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最年少帝国・国会議員

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最年少帝国・国会議員(さいねんしょうていこく・こっかいぎいん)は、日本の帝国議会国会議員最年少の国会議員として活動した歴代の議員をまとめたもの。

歴代最年少議員

※年齢は議員の在位期間の初日で計算している。

最年少帝国議会議員
名前 年齢 期間 備考
1 天野為之 29歳145日[1] 1890-1891 衆議院議員。第1回衆院選万延生まれ初の帝国議会議員。
2 加賀美嘉兵衛 (11代) 30歳136日 1892-1893 衆議院議員。第2回衆院選文久生まれ初の帝国議会議員。
3 林喬 30歳19日 1894 衆議院議員。第3回衆院選元治生まれ初の帝国議会議員。
4 河北勘七 不明[2] 1894-1897 衆議院議員。第4回衆院選慶応生まれ初の帝国議会議員。
5 荻野六郎 30歳348日 1897
6 西野久右衛門 不明[2] 1898 衆議院議員。第5回衆院選
7 花井卓蔵 30歳10日 1898-1902 衆議院議員。第6回衆院選
8 木本源吉 30歳56日 1902 衆議院議員。第7回衆院選明治生まれ初の帝国議会議員。
9 安井丈夫 30歳186日 1903 衆議院議員。第8回衆院選
10 近江谷栄次 30歳41日 1904-1908 衆議院議員。第9回衆院選
11 鈴木久五郎 30歳267日 1908-1912 衆議院議員。第10回衆院選
12 堀切善兵衛 30歳11日 1912-1914 衆議院議員。第11回衆院選
13 長沢倉吉 32歳63日 1915-1917 衆議院議員。第12回衆院選
14 松田三徳 30歳313日 1917-1920 衆議院議員。第13回衆院選
15 上塚司 30歳9日 1920-1924 衆議院議員。第14回衆院選
16 窪井義道 32歳19日 1924 衆議院議員。補欠選挙で当選。
17 佐々木長治 30歳90日 1924-1927 衆議院議員。第15回衆院選
18 横川重次 32歳139日 1927-1928 衆議院議員。埼玉県第3区補欠選挙で当選。
19 水谷長三郎 30歳108日 1928-1930 衆議院議員。第16回衆院選
20 坂本一角 32歳133日 1930-1932 衆議院議員。第17回衆院選
21 葉梨新五郎 31歳0日 1932-1936 衆議院議員。第18回衆院選
22 内藤久一郎 30歳345日 1936-1937 衆議院議員。第19回衆院選
23 三木武夫 30歳44日 1937-1942 衆議院議員。第20回衆院選
24 福家俊一 30歳58日 1942-1943 衆議院議員。第21回衆院選
25 森田正義 34歳347日 1943-1944
26 浜田尚友 35歳176日 1944-1945
27 森田正義 36歳78日 1945
28 浜田尚友 35歳245日 1945
29 福家俊一 33歳17日 1945
30 三木キヨ子 27歳2日 1946-1947 衆議院議員。第22回衆院選大正生まれ初の帝国議会議員。
最年少国会議員
1 織田正信 25歳145日 1947-1949 衆議院議員。第23回衆院選
2 天野公義 27歳328日 1949-1952 衆議院議員。第24回衆院選
3 辻原弘市 29歳252日 1952-1955 衆議院議員。第25回衆院選第26回衆院選
4 石橋政嗣 30歳144日 1955-1958 衆議院議員。第27回衆院選
5 谷川和穂 27歳305日 1958-1960 衆議院議員。第28回衆院選昭和生まれ初の国会議員。
6 海部俊樹 29歳323日 1960-1963 衆議院議員。第29回衆院選
7 橋本龍太郎 26歳115日 1963-1967 衆議院議員。第30回衆院選
8 山口敏夫 26歳153日 1967-1969 衆議院議員。第31回衆院選
9 小沢一郎 27歳217日 1969-1972 衆議院議員。第32回衆院選
10 上田茂行 25歳236日 1972-1976 衆議院議員。第33回衆院選
11 中村喜四郎 27歳239日 1976-1979 衆議院議員。第34回衆院選
12 船田元 25歳319日 1979-1986 衆議院議員。第35回衆院選第36回衆院選第37回衆院選
13 石破茂 29歳152日 1986-1990 衆議院議員。第38回衆院選
14 赤城徳彦 30歳306日 1990-1993 衆議院議員。第39回衆院選
15 宇佐美登 26歳152日 1993-1996 衆議院議員。第40回衆院選
16 古川元久 30歳319日 1996-2000 衆議院議員。第41回衆院選
17 原陽子 25歳136日 2000-2003 衆議院議員。第42回衆院選
18 寺田学 27歳50日 2003-2005 衆議院議員。第43回衆院選
19 杉村太蔵 26歳29日 2005-2006 衆議院議員。第44回衆院選
20 太田和美 26歳238日 2006-2009 衆議院議員。千葉7区補欠選挙で当選。
21 松岡広隆 27歳186日 2009-2012 衆議院議員。第45回衆院選
22 今枝宗一郎 28歳302日 2012-2013 衆議院議員。第46回衆院選
23 鈴木貴子 27歳149日 2013-2019 衆議院議員。第47回衆院選第48回衆院選
24 安江伸夫 32歳32日 2019-2021 参議院議員。第25回参院選。参議院議員では唯一。
25 馬場雄基 29歳16日 2021- 衆議院議員。第49回衆院選平成生まれ初の国会議員。

※太字は後の総理大臣

国務大臣経験者
氏名 職名 内閣
水谷長三郎
第29・30代 商工大臣 片山内閣
芦田内閣
三木武夫
第51代 逓信大臣 片山内閣
第16・17代 運輸大臣 第1次鳩山一郎内閣
第2次鳩山一郎内閣
第6代 経済企画庁長官 第2次岸内閣
第5代 科学技術庁長官
第10代 科学技術庁長官 第2次池田第1次改造内閣
第25代 通商産業大臣 第1次佐藤第1次改造内閣
第1次佐藤第2次改造内閣
第89・90代 外務大臣 第1次佐藤第3次改造内閣
第2次佐藤内閣
第2次佐藤第1次改造内閣
国務大臣
副総理
第1次田中角榮内閣
副総理
第4代 環境庁長官
第2次田中角榮内閣
第2次田中角榮第1次改造内閣
第66代 内閣総理大臣 三木内閣
三木改造内閣
天野公義 第24代 自治大臣
第33代 国家公安委員会委員長
第38代 北海道開発庁長官
三木改造内閣
谷川和穂
第41代 防衛庁長官 第1次中曽根内閣
第49代 法務大臣 宇野内閣
海部俊樹
第98・107代 文部大臣 福田赳夫内閣
第2次中曾根第2次改造内閣
第76・77代 内閣総理大臣 第1次海部内閣
第2次海部内閣
第2次海部改造内閣
第95代 大蔵大臣(総理兼任) 第2次海部改造内閣
橋本龍太郎
第56代 厚生大臣 第1次大平内閣
第57代 運輸大臣 第3次中曽根内閣
第57代 通商産業大臣 村山内閣
村山改造内閣
副総理 村山改造内閣
第93・94・103代 大蔵大臣 第1次海部内閣
第2次海部内閣
第2次海部改造内閣
第42代 沖縄開発庁長官 第2次森改造内閣(中央省庁再編前)
沖縄及び北方対策担当大臣 第2次森改造内閣(中央省庁再編後)
規制改革担当大臣 第2次森改造内閣(中央省庁再編後)
第82・83代 内閣総理大臣 第1次橋本内閣
第2次橋本内閣
第2次橋本改造内閣
山口敏夫 第47代 労働大臣 第2次中曽根第1次改造内閣
小沢一郎
ファイル:Ichiro Ozawa 2010 (cropped).jpg
第35代 自治大臣
第44代 国家公安委員会委員長
第2次中曾根第2次改造内閣
中村喜四郎
第43代 科学技術庁長官 宇野内閣
第58代 建設大臣 宮澤改造内閣
船田元 第46代 経済企画庁長官 宮澤改造内閣
石破茂
第67・68代 防衛庁長官 第1次小泉第1次改造内閣
第1次小泉第2次改造内閣
第2次小泉内閣
第4代 防衛大臣 福田康夫内閣
第48代 農林水産大臣 麻生内閣
内閣府特命担当大臣(国家戦略特別区域) 第2次安倍改造内閣
第3次安倍内閣
内閣府特命担当大臣(地方創生) 第3次安倍第1次改造内閣
赤城徳彦
第42代 農林水産大臣 第1次安倍内閣
古川元久
内閣府特命担当大臣
経済財政政策科学技術政策
野田内閣
野田第1次改造内閣
野田第2次改造内閣
内閣府特命担当大臣宇宙政策 野田第2次改造内閣

脚注

  1. ^ 満年齢での計算。帝国議会時代の被選挙権は30歳だが、数え年では30歳のため。
  2. ^ a b 誕生日が詳しくわかってないため不明