死役所

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死役所
ジャンル 青年漫画
漫画
作者 あずみきし
出版社 新潮社
掲載誌 月刊コミック@バンチ
レーベル BUNCH COMICS
発表号 2013年11月号 -
発表期間 2013年9月21日 -
巻数 既刊17巻(2020年11月現在)
テレビドラマ
原作 あずみきし
監督 湯浅弘章
棚澤孝義
酒井麻衣
松本花奈
蔵方政俊
脚本 政地洋佑
三浦希紗
烏丸棗
制作 テレビ東京
ドラマデザイン社
ジェイ・ストーム
放送局 テレビ東京
放送期間 2019年10月17日 - 12月19日
話数 全10話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画テレビドラマ
ポータル 漫画テレビドラマ

死役所』(しやくしょ)は、あずみきしによる日本漫画作品。『月刊コミック@バンチ』(新潮社)にて、2013年11月号から連載中。2019年8月時点で電子版を含めた累計発行部数は300万部を突破している[1]

2019年10月から12月までテレビ東京にて、TOKIO松岡昌宏主演でテレビドラマ[2][3]

あらすじ[編集]

此岸彼岸の境界に存在する、市役所ならぬ「死役所」。ここには、自殺、他殺、病死、事故死、寿命、死産までありとあらゆる人が訪れ、死後に自分の死の手続きをする場所である。死役所職員は全員同じ理由で死亡しており、なぜ死後職員として働くことになったのか、そもそも死役所の存在理由とは…死役所を訪れる人や職員が死んでなお「自分の人生はなんだったのか」と考えている物語である。

登場人物[編集]

シ役所職員[編集]

全員元死刑囚である。苗字あるいは名前に必ず「シ」が入っており、その部分はカタカナで表記される。死刑になると所属職員のいない『死刑課』で受付されることとなり(苗字、名前に「シ」が入らない死刑囚はどうなるのかは不明)、条例により成仏はせず強制的に職員採用試験を受けなければならない(冤罪で処刑された場合は申し出れば成仏できる)。採用試験を辞退すると『冥途の道』行きとなり真っ暗闇を永久に彷徨うことになる。採用後は任期満了の辞令が下りれば成仏できる。辞令が下りても49日以内に成仏しなかったり、辞令を拒否すれば『冥途の道』行きになると言われる。また、2020年6月現在、日本人しか登場していない。

主要人物[編集]

シ村 / 市村正道(しむら まさみち)
部署 - 総合案内
本作品の主人公。
眼鏡に七三分けで、常に笑顔(糸目で口をV字にした表情)を浮かべた謎の男性。この漫画の表紙は5、6、8、10、16巻以外は、その巻に登場するお客様とシ村のツーショットだが、4、13、15巻は生前の彼が描かれている。
「お客様は仏様です」をモットーにしているが慇懃無礼で嫌味で皮肉っぽい言い回しが多い。
生前は役所勤務で実は冤罪で処刑され、「成仏申請書」を出せば成仏できる立場だが、あえてそれを拒んでいる。
妻の行方と娘の死の真相を追って、カルト集団『加護の会』の動向を追っている[注釈 1]
ドラマ版では、全体的にゆっくりと、区切りながらしゃべる(「お客様は、仏様ですから」、「今日は、どう亡くなられましたか?」など)。また「お気持ち、大変よく分かります」をドラマでは「よ~く」と伸ばしている。
鹿野太一の継父・正平が牛尾崇を殺めたことで「継父は地獄行きになり転生して会うことは出来ない」という彼へのわだかまりが解けた太一には酷な現実を黙っておく、伊達夏加が思い人・智也に買ってもらった事故で血まみれになってしまったボールペンを拭いて返すなど、原作にはない優しさがある[注釈 2]
ニシ川 / 西川実和子(にしかわ みわこ)
部署 - 自殺課
本作品のヒロイン。
ショートカットで唇がふっくらしており口元にホクロがある。睫毛の長い美人だが笑顔はなく、口が悪い。仕事“は”出来ると評されている。6巻の表紙に描かれている(この時の彼女の表情は横目で読者に微笑みかけている)。
生前は髪が長かった。美容師をしていたため死後も役所の人間の髪を整えることがあったが、生きていたころの話をされるのを嫌がる。
生前、3人の不倫相手を殺害しハサミで口を裂いた連続殺人者である。
ドラマ版では主要人物の中で唯一、生前が明らかになっていない。
イシ間の成仏の準備が整うまで暇をもて余す小野田凜を、終始疎ましく感じていたが、最後の最後は折り紙で作った朝顔ブローチをプレゼントし、イシ間には後述の花で作った花束を送った(この時の彼女は、今まで見せたことのない優しい表情をしている)。
イシ間 / 石間徳治(いしま とくじ)
部署 - 他殺課
スキンヘッドの強面だが人情に厚く涙もろい。8巻の表紙に描かれている。
生前は妻に先立たれ子供もなかったため、姪(弟夫婦の娘)・ミチを娘のように可愛がっていたが、ミチを強姦した少年2人を殺害してしまう。裁判ではミチが強姦された事実を隠し、「畑を荒らされたから殺した」と主張し、死刑となった。それが本当に正しかったのかどうかのジレンマに悩み続けており、度々回想がある。
ミチは強姦のトラウマに悩まされながらも幸せな結婚をして天寿を全うし、イシ間と死役所で再会した。ハシ本が配属される時期と同じく成仏の辞令が下りて病死した子どもと一緒に成仏した。
ドラマ版ではミチと再会して見送った直後に成仏の辞令が下り、さらに彼女とは正反対に唯一の肉親に愛されず幼くして亡くなった凜との邂逅で、一緒に成仏しようと誘い成仏した。
第1話は三樹ミチル、牛尾の担当のため登場。首に掛ける名札が苦手、第2話から、どこで見つけて来たかは不明だが「また咲くかも」と信じて枯れた花を育てるという設定が追加されている(前者は原作ではハヤシの設定。後者は結局この花は、新たな芽を付けることはなかったが成仏直前、ニシ川が花束にして渡された)。
ハヤシ / 林晴也(はやし はるなり)
部署 - 生活事故死課
長めの茶髪(ドラマ版では黒髪)に、語尾に「す」をつける言葉遣いが特徴の今風な青年。涙袋がある。5巻の表紙に学生時代の姿で描かれている。
職員のほとんどがスーツを着用しているが、彼だけはTシャツにジャケット、スニーカーというラフな出で立ちである。見た目に反し、時代劇役者だった祖父の影響で「真(まこと)」「童(わっぱ)」「何故(なにゆえ)」など言い回しが古風。趣味は漫画収集と著名人のサイン収集。また、女性への扱いが上手く、自分を過剰に狙ってくるシン宮に腕を組まれても、嫌がる素振りを全く見せない[注釈 3]
実は祖父と母の間にできた子供だったという出生の秘密に苦しんだが、それでも生まれた時からずっと、関係上は姉(異父姉弟)でしかなかった理花は全てを受け入れてくれた。しかし、その出生が原因で妻が不倫し子供をもうけていたことを知り逆上、妻、不倫相手、子供を殺害した。そのことに反省も後悔もしていなかったがミチルの言葉をきっかけに反省しようとしている[注釈 4]
ドラマ版では、シ役所職員達の正体の伏線を張るため第1話から登場している[注釈 5]。さらに、彼の死刑執行のニュースを生前のミチルが見ているため、シ役所に配属されたのは比較的最近(50年近く、あるいはそれ以上勤めているシ村とイシ間がいる。なお、このニュースで刑が確定したのは2007年になっている)であることがはっきりしている。また、原作は思ったことがすぐ顔に出るタイプだったが、ドラマ版では好青年で、ミチルとの関係も終始良好であり、「ちゃん付け」も自分から行っている。
イシ間の成仏の準備が整うまで暇をもて余す凜に最後まで付き合い、「お兄ちゃん、また遊ぼうね!」と言われた。
ハシ本 / 端本(はしもと)
部署 - 他殺課
他殺課に配属された新人。左利き。
目まで覆うほどの長髪で無口。表情や自己表現に乏しいが、決してコミュニケーション能力が皆無というわけではなく、シ村らと「お客様」に関する私見を語りあったりすることもある。
不満が爆発するとカッターを振り回すなど狂暴化する。凶暴化した際にフシ見をカッターで襲うが逆に喉元を切りつけられ、以来、喉の傷を雑に縫われた状態で過ごしている。
成仏したイシ間の欠員補充で配属された模様。
ハシ本が登場する前から登場している他の職員の方が登場回数が多くメインの話(岩シ水など)もあるが掲載誌の登場人物欄には主要人物の一人として紹介される。
ドラマ版で、第2話に出て来るタイミングがあったが未登場。

その他の職員[編集]

岩シ水 / 岩清水直樹(いわしみず なおき)
部署 - 人為災害死課
比較的地味な出で立ちの青年。10巻の表紙に描かれている。
過干渉な父親の影響により自分で物事を考えるのが苦手で自主性がなく、指示をされたがる。他者の状況や気持ちを慮ることが不得手で、無神経な言動も多い。
生前は浪人生でネットカフェ難民だったが、ストレスでネットカフェに放火し10人を焼死させた。結果的に10人もの人命を奪ったことに罪の意識はあるが、動機は「ネットカフェをなくしたかったから」としており、本人は殺意を明確に否定している。シ村たちからは「屑」呼ばわりされている。
ドラマ版では登場こそしないが、『死刑課』に置いてある彼の名簿がシ村の右隣にある。
松シゲ / 松重謙三(まつしげ けんぞう)
部署 - 交通事故死課
方言で喋る上に歯がところどころ抜けているため滑舌がかなり悪く、言葉が聞き取りづらい。なぜかシ村だけは理解できる。中年男性。
イシ間ほどではないが慈悲深いところがあり、シ村の皮肉な言い方を注意したり、ショックで泣き崩れたお客様にはしゃがんで応対している。
シ村いわく『加護の会』信者らしいが、本人は否定している。
ドラマ版では、夏加を担当したのはシ村のため未登場。
シラ神 / 白神靜佳(しらがみ しずか)
部署 - 病死課
物静かで腰が低く、すぐに謝る。イシ間曰く「色白で儚げで女房に似ている」らしい。16巻の表紙に描かれている。
生前は山村に住んでおり、村民のみの村祭で行われる「拝婚の儀」と呼ばれる風習がある村で「神様の子」と呼ばれていた。
母方の祖母、祖父(婿養子)、母の4人で暮らしており父親は小さい頃に亡くなっている。幼なじみとの結婚後は髪を下ろしている。
祖母は跡取りとして彼女を厳しく育てていたが実際にはそれだけの理由ではなく、父親が存命の頃はいたずらっ子でよく驚かしていたが、そのいたずらが過ぎて凍りそうな池に落として死なせてしまったことから神様への贖罪の気持ちも込められていた。
祖母や母から「父親が死んだのは事故だ」と刷り込まれたことから記憶が欠落するが、ふとしたきっかけでその記憶が蘇り「人殺し」の罵られる幻聴から夜も眠れないほど苦悩する。
父親を死に追いやったことを思い出したのを祖母に感づかれ、祖母の声で夫と別れさせられる幻聴で錯乱し包丁で11カ所刺し死亡、帰宅してきた母は24カ所刺されて死亡した。
ドラマ版では登場こそしないが、『死刑課』に置いてある彼女の名簿がシ村の左隣にある[注釈 6]
フシ見(フシみ)
部署 - 他殺課
他殺課で配属されたばかりのときのハシ本の隣席の職員。衝撃が苦手。無精髭でやせ形顔の中年男性。
ハシ本とトラブルになったときハシ本が持っていたカッターを奪い、ハシ本の首を躊躇いなく切りつけたことがある。
竹シタ(たけシタ)
部署 - 癌死課
髭面でガラが悪そうな中年男性。
イシ間より在職期間が長い。
シン宮(シンぐう)[注釈 7]
部署 - 死産課
おおらかで男性職員(シン宮基準のいい男)に絡むのが好きな中年女性。
逆に女性職員には冷たく、陰口を叩いたりあからさまに無視をしたりする。
原作では「未熟児は脳も未発達だから、この子達に意思なんてない」と言い切る、かなり合理的な性格だがドラマ版では、おチビがよく泣く理由を「ママに会いたいのかしらね?」と考察したり、人一倍お客様思いなイシ間が以前取った行動に「優しいのねぇ」と誉めたり、おチビのために一生懸命なミチルに胸を打たれ、一緒に祈るなど母性・人間味のある人物として描かれている。
最終話でイシ間の見送りに来た。
余貴美子をイメージして作ったキャラクターで、ドラマ版では実際に余が演じた[4]
加賀シロ(かがシロ)
部署 - 巻添嘱託死課
「この仕事に同情はいらない」と淡々と仕事をこなす青年男性。
シ村の笑顔を「気色が悪い」「鼻に付く」と嫌っている。
シノ塚(シノづか)
部署 - 自殺課
ニシ川と同じ課の同僚の老人男性。男尊女卑思考でニシ川に「女のくせに」と見下した態度を取っている。
ホシ野(ホシの)
部署 - 老衰課
老人ばかり来る部署に配属されたことに不満を持っている前髪が長い青年男性。
シ村との会話から初潮前の女子に興味を持っていて生前の犯行に繋がっている様子。
イガラシ(イガラシ)
部署 - 自然災害死課
顔に大きな傷がある強面の大柄な中年男性。
性格は明るく前向きで仕事も情熱を持って取り組んでいる。
真シバ(まシバ)
部署 - 心臓病死課
細身で神経質な青年男性。生前は薬物を使用していたような外見。
潔癖症でお客様の都合で汚れてしまったところを見つけてはピカピカにすることに執着している。
ホシ野には「ピカピカのおっさん」と陰で呼ばれてる。
沼シリ/ 沼尻努(ぬましり つとむ)
部署 - 癌死課
温厚で真面目に働く中年男性。生前は資産家夫婦とその娘と家政婦を殺して金を盗んだ強盗殺人犯で、生き残った幼い息子の様子を聞いて軽口を叩くようないい加減な性格だったが、刑務官の杉との交流で少しずつ反省するようになってきた。その矢先死刑執行命令が出て、杉の他二人が絞首台のボタンを押した。

お客様[編集]

シ役所にやってくる死者達。死んだ時点での姿で現れる。死因(自殺、他殺、病死など)ごとにそれぞれの課に案内され成仏するための手続きを行う。こちらも2020年6月現在、シ役所職員同様、日本人しか登場していない。

鹿野太一(かの たいち)
自殺。享年12。中学1年生[注釈 8]
虫を食べさせられる、熱湯をかけられる、暴力を振るわれる、物を捨てられる、性器の包皮を切られるなどのいじめに耐えかねて自宅のベランダから飛び降りた。
手続きの途中いじめの加害少年がシ役所に来た理由を知り、義父への伝言をシ村に託して成仏した。
ドラマ版では、義理の父子それぞれのわだかまりと葛藤が描写されている[注釈 9]。また、彼の回想で性器の包皮を切られるのが、写ってはいないが全裸にされ写真を撮られるにとどまり、いじめの内容が明細に描かれているのは、正平が一流企業に勤めていることを利用した恐喝になっている。
牛尾崇(うしお たかし)
他殺(轢死)。いじめの加害者で鹿野を自殺に追い込んだ主犯格。
鹿野が自殺したのを受け、その報復に太一の義父に轢き殺される。しかし、虐めた反省は皆無であり、死役所で再会した太一に逆恨みで暴力を振るいまくっていた。
殺されたことにより成仏したら天国へ行けると思い込み成仏の扉を開けたが、地獄行きの要素が揃っていたため地獄へ落とされた。
作中唯一地獄行きが明確に描写されている。
上杉涼子(うえすぎ りょうこ)
人為災害死。懲役1年1ヵ月執行猶予3年の前科者。1巻の表紙に描かれている。
その経歴から就職に繋がらず落ち込んでいたところを溶接工場の社長に拾われ、恩義を感じている。
現場で社長の頭上に鉄板が落下したときに庇ったため死亡。人を庇って死んだことを後悔している心情から「挺身申請書」を書くことを渋っていたが最終的にシ村の説得を受け手続きをした。なお現世では、涼子にとっては「知らぬが仏」な真実が語られている。
このエピソードはドラマ化していないが、死役所に迷い込んだミチルが「ここってどこなんですか?」と聞いた女性が振り向くと、彼女と同じ形で顔が真っ二つに割れていた。
小野田凛(おのだ りん)
他殺(虐待死)。享年5。幼稚園児(ドラマ版は保育園)。
母親から疎ましく扱われておりネグレクトを受けていた。寒空の中ベランダに放り出されて一晩放置されたため[注釈 11]凍死。
かつて母親に大切にされていたころの記憶から母親を責めることは一切せず、また母親に会えることを楽しみに成仏していった。しかし、それをシ村は「洗脳」と吐き捨てた。母親は保育士との口論の末、駆けつけた警察に虐待容疑で逮捕された。
ドラマ版では生前、担任・相川あかねのような保育士になると語り、同級生に遊んでとねだられる彼女を読み聞かせで助けている。シ役所ではシ村に頼まれ朗読をする描写が追加されており、下記の尾ヶ崎秀哉の代わりにイシ間と共に成仏する展開となった。
絵本と共にお絵かきも好きで、イシ間と共に成仏した後は彼が大事にしていた花瓶の周りの壁に、彼女が描いた花の絵やシ村達の似顔絵で埋め尽くされた[注釈 12]
江越伸行(えごし のぶゆき)
死刑。享年26。無職。
極めて自己中心的で非常識であり、加えて残忍酷薄な本質を持つ。自分の保身目当てに子供5人を殺害し、12人を負傷させた快楽殺人者。
作中初の冥土の道行きの際、いつも笑顔のシ村ですら、笑わずに口汚く「屑」と評したほど。
塙保(はなわ たもつ)
生活事故死。
20年近く漫画デビューを目指してきたが実らず、画力を見込まれ作画でのデビューを果たすものの自分が描きたいものだったのか苦悩する。
自損事故でほぼ失明し、漫画家の道を断念せざるを得なくなったが「話を作りたい」気持ちからパソコンの練習に励んでいたが夕暮れ時に転倒したため志半ばで死亡。
このエピソードはドラマ化していないが、お客様が成仏直前にもらったとハヤシがミチルに見せたマンガが、塙が作画した『アヒルロード』だった(原作ではニシ川の設定)。また第3話では第4巻を手に入れており、さらに第6話では「塙保のサインあるけど見る?」と有名人のサインが欲しいお客様の少年・康大[注釈 13]に聞いている。
襟川(えりかわ)
心臓病死。
無骨で余計なことをよく言うことから人付き合いがあまりなかった。温厚で人柄がよく社交的だった妻に先立たれたのをきっかけに妻の人脈から多くの人と交流を持つようになったが、その性格が原因で陰では嫌われていた。
夫妻ともに「男やもめに蛆がわき、女やもめに花が咲く」を意識していた(なお妻の遺体は棺の中いっぱいの花に囲まれ、襟川の遺体には大量の蛆が沸くという、皮肉にもことわざと全く同じことが起きた)。
石間 / 大鳥ミチ(いしま / おおとり ミチ)
老衰死。享年83。イシ間の姪で、彼が殺人を犯した事件の当事者。
強姦されたことで自殺しようとしたこともあったが立ち直り、結婚をして子供や孫に看取られながら天寿を全うした。シ役所を訪れたときは認知症を患っていたがイシ間のことを覚えていて、シ役所に現れた時に彼を探しているところをシ村が見つけた。
ドラマ版では、シ村がミチの人生史を確認した時に「石間徳治」と名前があったので、もしやと思ったという展開になっている。さらに、提出書類に書いた名前が認知症により夫の名字ではなく旧姓・石間を書き、伯父への思い入れがより強調されている[注釈 14]。そして、成仏の扉の前までイシ間に見送られ「帰って来たら、大根の味噌汁作るからね」と満面の笑みを浮かべながら消えていった。
伊達夏加(だて なつか)
交通事故死。享年15。中学3年生。
転校することが決まったことで、彼女持ちで片思いの同級生と最初で最後のデート中[注釈 15]、居眠り運転のトラックに轢かれてしまう。
彼女とのやり取りでシ村は、生前に子供を殺したかのような過去を思い出していた。
ドラマ版では死因が落としたペンを拾おうとして道路に飛び込んだ所で轢かれた、に変更されており彼女を轢いた運転手がやけくそになる描写も描かれている。また、夏加の遺体の損傷は臓器露出ではなく、全身血まみれだが足を特にやられたらしく、千鳥足になっている。
佐尾高慈(さお たかやす)
病死。相方の高関と「カニすべからく」というお笑いコンビを組んでいる芸人。3巻の表紙に描かれている。
佐尾自身はかなりシュールなネタをやる。
遺伝性の難病(原作では実在するが、ドラマ版では架空の名称になっている)が発症したが車椅子とパジャマでお笑いコンテストの決勝に出場するなど最期まで芸人として生きた。
原作では「無愛想な佐尾」、「天真爛漫な高関」と正反対な2人を強調しているがドラマ版では、ある程度自然に打ち解けていて、佐尾もよく笑っている。康大からサインを頼まれた時は、きちんと読めるように書くなど原作同様、子供に優しい。
佐尾と高関の名前は、作者が好きな芸人のアナグラム[5]
須藤麻帆(すどう まほ)
生活事故死。享年17。女子高生。
スマホを買ってもらいネットコミュニケーションなどを楽しんでいたがスマホ依存に陥ってしまう。
ながらスマホをしていたところ、スマホ依存をよく思っていなかった親友から当てつけに危ない方向に行くように声をかけられ、階段から転落した。
三樹ミチル(みき ミチル)
生活事故死。享年20。大学生。天真爛漫でわがまま。
サークルの飲み会にて二十歳になった記念にアルコールを解禁するが、急性アルコール中毒でそのまま死んでしまう。
生活事故死課で取り扱う内容だが、「酒を強要されたから」という理由で殺人として手続きをさせようとする。殺人と認められるまで手続きしないと言い張り、49日間役所に居続け職員の過去を知り、中でもハヤシに生前の過ちと向き合う影響を与えた。その後、シ村にキスをして「来世でまた会おう」と約束して、ようやく成仏した。
テレビドラマ版では第1話より登場し、おチビ、坂浦眞澄、夏加と交流し、成仏した[注釈 16]
杉(すぎ)
病死(胃がん)。元刑務官。拘置所に勤めていた際、生前のシ村と出会っている。
絶望して死を待つだけの死刑囚・沼尻(ぬましり)を気にかけ、せめて処刑まで心安らかに生きてほしいと願う。沼尻の処刑後、シ村から「刑務所には向いていない」と言われ、1年後には刑務所を辞めてしまった。
本堂 千裕(ほんどう ちひろ)
交通事故死。享年35。
平凡な日々を過ごしていたが夫からは専業主婦であることを軽んじられたり女性として見てもらえないことから不満が溜まっており、たまたま大学時代の友人と再会してパーティーに誘われたときにドラッグとセックスにハマってしまった。何度も繰り返すうちに依存症になり、運転中に友人が逮捕されたニュースを聞いて後部座席にいた子どもたちが警察になった幻覚を見て動揺し、暴走運転の果て死亡した(ふたりの子どもたちは命に別状なし)。
坂浦眞澄(さかうら ますみ)
他殺(刺殺)。父親から継いだ定食屋を営む。
父親は従業員だった男が店の売上金を盗んでいたところを見つけたため刺殺された。目撃者だった坂浦が証言したことによって男は実刑になったが、その逆恨みで自身も刺殺されることになった。
坂浦父子を殺した男の名前は原島憲治(はらしま けんじ)と、名字に「シ」が入っているため逮捕され死刑になった場合、『死刑課』が受付をすることになる。
生野芳聡(せいの よしあき)
病死。
パソコンが得意で動画サイト「ヘプヘプ」のハンドルネームで実況動画を配信していた。それなりにファンがついていたこともあり自身の闘病すら動画で配信するほど熱中していた。
話し言葉に「草生える」などのネット用語を多用し、シ村やシラ神が「園芸の趣味でもあったのか」と勘違いするほどであった。
津川勇樹(つがわ ゆうき)
生活事故死。享年7。
仮面ヤンダーというヒーローに強く憧れており、ヒーロー役の俳優から「ヒーローになるには困っている人を見過ごさない人になること」と言われ、それからあらゆるところで助けに入るようになる。川で溺れていた猫を助けたときに足を滑らせ流されてしまった。猫を救って死んだため、「挺身申請書」に記入した。
彫刻さん(ちょうこくさん)
自然災害死。本名不明。日雇い清掃で生計を立てている橋の下で暮らすホームレス。
以前は会社員で人事でリストラをしていたことの罪滅ぼしで地蔵の彫刻をしている。
台風が来たときに避難をしたものの作品が気になり戻ったところに増水した川に流された。
山中紗世(やまなか さよ)
他殺(刺殺)。享年24。
美人で人当たりがよいため周囲から気に入られるがセクハラをされたりそれを許容する周囲に辟易している。唯一誰に対しても歯に衣着せぬ物言いと態度の親友に心を許すが、その親友の好奇心により命を落とすことになった。
花平妙子(はなひら たえこ)
心臓病死。
若いころに最愛の夫・繁之が不倫相手(ニシ川)に惨殺され、心に深い傷を負いながら女手一つで息子を育てる。
寺井修斗(てらい しゅうと)
交通事故死。大学4年生[注釈 17]。7巻の表紙に描かれている。
取り柄がなく平凡で、医大生の弟にコンプレックスがあった(その弟も兄を見下しており、思いやる言動も全くなく「シュウ」と呼び捨てで呼ぶなど傲慢な性格)。
祖母に講演会に誘われたことをきっかけに宗教団体『加護の会』に入信し、周りが見えなくなるほど信仰する。シ村は彼に『加護の会』について詰問した時、珍しく声を荒げた。
原作では左腕が切断してしまっているが、ドラマ版では五体満足で亡くなっている。
日原紺志(にちはら こんし)
人為災害致死。会社員。
単身赴任中で、喫煙者だが家族には内緒にしている。
自分の寝タバコのせいで死んだのだろうかと悔やんだが、正しくは隣室の延焼火災で、被害者だった。
おチビ
死産。享年(胎内で)38週。性別不明。
長年不妊治療をしていた夫婦の間に授かった子であったが常位胎盤早期剥離がおき、助からなかった。
母親の愛情をとても感じたせいか産まれなくとも「おかあちゃんのところにこられてよかった」と思い、笑顔で成仏した。
ドラマ版では胎児のため、泣くかどうかで感情表現をしており、手術中の母親の容体がよくない状況だと泣き、一命を取り留めたところで泣き止んだ。そのため、母親への想いを語るシーンはない。
その後イシ間に抱きかかえられ成仏した。
築本直太郎(つきもと なおたろう)
他殺(撲殺)。享年27。
ヘルス系の風俗に通い、なじみの風俗嬢がいたが本番を許されず不満を持っていた。
尾ヶ崎秀哉(おがさき ひでや)
病死。小学生。
両親は不仲で仕事が忙しくかまってもらえなかった。
境遇に同情したイシ間と共に成仏する。
甲斐亜生子(かい あいこ)
自殺。介護士。
1人で認知症の母親の世話をしていたが限界を迎え心中した。
甲斐ふく子(かい ふくこ)
嘱託死。甲斐亜生子の母親。
娘と共にシ役所にやってくる。
明智磨美(あけち まみ)
病死(乳がん)。
元舞台女優で身寄りがなく一人で娘を育てた。11歳の娘を残し癌で死亡。
上田都築(うえた つづき)
自殺。25歳。
サラリーマンだったが孤独に耐え兼ね電車に飛び込んだ。
小見温恵(おみ はるえ)
脳卒中死。
未亡人の保険外交員で一人息子がいる。
会田杏(かいた あんず)
病死(心臓突発死)。享年21。
友人とのインスタグラムの注目度や写真写りから自分の体形にコンプレックスを持ちダイエットするがエスカレートしていき、食べた物を吐き出す拒食症になる。
シ役所に来てからも体重や体型にこだわり、太いと思った二の腕を削ぎ落すなどの行為をしていた。
興梠勲子(こおろぎ いさこ)
心臓病死。気立てがよく穏やかな性格。
生まれつき顔に大きな痣がありコンプレックスに思っていたが2度目のお見合いで出会った夫はそのことを気にせずありのままの勲子を受け入れてくれたことから後に先立たれて未亡人になっても再婚をしなかった。
生前役所に勤務するシ村と面識があり、おぼろげに覚えていた様子。
平野思呉(ひらの しぐれ) / 清水紅葉(しみず くれは) / 矢野研太(やの けんた)
番外編「よりよい社会を目指して」に登場。歪んだ正義感から自分が「悪」だと思う人物を次々に殺害する連続殺人の被害者。
加害者・吉沢佐駆真(よしざわ さくま)の「悪」だと思ったことは「壁にスプレーで落書き」「妊婦への嫌味」「タバコのポイ捨て」などでいずれもその行為から間もなく刺殺、絞殺、撲殺などの行為におよんでいる。
吉沢は上記の原島のように、名字に「シ」が入っているため『死刑課』に来る可能性があるとシ村は予想している。
坂東一早(ばんどう いっさ)
交通事故死。
若いころは軽い気持ちでバイクでひったくりを繰り返していたが祖父の勧めで裁判の傍聴をするようになってから今までの行為を改め、足を洗う。強姦犯罪の裁判の傍聴をしていたときに裁判員の無遠慮な発言に腹を立て「被害者の気持ちを味わわせたい」と帰る途中の裁判員のカバンをひったくったがその際に事故に遭う。
過去に自身が犯した罪から、成仏の間の前で思案する姿があった。
猪俣(いのまた)
病死(癌死)。
小学生のころ屋上でふざけて遊んでいて転落した際に片足を負傷し生涯不自由になるが松葉杖や電動シニアカーで活発に行動していた。事故の際、危険性を深刻に捉えず軽口を叩いていたところを助けようとした教師に叱責されたが、事故後にその教師が首つり自殺し、「自分を助けられなかった自責の念からで自殺したのではないか」という疑念が浮かんでいたことからシ役所でシ村に教師の死について尋ねるがプライバシーの問題と断られていた(なお自殺原因は本件とは別のことだった)。
中島詩(なかじま うた)
自殺。姉妹で姉ばかり可愛がる母親の行動に孤独を感じている。
プール見学の際に母親やその彼氏からの虐待に悩む智柚美と知り合い、2人で宇宙人と交信して地球から連れ去ってほしいと儀式を続けていた。
最終的には睡眠薬を服用し、練炭による一酸化中毒で死亡する。
比護亜季保(ひご あきほ)
生活事故死。
喘息の持病があり就職活動をしていても中々内定がもらえず、同居の父親の勧めもあり生活保護を受けるがその状態に罪悪感をおぼえている。生活保護受給中でも平気で贅沢をしたりパチンコ通いをする父親の態度にストレスを感じており、心身共に疲労がたまったせいか入浴中に眠ってしまい溺死する。
福原潤矢(ふくはら じゅんや)
他殺(虐待死)。
まだ言葉が十分に話せず、シ役所で自分の名前も伝えられなかったため最初は服に書かれた様々な名前で呼ばれていたが、ズボンに書いてあった名前だけ本名で、読み上げたら返事をしたため判明した。
彼の子どもらしい行動にいらだった継父に虐待を受け続け、黙らせようとクッションを押し付けられて窒息死した。
金子行亮(かねこ いくあき)
病死(肺炎死)。
町内で起きた爆破事件の冤罪被害者。
不愛想で短気な性格から孤立することが多く、勤務していた工場を退職した後は父親が経営する牛乳販売店で手伝いをしていたが、その際もトラブルを起こしており、そこに目を付けた警察が未解決の爆破事件の犯人と決めつけ自白を強要した内容を認められた判決で無期懲役を言い渡される。
拘置所に9年、刑務所に19年いた中でも兄だけは無実を信じ世間に訴え続けていたことから兄弟仲はよく、出所後も交流があった。
シ村が彼の冤罪話を聞いた後「お気持ち大変よくわかります」と本心から言ったことに気づいたことからシ村の話を聞きたいと願い出て、シ村の過去を知ることになる。
ミチル以来、自分は直接関係ない話に複数回登場したお客様。

その他[編集]

  • 【マンガランキング】8位 music.jpにて2017年3月8日付の週間マンガランキング[6]
  • 2017年上半期マンガランキング1位 日刊ビビビ 2017年8月8日[7]
  • 第1話目から大きな反響を呼び、各方面から高い評価を得ている。きゃりーぱみゅぱみゅ[8]広瀬すず[9]広瀬アリス[10]など著名人のファンも多い。

テレビ番組[編集]

2019年8月15日NHK総合テレビジョンで放送された番組「声優×怪談」で、「自殺ですね?」のエピソードが放送され[11]緒方恵美が朗読を担当した。

書誌情報[編集]

  • あずみきし 『死役所』 新潮社〈BUNCH COMICS〉、既刊17巻(2020年11月9日現在)
    1. 2014年04月9日発売[12]ISBN 978-4-10-771741-2
    2. 2014年09月9日発売[13]ISBN 978-4-10-771771-9
    3. 2015年03月9日発売[14]ISBN 978-4-10-771804-4
    4. 2015年09月9日発売[15]ISBN 978-4-10-771842-6
    5. 2016年02月9日発売[16]ISBN 978-4-10-771875-4
    6. 2016年07月9日発売[17]ISBN 978-4-10-771904-1
    7. 2016年12月9日発売[18]ISBN 978-4-10-771941-6
    8. 2017年03月9日発売[19]ISBN 978-4-10-771964-5
    9. 2017年08月9日発売[20]ISBN 978-4-10-772002-3
    10. 2018年01月9日発売[21]ISBN 978-4-10-772042-9
    11. 2018年06月9日発売[22]ISBN 978-4-10-772091-7
    12. 2018年11月9日発売[23]ISBN 978-4-10-772135-8
    13. 2019年04月9日発売[24]ISBN 978-4-10-772177-8
    14. 2019年10月9日発売[25]ISBN 978-4-10-772223-2
    15. 2020年02月7日発売[26]ISBN 978-4-10-772259-1
    16. 2020年06月9日発売[27]ISBN 978-4-10-772294-2
    17. 2020年11月9日発売[28]ISBN 978-4-10-772339-0

テレビドラマ[編集]

死役所
ジャンル 連続ドラマ
原作 あずみきし『死役所』
脚本 政地洋佑
三浦希紗
烏丸棗
監督 湯浅弘章
棚澤孝義
酒井麻衣
松本花奈
蔵方政俊
出演者 松岡昌宏
黒島結菜
清原翔
松本まりか
でんでん
音楽 諸橋邦行
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本語
製作
チーフ・
プロデューサー
山鹿達也(テレビ東京)
プロデューサー 倉地雄大(テレビ東京)
尾花典子(ジェイ・ストーム)
平体雄二(スタジオブルー)
瀬島翔(スタジオブルー)
制作 テレビ東京
ジェイ・ストーム
スタジオブルー
製作 「死役所」製作委員会
放送
放送チャンネル テレビ東京系
映像形式 文字多重放送
音声形式 ステレオ放送
放送国・地域 日本の旗 日本
放送期間 2019年10月17日 - 12月19日
放送時間 木曜 0:12 - 0:52(水曜深夜)
放送枠 ドラマホリック!
放送分 40分
回数 10
公式サイト
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2019年10月17日(16日深夜)から12月19日(18日深夜)までテレビ東京系の新ドラマ枠「ドラマホリック!」で木曜 0時12分(水曜深夜)から放送された[2][3]。主演は松岡昌宏[2][3]

同ドラマ枠で2020年4月期放送の『レンタルなんもしない人』が新型コロナウイルス感染拡大防止のための撮影自粛により、第9話以降の放送が延期になり、代替番組として6月4日(3日深夜)から8月6日(5日深夜)まで再放送された。また、BSテレビ東京7月6日(5日深夜)から9月14日(13日深夜)まで再放送された。

キャスト[編集]

ゲスト[編集]

第1話
第2話
第3話
第4話
第5話
第6話
第7話
第8話
第9話

原作との相違点[編集]

シ役所職員とお客様の違いはすでに明記しているため、ここでは物語全体と各話の重要な違いを可能な限り示す。なお、第5話、9話、最終話のハヤシとシ村の説明は、区別するため生前の方は漢字で表記する。

原作でお客様は窓口で様々な書類を書いてから発行される「成仏許可書」を『成仏課』に提出(助けに入って死んだ場合は「挺身申請書」も)し成仏することが出来るが、ドラマ版では『成仏課』は存在せず、最初に窓口を担当した職員が最後まで付き添う[注釈 20]。そして、自分が生まれてから死ぬまでにおきた全てのことを受け入れたうえで「成仏許可書」に名前を直筆して[注釈 21]はじめて、善なる者は天国に行き、生まれ変わるということになっている[注釈 22]。また、一連の流れは基本『成仏の扉』の目の前で行われるが、夏加はそれより前に、死んだことをあっさり受け入れている修斗は1人で歩いて行った。
牛尾は『成仏の扉』を開け、原作では文字通り「地獄に堕ちた」が、ドラマ版では落下せず、黒い煙のようなものに捕らえられ消えていく形となっている。また『成仏の扉』の向こう側を写しているのは、原作では今のところ彼のみだが、ドラマ版では他に太一、おチビ、ミチル、佐尾、ミチの5人いる。こちらの方は真っ白な光に包まれている。
原作はその話に出て来るお客様の生い立ちから亡くなるまでを描いてから、死役所にやってくるという展開が多いが、ドラマ版は全話、職員やミチルがお客様と出会い、「成仏申請書」を書いている時の回想として、彼らの人生が語られる。

第1話

太一の窓口担当は、始めにシ村が自ら行い、その後ニシ川が引き継いでいるが、ドラマ版では、彼女に声を掛け担当になってもらおうと考えていたが「自殺者は多いため対応しきれない」と断られ、それから最後までシ村が担当している。
太一の母・恵子は、太一が中学2年の時に再婚しているのが明確になっているため、彼と正平が義理の親子になって日が浅い事がはっきりしている。
太一が窓口からいなくなった理由は原作と同じだが、立つ前に「トイレに行く」と言ったらしくニシ川から「死人なのに?」と指摘され、シ村自ら捜しに行っている。これにより、早くに太一を見つけているので、ミチルより後に対応した彼に「今日が提出書類の締切だ」と教える矛盾を防ぐため『冥土の道』の説明は編集されている。
太一が「『冥土の道』でお義父さんを捜して謝りたい」と言ったタイミングが牛尾との再会時から、窓口に戻って来てからになっている。

第2話

ミチルが第1話でハヤシを見た時の既視感を思いだし、自らシ役所職員の正体に気づいている。そして、その直後におチビを見つけている。
おチビの母親・荻野泉水が不妊症と分かった後の、姑との確執がカットされている。
安定期に入った泉水と、おチビの父親・荻野貴宏は「子供から何と呼んでもらおうか」という話題で盛り上がっている。また、貴宏は彼女の腹部違和感に気づいていない。
スーパーで泉水に声を掛ける少女は、彼女が通院している病院の妊婦の子供・「ひなこ」という設定になっており、初対面は病院の待合室である。また、おチビの死後に再会した場所も、貴宏が退院手続きをしている間の病院になっている。
外科医が病院に駆けつけた貴宏に「母体を取るか、胎児を取るか」という究極の選択を迫るシーンはカットされている。
泉水の常位胎盤早期剥離はかなり重傷で、母体・胎児共に死亡も危ぶまれ、シ村以外のおチビを囲っていた職員とミチルは彼女がここ(シ役所)に来ないように祈った[注釈 23]
終盤でミチルが「人殺し…」とシ村を罵るが、彼は向きを変え正面から睨み付けた。

第3話

坂浦はミチルに案内され他殺課に行くがドラマ版では「店に戻せ!」と暴れ、シ村が冷静に対応している。また、誰が殺したと自分からイシ間に聞いている。
坂浦は店の再開店日に常連から「定食さかうら」と書かれた夫婦エプロンを渡されている。
ミチルが生前を語るのは、他のお客様と同じで初めてシ役所に現れた日なのが、49日が経つギリギリまで黙っており、ニシ川に促される形で語っている。なお彼女の回想のみ、映像化されていない。

第4話

夏加がデートで飲食したいと希望したのが「クレープ」から「タピオカ」になっていて、映画が終わってからすぐに購入しているので、生前に飲んでいる[注釈 24]
所持していたペンは、智也とのデートに誕生日が近いからということで、おそろいで買ってもらった物になっており、「成仏許可書」に自分の名前を書く時にのみ使っている。
シ村が夏加にビンタされた時、彼は無表情になったが、ドラマでは曖昧なものになっている。その直後、夏加は崩れ落ちて号泣する場面は成仏する直前、ミチルに抱擁されながらになっている。
ミチルは成仏直前、シ村が成仏をあえてしない理由を聞くが、彼は無言を貫いた。

第5話

ハヤシの回想が高校二年の道場から始まっている。
林が3人を惨殺するシーンは、木刀を振り回す彼の姿しか写しておらず、犯行直後、まりあの愛人・浅井は血まみれになって倒れているので撲殺されたのは分かるが、妻・まりあと、子供・あや美の殺害方法は不明。

第6話

映像化された作品の中で話を入り混ぜた第9話と最終話を除き、最も相違点が多い。

高関は結婚しておらず、標準語を使っている。
「デッドオブコント(以下、デドコン)」当日。2人は現地集合で、佐尾の家に行ったのは後輩芸人になっている。
序盤、ハヤシはサインのために芸能人を積極的に探すのが、逆にイシ間から「見つけたら(康大に)教えてやれ」と押し付けられている。
佐尾は行方不明になったが、高関は最後の最後まで諦めずに捜しており、絶交ともとれるメールも送らず、代わりになってもらう相方も探していない。
原作では病室でのやり取りが、佐尾を病院まで送り届ける2人だけの夜道になっている。そのため心置きなく会話をし、彼らが辛口評価されるシーンも無いため、高関がピン芸人として芸能活動を再開する直前、他の芸人達からは心配され、観客からは白い目で見られることもなく「男の感情」を披露している。
終盤、佐尾の早い成仏にハヤシが落胆する所が、康大は彼からサインをもらい「デドコン」の披露ネタ「男の感情」は最高だったと褒め称えた。

第7話

回想の冒頭でミチは花が好きという設定が追加され、イシ間が花に特別な思い入れがある理由が分かるようになっている。
「姪っ子のこと思い出しちまってよ」とイシ間がシ村に言って回想が始まるのは原作と一緒だが、ハヤシの時と同様、シ村が彼の話を聞く形になっている。
弟が殺される時、最初は泣き喚くところが即死になっている。
たくさんの荷物を持って階段を上っているニシ川に「手伝う」と声を掛けるのが、ハヤシになっている。

第8話

あかねは凜の「先生のお仕事お手伝いする」を快く任せている。
保育園が凜の家庭を初めて不審に思うのは母・瞳がいつまで経っても凜を迎えに来ず、電話すると「体調悪いから家まで送ってもらっていい?」という横柄な態度からになっている(さらに電話からの雑音で、外にいるらしく仮病も考察している)。
瞳に逮捕状が発行された理由を刑事は説明していない。
凜の朗読会にハヤシも参加してるので、イシ間の彼女への申し出をシ村と一緒に聞いている。

第9話

市村と幸子の馴れ初めの時、彼女に「バツイチ」の設定がないので、大叔母・ハツからも罵倒されていない。
修斗が1週間の修行前に清めるため全裸になる、『加護の会』の家族になった後、縁と生行為するシーンはカットされている。
恭平が修斗を家に連れ戻す方法が徒歩になっており、修斗は『加護の会』の家から出ることに狂乱していない。
修斗が今までの鬱憤を恭平に吐露したそのままの勢いで、生家を飛び出した。
シ村が「とっとと答えろ」と取り乱す時、原作では睨み付ける所が、さらに怒鳴っている。

最終話

美幸の偏食シーンは絵の具のみになっている。
市村家が出会った『加護の会』の教祖は、第9話の修斗の時と同じ蓮田栄山になっている。
美幸との再会場所が『加護の会』の建物の中になっていて、市村は蓮田達の目の前で彼女を連れて帰っている。
美幸が何者かに殺された後の市村への取り調べが、より悪質で拷問のような暴力になっている。
イシ間との別れでおじきするのは、ハヤシとニシ川になっている。

備考[編集]

次回予告の後「このドラマはフィクションです。登場する事件・事故・団体は架空であり、実在のものとは関係ありません。」の注意書きが出て来る時のバック映像は、原作の各話最後のページと同じくお客様が生前に撮られた、たくさんの写真になっている(最終話はタイトルバックのみ)。

スタッフ[編集]

  • 原作 - あずみきし 『死役所』(月刊コミック@バンチ連載中)
  • 脚本 - 政地洋佑、三浦希紗、烏丸棗
  • 監督 - 湯浅弘章、棚澤孝義、酒井麻衣松本花奈、蔵方政俊
  • チーフプロデューサー - 山鹿達也(テレビ東京)
  • プロデューサー - 倉地雄大(テレビ東京)、尾花典子(ジェイ・ストーム)、平体雄二(スタジオブルー)、瀬島翔(スタジオブルー)
  • 制作 - テレビ東京ジェイ・ストーム、スタジオブルー
  • 製作著作 - 「死役所」製作委員会

放送日程[編集]

話数 放送日 サブタイトル[34] ラテ欄[35] 脚本 監督
第1話 10月17日 自殺ですね? 300万部の人気原作! 政地洋佑 湯浅弘章
第2話 10月24日 母と子…8年越しの命
第3話 10月31日 人を殺す理由 人を殺す理由と道理! 酒井麻衣
第4話 11月07日 初デート 初デートとボールペン
第5話 11月14日 林晴也 死刑囚と出生の秘密! 蔵方政俊
第6話 11月21日 カニの生き方 相方に捧げる涙の漫才 三浦希紗 松本花奈
第7話 11月28日 石間徳治 愛娘の幸せ守る復讐! 政地洋佑 棚澤孝義
第8話 12月05日 あしたのわたし 母へ届かぬ娘の愛
第9話 12月12日 加護の会 本当の家族になる条件 三浦希紗 松本花奈
最終話 12月19日 お気を付けて シ村の衝撃過去に涙! 政地洋佑 湯浅弘章
平均視聴率 1.4%[36](視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)

放送局[編集]

放送局 放送日時 放送期間 系列 ネット状況 備考
テレビ東京 木曜 0:12 - 0:52(水曜深夜) 2019年10月17日(16日深夜) - 12月19日(18日深夜) 製作局
テレビ大阪 テレビ東京系 同時ネット
テレビ愛知
テレビ北海道
テレビせとうち
TVQ九州放送[注釈 25]
テレビ和歌山 独立局
びわ湖放送 水曜23:58 - 0:40 2019年10月30日 - 2020年1月8日 遅れネット
IBC岩手放送 土曜 1:55 - 2:35(金曜深夜) 2019年11月16日(15日深夜) - 2020年2月8日(7日深夜) TBS系
大分朝日放送 土曜 0:50 - 1:30(金曜深夜) 2019年11月23日(22日深夜) - 2020年2月15日(14日深夜) テレビ朝日系
南日本放送 水曜 1:05 - 1:45(火曜深夜) 2020年1月8日(7日深夜) - 3月11日(10日深夜) TBS系
BSテレ東(2K) 月曜0:35 - 1:15(日曜深夜) 2020年1月13日(12日深夜) - 3月16日(15日深夜) テレビ東京系列
BSデジタル放送
BSテレ東4K 4Kアップコンバートで放送
東日本放送 土曜 1:34 - 2:54(金曜深夜)[注釈 26] 2020年4月4日(3日深夜) - 5月9日(8日深夜) テレビ朝日系
奈良テレビ (第2話まで)土曜 0:30 - 1:10(金曜深夜)
(第3話より)月曜1:00 - 1:40(日曜深夜)
2020年4月18日(17日深夜)- 4月25日(24日深夜)
2020年5月4日(3日深夜)- 6月22日(21日深夜)
独立局

ひかりTVParaviではテレビ東京での放送終了後に毎週配信(定額見放題)。

ネットもテレ東(TVerGYAO!)でテレビ東京での放送終了後に最新話が無料で視聴可能だった。

Blu-ray&DVD[編集]

『死役所』Blu-ray-BOX、DVD-BOX
TCエンタテインメントから2020年4月3日発売。各4枚組(本編:3枚、特典映像:1枚)。
テレビ東京 ドラマホリック!
前番組 番組名 次番組
枠設立前につき無し
死役所
(2019年10月17日 - 12月19日)
僕はどこから
(2020年1月9日 - 3月19日)
テレビ東京 木曜 0:12 - 0:52(水曜深夜)
死役所
【これよりドラマホリック!】
僕はどこから

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 娘を殺した真犯人の方は、原作・ドラマ共に、彼女の成仏許可申請書を読んでいるので、知っている。
  2. ^ しかし、どちらも「聞かれなかった」、「汚れていたから拭いただけ」と、はぐらかしている。
  3. ^ しかし初期の頃は、ミチルが片思いしていた大学のサークルの同級生が、その先輩の彼氏であることを悪気もなくあっさりばらしてしまい、シ村の共感作戦を台無しにしている。
  4. ^ 後悔こそしていないが、それでも犯行直後は我に返っている。
  5. ^ ミチルに「どこかで見たような?」と聞かれた時、「ある意味、有名人っすから」と答えている。
  6. ^ 名前の字体が「静佳」と原作は旧字体であるがドラマの名簿は新字体になっている。
  7. ^ シン宮の「シン」の漢字は不明だが12巻冒頭でハヤシに「加代」と名乗っているため、フルネームがはっきりしている。
  8. ^ ドラマ版は「14年7か月と14日」なので、享年14で学年も中学3年生。
  9. ^ そのため、義父のことを最初から「お義父さん」と呼んでいた原作とは異なり、彼の想いをシ村が考察するまで「あの人」と呼んでいた。
  10. ^ しかも、彼女が否定しているにもかかわらず、無視している。
  11. ^ 母親に「悪い子だね、反省してな」といわれ長丁場になってしまった理由は、原作ではおもらしだが、ドラマ版では保育園から虐待の疑いをかけられたのは、凜が保育士達に余計なことを話したからだろうという、非常に自分勝手な思い込みが原因になっている[注釈 10]
  12. ^ これはイシ間の願いが別の形で叶い、ニシ川とシ村それぞれの言葉「ここ(シ役所)は何1つ変化なんか起きない」、「花が咲かないという条例はありませんからねぇ」が覆り、現実となった。
  13. ^ 同話終盤で、佐尾からのサインに「康大くんへ」と書いてある。読み方不明。なお、原作でこの役割はハヤシである。
  14. ^ そのため、老衰課職員が「名前が違う!」と困惑するが、シ村が代筆している。
  15. ^ ドラマ版では、彼女持ちと明言されていない。
  16. ^ 坂浦とは原作でも交流している。
  17. ^ ドラマ版では、修斗の弟・恭平の医大合格祝いが行われており、修斗は家族から「来年から大学4年」と言われ、それから1年たったという描写がないため、大学3年生。
  18. ^ 「デッドオアコント」司会者として本人役で出演、劇中のお笑い監修も担当。塙も含む芸人たちはマセキ芸能社所属。
  19. ^ カニすべからくのネタ作りも担当[31]
  20. ^ 例外的にイシ間は『他殺課』だが、娘同然のミチを見送ることが認められている。
  21. ^ シ村いわく「(お客様が)ご自身のお名前を書く、最後の機会」
  22. ^ 胎児はもちろん、認知症患者は代筆が可能である。
  23. ^ そのためこの話のみ、おチビ死産後の手術シーンは現在進行形になっている。
  24. ^ 原作では、智也が「クレープ食べに行こう」と言った時に夏加の靴擦れに気付き、絆創こうを買いに行くと言い、離れた直後に轢かれたので、クレープは食べていない。
  25. ^ 第2話は特別番組「祝・ホークス日本一SP 歓喜の鷹戦士!!」放送のため、25日3:00(24日深夜)に延期[37]
  26. ^ 2話連続放送。なお2020年4月25日(24日深夜)は『朝まで生テレビ』放送の為休止。

出典[編集]

  1. ^ あずみきし原作、累計300万部(電子書籍含む)を超える大ベストセラー漫画「死役所」を初映像化!”. テレビ東京. テレ東からのお知らせ (2019年8月20日). 2019年11月22日閲覧。
  2. ^ a b c “話題の漫画『死役所』、テレ東で初映像化 シ村役は松岡昌宏「ある種新しい境地」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2019年8月20日). https://www.oricon.co.jp/news/2142635/full/ 2019年8月20日閲覧。 
  3. ^ a b c 待望の映像化「死役所」で松岡昌宏がテレビ東京ドラマ初主演!”. テレ東プラス. テレビ東京 (2019年8月20日). 2019年8月20日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g 松岡昌宏主演『死役所』少年忍者・織山尚大が第1話にゲスト出演”. ORICON STYLE (2019年10月3日). 2019年10月3日閲覧。
  5. ^ 『死役所』原作者あずみきし氏インタビュー「どの話も思い入れがある」”. PlusParavi (2019年11月20日). 2019年12月10日閲覧。
  6. ^ “【マンガランキング】1位は大人気「ワンピース」、8位に「死役所」が初登場”. music.jpニュース. (2017年3月8日). http://music-book.jp/comic/news/news/137590 2019年8月20日閲覧。 
  7. ^ “「死役所」が1位を獲得! 2017年上半期マンガランキング”. 日刊ビビビ. (2017年8月8日). http://www.n-bibibi.com/archives/559 2019年8月20日閲覧。 
  8. ^ 大分在住漫画家あずみきし先生著『死役所』”. ANCHORS(アンカーズ)ブログ (2017年4月1日). 2019年8月20日閲覧。
  9. ^ デイリー新潮 [@dailyshincho] (16 February 2017). "広瀬アリス、『 #死役所 』に号泣 "電子より紙派"のマンガ愛を語る t.co/9cxbdm5KCL #広瀬アリス の自宅がトーク番組「 #おしゃれイズム 」(日テレ系)で公開されたのだが、そこはワンダーランドならぬ、マンガランドと評判に――" (ツイート). Twitterより2019年8月20日閲覧[信頼性要検証]
  10. ^ “事務所も認めた?”オタクキャラ”広瀬アリスに発覚した熱愛報道の罪”. デイリーニュースオンライン (株式会社gift). (2017年2月9日). http://dailynewsonline.jp/article/1271901/ 2019年8月20日閲覧。 
  11. ^ しゃべりのプロ「声優」が「怪談」に挑む 2夜連続放送”. オリコンニュース. オリコン (2019年8月13日). 2019年8月15日閲覧。
  12. ^ あずみきし『死役所 1巻』”. 新潮社. 2017年5月8日閲覧。
  13. ^ あずみきし『死役所 2巻』”. 新潮社. 2017年5月8日閲覧。
  14. ^ あずみきし『死役所 3巻』”. 新潮社. 2017年5月8日閲覧。
  15. ^ あずみきし『死役所 4巻』”. 新潮社. 2017年5月8日閲覧。
  16. ^ あずみきし『死役所 5巻』”. 新潮社. 2017年5月8日閲覧。
  17. ^ あずみきし『死役所 6巻』”. 新潮社. 2017年5月8日閲覧。
  18. ^ あずみきし『死役所 7巻』”. 新潮社. 2017年5月8日閲覧。
  19. ^ あずみきし『死役所 8巻』”. 新潮社. 2017年5月8日閲覧。
  20. ^ あずみきし『死役所 9巻』”. 新潮社. 2017年8月9日閲覧。
  21. ^ あずみきし『死役所 10巻』”. 新潮社. 2018年1月9日閲覧。
  22. ^ あずみきし『死役所 11巻』”. 新潮社. 2018年6月9日閲覧。
  23. ^ あずみきし『死役所 12巻』”. 新潮社. 2018年11月9日閲覧。
  24. ^ あずみきし『死役所 13巻』”. 新潮社. 2019年4月9日閲覧。
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  31. ^ 重岡大毅が「死役所」でお笑い芸人役! お笑い監修のナイツ・塙も称賛!!”. インターネットTVガイド (2019年10月29日). 2019年11月24日閲覧。
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  33. ^ a b c “死役所:第9話、第10話ゲストに濱田龍臣ら 安達祐実が“シ村”松岡昌宏の妻に”. まんたんウェブ (MANTAN). (2019年11月27日). https://mantan-web.jp/article/20191126dog00m200051000c.html 2019年11月27日閲覧。 
  34. ^ Paravi 死役所
  35. ^ 該当各日 『読売新聞』 テレビ欄。
  36. ^ “V6・井ノ原『特捜9』が首位、木村『グランメゾン』2位でワーストは……? ジャニドラマ年間視聴率ランク2019”. サイゾーウーマン (サイゾー). (2020年1月7日). https://www.cyzowoman.com/2020/01/post_264641_1.html 2020年3月13日閲覧。 
  37. ^ テレQ 7ch(TVQ九州放送) [@tvq_digital7] (23 October 2019). "本日深夜放送を予定しておりましたドラマホリック!『#死役所』は翌24日深夜3:00から放送いたします..." (ツイート). Twitterより2019年10月23日閲覧

外部リンク[編集]