メカニック:ワールドミッション
メカニック:ワールドミッション | |
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Mechanic: Resurrection | |
監督 | デニス・ガンゼル |
脚本 |
フィリップ・シェルビー トニー・モジャー |
原案 | フィリップ・シェルビー |
原作 |
キャラクター創造 ルイス・ジョン・カリーノ |
製作 | デヴィッド・ウィンクラー |
製作総指揮 | アヴィ・ラーナー |
出演者 |
ジェイソン・ステイサム ジェシカ・アルバ |
音楽 | マーク・アイシャム |
撮影 | ダニエル・ゴットシャルク |
編集 | マイケル・ドゥーシー |
製作会社 |
サミット・エンターテインメント デイヴィス・フィルムズ チャートフ/ウィンクラー・プロダクションズ ミレニアム・フィルムズ |
配給 |
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公開 |
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上映時間 | 98分[1] |
製作国 |
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言語 | 英語 |
製作費 | $40,000,000[2] |
興行収入 |
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前作 | メカニック |
『メカニック:ワールドミッション』(原題: Mechanic: Resurrection)は、2016年にアメリカ合衆国とフランスが共同製作[4]したアクションスリラー映画。監督をデニス・ガンゼルが、脚本をフィリップ・シェルビーとトニー・モジャーが務めた。出演はジェイソン・ステイサム、ジェシカ・アルバ、トミー・リー・ジョーンズ、ミシェル・ヨー。2011年の映画『メカニック』の続編。
ストーリー[編集]
「メカニック」と呼ばれた凄腕の殺し屋アーサー・ビショップ。裏社会から足を洗った彼はリオデジャネイロで平穏な日々を過ごしていた。だがある日、ビショップのもとに再び殺しの依頼が舞い込んでくる。しかも依頼主は幼少期からビショップと共に殺し屋として育てられたクレインだった。クレインは過去の因縁からビショップに対して強い恨みを抱いており、そんな彼が仕事を依頼してきたことに不信感を抱いたビショップはその依頼を断り、クレインの部下を殴って逃走する。
ビショップは昔滞在していたタイの避暑地へ向かい、コテージを運営しているメイと再会する。その日の夜、沖合いのクルーザーで若い女性が男から暴力を振るわれているところを目撃したメイは、ビショップに助けるよう依頼する。助けた女性ジーナはクレインが送り込んだ罠だったが、カンボジアでの慈善事業に携わるジーナは仲間を人質にクレインから脅迫されて動いているだけで、部下ではなかった。ビショップは彼女に誘惑された振りをする。しかし程なくしてクレインの部下に取り囲まれ、ジーナは捕まってしまう。
クレインはジーナを人質に、指示に従うようビショップへ迫る。やむなく彼の仕事を受けることにしたビショップだったが、それは武器商人として世界を裏で操っている大物フィクサー三人を事故に見せかけて暗殺するという難題だった。
キャスト[編集]
役名 | 俳優 | 日本語吹替[5] |
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アーサー・ビショップ | ジェイソン・ステイサム | 山路和弘 |
ジーナ | ジェシカ・アルバ | 佐古真弓 |
マックス・アダムス | トミー・リー・ジョーンズ | 菅生隆之 |
メイ | ミシェル・ヨー | 三沢明美 |
クレイン | サム・ヘイゼルダイン | 津田健次郎 |
ジェレミー | ジョン・セナティエンポ | 内野孝聡 |
エイドリアン・クック | トビー・エディントン | |
クリル | フェミ・エルフォウォジュ・Jr | |
フランク | アンテオ・クィンタヴァッレ | |
メッセンジャー | ラター・ポーガーム | |
刑務所長 | ヴィタヤ・パンスリンガム |
スタッフ[編集]
- 監督 = デニス・ガンゼル
- 脚本 = フィリップ・シェルビー、トニー・モジャー
- 原案 = フィリップ・シェルビー
- 原作 = ルイス・ジョン・カリーノ
- 製作 = デヴィッド・ウィンクラー、ウィリアム・チャートフ、ジョン・トンプソン、ロバート・アール
- 製作総指揮 = アヴィ・ラーナー、ブライアン・プレスリー、マーク・ギル、ボアズ・デヴィッドソン、フランク・デマルティーニ、スティーヴン・チャスマン
- 音楽 = マーク・アイシャム
- 撮影 = ダニエル・ゴットシャルク
- 編集 = マイケル・ドゥーシー、トッド・E・ミラー、ユーリ・クリステン
評価[編集]
製作費4,000万ドルに対し、アメリカでの収益は2,100万ドルに留まったが、ワールドグロスでは最終的に1億2,500万ドルの収益を上げ[1]、前作の7,600万ドルを大きく上回った[2]。2016年8月26日から28日にかけ全米で公開され、公開週末のランキングでは約750万ドルを稼ぎ出し5位にランクインした[1]。
脚注[編集]
- ^ a b c d e “Mechanic: Resurection (2016)”. Box Office Mojo. 2016年11月1日閲覧。
- ^ a b Here's why 'The Mechanic' was resurrected for a sequel - USA TODAY(2017年2月16日閲覧)
- ^ 『キネマ旬報 2017年3月下旬号』p.80
- ^ “Mechanic: Resurrection”. UniFrance (2016年). 2016年11月1日閲覧。
- ^ “メカニック:ワールドミッション”. 2016年11月1日閲覧。
外部リンク[編集]
- 公式ウェブサイト[リンク切れ]
- メカニック:ワールドミッション - allcinema
- Mechanic: Resurrection - IMDb(英語)
- Mechanic: Resurrection (@mechanic) - Instagram
- Mechanic: Resurrection (TheMechanic) - Facebook
- MechanicResurrection (@themechanic) - Twitter
- 2016年の映画
- アメリカ合衆国のアクション・スリラー映画
- アメリカ合衆国の犯罪映画
- フランスのアクション・スリラー映画
- フランスの犯罪映画
- 暗殺者を主人公とした映画作品
- リオデジャネイロを舞台とした映画作品
- バンコクを舞台とした映画作品
- マレーシアを舞台とした映画作品
- 島を舞台とした映画作品
- 刑務所を舞台とした映画作品
- シドニーを舞台とした映画作品
- 中欧・東欧を舞台とした映画作品
- カンボジアを舞台とした映画作品
- タイで製作された映画作品
- ブラジルで製作された映画作品
- ソフィアで製作された映画作品
- マレーシアで製作された映画作品
- シドニーで製作された映画作品
- ライオンズゲートの作品
- サミット・エンターテインメントの作品
- マーク・アイシャムの作曲映画