センター
教育
小学校
中学校
高等学校
交通
鉄道路線
バス路線
- 朝日町公共バス
- あさひまちバス - 京都大学大学院工学研究科・低炭素都市圏政策ユニットの社会実験により運行を開始。後に朝日町が運行を引き継ぐ。「宮崎・境線」「笹川線」「南保・山崎線」「桜町線」「大家庄・らくちーの線」の各路線をジャンボタクシー車両により運行し、富山駅方面の列車時刻への接続や病院、ショッピングセンター、役場、高校などに向かうことへ対応した運行がなされている。
タクシー
- 黒東タクシー(黒東自動車商会)
軽自動車をタクシー代わりに利用する社会実験「ノッカルあさひまち」を2020年8月開始した。運営は上記の黒東自動車商会に委託している[8]。
道路
高速道路
一般国道
都道府県道
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市町村道
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その他の主な道路
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名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 鬼遠まつり(6月下旬) - 脇子八幡宮の大祭として、朝日町泊地区で露店が賑わう古くからの祭事。
- あさひまつり(8月上旬)
- 宮崎・境海岸(ヒスイ海岸) - 町の東北部沿岸の幅約200m、東西約4㎞に渡る砂利浜。日本の渚百選、快水浴場百選に選定されており、海岸沿いを歩いて探してみると古代からの宝石であるヒスイの原石がよく採取できる。観光客のほか、夏場は海水浴客が来訪する。ヒスイ海岸観光交流拠点施設 ヒスイテラスが海岸側にある越中宮崎駅前に近年整備され、新たな交流人口拡大が図られているほか、昭和女子大学学生による夏の海岸企画イベント、ロードバイクユーザーによる利用目標拠点などの地域振興にも繋がっている。
- 小川温泉 - 開湯伝説によれば江戸時代初期、薬師如来が越中国山崎の青島武左衛門、吉祥院和尚のところに立ち「布施谷の湯を小川へ移す」と告げ、大きな岩の間から湯が湧出しているのを発見し、越中四名湯の一つに数えられるに至る。子宝の湯として知られ、炭酸水素塩泉を泉質に持つ温泉であり、富山県道45号黒部朝日公園線から自動車で山の奥に向かってアクセスしやすいロケーションにありながら、山奥深くの自然豊かな秘境と情緒風情が織り成すホテルの静かで快適な環境にある。
- 境鉱泉
- 境関所跡
- 護国寺 - 朝日町境。弘法大師によって創建されたと伝えられる真言宗の名刹。石楠花のほか、美しい花々が咲く緑豊かな護国寺庭園があり、観光客が来訪する。
- ユースホステル天香寺
- 脇子八幡宮
- 佐味神社
- 鹿嶋神社
- 宮崎城跡 - 富山県指定史跡。平安時代の末期、平氏討伐の令旨(「以仁王の令旨」。本来、王の命令書であることから「御教書」となるが、命令の正統性を高めるためにあえて親王の身位を冒して発した)により、寿永元年(1182年。治承六年)、木曾義仲(源義仲。朝日将軍(あさひしょうぐん、旭将軍とも))が挙兵した際に、皇孫である北陸宮(「ほくろくのみや」。後白河天皇の第三皇子である以仁王(平家物語においては兄である守覚法親王が仏門に入っていることから、第二皇子とされる)と八条院(暲子内親王)に仕えた女官との間の第一王子)が、その乳母の夫である讃岐前司重秀(藤原讃岐守重季)に伴われ出家し、京から逃れていたのを庇護し、城主である宮崎太郎長康の一党とともに、宮崎城に御所を造営して迎え入れ、還俗・元服させて奉じ、安徳天皇に代えて皇位継承を画策したとされ、その後、平氏の大軍を破って上洛する。後の戦国時代においては上杉景勝、織田信長両勢の国境沿いにおける戦闘の要所となった。松尾芭蕉は紀行文『おくのほそ道』において朝日町を通っており、この辺りの越路で「早稲の香や 分入(わけいる)右は 有磯海(ありそうみ)」の句を残している。なお、松尾芭蕉は義仲の生涯に思いを寄せており、生前より義仲の隣に葬われることを願っていたことから、義仲と芭蕉の墓所はともに、朝日山義仲寺(滋賀県大津市馬場)にある。山麓から松嶺を抜け、辿って行く城址一帯は現在、「あさひ国民休養地」として、「サクラ」、「ツツジ」とともに「とやま花の名所」に選定されており、城跡からは日本海、富山平野や能登半島とともに「兵どもが夢の跡」を遠く見渡すことができる。
- 宮崎鹿島樹叢 - 236.6haの原始林で、日本海沿岸における顕著な暖温性樹叢の北限であり、国の天然記念物として保護されている。
- ヒスイ海岸パークゴルフ 場 - 宮崎・境海岸海水浴場近く。敷地面積22,000m2。「うみひこコース」「やまひこコース」各9ホール。クラブハウス、駐車場74台併設。
- ヒスイ海岸オートキャンプ場 - 宮崎・境海岸に隣接するキャンプ場でオートキャンプ、ケビン利用が可能。総面積3.8ha。管理棟1棟、ケビン棟5棟、炊事棟3棟、水洗トイレ5棟(内1棟:身障者対応)、オートキャンプサイト、フリーサイト、天然芝の多目的広場・バーベキュー広場あり。
- 夢創塾 - アグリツーリズム(グリーン・ツーリズム)を実践する自然学校。塾長は創立者の長崎喜一。
- 蛭谷和紙(びるだんわし) - 唯一の後継者として川原隆邦が従事している。2009年 日本民藝館展で「日本民藝協会賞」を受賞。
- 舟川べりの桜並木と四重奏 - 朝日町と入善町の境界近くを流れる舟川沿いに桜並木のソメイヨシノが連なって開花し、近くにはチューリップ畑や菜の花畑も開花する。開花時期には朝日岳・白馬岳を背に、近くの国道8号や高速道路などからの県内外の観光客が色鮮やかな花々のコントラストを楽しむ。美しく雄大な桜、チューリップ、菜の花、北アルプスが調和した風景は「四重奏」といわれており、町を代表する主要な観光拠点の一つとして、ヒスイ海岸などとともにインターネット、SNS、メディア等を通じ、情報発信されている。桜並木沿いには朝日町環境ふれあい施設「らくち〜の」が面している。
- 翡翠(ひすい)カップビーチボール大会(7月)
- 全国ビーチボール競技大会(9月)
- 栂海新道 - 北アルプス最北部に位置する登山道。
地元名産品
- ばたばた茶 - 日本では珍しい発酵茶である黒茶を五郎八茶碗に注ぎ、二本合わせの茶筅を用いて茶を泡立てて飲む伝統的な風習(コーヒーでいうカプチーノの様に碗内表面を泡立たせる)が朝日町蛭谷地区を中心にある。仏事、寄り合い時などを中心としてばたばた茶の喫茶が催されるが、泡立てに塩を混ぜる場合があり、さらには漬物を併せて食する場合もあることから、珍しい喫茶の形態が見られる。同地区には「バタバタ茶伝承館」があり、古くから伝わるばたばた茶の伝承・普及促進、交流の場の創出、地域の振興が図られている。
- たら汁 - 地元の漁師料理がルーツとされる郷土食。スケトウダラをぶつ切りにし、鱗、尾を除く頭部から胴体までの全身を鍋に入れて味噌で煮込み、生じるアクを取り除いてから食する。身が淡泊な味わいである一方、キモ(肝臓)の部分は深みのある、濃厚でまろやかな味わいがある。特に冬季は白子(精巣)と真子(卵巣)が成熟していることから旨味が濃厚となり、また、体が温まりやすい。ネギの他にゴボウも入れて食することもあり、ネギの香味とゴボウの素朴で繊維質な味わいが、タラと味噌の混和した味の風味を引き締めて、芳醇な旨味を際立たせる。現在の日本海のスケトウダラは、過去に比べ漁獲量が激減していることから、地元以外の北海道などからのスケトウダラを用いる場合が多い。国道8号沿いの宮崎・境地区のドライブインや民宿などで食事することができる。朝日町の小中学校では「たら汁給食」として各校年一回、地元漁協と町の協力の下、漁協女性部の調理により大鍋で作るたら汁の振る舞いが催されており、漁業者、学校関係者、児童生徒との交流の中、郷土食の味と文化の継承が図られている。
出身有名人
- 馬場はる(富山高等学校(今の富山大学)の創設者)1886-1971年 富山市の海運業者(廻船問屋)である馬場道久と結婚。夫との死別後も家業を続け、大正12年、当時の皇太子(昭和天皇)結婚の記念行事として、旧制富山高等学校の設立事業費を寄付し、小泉八雲の蔵書をヘルン文庫として同校に寄贈。現在の富山大学に繋がる礎を築いた社会事業家。
- 細川嘉六:ジャーナリスト、国際政治学者、社会評論家、参議院議員(2期)。太平洋戦争中に郷里で開いた出版慰労会が横浜事件の端緒となった。
- 小沢昭巳:児童文学作家、教育者。「とべないホタル」シリーズ作者
- 鹿熊安正:参議院労働・社会政策委員会(現:厚生労働委員会)委員長、参議院議員(2期)
- 大平山濤:書家、文化功労者
- 梅津栄:俳優
- 左幸子:女優(姉)
- 左時枝:女優(妹)
- 山根青鬼:双子の漫画家(兄)
- 山根赤鬼:双子の漫画家(弟)
- 数家直樹:北日本放送アナウンサー
- 小坂憲央:山形放送アナウンサー
- 道用マヒル:歌手
- 平坂長人:シンガーソングライター
脚注
- ^ a b 【特集】「熾烈化する地方同士の人口争奪合戦」県境でサバイバルが進行 にいがた経済新聞(2020年9月9日)2020年10月25日閲覧
- ^ 「朝日町と白馬村が災害協定締結へ」北日本新聞webun(2015年7月18日)2020年10月25日閲覧
- ^ 基本都市計画 朝日町
- ^ 『角川日本地名大辞典 16 富山県』(昭和54年10月8日、角川書店発行)582ページ
- ^ “朝日町の概要”. 朝日町. 2019年11月12日閲覧。
- ^ a b 『保存版 魚津・黒部・下新川今昔写真帖』(2007年4月15日、郷土出版社発行)102ページ
- ^ 『映画年鑑 1960年版 別冊 映画便覧 1960』時事通信社、1960年。1960年の映画館(北陸・甲信越地方)「消えた映画館の記憶」を参照した。
- ^ 「自家用車が公共交通に 朝日町で実証実験始まる」北國新聞/富山のニュース(2020年8月7日)2020年10月25日閲覧
関連項目
- ビーチボールバレー - 朝日町発祥のスポーツ。いつでもどこでも男女年代を問わず、気軽に楽しむことができるように、バレーボールとバドミントンの双方のルールを取り入れている。ボールは町の名物である宝石のヒスイをイメージした緑色を取り入れた、柔らかく薄い軟質PVC樹脂素材のものを用いる。町民やプレイヤーの間で「ビーチ」といえばこの競技を指し、例年、全国ビーチボール競技大会、翡翠(ひすい)カップビーチボール大会が朝日町で開催されている。
- 『消えてたまるか!朝日町』 − 2017年に北日本新聞社より出版された、同社編集局の浜松聖樹による書籍。浜松は2016年4月から12月まで自治研修員として朝日町役場に出向した。そのときの体験と洞察をまとめたものである。巻末に、小田切徳美明治大学農学部教授のインタビュー記録が掲載されている。