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2024年オーストリアグランプリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
オーストリアの旗 2024年オーストリアグランプリ
レース詳細
日程 2024年シーズン第11戦
決勝開催日 6月30日
開催地 レッドブル・リンク
 オーストリア シュタイアーマルク州 ムルタール郡ドイツ語版 シュピールベルクドイツ語版
コース長 4.318km
レース距離 71周 (306.452km)
決勝日天候 晴(ドライ)
ポールポジション
ドライバー
タイム 1:04.314
ファステストラップ
ドライバー スペインの旗 フェルナンド・アロンソ
タイム 1:07.694(70周目)
決勝順位
優勝
2位
3位

2024年オーストリアグランプリ: 2024 Austrian Grand Prix、正式名称: Formula 1 Qatar Airways Austrian Grand Prix 2024[1])は、2024年のF1世界選手権第11戦として、2024年6月30日レッドブル・リンクで開催された。

背景

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タイヤ
ピレリが持ち込んだドライ用タイヤのコンパウンドはハード(白):C3、ミディアム(黄):C4、ソフト(赤):C5のソフト寄りの組み合わせ[2][3]
ピレリタイヤの組み合わせ
ドライ用 ウェット用
C3 C4 C5 インターミディエイト フルウェット
(C3)
(ハード)
(C4)
(ミディアム)
(C5)
(ソフト)
(インターミディエイト)
(小雨用)
(フルウェット)
(大雨用)
DRS:3箇所[4]
※( )内は検知ポイント
  • DRS1:ターン1より102m先から(ターン1より160m手前)
  • DRS2:ターン3より100m先から(ターン3より40m手前)
  • DRS3:ターン10より106m先から(ターン10より120m手前)
サーキット
前年のオーストリアGPでトラックリミット違反が多数発生したことを踏まえ、主催者とFIAの協力のもと、多くのグラベルトラップを追加した[5]
スプリント
第5戦中国GPと第6戦マイアミGPに続き、今季3戦目のスプリントが開催される[6]

エントリー

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レギュラードライバー
前戦スペインGPから変更なし。

フリー走行

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FP1
2024年6月28日 12:30 CEST(UTC+2) (特記のない出典: [8]
  • 気温:22 °C (72 °F) 路面温度:34 °C (93 °F) 天候:晴 路面状況:ドライ

FP1の順位

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順位 ドライバー コンストラクター タイム
1 オランダの旗 M.フェルスタッペン レッドブル 1:05.685
2 オーストラリアの旗 O..ピアストリ マクラーレン 1:05.961
3 モナコの旗 C.ルクレール フェラーリ 1:06.055
4 スペインの旗 C.サインツ フェラーリ 1:06.128
5 イギリスの旗 L.ハミルトン メルセデス 1:06.254
出典: [9]

  • 注: トップ5まで掲載。

スプリント予選

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2024年6月28日 16:30 CEST(UTC+2) (特記のない出典: [10]

  • 気温: 28 °C (82 °F) 路面温度: 43 °C (109 °F) 天候: 晴 路面状況: ドライ

マックス・フェルスタッペンがSQ1からSQ3の全セッションでトップタイムを記録し、ポールポジションを獲得した。ランド・ノリスオスカー・ピアストリマクラーレン勢がフェルスタッペンに続いた。SQ3は全車一発勝負[注 1]でタイムアタックに臨んだが、シャルル・ルクレールはピットアウトする際にエンジンが停止した影響でタイムアタックに間に合わず10番手となった。角田裕毅はSQ1の最終アタックでスピンを喫するも15番手でSQ1を通過したが、そのスピンによりフロアに応急処理が施されたSQ2は14番手に終わった。

スプリント予選の結果

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順位 No. ドライバー コンストラクター SQ1 SQ2 SQ3 Grid
1 1 オランダの旗 マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT 1:05.690 1:05.186 1:04.686 1
2 4 イギリスの旗 ランド・ノリス マクラーレン-メルセデス 1:05.786 1:05.561 1:04.779 2
3 81 オーストラリアの旗 オスカー・ピアストリ マクラーレン-メルセデス 1:06.081 1:05.379 1:04.987 3
4 63 イギリスの旗 ジョージ・ラッセル メルセデス 1:05.764 1:05.325 1:05.054 4
5 55 スペインの旗 カルロス・サインツ フェラーリ 1:05.781 1:05.435 1:05.126 5
6 44 イギリスの旗 ルイス・ハミルトン メルセデス 1:06.504 1:05.539 1:05.270 6
7 11 メキシコの旗 セルジオ・ペレス レッドブル-ホンダRBPT 1:06.256 1:05.612 1:06.008 7
8 31 フランスの旗 エステバン・オコン アルピーヌ-ルノー 1:06.343 1:05.686 1:06.101 8
9 10 フランスの旗 ピエール・ガスリー アルピーヌ-ルノー 1:06.465 1:05.757 1:06.624 9
10 16 モナコの旗 シャルル・ルクレール フェラーリ 1:06.149 1:05.526 No Time 10
11 20 デンマークの旗 ケビン・マグヌッセン ハース-フェラーリ 1:06.387 1:05.806 n/a 11
12 18 カナダの旗 ランス・ストロール アストンマーティンアラムコ-メルセデス 1:06.037 1:05.847 n/a 12
13 14 スペインの旗 フェルナンド・アロンソ アストンマーティンアラムコ-メルセデス 1:06.487 1:05.878 n/a 13
14 22 日本の旗 角田裕毅 RB-ホンダRBPT 1:06.557 1:05.960 n/a 14
15 2 アメリカ合衆国の旗 ローガン・サージェント ウィリアムズ-メルセデス 1:06.518 No Time n/a 15
16 3 オーストラリアの旗 ダニエル・リカルド RB-ホンダRBPT 1:06.581 n/a n/a 16
17 27 ドイツの旗 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース-フェラーリ 1:06.583 n/a n/a 17
18 77 フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス キックザウバー-フェラーリ 1:06.725 n/a n/a 18
19 23 タイ王国の旗 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ-メルセデス 1:06.754 n/a n/a PL 1
20 24 中華人民共和国の旗 周冠宇 キックザウバー-フェラーリ 1:07.197 n/a n/a 19
出典: [12][13][14]
追記
  • ^1 - アルボンはパルクフェルメ下でセッティングを変更したためピットレーンスタート[15]

スプリント

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2024年6月29日 12:00 CEST(UTC+2) (特記のない出典: [16]

  • 気温:29 °C (84 °F) 路面温度:43 °C (109 °F) 天候:晴 路面状況:ドライ[17]
  • レース距離:23周 (99.188 km) ※当初の予定は24周

マックス・フェルスタッペンマクラーレン勢の追撃をかわし、独走でスプリントを制した。

ターン1でカメラマンがバリアの後ろに立っていたため、安全上のリスクになるということでフォーメーションラップがやり直しとなり、当初予定の24周から1周少ない23周に減らされた。

スタート直後にオスカー・ピアストリがチームメイトのランド・ノリスに仕掛けるも順位は変わらず、ノリスは首位フェルスタッペンに対し再三オーバーテイクを仕掛け、5周目のターン3でインに入ってフェルスタッペンをパスするが、フェルスタッペンはターン4ですぐに首位を奪い返した。このバトルの間隙をついてピアストリがノリスを抜いて2位に浮上し、以後はフェルスタッペンがピアストリ以下を突き放して独走した。

ニコ・ヒュルケンベルグは21周目にフェルナンド・アロンソとのバトルの際にアロンソをコース外へ押し出した行為が審議の対象となり、レース後に10秒のタイムペナルティが科されて19位に降格した[18]

スプリントの結果

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順位 No. ドライバー コンストラクター 周回数 タイム/リタイア原因 Grid Pts.
1 1 オランダの旗 マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT 23 26:41.389 1 8
2 81 オーストラリアの旗 オスカー・ピアストリ マクラーレン-メルセデス 23 +4.616 3 7
3 4 イギリスの旗 ランド・ノリス マクラーレン-メルセデス 23 +5.348 2 6
4 63 イギリスの旗 ジョージ・ラッセル メルセデス 23 +8.354 4 5
5 55 スペインの旗 カルロス・サインツ フェラーリ 23 +9.989 5 4
6 44 イギリスの旗 ルイス・ハミルトン メルセデス 23 +11.207 6 3
7 16 モナコの旗 シャルル・ルクレール フェラーリ 23 +13.424 10 2
8 11 メキシコの旗 セルジオ・ペレス レッドブル-ホンダRBPT 23 +17.409 7 1
9 20 デンマークの旗 ケビン・マグヌッセン ハース-フェラーリ 23 +24.067 11
10 18 カナダの旗 ランス・ストロール アストンマーティンアラムコ-メルセデス 23 +30.175 12
11 31 フランスの旗 エステバン・オコン アルピーヌ-ルノー 23 +30.839 8
12 10 フランスの旗 ピエール・ガスリー アルピーヌ-ルノー 23 +31.308 9
13 22 日本の旗 角田裕毅 RB-ホンダRBPT 23 +35.452 14
14 3 オーストラリアの旗 ダニエル・リカルド RB-ホンダRBPT 23 +39.397 16
15 14 スペインの旗 フェルナンド・アロンソ アストンマーティンアラムコ-メルセデス 23 +43.155 13
16 2 アメリカ合衆国の旗 ローガン・サージェント ウィリアムズ-メルセデス 23 +44.076 15
17 23 タイ王国の旗 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ-メルセデス 23 +44.673 PL
18 77 フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス キックザウバー-フェラーリ 23 +46.511 18
19 27 ドイツの旗 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース-フェラーリ 23 +48.423 1 17
20 24 中華人民共和国の旗 周冠宇 キックザウバー-フェラーリ 23 +53.143 19
出典: [19][14][20]
追記
  • ^1 - ヒュルケンベルグはターン3でアロンソをコース外に押し出したため、10秒のタイムペナルティ(レース後の裁定となったため、レースタイムに10秒加算)とペナルティポイント2点(通算2点)が科せられた[18][21]
ファステストラップ[20]

予選

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2024年6月29日 16:00 CEST(UTC+2) (特記のない出典: [22]

  • 気温:32 °C (90 °F) 路面温度:47 °C (117 °F) 天候:晴 路面状況:ドライ

マックス・フェルスタッペンが2番手のランド・ノリスに0.404秒の大差を付けて通算40回目、オーストリアGPでは4年連続[注 2]ポールポジションを獲得した。

オスカー・ピアストリは最後のアタックで3番手タイムをマークしたが、トラックリミット違反で抹消され7番手に降着し、代わってジョージ・ラッセルが3番手を得た。以下、カルロス・サインツルイス・ハミルトンシャルル・ルクレール、ピアストリ、セルジオ・ペレスが続いた。

RB勢はダニエル・リカルドがQ3進出にわずか0.015秒届かず11番手、角田裕毅は14番手でともにQ2で敗退した。

予選結果

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順位 No. ドライバー コンストラクター Q1 Q2 Q3 Grid
1 1 オランダの旗 マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT 1:05.336 1:04.469 1:04.314 1
2 4 イギリスの旗 ランド・ノリス マクラーレン-メルセデス 1:05.450 1:05.103 1:04.718 2
3 63 イギリスの旗 ジョージ・ラッセル メルセデス 1:05.585 1:05.016 1:04.840 3
4 55 スペインの旗 カルロス・サインツ フェラーリ 1:05.263 1:05.016 1:04.851 4
5 44 イギリスの旗 ルイス・ハミルトン メルセデス 1:05.541 1:05.053 1:04.903 5
6 16 モナコの旗 シャルル・ルクレール フェラーリ 1:05.509 1:05.104 1:05.044 6
7 81 オーストラリアの旗 オスカー・ピアストリ マクラーレン-メルセデス 1:05.311 1:05.070 1:05.048 7
8 11 メキシコの旗 セルジオ・ペレス レッドブル-ホンダRBPT 1:05.587 1:05.144 1:05.202 8
9 27 ドイツの旗 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース-フェラーリ 1:05.596 1:05.262 1:05.385 9
10 31 フランスの旗 エステバン・オコン アルピーヌ-ルノー 1:05.574 1:05.274 1:05.883 10
11 3 オーストラリアの旗 ダニエル・リカルド RB-ホンダRBPT 1:05.569 1:05.289 n/a 11
12 20 デンマークの旗 ケビン・マグヌッセン ハース-フェラーリ 1:05.508 1:05.347 n/a 12
13 10 フランスの旗 ピエール・ガスリー アルピーヌ-ルノー 1:05.598 1:05.359 n/a 13
14 22 日本の旗 角田裕毅 RB-ホンダRBPT 1:05.563 1:05.412 n/a 14
15 14 スペインの旗 フェルナンド・アロンソ アストンマーティンアラムコ-メルセデス 1:05.656 1:05.639 n/a 15
16 23 タイ王国の旗 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ-メルセデス 1:05.736 n/a n/a 16
17 18 カナダの旗 ランス・ストロール アストンマーティンアラムコ-メルセデス 1:05.819 n/a n/a 17
18 77 フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス キックザウバー-フェラーリ 1:05.847 n/a n/a 18
19 2 アメリカ合衆国の旗 ローガン・サージェント ウィリアムズ-メルセデス 1:05.856 n/a n/a 19
20 24 中華人民共和国の旗 周冠宇 キックザウバー-フェラーリ 1:06.061 n/a n/a PL 1
107% time: 1:09.831
出典: [23][24][25]
追記

決勝

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2024年6月30日 15:00 CEST(UTC+2) (特記のない出典: [28]

  • 気温:29 °C (84 °F) 路面温度:48 °C (118 °F) 天候:晴 路面状況:ドライ

首位を争うマックス・フェルスタッペンランド・ノリスがバトルの末に接触して優勝戦線から脱落し、代わって首位に立ったジョージ・ラッセル2022年のサンパウロGP以来2年ぶりとなる2勝目を挙げた。メルセデスチームにとっても同GP以来2年ぶりの優勝となった。

スタート直後にシャルル・ルクレールオスカー・ピアストリが接触。ルクレールはフロントウィングの破損によってピットインを強いられたことで、早々と上位争いから脱落した。

フェルスタッペンは順調に首位を走行していたが、1回目のピットストップでアンセーフリリースの疑いがかけられたもののお咎めなしとなった。しかし、51周目に2回目のピットストップを行った際タイヤ交換に手間取り、ピットインのタイミングを合わせたノリスがフェルスタッペンとの差を一気に詰め、ここからフェルスタッペンとノリスのバトルが始まった。ノリスは再三フェルスタッペンにオーバーテイクを仕掛けていくもフェルスタッペンがなんとか踏みとどまる状態が続いたが、64周目のターン3でノリスがアウト側から抜きにかかった際に両者ともに接触し、互いにタイヤがパンクしてしまった。その間隙を縫ってラッセルが首位に立ち、優勝をもぎ取った。

ピアストリが2位、カルロス・サインツが3位となり表彰台を獲得した。フェルスタッペンは接触により10秒ペナルティが科せられたものの5位フィニッシュ、対してノリスは接触のダメージが大きくリタイアした(20位・完走扱い)。ハースニコ・ヒュルケンベルグセルジオ・ペレスを最後まで抑えきって6位、ケビン・マグヌッセンが8位でダブル入賞を果たし、RBダニエル・リカルドが9位入賞。チームメイトの角田裕毅は14位に終わった。なお、ファステストラップフェルナンド・アロンソが記録したが、入賞圏外の18位でフィニッシュしたためポイントの対象にはならない[29]

レース結果

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順位 No. ドライバー コンストラクター 周回数 タイム/リタイア原因 Grid Pts.
1 63 イギリスの旗 ジョージ・ラッセル メルセデス 71 1:24:22.798 3 25
2 81 オーストラリアの旗 オスカー・ピアストリ マクラーレン-メルセデス 71 +1.906 7 18
3 55 スペインの旗 カルロス・サインツ フェラーリ 71 +4.533 4 15
4 44 イギリスの旗 ルイス・ハミルトン メルセデス 71 +23.142 5 12
5 1 オランダの旗 マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダRBPT 71 +37.253 1 1 10
6 27 ドイツの旗 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース-フェラーリ 71 +54.088 9 8
7 11 メキシコの旗 セルジオ・ペレス レッドブル-ホンダRBPT 71 +54.672 8 6
8 20 デンマークの旗 ケビン・マグヌッセン ハース-フェラーリ 71 +1:00.355 16 4
9 3 オーストラリアの旗 ダニエル・リカルド RB-ホンダRBPT 71 +1:01.169 11 2
10 10 フランスの旗 ピエール・ガスリー アルピーヌ-ルノー 71 +1:01.766 13 1
11 16 モナコの旗 シャルル・ルクレール フェラーリ 71 +1:07.056 6
12 31 フランスの旗 エステバン・オコン アルピーヌ-ルノー 71 +1:08.325 10
13 18 カナダの旗 ランス・ストロール アストンマーティンアラムコ-メルセデス 70 +1 Lap 17
14 22 日本の旗 角田裕毅 RB-ホンダRBPT 70 +1 Lap 14
15 23 タイ王国の旗 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ-メルセデス 70 +1 Lap 2 16
16 77 フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス キックザウバー-フェラーリ 70 +1 Lap 18
17 24 中華人民共和国の旗 周冠宇 キックザウバー-フェラーリ 70 +1 Lap PL
18 14 スペインの旗 フェルナンド・アロンソ 3 アストンマーティンアラムコ-メルセデス 70 +1 Lap 15
19 2 アメリカ合衆国の旗 ローガン・サージェント ウィリアムズ-メルセデス 69 +2 Laps 19
20 4 イギリスの旗 ランド・ノリス マクラーレン-メルセデス 64 接触ダメージ 4 2
出典: [30][25][31][32]
追記
  • ^† - リタイアだが、90%以上の距離を走行したため規定により完走扱い
  • ^1 - フェルスタッペンはノリスと接触した件の責任を問われ、10秒のタイムペナルティ(ピットインで消化しなかったため、レースタイムに10秒加算)とペナルティポイント2点(通算4点)が科せられた[33]
  • ^2 - アルボンはピットインする際に白線を跨いだため、5秒のタイムペナルティ(ピットインで消化しなかったため、レースタイムに5秒加算)が科せられた[34]
  • ^3 - アロンソは周と接触した件の責任を問われ、10秒のタイムペナルティ(ピットインで消化)とペナルティポイント2点(通算8点)が科せられた[35]
  • ^4 - ノリスはトラックリミット違反を4回犯したため、5秒のタイムペナルティ(裁定前にリタイアしたが完走扱いとなったため、レースタイムに5秒加算)が科せられた[36]
勝者ジョージ・ラッセルの平均速度[31]
ファステストラップ[37]
ラップリーダー[38]
太字は最多ラップリーダー

達成された主な記録

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(特記のない出典: [39]

ドライバー
レース
  • 全車完走(完走扱い1台を含む20台)[31]

第11戦終了時点のランキング

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  • :いずれもトップ5まで掲載。

脚注

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注釈

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  1. ^ SQ1とSQ2はミディアムタイヤ、SQ3はソフトタイヤでの走行が義務付けされている[11]
  2. ^ レッドブル・リンクで開催されたレースにおいては、2021年のシュタイアーマルクGPも含まれるため5戦連続となる。

出典

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  1. ^ Austrian Grand Prix 2024 - F1 Race” (英語). formula1.com. 2024年6月28日閲覧。
  2. ^ 2024年のF1スペイン、オーストリア、イギリスに投入されるタイヤコンパウンド”. Formula1-Data (2024年6月5日). 2024年6月28日閲覧。
  3. ^ 2024 Austrian Grand Prix - Event Notes - Pirelli Preview” (PDF) (英語). FIA.com (2024年6月26日). 2024年6月28日閲覧。
  4. ^ 2024 Austrian Grand Prix - Event Notes - Circuit Map, Pit Lane Drawing and Red Zones” (PDF) (英語). FIA.com (2024年6月26日). 2024年6月28日閲覧。
  5. ^ レッドブルリンクにグラベルトラップを追加。F1主催者は昨年頻発したトラックリミット問題の再発防止に取り組む”. auto sport Web (2024年6月28日). 2024年6月28日閲覧。
  6. ^ F1が2024年スプリントのカレンダーを発表。初の中国&マイアミを含む6戦で開催へ”. auto sport Web (2023年12月6日). 2024年6月28日閲覧。
  7. ^ 2024 Austrian Grand Prix - Entry List” (PDF) (英語). FIA.com (2024年6月28日). 2024年6月28日閲覧。
  8. ^ フェルスタッペン、トラブルで赤旗の原因となるも復活しトップタイム! 角田裕毅は9番手|F1オーストリアGPフリー走行1回目”. motorsport.com (2024年6月28日). 2024年6月28日閲覧。
  9. ^ FORMULA 1 QATAR AIRWAYS AUSTRIAN GRAND PRIX 2024 - PRACTICE 1” (英語). formula1.com (2024年6月28日). 2024年6月28日閲覧。
  10. ^ フェルスタッペン、レッドブルの地元で最速! マクラーレン勢が続く。角田裕毅14番手|F1オーストリアGPスプリント予選”. motorsport.com (2024年6月29日). 2024年6月29日閲覧。
  11. ^ フェルスタッペン、ノリスを抑えポール!RBは僅差で明暗…角田裕毅はSQ2 / F1オーストリアGP 2024 《スプリント予選》結果と詳報”. Formula1-Data (2024年6月29日). 2024年6月29日閲覧。
  12. ^ FORMULA 1 QATAR AIRWAYS AUSTRIAN GRAND PRIX 2024 - SPRINT QUALIFYING” (英語). Fomula1.com (2023年6月28日). 2024年6月29日閲覧。
  13. ^ 2024 Austrian Grand Prix - Final Sprint Qualifying Classification” (PDF) (英語). FIA.com (2024年6月28日). 2024年6月29日閲覧。
  14. ^ a b FORMULA 1 QATAR AIRWAYS AUSTRIAN GRAND PRIX 2024 - SPRINT GRID” (英語). Fomula1.com (2024年6月29日). 2024年6月29日閲覧。
  15. ^ 2024 Austrian Grand Prix - Infringement - Car 23 - Changes made during Parc Ferme” (PDF) (英語). FIA.com (2024年6月29日). 2024年6月29日閲覧。
  16. ^ フェルスタッペンまさに完勝。マクラーレン勢のプレッシャーも交わして最後は独走優勝。角田裕毅は13位|F1オーストリアGPスプリント”. motorsport.com (2024年6月29日). 2024年6月29日閲覧。
  17. ^ フェルスタッペンがスプリント制す。ノリスをかわしたピアストリが2位【レポート/F1第11戦】”. auto sport Web (2024年6月29日). 2024年6月29日閲覧。
  18. ^ a b スプリントでアロンソを押し出したヒュルケンベルグに10秒加算ペナルティ。罰則ポイントも/F1第11戦”. auto sport Web (2024年6月29日). 2024年6月29日閲覧。
  19. ^ FORMULA 1 QATAR AIRWAYS AUSTRIAN GRAND PRIX 2024 - SPRINT” (英語). Fomula1.com (2024年6月29日). 2024年6月29日閲覧。
  20. ^ a b 2024 Austrian Grand Prix - Final Sprint Classification” (PDF) (英語). FIA.com (2024年6月29日). 2024年6月29日閲覧。
  21. ^ 2024 Austrian Grand Prix - Infringement - Car 27 - Forcing Car 14 off the track” (PDF) (英語). FIA.com (2024年6月29日). 2024年6月29日閲覧。
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前戦
2024年スペイングランプリ
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2024年シーズン
次戦
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前回開催
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