ワイルド・スピード ICE BREAK

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ワイルド・スピード ICE BREAK
The Fate of the Furious / Fast & Furious 8
監督 F・ゲイリー・グレイ
脚本 クリス・モーガン
製作 ニール・H・モリッツ
ヴィン・ディーゼル
マイケル・フォトレル
製作総指揮 アマンダ・ルイス
サマンサ・ヴィンセント
クリス・モーガン
出演者 ヴィン・ディーゼル
ドウェイン・ジョンソン
ジェイソン・ステイサム
ミシェル・ロドリゲス
タイリース・ギブソン
クリス・"リュダクリス"・ブリッジス
スコット・イーストウッド
ナタリー・エマニュエル
エルサ・パタキー
カート・ラッセル
シャーリーズ・セロン
音楽 ブライアン・タイラー
撮影 スティーヴン・F・ウィンドン英語版
編集 クリスチャン・ワグナー英語版
ポール・ルベル
製作会社 オリジナル・フィルム
ワン・レース・フィルムズ
配給 アメリカ合衆国の旗 ユニバーサル・ピクチャーズ
日本の旗 東宝東和
公開 アメリカ合衆国の旗 2017年4月14日[1]
日本の旗 2017年4月28日[2]
上映時間 136分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $250,000,000[3]
興行収入 アメリカ合衆国の旗 $221,421,870[3]
世界の旗 $1,215,693,144[3]
日本の旗 約40億円[3]
前作 ワイルド・スピード SKY MISSION
次作 Fast&Furious 9(ワイルド・スピードシリーズ次回作)
タイトル未定(ワイルドスピードシリーズスピンオフ)
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ワイルド・スピード ICE BREAK』(ワイルド・スピード アイス・ブレイク、原題:The Fate of the Furious / Fast & Furious 8)は、2017年公開のアメリカ合衆国アクション映画

ワイルド・スピードシリーズ』の第8作目。強固な絆で結ばれていた“ファミリー”が、ドミニクの裏切りでバラバラになっていくさまを描く[2][4]

この作品はシリーズ最終章となる三部作の一作目となる。第9弾は2020年4月10日(D.ジョンソンとJ.ステイサムのスピンオフ映画が制作される事により、公開が延期。スピンオフ映画は2019年全米公開。)完結編となる第10弾2021年4月2日に全米公開される予定。

あらすじ[編集]

キューバ・ハバナでハネムーン代わりのバカンスをレティと楽しんでいたドミニクはラルドから車を賭けたレースを挑まれ、最終的に車を炎上の末に海に沈没させることになるものの勝利と敬意を得る。それから暫く経ったある日、ドミニクはサイファーと名乗る女性と出会い、彼女から自分の部下になるよう申し込まれる。最初応じる気はないドミニクだったが、彼女にスマートフォンの「ある写真」を見せられると表情が一変する。

一方で、娘のサッカーチームの監督をしていたホブスにも外交保安部から、ドイツ・ベルリンの反体制派の武器商人たちによって奪われた大量破壊兵器とみなされる電磁パルス砲を独力で取り戻す極秘任務が入る。すぐさまホブスはドミニクたち「ファミリー」を招集し、ベルリンの敵のアジトに乗り込む。作戦は成功し、電磁パルス砲を手に入れたが、レティがドミニクの不穏の様子に気づき、解散直後ドミニクはホブスを攻撃したうえで電磁パルス砲を持ち去って[5]サイファーのもとへ逃走する。

攻撃を受けたホブスは現地警察に身柄を確保され、「兵器強奪の犯人」として即座にアメリカの刑務所に送られる。刑務所前に現れたミスター・ノーバディから新しい仕事と引き換えに釈放を持ちかけられるが、権力に縛られたくないホブスは刑務所行きを選ぶ。彼が収監される房の向かい側にはかつての宿敵デッカードが待ち構えていた。ホブスとデッカードが言い合いをしていると、ノーバディの前以ての計画によりすべての囚人部屋の扉が解除されて大混乱となる中で2人は外へと脱出、ノーバディは2人を自身の作戦基地「ノーウェアー」へと連行[6]。同じくしてレティら「ファミリー」も彼に保護されていた。ノーバディは「ファミリー」が危険リストの上位入りしていることを告げたうえで「ドミニクはサイバーテロリストのサイファーと組んでいる」と明かし、デッカードを加えた「ファミリー」は「2人の追跡及びドミニクの確保」の任務を与えられる。 さっそくラムジーが作成した監視プログラム「ゴッド・アイ」でドミニクの居場所を特定するが、その現在の居場所が「ノーウェアー」と判明した直後にドミニクとサイファーが襲撃。脳震盪を起こすグレネードで一同を麻痺させて「ゴッド・アイ」を奪っていく。去り際にサイファーはレティの前でドミニクにキスし、親密な関係であることを見せつける。レティはショックを受けながらも、ブライアンがいればと呟いたローマンに対しブライアンとミアを二度と巻き込むわけにはいかないと告げる。

ドミニクがサイファーの計画に従わなければならない理由、それはかつての恋人エレナと、彼女との間に出来た息子[7]を人質に取られていたからであった。そしてサイファーから対抗策を封じられたドミニクは自らの選択肢がないことを述べると十字架をエレナと息子の幽閉されている牢獄に引っ掛ける。

一方で、「ファミリー」はサイファーらが「ゴーストフライト」を用いて移動していること、サイファーの次の計画が、ニューヨークで行なわれることを掴む。その後、ニューヨークに渡った「ファミリー」は魚市場の裏にある新基地に向かう。そこでホブスとデッカードは、もし生まれる時代が違えば一緒に戦えたのかもしれないと話し合う。

任務を任されたドミニクはニューヨークに潜伏すると、突如エンジンの調子を見たいと告げ、サイファーは5分の猶予を与えたうえでそれを許す。その猶予の間にドミニクはデッカード、オーウェンの母親であるマクダレーンに対し協力を要請する。要請から戻ったドミニクはロシア国防大臣の車列に向かい、一方サイファーは部下に命じて車列の半径3㎞以内の車をクラッキングさせたうえで車列に突っ込ませて警護車両の排除と大臣の乗る車両の足止めを図る。そしてドミニクは核ミサイルの発射コードを渡すよう大臣を脅し、コードを入手する。だがその後、警察無線を聞きドミニクが動き出したことを悟った「ファミリー」がドミニクの前に立ちはだかる。

先走ってリトル・ノーバディが罠に引っかかったすきをついてドミニクが脱するとファミリーらも追いかけるが、またもや先走ったリトルが崩された工事の足場に足止めされる。それでも他の「ファミリー」はドミニクに追いつきドミニクの車両にケーブルを張り引っ張るも、高馬力の車両と機転を利かせてドミニクは脱出、それでもデッカードはドミニクを追うが、ホブスの目の前でドミニクに撃たれてしまう。その後、ドミニクが自分のことを愛していることから撃たないことを確信しているレティがケースを奪う[8]もサイファーの部下であるローズが彼女に銃口を突き付けたことでローズの手にケースはわたる。

基地に戻ったファミリーはデッカードが助からなかったことを知り、ホブスは悔しさを露にする。その後、「ファミリー」はサイファーがオーウェンやジャカンディと繋がっておりドミニクが彼女の仕事を二度つぶしたこと、次の計画がウラドビンで行われることを掴む。

一方でドミニクはニューヨークでの一件をサイファーから問われ、目の前でエレナを殺されてしまう。その後、サイファーは自分の望みが「支配力」であること、自分に逆らえばその国は痛い目に合うことをドミニクに告げるが、息子の存在がなければ無事では済ませていないとドミニクから返される。

ウラドビンに渡ったドミニクは、アイス・チャージャーを駆け、ベルリンでホブスから奪った電磁パルスを駆使しながら武装勢力の基地に侵入して潜水艦を乗っ取り、それを終えると攻撃を受けながらも基地から脱出しローズと合流する。一方で潜水艦の乗っ取りに気づいた「ファミリー」は潜水艦を止めるために基地に侵入し、ホブスとレティが武装勢力を、リトル・ノーバディとローマン、テズが潜水艦に乗り込んでチップの奪還を、ラムジーの手で潜水艦の制御を図るもサイファーから制御不能にされるもリトル・ノーバディがチップを抜きミサイル発射を防ぐ。それから「ファミリー」は武装勢力に追われながらもそれを退けつつゲートに向かう。

ローズと合流したドミニクは車を発進させようとするも見抜かれ「ファミリー」を始末されそうになるも、機転で阻止した後にローズを殺害してエレナの敵を討ち、「ファミリー」と合流する。これを機にサイファーが魚雷を発射するもホブスの手で逸らされるが、今度は潜水艦が浮上し武装勢力を巻き沿えにしながら「ファミリー」に迫る。それでも何とか脱しドミニクからハネムーンを邪魔したお前の負けだと言われるが、熱誘導ミサイルを発射する。ドミニクがロケットブースターを作動させてミサイルを誘導させて潜水艦の方に向かいミサイルを潜水艦に命中させる。激しい爆風がドミニクを襲うが「ファミリー」の手で守られたのだった。

一方で、マクダレーンとドミニク、テゴ、サントス、ラルドの協力により死を偽装していたデッカードがオーウェンと共にサイファーの飛行機に侵入し[9][10]、デッカードはサイファーの部下らを退けながらドミニクの息子を救出する[11]。そしてデッカードはサイファーのもとに辿り着くが、サイファーはパラシュートで脱出する。

ニューヨークに戻った「ファミリー」はバーベキューをしていた。テズとローマンはラムジーにアプローチをかけるもフルネームが分かった方にすると軽くいなされる。ホブスはその気になれば復職も可能であることをリトル・ノーバディから告げられるが、16年間勤めあげてきたDSSの職を休み娘との時間を過ごすことを決意する。そしてドミニクは「ファミリー」の他の面子に息子を紹介するとともに彼に「ブライアン」と名付けたのだった。

登場人物[編集]

ドミニク・トレット(愛称:ドム)
かつてアメリカでトラック強盗団だった過去を持つ男。抜群の運転技術に腕っぷしも強く、カリスマ的な魅力を持っている。
現在は自由の身でキューバにてレティとハネムーン代わりのバカンスを楽しんでいたが、待ち伏せていたサイファーにある写真を見せられ、無理やり部下にされる。ドイツでの「電磁パルス砲」奪還任務では何も知らないホブスを騙し討ちして持ち去り、ミスター・ノーバディの基地を襲撃し「ゴッド・アイ」を奪い、ニューヨークでは外遊中のロシア国防大臣から「核ミサイルのコード」を強奪する等様々な破壊行動を起こし、再び第一級の国際指名手配犯となってしまう。ファミリーから離れたブライアンを今も気にかけており、彼や彼の家族は巻き込まないようにしている。
ルーク・ホブス
DSS(アメリカ外交保安部)の捜査官だが現在は休職中であり、娘であるサマンサのフットボールチームの監督を務めるなど、彼女の為に時間を過ごしている。
しかし、電磁パルス砲の奪還と言う重要任務の為に已む無く現場復帰。信頼するドミニクを始めとするファミリーを召集し無事任務を果たすが、解散直後に突如ドミニクの攻撃を受け電磁パルス砲を奪われ現地警察に逮捕される。宿敵であるデッカードも収監されているアメリカの刑務所に移送、収監されるが、ミスター・ノーバディの手引きにより脱獄。彼によって事の詳細を明かされ、その解決の為の任務を与えられる。
レティ・オルティス
ドミニクの恋人。前作の一件以降完全にファミリーの一員に復帰する。
ドミニクとの幸せな日々を過ごしていたが、ドイツでの件で深い衝撃を受けてしまう。それでもなお彼を信頼し、何とか事態を解決するために全力を尽くしているほか、もしドミニクを殺さざるを得ない事態となれば自分のことも殺してほしいと述べている。またドミニク同様ブライアンとその家族を巻き込まないようにしている。
デッカード・ショウ
元イギリス軍特殊部隊。前作の敵であり、ドミニクのファミリーであるハンを殺害した張本人。
前作ラストでアメリカの刑務所に収監されており、向かい側の房に収監されたホブスを見るや挑発を繰り返すが、ミスター・ノーバディの手による刑務所内の混乱に乗じて脱獄。ただし、これもノーバディの計算のうちだった模様で、ホブスと共にドミニク確保の為チームの一員として組み込まれる事に[12]。戦闘能力や運転技量は高く、ラムジーと共に情報収集も行う。母親に振り回されたり任務の中でドミニクの子供のお守りをするなど、本作ではややお茶目な面を見せている。
ローマン・ピアース
ブライアンの友人。口の減らない陽気な性格でテズとは悪友のような関係。
電磁パルス砲奪還の一件でファミリーが指名手配犯トップ10に入る中、自身は選外の11位となっている事に不満を口にしたり、派手好きな性格が災いして敵に集中して狙われるハメになるなど今回もコメディ・リリーフな役割が多いが、運転はもとより、銃の腕も確かなようで、百発百中の腕前を見せる場面も。また、ブライアンがいないことを寂しがる場面もある。
テズ・パーカー
ブライアンとローマンの友人。
相変わらず誰が先にラムジーをモノにするかローマンと張り合っている。電子機器に精通しており、陸軍より当局が拝借した小型戦車を見つけた時は「これを操縦したい」と目を輝かせていた。
ラムジー
女性ハッカー。
前作で「ゴッド・アイ」と共に付け狙われていたが、ドミニクらに救われファミリーの一員となる。サイファーとは浅からぬ因縁がある模様。ローマンとテズにアタックされているが、その度に軽くあしらっている。
ミスター・ノーバディ
アメリカ政府に属する秘密工作組織の長。相変わらず飄々としており掴みどころのない性格をしている。新たな部下を引き連れ、ドミニク確保の為、ホブスやデッカード、そしてドミニクのファミリーを招集する。
リトル・ノーバディ
ミスター・ノーバディの新しい部下。本名は不明で「リトル・ノーバディ」と言う名前はローマンにからかい半分で付けられた。
ホブスに対し役人的な態度を取って不興を買ってしまったり、ニューヨークでのドミニク確保の際に先走って失敗するなど、経験不足ゆえの未熟な面が目立つが、それでもチームの一員として最後まで奮闘する。
エレナ・ネベス
MEGA MAXに登場したブラジルの元女性警察官でドミニクの元恋人。現在はホブスと同じくDSSの捜査官。
前々作の一件で彼とレティの為に自ら身を引いたが、ドミニクとの間に男の子を授かっていた。サイファーによって囚われの身となってしまい、今回ドミニクはエレナと子供の為に動く事となる。
サイファー
本作の敵。一流の女性サイバーテロリストであり痕跡を残さずに仕事を行う。常に専用の飛行機で移動し、レーダーの網をかいくぐっている。
前々作の「ナイトシェード」や前作の「ゴッド・アイ」の件も彼女の差し金によるもの。ニューヨークでの「核ミサイルの発射コード」強奪の際には街中の車をハッキングして無人のまま暴走させ、大混乱に陥れる。「人生は全て選択によるもの」を信条としており、常に冷静な性格でハッキング勝負を挑むラムジーに対し「まだ未熟」と余裕を見せるほど自分の腕前に絶対の自信を持っているが、それを崩されると感情的になる事も。
ローズ
サイファーの部下。冷酷非情な性格であり、任務の為なら平気で人の命も奪う。
フェルナンド
ドミニクの従兄弟。借金のカタとして車をラルドに奪われそうになる。
ラルド
キューバ一速いと言われている男。貸金業を営み、返済できない客から車を差し押さえている。従兄弟を助けようとするドミニクの提案で自身の車を賭けたレースを受ける。
搭乗する車はスペック的にドミニクのものより上回っており、なおかつ妨害工作まで行うが、ドミニクの機転により逆転負けを喫してしまう。素直に負けを認め車のキーを渡すが、ドミニクは「車より尊敬があれば十分」と受け取らず、彼の器の大きさに感服する。後にある場面にてドミニクの手助けを行う。
テゴ・レオ/リコ・サントス
MAX、MEGA MAXに登場していたドミニクのファミリーのお調子者二人組。ある場面にてドミニクの為協力する。
オーウェン・ショウ
元英国特殊部隊所属。デッカードの弟かつ前々作の敵。
前々作終盤でドミニクによって輸送機から投げ出され、瀕死の重症を負っていたが復活。ミスター・ノーバディの発言より極秘刑務所に移送されていたが、母の手引きによって解放され、デッカードと共にサイファーの飛行機の制圧に乗り出す。
マグダレーン・ショウ
デッカード、オーウェンの母親。兄弟を奪ったドミニクを恨んでいたが、ある事情により協力。デッカードも彼女には頭が上がらない。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹き替え
劇場公開版[13][14] ソフト版
ドミニク・トレット ヴィン・ディーゼル 楠大典
ルーク・ホブス ドウェイン・ジョンソン 小山力也
デッカード・ショウ ジェイソン・ステイサム 山路和弘
レティ・オルティス ミシェル・ロドリゲス 甲斐田裕子
ローマン・ピアース タイリース・ギブソン 松田健一郎
テズ・パーカー クリス・"リュダクリス"・ブリッジス 渡辺穣
ラムジー ナタリー・エマニュエル 坂本真綾
エレナ・ネベス エルサ・パタキー 坂井恭子
ミスター・ノーバディ カート・ラッセル 大塚芳忠
サイファー シャーリーズ・セロン 田中敦子
リトル・ノーバディ スコット・イーストウッド 小野大輔
ローズ クリストファー・ヒヴュ英語版 高木渉
フェルナンド ジャンマルコ・サンティアゴ 福山潤
アラン外交保安部長 パトリック・セント・エスプリト英語版 岡井カツノリ
ミラー ルーク・ホークス英語版 こばたけまさふみ
サマンサ・ホブス エデン・エストレヤ 宇山玲加
ラルド セレスティーノ・コニーエル 俊藤光利
ロシア国防大臣 オレク・クルパ 原語流用
テゴ・レオ テゴ・カルデロン 不明
リコ・サントス ドン・オマール 吉村昌広[15]
オーウェン・ショウ ルーク・エヴァンズ 東地宏樹
マグダレーン・ショウ ヘレン・ミレン[16] 沢田敏子
警察無線の声 柳沢慎吾[17]
スターターガール リサンドラ・デルガド 瑛茉ジャスミン[18] 原語流用
翻訳 岡田壯平 松崎広幸

登場車両[編集]

以下劇中登場順から

シボレー・インパラ スポーツクーペ 61年式
ボディカラーは赤。冒頭のキューバでドミニクとレティが搭乗。
ドミニクのレース後はフェルナンドから借りた車を壊したお詫びとして彼に譲った。
シボレー・フリートライン 50年式
ボディカラーはサーフェイサー。フェルナンドの車。ドミニクがラルドとのレースで借り、元々あったボンネット、フロントバンパー、フロントフェンダーを取り外し、エンジンにニトロタンクを取り付ける。
レース終盤でエンジンがオーバーヒートを起こし炎上するが、バック走行でニトロを発動して逆転勝利する。直後コントロール不能となり、ドミニクが上手く脱出し、海に落下する。
フォード・カスタムライン 56年式
ボディカラーは黒。ラルドの車。
トヨタ・ランドクルーザー J40
ボディカラーは赤。サイファーが搭乗。故障と見せかけてドミニクを待ち伏せしていた。
ダッジ・チャレンジャー SRT デーモン 17年型
ボディカラーは銀。ドイツの電磁パルス砲奪取任務で使用され、ドミニク、レティ、ローマン、テズとラムジーが1台ずつ搭乗。
ランドローバー・ディフェンダー 90
ボディカラーは銀。ドイツの電磁パルス砲奪取任務で使用され、ホブスが搭乗。作戦成功後にドミニクからの攻撃により横転大破してしまう。
プリムス・ロードランナー GTX 72年式
ボディカラーは黒。ドミニクが搭乗。ニューヨークでの任務に用いられ、ホブス一同にワイヤーで取り押さえられるも、咄嗟の判断で(自分の車もまとめて)横転に追い込む。
ランボルギーニ・ムルシエラゴ LP640
ボディカラーはオレンジ。6速MT仕様。ローマンが一目惚れし、ニューヨークでの使用許可を求めるもリトル・ノーバディが「目立ちすぎる」という理由で却下され、ロシアでの決戦で用いられたが、案の定目立つ色が災いして集中砲火を浴びるハメになった挙句最後は氷の海に沈んでしまう。だがドアだけはローマン共々引き上げられ、武器の一つとして用いられた。撮影にはレプリカではなく本物が使用され、水没シーンのみレプリカで撮影。
ハウ&ハウテクノロジーズ・リップソー
戦車。アメリカ陸軍の払い下げ品で遠隔操作が可能。テズがニューヨークでの使用を提案するが、リトル・ノーバディが「路面向けではない」という理由で却下され、ロシアでの決戦で用いられた。
スバル・BRZ
ボディカラーは青。TRA京都ロケットバニーボディキット装着。リトル・ノーバディが搭乗。
ニューヨークでドミニクの確保に用いられ、ドミニクを追跡しようとするも、ドミニクが倒した工事現場の足場に直撃し、立ち往生の状態になってしまう。
インターナショナル・MXT
ボディカラーは灰色/白の迷彩柄。ホブスが搭乗。ニューヨークでドミニクの確保に用いられる。
シボレー・コルベット スティングレイ C2 66年式
ボディカラーは赤。レティが搭乗。ニューヨークでドミニクの確保に用いられる。
ベントレー・コンチネンタルGT ヴォルシュタイナーBR9エディション 04年式
ボディカラーは茶/白。ローマンが搭乗。ニューヨークでドミニクの確保に用いられる。
メルセデスAMG・GT S 16年式
ボディカラーは銀。テズとラムジーが搭乗。ニューヨークでドミニクの確保に用いられる。
ジャガー・Fタイプ S クーペ 16年式
ボディカラーは緑。デッカードが搭乗。ニューヨークでドミニクの確保に用いられる。
アイスチャージャー
ダッジ・アイス・チャージャー
ボディカラーは黒。68年式チャージャーを改造したもので、防弾ガラス製でオーバーフェンダー装着、リアトランクに電磁パルス砲とジェットタービンを搭載。
ドミニクがロシアでの任務で搭乗、劇中では搭載機能を駆使して敵を薙ぎ倒したり潜水艦を起動させたりしていた。最後は熱誘導ミサイルをおびき寄せるためにジェットタービンを起動させたうえで潜水艦の方に向かった後に横転、大破した。
なお、期間限定で日本各地で撮影に用いられた個体が展示されたことがある。
アイス・ラム
ボディカラーはベージュ。特徴として可動式ブレードを装着し、車輪が無限軌道(キャタピラー)に履き替えられている。ロシアでの決戦でホブスが搭乗。
ローカルモーターズ・ラリーファイター
ボディカラーは銀。ロシアでの決戦でレティとラムジーが搭乗。
スバル・WRX STI 15年式
ボディカラーは白。ラリー仕様のエアロとGTウィングを装着。ロシアでの決戦でリトル・ノーバディが搭乗。

他にもハッキングされ、破壊される一般車両として、フィアット・クライスラー・オートモービルズ が保有するブランドの車両が多数破壊されている。 なお駐車場からハッキングされた車が落下するシーンには路面の下に地下鉄が通っていたため、落下地点の路上に鋼板を敷いて撮影された。落下シーンのみで65台が破壊された。

  • FCA車
フィアット系
アバルト・595C (レッド)
フィアット・500L (ホワイト)
クライスラー系
クライスラー・300C2代目 (ブラック、ブルー)
ジープ・グランドチェロキーサミット 4代目 WK2型 (ブルー、ブラウン、ベージュ、グレー)
ジープ・チェロキートレイルホーク 5代目 KL型 (レッド、ブラック)
ジープ・パトリオット (ブルー)
ダッジ・チャレンジャーSRT 392 3代目 2015年式 (グレー)
ダッジ・ラム 4代目 (オレンジ)
  • 日系ブランド車
トヨタ・プリウス 2代目 NHW20型 (レッド、NYタクシー仕様)
トヨタ・ハイラックスサーフ 5代目 N280 2014年式 (シルバー)
トヨタ・シエナ 2代目XV20型 NYタクシー仕様
日産・キューブ 3代目Z12型(ブラック)
日産・アルティマ 4代目 L32型 (シルバー、ベージュ)
ホンダ・シビック 8代目 FD型 (シルバー)
ホンダ・シビック 5代目 EG型 (レッド)
ホンダ・ラグレイト 3代目RL3型 (レッド)
  • その他
ヒュンダイ・エラントラ 4代目HD型 (ブルー)
フォルクスワーゲン・パサート 5代目B5型 (シルバー)
フォルクスワーゲン・ニュービートル (ブルー)
フォード・クラウンビクトリアイエローキャブ 2代目
フォード・フィエスタセダン 4代目Mk VII  (シルバー)
ランボルギーニ・ムルシエラゴ LP640 レプリカ (ライムグリーン)

ロシアの国防大臣が乗る車としてメルセデス・ベンツ・W221リムジン、 ロシアの国防大臣を護衛する車両として10代目 シボレー・サバーバン、3代目LX型2015年式 ダッジ・チャージャー警察仕様車 が登場する。この他にも多数の車両が破壊されている。

脚注[編集]

  1. ^ “Fast & Furious 8: The Fate Of The Furious - Movie Trailer #1 [#F8”]. VannDigital. https://vanndigital.com/fast-furious-8-fate-furious-movie-trailer-1-f8/ 2016年12月12日閲覧。 
  2. ^ a b “「ワイルド・スピード」最新作でドミニクが裏切り者に!?予告編完成”. 映画.com. (2016年12月15日). http://eiga.com/news/20161215/7/ 2017年1月17日閲覧。 
  3. ^ a b c d The Fate of the Furious (2017)”. Box Office Mojo (2017年5月23日). 2017年5月27日閲覧。
  4. ^ “ドミニクが裏切る!?「ワイルド・スピード」予告、ステイサム演じるかつての敵は仲間に”. 映画ナタリー. (2016年12月15日). http://natalie.mu/eiga/news/213265 2017年1月17日閲覧。 
  5. ^ その際のドミニクはホブス曰く「かつての様な凶悪犯の目をしていた」
  6. ^ 尚、ノーバディが現れなければ1対1の勝負になるところだった。
  7. ^ 妊娠が判明した時にレティの無事が判明し、本作序盤のハネムーンから戻ってきたところで告げようとした矢先にサイファーに人質にされたと述べられている。
  8. ^ その後、子の一件により米露関係が悪化したことがミスター・ノーバディから述べられている。
  9. ^ サイファーの居場所が分かったのは、ドミニクの十字架にGPSが搭載されていたため。なお、『MEGA MAX』ではGPSによりドミニクがエレナのもとに辿り着く描写がある。
  10. ^ ハンの命を奪った敵であるにもかかわらずドミニクがデッカードの可能性を信じたのは、前作で弟の為に動いていたことに賭けていたため。
  11. ^ その際、息子に交戦の様子を見せないようにしているほか、ヘッドフォンで子守唄を聞かせていたりと気を利かせている(尤も、感づいてる節はあるが)。
  12. ^ ファミリーからはハンの命を奪った仇であることから初めは反対されており、デッカードも「ファミリー」よりオーウェンにナイトシェード強奪をけしかけたサイファーが絡んでいることのほうに関心を寄せていた。
  13. ^ “話題のふきカエ ワイルド・スピード ICE BREAK”. ふきカエル大作戦!!. (2017年4月27日). http://www.fukikaeru.com/?p=6626 2017年4月27日閲覧。 
  14. ^ “小野大輔、田中敦子、高木渉、福山潤がファミリーに!「ワイスピ」吹き替え版キャスト決定”. 映画.com (映画.com). (2017年4月11日). http://eiga.com/news/20170411/15/ 2017年4月11日閲覧。 
  15. ^ “『ワイルド・スピード ICE BREAK』日本最速プレミアム上映会“OSAKA BREAK”開催決定!”. Twitter (Twitter). (2017年4月7日). https://mobile.twitter.com/WildSpeed_jp/status/850194446897389568 2017年4月11日閲覧。 
  16. ^ クレジットなしのカメオ出演。
  17. ^ “「ワイスピ」最新作で声優抜てきの柳沢慎吾、数億円の劇中車と“対面”し大興奮”. 映画.com (映画.com). (2017年4月12日). http://eiga.com/news/20170412/15/ 2017年4月12日閲覧。 
  18. ^ “柳沢慎吾&瑛茉ジャスミンが『ワイルド・スピード ICE BREAK』日本語吹替え版プレミア上映会に登場!ワイスピ・ファミリー スピードワゴン小沢一敬とヒット祈願氷(アイス)BREAK(ブレイク)!”. TOHO-TOWA. (2017年4月21日). http://tohotowa.co.jp/news/2017/04/fukikaepremiere 2017年4月21日閲覧。 

外部リンク[編集]