曳舟駅

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曳舟駅
東口
東口
ひきふね
Hikifune
(東京曳舟病院前)
所在地 東京都墨田区東向島2-26-6
駅番号 TS 04
所属事業者 東武鉄道
電報略号 フネ
駅構造 高架駅
ホーム 3面5線
乗降人員
-統計年度-
27,559人/日
-2017年-
開業年月日 1902年明治35年)4月1日
乗入路線 2 路線
所属路線 伊勢崎線(東武スカイツリーライン)
キロ程 2.4km(浅草起点)
(0.8km) 東向島 TS 05
所属路線 亀戸線
キロ程 3.4km(亀戸起点)
TS 41 小村井 (1.4km)
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東側出口(2008年1月3日)
東側出口(2008年1月3日)
曳舟川通りから駅を見る(2008年1月3日)
曳舟川通りから駅を見る(2008年1月3日)
ホーム(2015年7月3日)
ホーム(2015年7月3日)
西側出入口(2015年7月3日)
西側出入口(2015年7月3日)
西側出入口(2017年8月11日)
西側出入口(2017年8月11日)

曳舟駅(ひきふねえき)は、東京都墨田区東向島二丁目にある、東武鉄道である。駅番号TS 04。副駅名は「東京曳舟病院前[1]

乗り入れ路線[編集]

伊勢崎線亀戸線が乗り入れており、亀戸線の起点となっている。また、伊勢崎線の当駅前後は「東武スカイツリーライン」の愛称区間に含まれている。

伊勢崎線は当駅で浅草方面と押上方面に分岐する。そのため、亀戸線を含めると、当駅からは4方向に路線が延びている。なお、支線に当たる当駅から押上駅までの区間は、正式には当駅からとうきょうスカイツリー駅までの区間の線増という扱いとなっている。

歴史[編集]

当駅は1902年(明治35年)4月1日に伊勢崎線の途中駅として開業した。2年後の1904年(明治37年)4月5日に亀戸線が開業すると当駅 - 吾妻橋間は一時廃止となったが、1908年(明治41年)に貨物列車のみ再開業した。旅客列車についても1910年(明治43年)に再開業し、当駅は伊勢崎線と亀戸線の乗換駅となった。

2003年(平成15年)3月19日に、営団地下鉄半蔵門線(現:東京メトロ半蔵門線)との直通運転開始に伴い、当駅は押上方面への分岐駅になった。半蔵門線に直通する列車はすべて優等列車であり、浅草発着の各駅停車と当駅で接続を行うことによって当駅 - 北千住間の利便性を確保している。2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災では、駅ビルの壁面が崩落して架線が損傷する被害を受けた。後に駅ビルは解体され、跡地は2017年(平成29年)4月1日に東京曳舟病院が開院した。

駅名は、駅構内で交差していた曳舟川に由来する。曳舟川は昭和初期に埋め立てられ、現在は駅南側を通る道路(曳舟川通り)となっている。駅周辺で「曳舟」は実質的に地名として扱われているが、行政区分上ではこの地名は存在しない。

年表[編集]

  • 1902年明治35年)4月1日 - 伊勢崎線の駅が開業。
  • 1904年(明治37年)4月5日 - 亀戸線の駅が開業。
  • 1967年昭和42年)2月22日 - 高架化。
  • 1979年(昭和54年)6月16日 - 5階建ての駅ビル、「東武曳舟ビル」が東口に竣工。曳舟東武ボウルが開場。
  • 1986年(昭和61年)8月26日 - 当駅 - 南栗橋間で朝ラッシュ時の10両編成運転開始。
  • 1990年平成2年)9月25日 - 10両編成運行列車を業平橋まで延伸、当駅折り返しは廃止。
  • 1994年(平成6年)8月2日 - 10両編成準急浅草行の後部4両を当駅で解放作業開始。
  • 2003年(平成15年)3月19日 - 曳舟 - 押上間が開通。半蔵門線・東急田園都市線との直通運転を開始。同時に浅草行の解放作業を北千住駅に変更。
  • 2003年(平成15年)頃 - 亀戸線ホーム(5番線)に発車メロディを導入。
  • 2004年(平成16年)10月19日 - 亀戸線でワンマン運転開始。
  • 2006年(平成18年)3月 - ホームと改札階を連絡するエレベーターを3基設置。
  • 2010年(平成22年)10月28日 - 伊勢崎線ホーム(1 - 4番線)に発車メロディを導入。
  • 2011年(平成23年)3月11日 - 東日本大震災により東武曳舟ビルの壁面が崩落し、架線が損傷。曳舟東武ボウルが休業し、後に閉場。
  • 2012年(平成24年)3月17日 - TS 04駅ナンバリングを導入。
  • 2013年(平成25年) - 東武曳舟ビルが解体。
  • 2017年(平成29年)
    • 4月1日 - 駅直結のビルに東京曳舟病院が開院し、それに合わせて副名称として「東京曳舟病院前」が設定される[1]
    • 4月7日 - 商業施設「EQUiA(エキア)曳舟」がオープン[1]

駅構造[編集]

島式ホーム2面4線と単式ホーム1面1線、計3面5線を有する高架駅

コンコースは高架下にあり、コンコースと各ホームを結ぶエスカレーターエレベーターが設置されている。かつては、コンコースの3・4番線行エレベーターの付近にトイレが設置されていたが、2012年春に移転した。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先 備考
1 TS 東武スカイツリーライン 下り 北千住新越谷東武動物公園
TI 伊勢崎線 久喜TN 日光線 南栗橋方面
浅草方面からの到着ホーム
2 押上方面からの到着ホーム
3 上り とうきょうスカイツリー浅草
Z 半蔵門線 渋谷DT 東急田園都市線 中央林間方面
押上(一部浅草)方面への出発ホーム
4 浅草方面への出発ホーム
5 TS 亀戸線 - 亀戸方面
  • 上記の路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。
  • 1・4番線は浅草駅発着列車、2・3番線は半蔵門線・田園都市線直通列車が使用する。上り列車に限り、当駅で特急の通過待ちを行う列車が設定されているが、その場合の浅草行きの列車は3番線を使用する。
    • 半蔵門線直通運転開始当初は、上下線の上り方に両渡り線が設置されていた。当駅で特急などを通過待ちする場合や、その前後で半蔵門線直通列車と接続する場合は1・4番線が使われ、浅草駅発着列車は2・3番線を使用していた。だが、2013年のダイヤ改正をもって、当駅における下りの特急の通過待ちは設定されなくなり、半蔵門線直通列車は2・3番線のみを使用するようになった。
  • 5番線は亀戸線が発着し、ホーム有効長も2両と短い。ただし、毎朝6時台の亀戸行きの1本は4番線から発車し、4番線ホームにはその旨が書かれた看板が設置されている。これは、当該列車が南栗橋車両管区春日部支所から回送で送り込まれるもので、配線の都合で4番線に入線するものである。また、車両の不具合などで車両の入れ替えを要した際にも入れ替え車両が4番線から発車したことがある。
    • 亀戸線は、終着駅である当駅の手前で単線となり、4番線への分岐を経て5番線に達する。曳舟川通りを渡る都合上、かつては亀戸線は一旦4番線に合流してから5番線に分岐していたが、亀戸線専用に架橋されて本線系統から分離された。
  • 全ホームで発車メロディが使用されている。伊勢崎線ホーム(1 - 4番線)では2010年10月28日より導入された。伊勢崎線内の中間駅で導入されたのは、西新井駅に次いで2駅目である。亀戸線ホーム(5番線)では「PASSENGER」が使用されている。
  • 東向島方に渡り線が設けられ、亀戸線用車両の回送や半蔵門線・田園都市線直通運転中止の際の折り返し(北千住から当駅までは回送)に使用される。2007年の構内改良工事により渡り線が両渡り線化され、直通運転中止時の折り返し能力向上が図られた。
  • 早朝と深夜を除いて、浅草発着の列車と半蔵門線・田園都市線直通列車の接続がとられる。
  • 2003年3月の改正までは当駅で10両編成の準急浅草行きの切り離し作業を行っていた。10両のうち切り離された4両は伊勢崎線と亀戸線の間にあったガーター橋の引き込み線まで行き、そこの引き込み線で切り離された4両同士を再連結し折返し回送にさせて運行していた。現在はガーター橋と車止め付近のレールのみが残されている。
  • 夜間には回送車両の留置が行われる。
  • 浅草方面に向かう電車は隣の駅はとうきょうスカイツリー、半蔵門線方面は押上でこの2つの駅はいずれも東京スカイツリーの最寄駅であるため、浅草方面と半蔵門線方面どちらに乗っても次の駅で降りればスカイツリーへ行くことができる。

配線図[編集]

  • 2013年3月ダイヤ改正後、半蔵門線の輸送障害時に北千住駅折り返しだった直通電車を押上駅まで伸ばし、同駅で東武線方面への折り返し運転ができるようにするため、曳舟駅の浅草寄りの配線が変更された。上下線の上り方に設置されていた2つの両渡り線が撤去され、曳舟駅2番線から押上駅1番線へ向かう片渡り線を繋ぐ工事が行われ、2013年10月末に完成した。ここに示す配線図はそのダイヤ改正前のものである。
曳舟駅周辺の鉄道配線略図

錦糸町大手町
渋谷中央林間
方面
曳舟駅周辺の鉄道配線略図
北千住春日部
久喜日光
方面
亀戸 方面
凡例
出典:
* 以下を参考に作成。
** 電気車研究会、「東武鉄道線路配線略図」、『鉄道ピクトリアル』、第58巻第1号 通巻第799号「【特集】 東武鉄道」、
 2008年1月 臨時増刊号、巻末折込。
** 羽生峰夫・池田直人(東武鉄道)、「東武鉄道11号線直通化工事と直通運転の概要」、鉄道ジャーナル社、
 『鉄道ジャーナル』 第37巻4号(通巻第438号) 2003年4月号、49頁、図2および図3。
** 東京メトロ公式ホームページ 押上駅構内図
** 東武鉄道公式ホームページ 曳舟駅構内マップ

※ 本図の入線方向は通常営業運転の方向であり、直通運転中止時や回送列車の入線方向を含まない。
※ 東武伊勢崎線浅草方面の地上部配線は、とうきょうスカイツリー駅付近でクロスして図の左上方向へ向かうが、本図では省略している。


利用状況[編集]

17年度の一日平均乗降人員27,559人である[2]。この数値には、伊勢崎線・亀戸線との乗り換え客は含まれていない。

東武伊勢崎線の急行停車駅としては和戸駅に次いで乗降人員が少ないものの、2003年に半蔵門線直通運転が開始してからは毎年乗降人員が増加している。

近年の一日平均乗降・乗車人員の推移は下表の通り。

年度 一日平均
乗降人員
一日平均
乗車人員
出典
伊勢崎線 亀戸線
1992年 6,721 3,775 [3]
1993年 6,638 3,690 [4]
1994年 6,586 3,597 [5]
1995年 6,650 3,421 [6]
1996年 6,460 3,296 [7]
1997年 6,307 3,247 [8]
1998年 18,779 6,016 3,110 [9]
1999年 18,136 5,803 2,986 [10]
2000年 17,694 5,652 2,904 [11]
2001年 16,845 5,353 3,019 [12]
2002年 16,659 5,326 2,940 [13]
2003年 17,837 5,243 2,615 [14]
2004年 18,226 5,395 2,512 [15]
2005年 18,331 5,427 2,463 [16]
2006年 18,999 5,449 2,466 [17]
2007年 19,995 7,689 2,410 [18]
2008年 20,994 8,151 2,414 [19]
2009年 21,862 8,573 2,422 [20]
2010年 23,152 9,085 2,532 [21]
2011年 23,244 9,142 2,404 [22]
2012年 24,135 9,369 2,413 [23]
2013年 24,645 9,649 2,463 [24]
2014年 24,668 9,739 2,410 [25]
2015年 25,295 10,035 2,457 [26]
2016年 26,001 10,413 2,383 [27]
2017年 27,559

駅周辺[編集]

駅前のボウリング場など娯楽施設の入っていたビル(写真は2008年1月3日のもの)

2009年時点では東側で再開発が進んでいる。

バス路線[編集]

最寄のバス停留所は、「墨田区曳舟文化センター前」「曳舟駅南(向島税務署入口)」「曳舟文化センター」となる。以下の路線が乗り入れ、東京都交通局京成バスにより運行されている。その他、リバーサイド墨田への無料送迎バスの専用乗り場が設置されている。

隣の駅[編集]

Tōbu Tetsudō Logo.svg 東武鉄道
TS 東武スカイツリーライン
急行・準急
押上〈スカイツリー前〉駅 (TS 03) - 曳舟駅 (TS 04) - 北千住駅 (TS 09)
押上方面へは通常普通列車の設定はない。
区間急行・区間準急・普通
とうきょうスカイツリー駅 (TS 02) - 曳舟駅 (TS 04) - 東向島駅 (TS 05)
TS 亀戸線
小村井駅 (TS 41) - 曳舟駅 (TS 04)

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]