ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT

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ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT
The Fast and the Furious: Tokyo Drift
監督 ジャスティン・リン
脚本 クリス・モーガン
カリオ・セイラム
アルフレッド・ボテーロ
製作 ニール・H・モリッツ
製作総指揮 クレイトン・タウンゼンド
出演者 ルーカス・ブラック
ナタリー・ケリー
サン・カン
バウ・ワウ
ブライアン・ティー
北川景子
妻夫木聡
千葉真一
ヴィン・ディーゼル
音楽 ブライアン・タイラー
撮影 スティーヴン・F・ウィンドン
編集 フレッド・ラスキン
ケリー・マツモト
製作会社 レラティビティ・メディア
オリジナル・フィルム
配給 アメリカ合衆国の旗 ユニバーサル・ピクチャーズ
日本の旗 UIP
公開 アメリカ合衆国の旗 2006年6月16日
日本の旗 2006年9月16日
上映時間 104分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ドイツの旗 ドイツ
言語 英語
日本語
興行収入 $158,468,292[1]
前作 ワイルド・スピードX2
次作 ワイルド・スピード MAX
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ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(原題: The Fast and the Furious: Tokyo Drift )は、ユニバーサル・ピクチャーズ製作、2006年9月16日東宝洋画系で全国公開のアメリカ映画である。今までのシリーズと異なり、アメリカではなく東京が舞台となっている。ストリートレーススポーツコンパクトドリフト走行を題材としたカーアクション映画である。

2007年2月15日HD DVD版、2009年9月18日Blu-ray Disc版を発売。Blu-ray版は、本編の他にDVD版には収録されていないメイキングや未公開シーン、ミュージック・ビデオなどの特典映像を収録。

シリーズの時系列は、1作目→2作目→4作目→5作目(ワイルド・スピード MEGA MAX)→6作目(ワイルド・スピード EURO MISSION)→3作目(本作)→7作目(ワイルド・スピード SKY MISSION)の順となっている。

あらすじ[編集]

アリゾナに暮らす、クルマだけが生きがいの高校生ショーン・ボズウェルは、ストリート・レースの末に大事故を起こし警察に補導されてしまう。ショーンはこれまでにも2度同じような騒ぎを起こして補導されており、ついに今回の一件で母親に愛想を尽かされ、東京米軍基地に勤務する軍人の父の下で暮らすことになった。ショーンは「カーレースをしない」というルールを定められ、日本の高校に転校。しかし転校先の高校で同級生のトゥインキーに誘われ、夜の街での立体駐車場で行われるドリフト・バトル、そして「D.K.(ドリフト・キング)」の名を持つタカシの存在を知り、ドリフトの心得が無いにもかかわらず、タカシの仲間であるハンから車を借りて挑むも惨敗。借りた車もボロボロにしてしまった。

しかしハンは、ショーンにドリフトの才能があると見抜き、タカシを倒して下克上を果たすという目的を達成するため、直々に稽古をつけ始める。ショーンはそれに応えてめきめきと腕を上げ、同級生のニーラにも気に入られ、お互いに惹かれ合う関係となった。だが、ニーラと長い付き合いがあり、彼女をモノにしようと狙うタカシはそのことに不満を抱き、ショーンを脅して「ニーラに近づくな」と警告する。

そしてある日、タカシの叔父であり、暴力団の組長でもあるカマタが、タカシたちのグループから納められるはずの上納金が支払われていないことを咎める。タカシから金の管理を任せられていたハンは、下克上の資金として上納金を着服していたのだった。それを知ったタカシはハンとショーンに襲いかかり、渋谷での過激なカーチェイスに発展。その際にハンが事故死してしまい、代わって命を狙われたショーンは、カマタに上納金を返却すると共に「レースに勝利したら罪を不問に付す」という条件を賭け、タカシとの一騎討ちに挑む。

登場人物[編集]

ショーン・ボズウェル

本作の主人公。両親は既に離婚しており、母親の下でアメリカで暮らしていたが、カーレースで事故を起こし、母親からも今までのこともあって見放され少年院行きになりかけたために、父親が暮らしている東京に移り住んだ。
父からは「車には乗らない、カーレースをしない」と約束させられるも、高校で知り合ったトゥインキーに誘われ、夜のパーキングエリアで開催されるレース会場を訪れる。そこで、『ドリフト』と言うドライビングテクニックと、タカシというドリフトキングの存在を知る。タカシとの試合では惨敗してしまうが、彼のパートナーであるハンに才能を見出され、ドリフトの技を磨くこととなる。

トゥインキー

ショーンが通う高校の同級生。ランチタイムにショーンに声を掛け、パーキングのレースに誘う。
わりと社交的な性格であり、たまに街に出て自らのコレクションを売り歩き、チューニングの資金を貯めている。

ニーラ

本作のヒロイン。ショーンとは同じクラスであり、転校初日に教室に入ってきたショーンの存在にいち早く気づいた。
生粋の外国人だが、実は日本出身。母親は歌舞伎町でホステスをやっていたが、数年前に他界。現在はタカシの叔父・カマタの下で育てられている。幼少期には、よく学校をサボって峠のカーレースを観に来ており、自身も愛車のRX-8で走りに出ることもある。ショーンとデートして以来、二人との間に恋愛感情が芽生えてくる。

タカシ(D.K.)

都内のストリートレース界で頂点にいる「ドリフトキング(D.K)」の名を持つ走り屋。腕は確かで、狭い立体駐車場の中でドリフト走行を決めたり、断崖絶壁の峠道を走破したことがある。
ニーラとは幼い頃から付き合いがあるため、彼女に対して親愛感を持っている。
新参者のショーンは初めには気にしていなかったが、徐々に実力をつけている上にニーラと親しくなっていることに嫌悪感を露わにしていく。
叔父のカマタの暴力団に属しており、とあるパチンコ店を取り仕切っている。

ハン

本作のキーパーソン。かつては国際犯罪者として指名手配されていたが、自由を手に入れ、現在は東京でクラブ兼整備工場を営んでいる。
元々はタカシのパートナーだったが、ショーンに寝返り、ドリフトの技術をショーンにレクチャーする。
中盤のカーチェイスシーンにて、横から来た一般車両と衝突し、その事故によって起きた爆発により死亡する(が、2013年公開の『ワイルド・スピード EURO MISSION』、2015年公開の『ワイルド・スピード SKY MISSION』では、ハンは国際犯罪者であるデッカード・ショウに殺害されたことが判明している)。

モリモト

タカシの子分の一人で、ショーンが通う高校の同級生。ショーンに対して見下した態度を取る。
気性が激しく、自分のiPodをトゥインキーが壊してしまったことに激怒して暴力を振るうが、ショーンが自分のiPodを譲ったことで怒りを収める。
中盤のドリフトレースでは実力をつけたショーンに敗れ、カーチェイスシーンではショーンのランエボに体当たりを仕掛けるが、前方の一般車を避けるため、対向車線に飛び出してしまったことで一般車と正面衝突し、大惨事を引き起こす。その後の生死については語られていない。

ボズウェル少佐

ショーンの父。日本の米軍基地に駐在している軍人。階級は少佐。妻とは離婚しており、アメリカから移住してきたショーンを男手一つで育てることになる。
ショーンが日本でも無茶なことをさせないために「車の運転とカーレースをしない」と約束をさせる。趣味の一環として古いフォード・マスタングをレストアしており、この車は後にショーンに託される。

カマタ

タカシの叔父。ヤクザの組長として活動している。
タカシのグループの組に支払われていなかった上納金を渡しに来たショーンからタカシとのレースの提案を持ち掛けられ、自ら承諾し、「ショーンとニーラの自由」の賭けを実施する。

レイコ

ショーンの仲間であり高校の同級生。ハンのクルーの中ではドライバー兼チューニング担当。男勝りな性格でよくキレやすく、口調もやや毒舌気味。よくガムを噛んでいる。

アール

レイコやトゥインキー同様、ショーンの仲間であり高校の同級生。ハンのクルーの中ではチューニング専門担当。レイコとよく行動を共にし、嫌味を言ってはよく張り合っている。

クレイ

ショーンがアメリカに居たときの高校のアメフト部に所属する学生。ガールフレンドのシンディに絡んでいるショーンを不快に思い、挑発的な行動をとったことで彼の怒りを買い、レース対決をすることになる。愛車はダッジ・バイパー。
レース終盤でショーンのモンテカルロに体当たりを仕掛けるが、スピンして土管と正面衝突、助手席に乗っていたシンディと共に怪我を負う。彼女と共に家が裕福であり、またショーンが建築中の家を壊したこともあって補導を受けずに済む。

ドミニク・トレット

ハンのかつてのファミリー。ハンの死を聞きつけ、彼の遺品を引き取りに東京を訪れる。そこで新たなD.K.となったショーンの実力を見るため彼に挑戦する。『ワイルド・スピード SKY MISSION』ではレースシーンの部分はカットされているが、ハンの遺品をもらうシーンの話し合っているところで、ドミニクが勝利したことが分かる。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹き替え
ソフト
ショーン・ボズウェル ルーカス・ブラック 小西克幸
トゥインキー バウ・ワウ 大畑伸太郎
ニーラ ナタリー・ケリー 佐古真弓
D.K.(タカシ) ブライアン・ティー 最上嗣生
ハン サン・カン 室園丈裕
モリモト レオナルド・ナム 星野貴紀
ショーンの父(ボズウェル少佐) ブライアン・グッドマン 菅生隆之
カマタ組長 千葉真一
レイコ 北川景子
アール ジェイソン・トビン
オールデン オールデン・レイ
ショーンの母(ミス・ボズウェル) リンダ・ボイド
クレイ ザカリー・タイ・ブライアン
シンディ ニッキ・グリフィン
パーキングシーンでのスターター 妻夫木聡
スターターのカウガール アイコ・タナカ
カマタ組長の子分 虎牙光揮
タカシの子分♯1 波岡一喜
釣り人♯1 土屋圭市
釣り人♯2 和田倉和利[2]
熊の刺青の男 KONISHIKI
ショーンの父の愛人 真木よう子
高校の教師♯1 柴田理恵
高校の教師♯2 こんどうえみこ
女子高生♯1 中川翔子
女子高生♯2 矢野未希子
R33の女性♯1 ヴェレーナ・メイ
R33の女性♯2 マリ・ジャラミロ
ドミニク・トレット ヴィン・ディーゼル(カメオ出演) 内田直哉
翻訳 桜井裕子
その他、作中に浜崎あゆみが大型ビジョンの映像として、中島美嘉柴咲コウが渋谷の一角に掲げられた自身のCDのポスター写真としてカメオ出演している。
またピエール瀧がガソリンスタンドの店員役でカメオ出演していたがその出演シーンがカットされており、DVD/Blu-ray特典の未公開映像に登場。

地上波放送履歴[編集]

回数 テレビ局 番組名 放送日 放送時間 放送分数 吹き替え版 視聴率
初回 TBS 水曜プレミア 2013年7月3日 21:00 - 22:54 114分 ソフト版 8.2%

劇中に登場する主な車両[編集]

幾つかの車文化を内包するカーアクション作品のため、多数の車両が登場するのもこのシリーズの見所である。
一般車両から激しく改造され、相当な車好きでなければ元が何なのかすらわからない車も多数登場するため(特にハンのVeilside RX-7)、チューニングカーマニアは各シーンの細部まで目が離せない。いずれにせよ、持ち主の性格を表したもの[3]になっているのは確かである。
- Veilside仕様(タカシの車。マットブラック塗装の上にグロスブラックのコガネムシバイナルグラフィックス、ツインターボにNOSシステムを搭載し、460馬力を発生)。
- トップシークレット仕様(金色のG-FORCEワイドボディの方はモリモトの車。またタカシの子分が搭乗するダークブルー/銀色の方も登場。いずれもホイールはRAYS製。これらのデザインはアートファクトリー・グラフィックスの「車道」シリーズの流れを汲んでいる)。
劇中ではモリモト仕様は中盤のカーチェイスの際に対向車線のレクサス・GSと正面衝突し大破、タカシ仕様はショーンとの最終決戦終盤にマスタングに体当たりを仕掛けるも避けられて崖から転落、横転大破した。
- C-WEST仕様。ボディカラーは紺/橙。タカシとの立体駐車場でのバトルでハンがショーンに貸した車。通称「ドリフト界のモナリザ」。C-WESTエアロ装着、エンジンを2001年製のGT-Rに搭載されていたRB26DETTに換装している。また、他にもいろいろ改造されているらしい。ホイールはRAYS製。
劇中でのショーンの荒っぽい運転で大破寸前にまでなったが、その為か差し押さえられずに済んだ。またエンジンは無事で後にマスタングに搭載された。
- BEHRMAN/WISE SQUAREのD1-GP SPEC PRO仕様。ボディカラーは銀色。ショーンの車で、ラストシーンにてドミニクとバトルをする時に使用した。入手経路、チューン内容は不明。
  • FD3S RX-7-VeilSide Fortune Model(1994年式) - ハンの愛車。ボディカラーはオレンジ/ピアノブラック。NOSシステムを搭載し、350馬力を発生。この車は映画制作側からの要望により撮影に先行して製作、公開されていた。改造マニアの車という設定で外観はルーフ以外手を加えられている[4]
中盤のカーチェイスの際、真横からメルセデス・ベンツ Sクラスに衝突されて横転大破。ハンを乗せたまま流出したガソリンに引火、搭載していたNOSにより大爆発を起こしハンを死に至らしめた。
  • SE3P RX-82006年式) - ニーラの車。ボディカラーは水色/黒。VeilSideエアロ装着。ホイールはRAYS製。当初大掛かりなアクションはしないとされていたが、設定の変更によりターボキットなどで約125馬力追加されたとのこと。
  • CT9A ランサーエボリューションIX2005年式) - ハンがショーンに与えた車。ボディカラーは赤/黒駆動方式を4WDからFRに改造、APR Performance製のブーレイ顔のワイドボディキットの装着により、フロント周りはVIIIに近くなっている。APR Performanceコーポレートデザインのバイナルグラフィックを施している。ホイールはRAYS製。
中盤カーチェイスの際にアリスト(或いは上記と別のレクサス・GS)にリアをぶつけられ、路上駐車の車の列に突っ込む。乗り捨てたため、その後は警察に差し押さえられたと思われる。
  • フォード・マスタング1967年式) - ファストバックモデルで濃緑色に白レーシングストライプス。元はショーンの父親が米軍基地でガラクタの状態(エンジン無し)で拾ってきたもので、タカシとの峠での最終決戦時のショーンの車。パーツにはS15に搭載されていたRB26DETTとホイールを流用している。
バトル後はどうなったか不明だが、ショーンの父の自家用車になったと思われる。
  • シボレー・モンテカルロ1970年式) - サーフェイサー(クリーム)色に黒プライマー地のままのボンネットという下地の状態。アメリカにいたときのショーンの車。グッドイヤー製のスリックタイヤを履いている。
序盤でアメフト部のクレイとレースをするが、ゴール時に横転大破、警察の手でスクラップにされた。
  • ダッジ・バイパー2003年式) - 赤のコンバーチブル。クレイの車。序盤でショーンのモンテカルロと対戦、途中でモンテカルロに体当たりを仕掛けるが、スピンして土管と正面衝突する。
  • プリムス・ロードランナー1970年式、アメリカのピュアビジョン社制作のカスタムカー) - 銀色。ドミニクの車で愛称はHAMMER。インジェクション仕様8200cc。ラストシーンでショーンのS15と対戦する。
  • フォルクスワーゲン・ゴルフ2006年式) - DVD/Blu-ray版未公開映像のみ登場。銀色。レイコの車だが、未公開映像ではトゥインキーとレイコを挑発したアールをこの車のルーフに縛り付けながらトゥインキーが運転、建設中のショッピングセンターの中でドリフトをするシーンが収録されている。
  • フォルクスワーゲン・トゥーラン2006年式) - 緑。トゥインキーの車でハルクバンとも呼ばれる。その名の通り、外観はハルク仕様にカスタマイズされており、3列目のシートを取り外した代わりにスピーカーを多数搭載しており、スピーカーBOX(ウーファーエンクロージャー)に大切な物を隠している。また、前の席にハルク関連のフィギュアを置いてある。
  • メルセデス・ベンツ・SクラスW140) - 黒。パチンコ前のシーンでは4人のヤクザが乗っており、カマタ組長が後部座席に座っていた。終盤、渋谷のカーチェイスシーンではハンのRX-7に横から衝突した銀色の個体も登場。後に6作目・EURO MISSIONにてデッカード・ショウが運転していたことが判明する。
背景に登場する車両

映画制作にあたり、アメリカ本土にてカーマニアの個人所有車両を集めてオーディションが行われた。クラッシュしたり、スタント上危険な位置に配する車以外の多くは個人所有のカスタムカーだった。

  • YXS10型クラウンコンフォート - 黄、赤など。ショーンの乗っていたタクシー等で登場。
  • T190G型カルディナ - 濃緑色。ショーンが乗っていたタクシーの後ろについて行った。
  • E120G型カローラフィールダー - 赤。ショーンが乗っていたタクシーの対向車線で走っていた。
  • NHW20型プリウス - 銀。これもショーンが乗っていたタクシーの対向車線で走っていた。
  • 30型セルシオ - 白。ショーンが乗っていたタクシーの対向車線で停車していた。
  • JZA80型スープラ - 黄。TRDエアロ装着。パーキングでリアビューだけ登場。
  • JZZ30型ソアラ - 赤。パーキングで女性が掃除とエンジンを点検する。
  • JZX100型チェイサー - オレンジ/黒。パーキングシーンで水色のRX-7とドリフトをする。埠頭のシーンでも登場しているためオールデンの愛車と思われる。
  • bB - 黒。パーキングシーンで登場している。また、序盤ではカーボンボンネットを装着された白がパーキングで登場。さらに中盤のカーチェイスでも登場し、サーフェイス色のがZ33とGSの衝突の際、GSのリアに避けきれずぶつかる。
  • SW20型MR2 - 銀。パーキングシーンで登場。
  • ZZW30型MR-S - 青。パーキングシーンで登場。
  • AE86型カローラGT-S - 白。AE86の北米仕様。パーキングでモリモトとショーンのバトルのときに登場。ハンとタカシの会話よりハンの所有物(1986年型)と思われる。
  • ハリアー - 黒。熊の刺青の男のシーン後の首都高のシーンでハンとショーンが乗るRX-7が抜いていった。
  • エスティマ - 銀色。パチンコ店のシーン後の首都高のシーンでハンのRX-7の対向車線で前のトラックについて行った。
  • S170型クラウン - 白/黒の警視庁のパトカー。首都高のシーン。速度取り締まり中にショーンが運転するハンのRX-7のスピードを計測するが、追跡はしなかった。
  • アイシス - 白。これも中盤のカーチェイスで登場。
  • ポルテ - 白。中盤のカーチェイス時でランエボが大衆に突っ込む直前に登場。
  • レクサス・GSJZS16系アリストレクサスブランド版) - 緑。ショーン達を追っていたモリモトのZ33と正面衝突する。また、別のJZS16系(アリストかGSかは不明だが両車両とも同じ社外ホイールの為、ランエボのシーン撮影後損傷が少ないのでZ33との正面衝突を撮影したと思われる。これも緑)がショーンのランエボの左リアフェンダーに突っ込むシーンもある。
  • U14ブルーバード - 灰。上記のカルディナの後ろについていった。
  • S130型フェアレディZ - 白。ショーンが乗っていたタクシーと同じ車線上に停車していた。
  • V35型スカイライン - 銀のセダン。パーキングに入る前のトゥインキーのトゥーランの前を走っていた。
  • V35型インフィニティ・G35 - 青やオレンジのクーペ。パーキングのシーンで登場。
  • ER34型スカイライン - 紫のセダン。パーキングで上記とは別の女性がエンジンを点検している。
  • Z33型フェアレディZ - 銀・黒(ロードスター)や青や銀、白(クーペ)。パーキングや中盤のカーチェイスシーンで登場。何故かロードスター仕様にはフロントナンバーが無い。
  • BCNR33型スカイラインGT-R - パーキングシーンや峠道のドリフトシーンで青い個体が登場。また、銀/青で女性2人が乗るのこの車の周りをハンのRX-7がドリフトする。
  • BNR34型スカイラインGT-R - パーキングシーンで銀色のが登場。また、首都高でベイサイドブルーのがハンとショーンが乗るRX-7に追い抜かれる。パーキングでは、マジョーラカラー(紫)のがエンジンを点検されている。
  • PS13型シルビア - 黄他。パーキングのシーン等で背景に登場。埠頭のシーンで登場したダークブルーのC-WEST仕様のはアールの愛車と思われる。
  • S15型シルビア - パーキングシーンや峠道のドリフトシーンで登場。
  • RPS13型180SX - 赤他。パーキングのシーン、峠道でのドリフトシーンで登場。
  • RPS13型シルエイティ - 緑他。パーキングのシーンやディスコなどで登場。
  • PS13型シルエイティ - パーキングのシーンで登場。
  • Y31型セドリック - タクシー。白、黄など。中盤のカーチェイスシーンで登場。
  • N14型パルサー - 黒。これも中盤のカーチェイスシーンで登場。
  • A31型セフィーロ - 白。ハンのRX-7のクラッシュ時に奥に停車してあった。
  • A32型セフィーロ - 紺色等。上記同様、中盤のカーチェイスで登場。
  • K11型マーチ・ボレロ - 濃緑色。中盤のカーチェイスやマスタングの整備シーンで工場前で登場。
  • フィガロ - エメラルドが中盤のカーチェイスで登場。また、黄緑のが最終決戦の時に登場。
  • マキシマ - 中盤カーチェイスシーンに登場。日本未発売車種の為不自然。
  • F50型シーマ或いはF50型Q45 - 黒、パーキングシーンに登場。
  • ステップワゴン - 白。これもタクシーの対向車線で停車していた。
  • AP1型S2000 - 赤・白、RS*R仕様。パーキングシーンで登場。他に黄・青のveilsideエアロ装着モデルがパーキングに登場。
  • NA2型NSX - 白のタイプR仕様(しかし、サイドにウインカーがあるため、アキュラベースと思われる)と黄のVeilSide Fortune Modelがパーキングやハンの自動車工場のシーン等で登場。
  • EK9型シビック - 白(タイプR)。パーキングでのレースシーンでショーンが乗るS15がクラッシュした奥に停車されていた。
  • キャパ - 赤。GT-Rを抜かした後にRX-7の対向車線で登場。
  • アクティ - 白の軽トラック。これも魚市場前に停まっていた。
  • UA型インスパイア - 水色。Z33とGSのクラッシュの際に巻き添えになった。
  • AZ-1 - 黄。パーキングシーンで登場。
  • FD3S型RX-7 - 水色(C-WEST仕様)他。上記の180SXやチェイサー同様、パーキングシーンや峠道でのドリフトシーン(ファルケン仕様)で登場。ショーンとタカシの最終決戦時、ゴール地点のふもとに居るタカシ側にD1-GPのAPEX仕様が確認される(ただしレプリカ)。
  • ミレーニア - 黄他。パーキングシーンで登場。
  • BJ型ファミリア - 黄色および灰色のが中盤のカーチェイスで登場。また、ショーンとタカシの最終決戦時に、タカシのZ33がヘアピンのアウト側に止まっていた銀色のファミリアにリアをぶつける。テールランプの形状から北米仕様のProtege。
  • SE3P型RX-8 - 赤。エアロパーツなどの装着はなく、ノーマルのままの状態。上記GSとZ33とフォレスターのクラッシュに突っ込む。
  • プロテージ - シルバー。ハンのFD炎上シーンに止まっている。
  • 626 - 灰色、黄色。中盤カーチェイスに登場。1台はランエボに突っ込む。北米仕様の為設定上不自然。
  • 626 - 黄色・水色。中盤カーチェイスに登場。こちらも北米仕様なので不自然。また序盤のタカシとのバトルの際にショーンが運転するS15にぶつかりフロントスポイラーが外れる場面がある(その時なぜかD1GPのロゴが貼られている)。
  • CP9A型ランサーエボリューションVI - 黄。パーキングシーンで登場。
  • ギャラン - 藤色(薄紫)等。これも中盤のカーチェイスシーンで登場。北米仕様の為設定上不自然。
  • GD型インプレッサWRX - 赤や白。パーキングシーンで登場。
  • レックス - 黒。これも魚市場前に停まっていた。
  • SF型フォレスター - 濃緑色。上記のGSの衝突後に一緒にクラッシュ。左ハンドル、なぜか緑ナンバー。
  • BP型レガシイ - 赤。最終バトル時に登場。
  • サンバー - 濃緑/銀(ディアスとバン・5代目)と白(トラック・4代目)。R33の周りをドリフトするシーンと中盤のカーチェイスに登場。
  • アルト - 白。これもショーンが乗っていたタクシーと同じ車線上に停車していた。
  • キャリィ - アイボリー色。背景に登場する。
  • MC型ワゴンR - 濃緑色。ハンの自動車工場前の魚市場前に駐車してあった。
  • ミラ - 銀。トゥインキーのトゥーランを出すときにその前を横切った。
  • エルフ - 青の小型トラック。これも魚市場前に停まっていた。
  • E39系BMW・5シリーズ - 黒。渋谷のスクランブル交差点進入前の対向車線で走行していたのとクラッシュしたRX-7のそばで停まっていた。
  • BMWミニ - 灰色。これもショーンとアメフト部選手の言い合いのときに登場。
  • BMW・Z4 - 灰。ショーンのモンテカルロとクレイのバイパーの対決のスタート前に登場。
  • フォルクスワーゲン・トゥアレグ - 灰色。カスタムバイクより後に登場する。
  • 964型ポルシェ911 - 黒。トゥインキーのトゥーランを停めているゴンドラ型駐車場で登場。
  • ロータス・エリーゼ(フェイズII) - 赤。これもゴンドラ型駐車場で登場。
  • TVR・タスカン - 黒。これもゴンドラ型駐車場で登場。
  • 987系ポルシェボクスター - 黄。これもゴンドラ型駐車場で登場。
  • フォルクスワーゲン・ゴルフ - 赤。中盤のカーチェイスで登場。
  • フォード・マスタング - 黒のオープン等。ショーンとアメフト部選手の言い合いのときに登場。
  • ハマー・H3 - 赤。Z4より後に登場し、その後で黄色のカスタムバイクが登場する。
  • シボレー・アストロ - 茶。パーキングシーンで登場。
  • C5シボレー・コルベット(C5) - 黄や赤。パーキングシーンで登場。
  • ダッジ・ラム - 黒・白。黒はショーンとクレイとの対決の際にギャラリーを乗せてレースを観戦。白は中盤のカーチェイスの時背景に登場。
  • クライスラー・クロスファイア - 灰。ショーンのモンテカルロが横転した時に登場。
未公開シーンに登場

その他非常に多くの車両が登場する。また、説明以外の場所でも登場しているものが多い。更に、日本が舞台ということで日本車を起用したものの、撮影の都合上日本では販売されていない日本ブランドの北米専用車も多数確認[5]できる。

補足

日本のナンバープレートの規定が理解されないまま車両製作されたため、ナンバープレートに誤った点や間違いが目立つ。例としてCT9AランエボやZ33、GT-R等は本来3ナンバー(普通乗用)が取り付けられるべきであったが、なぜか1ナンバー(トラック等の大型貨物)や4ナンバー(小型貨物)、5ナンバー(小型乗用)と表記されている(5ナンバーでも同様に逆のケースもあり)。またエキストラとして出てくる軽四のナンバープレートは本来は黄色(自家用)又は黒(営業用)が付くはずなのだが、白色のものが付けられている。

細かい点では書体や数字桁数(本来中黒(・)であるべきところがゼロ(0)になっている)など。

ただし、ゴンドラ型駐車場シーンで登場するポルシェ・911とロータス・エリーゼ、カーチェイスシーンでモリモトのZ33と正面衝突したレクサス・GSやそのクラッシュの巻き添えになってしまったスバル・フォレスター、マツダ・RX-8等、よく見ると何故か正式なナンバープレートが装着されているエキストラ用の車も劇中で確認できる。

撮影機材車としては、ハイスピードでカーチェイスの追跡や先行するためにレーシングカートを改造したカメラカーや、ポルシェ・カイエンをベースにしたカメラカーが製作使用された。

補足及び評価[編集]

  • ショーンがアメリカにいたときの取り調べで母親が「タバコ吸ってもいい?」と聞いた後、警官がライターの火を差し出しているが、その後ろをよく見ると禁煙のポスターが貼られている(これはジョークで、助監督がわざわざカメラに映る位置に禁煙マークをずらした)。
  • スタッフの嗜好により、未公開映像を含め作中にM.C.ハマーのポスターがたびたび登場している。
  • 人ごみのシーンはゲリラ撮影を試みて撮影したものであり、警察に何度も捕まりかけたとジャスティン・リン監督も語ってる。また、役者が機材を担いで撮影を行ったことや、夜に人の混み合う中で撮影したこともある。
  • 音声解説によると、ハンという役名はこの映画と同じくジャスティン監督作品のBetter Luck Tomorrow(以下B.L.T.)でサン・カンが演じた役の名前であり、監督曰く、「B.L.T.のハンのその後をイメージした」そうである。そのため、本作とB.L.T.のハンが同一人物だという意図があった可能性もある(なおハンは本作の前日談に当たる『ワイルド・スピード EURO MISSION』まで登場しており、東京に行くと語る場面がある。また、EURO MISSIONでは、劇中でのカーチェイスシーンがラストシーンに含まれている)。他にも本作に出演した役者(ジェイソン・トビン、オールデン・レイなど)は過去にジャスティンの携わってきた作品に出演しているものが大半である。
  • 日本文化や風俗、生活習慣などに対して数々の誤解が散見され、ストーリーの詰め込み過ぎも災いし結果として多くの観客からの批判を招いてしまっているが、日米の両現場に居合わせた数多くの日本人スタッフはわざと訂正しなかった。一部においてはアメリカ人側にも間違いだと判っていながらもジョークとしてアメリカ人が思い描く過度の日本イメージを狙った演出をした。
また劇中で語られる日本国内の交通法規や法律等の一部は正しいものとは限らない架空の事柄であり、監督も音声解説で「実際の首都高はあそこまで空いてないので作品ほど速度が出るはずがない」と語っている。
  • 出演者の中心的人物も日本人という設定のアジア系アメリカ人が演じているため、仕草やルックスが純粋な日本人とは大きく違うことや、彼らが時折話す日本語がおかしいこと、ネイティブな英語を話すこと自体に違和感を覚えるという批判もある。例としてタカシ役のブライアン・ティーは純粋な日本人ではなく、日系アメリカと韓国のハーフである。ただしこのような違いは、アメリカ映画である以上、言語の一致は不可欠であるからそうしているだけであって、中世ヨーロッパを舞台にしたアメリカ映画の言語がアメリカ英語であることなどと同じことである。
  • 台本のタイトルには副題として漢字で「暴走止禁」と書いてあったが内容やスタッフの事務伝達などには「止禁」と「禁止」が混在していたという。これは「暴走禁止」の誤植説と「暴走をやめるな」直訳説がある。結局公開時にこの副題はなくなった。
  • Blu-ray版では、ディスクの言語設定を「日本語」に選ぶと、タカシやモリモトの日本語の部分が吹き替えられているオリジナル英語音声(音声はDTS 5.1ch)で再生され、言語を「英語」に選ぶと、修正なしのオリジナル英語音声(こちらはDTS HD-マスターオーディオ・5.1ch)で再生される。
  • 地上波テレビ初放送はTBS系水曜プレミア』で2013年7月3日にOAされた。また本編終了後に黒背景で「この映画は封鎖した道路でプロのスタントマンが行っており、実際に行なうと道交法違反になります」という白テロップが表示された。

ワイルドスピードX3 サウンドトラック[編集]

  • TOKYO DRIFT (TERIYAKI BOYZ)
    • RIP SLYMEからILMARI、RYO-Z。m-floのVERBAL、WISEそしてプロデュースも勤めたDJ NIGO。この5人からなるのがこのTERIYAKI BOYZ。3作目となる「ワイルドスピードX3」のメインサウンドとなっている。「TOKYO DRIFT」の他、1stアルバム「BEEF or CHICKEN」、「THE OFFICIALデリバリイッチョウDVD」といった作品も出している。

脚注[編集]

  1. ^ The Fast and the Furious: Tokyo Drift (2006)”. Box Office Mojo. 2009年11月10日閲覧。
  2. ^ 本業は「シネバザール」所属の映画プロデューサー。本作品では日本側ラインプロデューサーで参加している。
  3. ^ 劇中では明かされないが、主要登場人物用の車にはある程度の改造内容等についてキャラクター的設定がされていたという。
  4. ^ 原型を留めているのでは面白くないというのもある。また、サン・カンも「コルベット(C2)のバックウインドウみたいだ」と語っていた。
  5. ^ アメリカの灯火基準ではウインカーとポジションランプが兼用可能であるため、北米仕様車の多くはウインカー部分が常時点灯しているか否かによって見分けることが可能。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]