ダッジ・チャレンジャー

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チャレンジャーChallenger )とは、アメリカ合衆国の自動車メーカークライスラーダッジブランドより販売している乗用車である。

初代(1969年-1974年)[編集]

ダッジ・チャレンジャー(初代)
1970 Dodge Challenger RT 440 Magnum (13440447413).jpg
製造国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ハムトラムク
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ロサンゼルス
販売期間 1969年1月 - 1974年(生産終了)
デザイン カール・キャメロン
ボディタイプ 2ドアハードトップ
2ドアクーペ
2ドアコンバーチブル
エンジン 3.2 L スラント6 直列6気筒
3.7 L スラント6 直列6気筒
5.2 L LA V型8気筒
5.6 L LA V型8気筒
5.9 L LA V型8気筒
6.3 L B V型8気筒
7.0 L ヘミ V型8気筒
7.2 L RB V型8気筒
駆動方式 後輪駆動
変速機 3/4速MT
3速ATトルクフライト
全長 4,860 mm[1]
全幅 1,930 mm
全高 1,290 mm
ホイールベース 2,800 mm
プラットフォーム クライスラー・Eプラットフォーム
-自動車のスペック表-
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1969年にデビュー。当時広がりを見せつつあったポニーカー[2]市場に参入すべく開発された。プリムス・バラクーダのE-Bodyプラットフォームをベースにホイールベースを延長し、外装を薄板ボディ化するなど大胆な変更がなされた。ボディデザインは1966年ダッジ・チャージャーをデザインしたカール・キャメロンが担当した。

チャレンジャーは人気を博し、1970年には8万台のセールスを記録した。この時期、既にポニーカー市場は縮小傾向にあり、1971年以降の販売は振るわなかったものの、生産は1974年まで継続され、累計販売台数は16万5千台を越えた。

主なグレード構成は直列6気筒搭載のチャレンジャー6V型8気筒搭載のチャレンジャーV8、V型8気筒搭載のホットグレードとなるチャレンジャーR/T(Road/Track)の3種類。R/Tは1971年を最後にラインナップから消滅し、2年後の1973年に一度復活したものの翌年には再び消滅している。

このほか、トランザムレースのホモロゲーションモデルであるチャレンジャーT/Aが1970〜71年にかけて存在した。エンジンは340をベースに改良した340+6(340シックスパック)を搭載していた。当初の目的であるトランザムレースへの参戦は果たせなかったが、市販モデルの生産は続行され、最終的に約2500台が販売された。

なお、T/Aは同じくクライスラー系列のブランドであるプリムスよりAARクーダとして販売されていた。

2代目(1977年-1983年)[編集]

ダッジ・チャレンジャー(2代目)
1981 Dodge Challenger X, front left.jpg
製造国 日本の旗 日本岡崎市、三菱自動車岡崎工場)
販売期間 1977年1983年(生産終了)
ボディタイプ 2ドアハードトップ/ノッチバッククーペ
エンジン 1.6 L 4G32 直列4気筒SOHC
2.6 L 4G54 直列4気筒SOHC
駆動方式 後輪駆動
変速機 5速MT
3速AT
全長 4,525 mm
全幅 1,675 mm
全高 1,345-1,355 mm
ホイールベース 2,530 mm
別名 三菱・ギャランΛ(日本)
後継 ダッジ・コンクエスト
ダッジ・デイトナ
-自動車のスペック表-
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1977年三菱・ギャランΛのOEMモデルとしてチャレンジャーの名が復活。コンクエスト三菱・スタリオンのOEMモデル)とダッジ・デイトナが発売される1983年まで販売された。

初代モデルと名称以外の共通点はない。

3代目(2008年-)[編集]

ダッジ・チャレンジャー(3代目)
2016 チャレンジャーSRTヘルキャット
2016 Dodge Challenger Hellcat (28456827004).jpg
製造国 カナダの旗 カナダオンタリオ州ブランプトンクライスラー ブランプトン工場[3]
販売期間 2008年4月 -
デザイン マイケル・カスティリオーネ
アラン・バリントン[4]
ボディタイプ 2ドアノッチバッククーペ
エンジン 3.5 L SOHC V型6気筒 (2009–2010)
3.6 L ペンタスター DOHC V型6気筒 (2011–)
5.7 L ヘミ OHV V型8気筒 (2009–)
6.1 L ヘミ OHV V型8気筒 (2008–2010)
6.2 L ヘルキャット OHV スーパーチャージャー V型8気筒 (2015-)
6.2 L デーモンヘミ OHV スーパーチャージャー V型8気筒 (2018-)
6.4 L ヘミ OHV V型8気筒 (2011–)
駆動方式 後輪駆動/四輪駆動
変速機 4速AT(42RLE、2009)
5速AT(W5A580、2008–2014)
8速AT(845RE、8HP70、8HP90、2014–)
6速MT(TR6060、2008–)
全長 5,022 mm
全幅 1,923 mm
全高 1,415-1,460 mm
ホイールベース 2,946 mm
車両重量 1,739 kg(SXT)[5]
1,860 kg(R / T)[6]
1,917 kg(Scatパック)[7]
2,027 kg(SRTヘルキャット)[8]
1,930 kg(SRTデーモン)
先代 ダッジ・ストラトスクーペ
プラットフォーム クライスラー・LCプラットフォーム(2008–2014)
クライスラー・LAプラットフォーム(2015-)
-自動車のスペック表-
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3代目チャレンジャーのコンセプトカーが2006年の北米国際自動車ショーで発表され、2008年4月14日から発売が開始された。2005年に生産を終えたストラトスクーペの後継でもあり、同社の300Cプラットフォームを使用している。当該モデルはLXプラットフォームに6100ccL型ヘミV8エンジンを搭載したもので、そのスタイリングも1970年モデルを彷彿させるデザインが採用されている。

日本国内へは正規輸入されていないが、一部の業者が並行輸入として取り扱っている。

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

出典[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 1970 Dodge Challenger Lineup (brochure)”. Oldcarbrochures.com. 2014年7月13日閲覧。
  2. ^ 1964年デビューのフォード・マスタングに代表される、小型で安価かつスポーティ性も兼ね備えた車のこと。
  3. ^ Chrysler Celebrates Production of All-New 2008 Dodge Challenger SRT8”. The Auto Channel. 2008年9月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年7月13日閲覧。
  4. ^ Throwback Thursday: The History Of The Modern Challenger (Part 1):”. Mopar Insiders. Robert S. Miller. 2018年8月9日閲覧。
  5. ^ 2015 Dodge Challenger - Features & Specs”. Edmunds. 2016年6月1日閲覧。
  6. ^ https://www.caranddriver.com/reviews/a15106429/2015-dodge-challenger-r-t-57-liter-manual-test-review/
  7. ^ https://www.caranddriver.com/reviews/a15109851/2015-dodge-challenger-r-t-64l-scat-pack-tested-review/
  8. ^ “Dodge Challenger SRT / SRT Hellcat”. Car and Driver. http://www.caranddriver.com/dodge/challenger-srt-srt-hellcat 2016年6月1日閲覧。. 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]