エーペックスレジェンズ

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エーペックスレジェンズ
Apex Legends
ジャンル バトルロイヤルゲーム
ファーストパーソン・シューティング
対応機種 Microsoft WindowsOrigin / Steam
PlayStation 4
PlayStation 5
Xbox One
Xbox Series X/S
Nintendo Switch
Android
iOS
開発元 Respawn Entertainment
運営元 エレクトロニック・アーツ
販売元 エレクトロニック・アーツ
プロデューサー ドリュー・マッコイ
ティナ・サンチェス
カイラン・デ・ニエーゼ
Ben Brinkman
ディレクター Steven Ferreira
デザイナー ベンジャミン・ビッソン
Jason McCord
シナリオ Mohammad Alavi英語版
音楽 スティーブン・バートン英語版
美術
  • Robert Taube
  • Ryan Lastimosa
  • Jung Park
シリーズ タイタンフォールシリーズ
人数 最大60人(バトルロイヤル)
最大6人(アリーナ)
メディア ダウンロード販売
運営開始日 Origin, PlayStation 4, Xbox One
アメリカ合衆国 201902042019年2月4日
日本 201902052019年2月5日
Steam
2020年11月4日
Nintendo Switch
2021年3月10日[1]
PlayStation 5, Xbox Series X/S
2022年3月30日[2]
利用料金 Free-to-play
対象年齢 CEROD(17才以上対象)[3]
ESRBT(13歳以上)
PEGI16
USK16(16歳未満提供禁止)
ACB:MA15+
コンテンツ
アイコン
CERO:暴力
ESRB:Blood, Violence, Users Interact, In-Game Purchases
PEGI:Violence, In-Game Purchases
ACB:Strong violence, online interactivity
エンジン Source Engine[4]
その他 オンライン専用
クロスプレイ対応[5]
テンプレートを表示

『エーペックスレジェンズ』(Apex Legends) は、Respawn Entertainmentが開発し、エレクトロニック・アーツより2019年2月4日に配信を開始した基本プレイ無料バトルロイヤルゲーム形式のファーストパーソン・シューティング[7][8]

対応プラットフォームは、Microsoft WindowsOrigin / Steam)、PlayStation 5PlayStation 4Xbox Series X/SXbox OneNintendo Switch。それぞれ条件や仕様が異なるが、クロスプレイにも対応している[9]

また、AndroidiOS向けにモバイル版がリリースされているが、PC版やコンソール版とは完全に別物の扱いになっており、クロスプレイはできない。

概要[編集]

タイタンフォール2』から30年後[10][11]、戦火を逃れた辺境の惑星群「アウトランズ」における人気の競技「Apexゲーム」を描いている[8]タイタンフォールシリーズの象徴となる巨大ロボットのタイタンは登場せず[11]、本作は新しい知的財産 (IP) として扱われている。詳細はエーペックスレジェンズ#開発を参照。キャンペーンモードは無く、ストーリーは公式サイト[12]予告編[13]ウェブアニメ[14]、装飾アイテム「ロードスクリーン」の文章、イベントモード[15]デジタルコミック[16]などで語られる。バトルロイヤルゲームとしては非常に珍しかったリスポーン[17]エレクトロニック・アーツの特許技術であるピン機能を実装した[18]

配信開始から72時間でプレイヤー数が1000万人を超え[19]、運営会社であるエレクトロニック・アーツの大幅な株価上昇をもたらした[20]2021年度第2四半期では、日本市場が世界で2番目に大きい規模となった[21]2021年の1年間のプレイヤー数は1億7500万人[22]

モバイル向けの『Apex Legends Mobile』も開発中であり、現在事前登録がはじまっている[23]。PC、コンシューマーゲーム機とは異なるバージョンとして開発されており、他機種とのクロスプレイには対応していない[24]

ゲーム内容[編集]

バトルロイヤル[編集]

本作はヒーローシューターのように、プレイヤーが「レジェンド」と呼ばれる異なる能力を持ったキャラクターを選択し、3人がチームとなって対戦するオンラインマルチプレイヤー英語版バトルロイヤルゲーム[25]。基本プレイ形態は1チーム3人の「トリオ」からなり、合計60人でのオンライン対戦が可能。徐々に狭くなるフィールドを探索して武器や補給品といったアイテムを回収しつつ、敵チームを倒し、最後まで残った1チームになると勝利する。期間限定でソロモード(1人専用)[26]と「デュオモード」が配信され[27]2020年4月7日からデュオモードが常設された[28]。ソロモードは新規プレイヤーに継続的にゲームをプレイしてもらえないというマイナスの影響があり、チームプレイに適したアビリティが効果的でないという理由で導入が見送られた[28]。また2021年3月9日からチームメンバーを補充せずに参加が可能となった[29]

通常、各マッチには3人のチームからなる最大20チームで60人 (デュオでは最大30チーム) 参加する。チームメンバーは、ランダムにマッチしたプレイヤーだけでなく、任意のメンバーで組むこともできる。マッチング完了後にキャラクターの選択画面に移り、各プレイヤーは順番に能力を持ったプレイヤーキャラクターを1つずつ選択する[7][8]。このときチーム内で同じキャラクターを選択することはできない。現時点では18人のレジェンドが登場し、中にはLGBTQノンバイナリーのキャラクターも存在する[30]

その後、ゲームマップ上を通過する航空機(ドロップシップ)に全チームが配置され、各チームに1人のみ設定されるジャンプマスター英語版(降下中の先導役)が決めるタイミングで降下を始め、(単独出撃も可能)任意の場所へ着陸する。 後に2人でプレイするデュオマッチも追加された。着陸後は、他のチームに注意しながら、マップ上にランダムに散在する武器や防具、武器に装着するアタッチメントや軍備品などを探索する (シーズン9アップデートにより降下した直後、レベル1のヘルメット、アーマー、ノックダウンシールド、シールドセルと注射器2つずつが所持されるようになった) 。アイテムにはレアリティレベルがあり、レベル1(    白)、レベル2(    青)、レベル3(    紫)、 レベル4(    金)、レベル5(    赤)と、レベルとともに性能も上がる。金装備は紫と基本的な能力は同じだが様々な特殊効果が付与される。

本作には4つのマップが用意されている。マップの共通点として、ジップラインを上り続けるとスカイダイブ状態になる「ジャンプタワー」や、アイテムをクラフトできる「レプリケーター」が存在する。レプリケーターで作れるアイテムは、週単位や日単位で変わるものと、いつも作れるものがある。また、レア度の高いアイテムが手に入りやすい「ホットゾーン」が、ランダムな場所に一か所出現する。

マッチ中にノックダウンされたプレイヤーは、同じチームのメンバーによって何度でも復活させることができる。ノックダウン後にさらにダメージを負うか、一定時間経つとキル扱いとなるが、倒されたメンバーの「リスポーンバナー」を回収することで、リスポーンビーコンで復活させることができる。[25]。 マッチ時間の経過とともに円状のセーフゾーン(リング)は徐々に狭まり、セーフゾーンの外側にいるプレイヤーはダメージを受け続ける。つまり時間の進行に伴って参加するすべてのチームの接敵を促している。最後まで生き残ったチームが勝者となり、「APEX CHAMPION」と呼ばれる。

本作には、非言語コミュニケーション機能として「Pingシステム」が実装されている。このシステムにより、プレイヤーはボイスチャットを含めたチャット無しに、ゲームコントローラによって武器や敵の位置、特定の方向を示すといった戦略をチーム内で共有できる[31]。(このシステムは他のゲームでも採用されている。)また、移動方法については、他のシューティングゲームと同様の方法が実装されており、低い壁を乗り越えたり、斜面を滑り降りたり、ジップラインを使用して地点間を移動したりするなど、これまでのタイタンフォールシリーズ作品の機能の一部が含まれている[32]

本作は基本プレイ無料コンピュータゲームであり、マイクロトランザクションルートボックスによって収益化されている。これにより、プレイヤーはリアルマネーとゲーム内通貨の両方をキャラクターや武器のスキン(装飾品)に使用することができる[10][33]Amazonが提供するPrime Gaming(Twitch prime)の会員限定の装飾品[34][35]Respawn Entertainmentが開発した『スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー』、『メダル・オブ・オナー アバーブアンドビヨンド』の発売を記念する装飾品が配布された[36][37]

また、初心者向けチュートリアルとなる「トレーニング」、専用マップで時間制限なく練習できる「射撃訓練場」があり、チームメンバーで利用できる。

アリーナ[編集]

2021年5月5日のアップデートにより新モード「アリーナ」が追加された[38]。このモードは小さなマップで3vs3が繰り広げられる。プレイヤーは各ラウンド毎に、武器、回復アイテム、アビリティ、軍需品などの装備品を購入して相手のチームを全滅させることを目的とする。先に3ラウンド先取したチームが勝利となる。(先取したラウンド数が同一の場合「2-2」「3-3」は、タイブレーカーとなり勝負が延長される。)また、各マップには「材料」(クラフトポイント)や「ケアパッケージ」が定期的にドロップされ、材料は1回材料を入手すると入手したチーム側に200材料を手に入れられる。材料は各ラウンドで装備品を購入するためのお金となる。それとは別に材料はラウンド毎に決まった分全員に配布される。ケアパッケージにはそれぞれ武器が必ず入っており、ラウンドが進むにつれ、ケアパッケージの武器も強化されていく。また、全チームでアーマーは固定でアビリティは有限制であり、どこでどう使うかなどの判断も求められる。購入したアイテム(アビリティとアルティメットアビリティを除く)は次のラウンドに持ち越すことはできないがラウンドが進むにつれ材料も多く全員に配布されるのでより強い装備や武器をアップグレードできる。マップの中にはアリーナ限定のマップや、バトルロイヤルのマップ内にある場所の物もあり、マップ内には四つの材料と二つの拡張サプライボックスがあり、一度回収すると次のラウンドまでリスポーンすることは無い。バトルロイヤルのようにバトルパスのレベル上げやチャレンジも用意されている。

ストーリー[編集]

およそ1世紀前、「アウトランズ」はエネルギー危機に瀕していた。それを解決する「ブランシウム」がブラックホールの降着円盤で証明された[39][40]。アシュレイ・リード博士が兵士を手引きし、ブランシウムの強奪を企てるが、研究者らの手によって研究基地が爆破されて防がれた。アウトランズのエネルギー危機は、ブランシウムによって回避された[41]

それから70年以上後[11]、ミリシア軍とIMCによるフロンティア戦争が終結した[42]

戦争によってフロンティアの宇宙地域は荒廃し、勇敢な者は戦火と無縁な遠方の惑星群アウトランズへ移住した。アウトランズは人命が安く、到る所に危険が潜んでいた。開拓者探検家アウトローが権力闘争に明け暮れた。時は流れ、富と名声と栄光を懸けて戦う血塗られた競技「Apexゲーム」が開催された[42]

レジェンド[編集]

各レジェンドにはそれぞれタイプがあり、「オフェンス型キャラクター」、「ディフェンス型キャラクター」、「リコン型キャラクター」、「サポート型キャラクター」の4種類のどれかが属されている[43]。リコン型のみマップ上にランダムに点在する「調査ビーコン」を使用でき、次の戦闘可能な範囲がわかる。一部のレジェンドにはヒットボックスの関係上、3つのアビリティの他に被ダメージを軽減をする特殊なアビリティが存在する。ジブラルタル、コースティック、ニューキャッスルに敵からの被ダメージを15%カットし、被弾した際の移動速度低下を受けない[要出典]「鉄壁」が付与されている。 かつて、他レジェンドと比べてヒットボックスが小さいライフライン、レイス、ワットソン[38]、パスファインダー[44]、レヴナント[45]には被弾するとダメージが5%上昇し、手足を被弾した際のダメージの軽減を無効化する[要出典]「小柄」が付与されていたがシーズン9開始時までに段階的に削除された。

基本レジェンド[編集]

ブラッドハウンド(Bloodhound)[46]
声 - アレグラ・クラーク / 木下紗華[47][48]
ガスマスクを装着した狩人であるレジェンド。本名、年齢は不明。性別はノンバイナリー[49]。タイプはリコン。
敵の足跡や血痕、ドアの開閉などをたよりに敵を追跡するパッシブアビリティ「トラッカー」、短時間で敵やトラップを探知する戦術アビリティ「全能の目」、視界が白黒になり敵を常に強調表示させ、視野角と移動速度が向上し戦術アビリティのクールダウンを減少させ、敵が25秒間赤く表示されるアルティメットアビリティ「ハンティングビースト」を使用できる。
ジブラルタル(Gibraltar)/ マコア・ジブラルタル(Makoa Gibraltar)[50]
声 - ブランスコム・リッチモンド / 間宮康弘[51]
大柄な男性レジェンド。30歳。タイプはディフェンス。ゲイで、男性の恋人がいる[52]
照準を合わせる際に自動的にシールドが展開され50ダメージまで敵の攻撃を防ぐパッシブアビリティ「ガンシールド」、ドームの内外の攻撃を無効化する戦術アビリティ「プロテクトドーム」、マーキングした地点に迫撃砲を要請し、敵に視界不良・移動速度鈍化・ダメージを与えるアルティメットアビリティ「防衛爆撃」を使用できる。
ライフライン(Lifeline)/ アジェイ・チェ(アジェイ・シェ、Ajay Che)[53]
声 - メラ・リー英語版 / 羽飼まり[54]
小柄な女性レジェンド。24歳。タイプはサポート。
ダウンした味方をヒールドローンで蘇生し、自身は自由に行動できるパッシブアビリティ「戦う衛生兵」、ヒールドローンの付近にいる自身や味方敵関係なくを自動的に回復する戦術アビリティ「D.O.C.ヒールドローン」、防御用装備や回復アイテムが入ったドロップポッドを要請するアルティメットアビリティ「ケアパッケージ」を使用できる[55]。また、拡張サプライボックスから追加の装備品を入手できる。2020年6月23日にパッシブアビリティ「戦闘復活」(Combat Revive)が「戦う衛生兵」(Combat Medic)に変更された[56][57]。変更前のパッシブアビリティでは本人が味方を蘇生中にシールドの展開と回復アイテムを高速で使用できた[58][56]
パスファインダー(Pathfinder)/ マーヴィン(MRVN)[59]
声 - クリス・エドガーリー英語版 / 川田紳司[60]
ロボット型のレジェンド。タイプはリコン。自身の創造主を見つけに『Apexゲーム』に参加した[61]が、2021年6月22日に公開された『The Truth - Pathfinder Origin』にて、創造者がブランシウムの研究者であると判明し、現在はスペアパーツで作成されたもう一つの自分を探している[62][63]
マップに点在している調査ビーコンをスキャンすることで即座にアルティメットをフルチャージさせ、アルティメットのリチャージ時間を10秒減少させるパッシブアビリティ「内部情報」、岩や建物の壁などにワイヤーを打ち込み素早く移動できる戦術アビリティ「グラップリングフック」、プレイヤーが長距離移動できるジップラインロープを射出し、設置するアルティメットアビリティ「ジップラインガン」を使用できる。
レイス(Wraith)/ レネイ・ブラジー (Renee Blasey)[64]
声 - シャンテル・ヴァンサンテン / 小島幸子[65]
忍者のような装いをした小柄な女性レジェンド。32歳。タイプはオフェンス。かつてはシニアサイエンスパイロット[66]だったが自身の実験の被験者となり、能力の代償に過去の記憶を失った。時空を操ってIMCから逃げ延び、過去の記憶を探している[66]
敵に照準を合わせられたり、敵の罠が付近にある際に知らせ、味方に危険を知らせるパッシブアビリティ「虚空からの声」、4秒間全てのダメージを無効化する戦術アビリティ「虚空へ」、別の場所に高速移動できるポータルを設置するアルティメットアビリティ「ディメンションリフト」を使用できる。前傾姿勢で両腕を後ろに伸ばしたまま走るダッシュモーションだったが、アドバンテージが生じていたため変更された[67][68]
バンガロール(Bangalore)/ アニータ・ウィリアムズ(Anita Williams)[69]
声 - エリカ・ラットレル英語版 / 三木美[70]
アフリカ系の女性軍人。38歳。タイプはオフェンス。惑星グリッドアイアン出身。元IMCの曹長で、戦闘中に自身を救って行方不明になった兄のジャクソン・ウィリアムズ中尉を探している[12]
スプリント中に被弾、または自身の近くに弾が通った際に一時的に移動速度が上昇するパッシブアビリティ「駆け足」、敵の視界を遮るスモーク弾を発射する戦術アビリティ「スモークランチャー」、フレア弾を投げ、投げた前方広範囲に広がるミサイル爆撃を要請し、敵に視界不良・移動速度鈍化・ダメージを与えるアルティメットアビリティ「ローリングサンダー」を使用できる。

追加レジェンド[編集]

コースティック(Caustic)/ アレクサンダー・マクスウェル・ノックス(Alexander Maxwell Nox)[71]
声 - JB・ブラン / 滝知史[72]
ガスマスクを装着して、長い顎鬚を生やした男性レジェンド。48歳。タイプはディフェンス。
毒ガス内にいる敵が黄緑色に表示されるパッシブアビリティ「Noxビジョン」、敵の接近や攻撃で毒ガスが噴射するトラップを設置する戦術アビリティ「ガストラップ」、毒ガスが噴射するグレネードを投げ、敵にダメージを与えるアルティメットアビリティ「Noxガスグレネード」を使用できる。
ミラージュ(Mirage)/ エリオット・ウィット(Elliott Witt)[73]
声 - ロジャー・クレイグ・スミス / 高橋英則[74]
飄々とした雰囲気の男性レジェンド。30歳。タイプはオフェンス。
自身のダウン時や、味方を蘇生する際に透明化するパッシブアビリティ「神出鬼没」、自身と同じ姿をしたホログラフの「デコイ」を生成する戦術アビリティ「サイクアウト」、プレイヤーを中心に、自身と同じ動きをするデコイを5体円状に展開するアルティメットアビリティ「パーティーライフ」を使用できる。シーズン5にアルティメットアビリティの「ファントム」が「パーティーライフ」に変更された[75]。ファントムはプレイヤーを中心にデコイの集団を出現させ、自身が透明化した。パーティーライフは、イベントのダミーの見せ場で「エマージェンシー ダンスパーティー」として最初に登場した[75][76]
オクタン(Octane)/ オクタビオ・シルバ(Octavio Silva)[77]
声 - ニコラス・ロア / 菊地達弘[78]
シーズン1で登場した、両脚に義足を装着した男性レジェンド。24歳。英語版では、時折スペイン語を話す[79]。タイプはオフェンス。
ダメージを受けていない間、自動的に1秒に1ポイント回復するパッシブアビリティ「高速修復」、体力を消費し、高速移動できる戦術アビリティ「興奮剤」、大きくジャンプできるジャンプパッドを設置するアルティメットアビリティ「ジャンプパッド」を使用できる。
ワットソン(Wattson)/ ナタリー・パケット(Natalie Paquette)[80]
声 - ジャスティン・ハクスリー / 近藤唯[81]
シーズン2で登場した女性レジェンド。22歳。英語版では、時折フランス語を話す[82]。タイプはディフェンス。
アルティメット促進剤を1スタックに2つ所持でき、アルティメット促進剤一つで通常35%溜まるのだが、ワットソンはパッシブアビリティ「天才のひらめき」によってアルティメット促進剤一つでフルチャージができる。ノードを接続して電気フェンスを設置し、敵に触れている時間分の連続ダメージを与えたり移動が遅くなるデメリットを与えたり当たった敵の位置を短い間表示したりなどをしてくれる戦術アビリティ「周辺セキュリティ」、電気パイロンを設置し、グレネードやアビリティによる攻撃を防ぎ、付近の敵味方全員のシールドを修復するアルティメットアビリティ「インターセプターパイロン」を使用できる。シーズン8のアップデートで、2秒に1ポイントシールドが回復するパッシブが追加された[要出典]
クリプト(Crypto)/ パク・テジュン(Tae Joon Park)[83]
声 - ジョニー・ヤング英語版 / 増元拓也[84]
シーズン3で登場した、エンジニアである男性レジェンド。31歳。英語版では、時折韓国語を話す[85]。タイプはリコン。
スパイドローンから30メートル以内に検出した敵をチームが視認出来るように自動的にマーキングするパッシブアビリティ「ニューロリンク」、クリプト本体の半径200メートルまで飛行できるドローンを展開する戦術アビリティ「スパイドローン」、スパイドローンから電磁パルス波を放出し、範囲内にいる敵にシールドに直接ダメージを与え、行動を遅らせる効果を与えるほか、敵が設置した罠などを破壊できるアルティメットアビリティ「ドローンEMP」を使用できる。
レヴナント(Revenant)/ ケイレブ・クロス(Kaleb Cross)[86]
声 - ダリン・デ・ポール英語版 / 不明
シーズン4で登場したロボット型のレジェンド。元々は暗殺業を営む男性だったが、死亡後に機械化された。「ケイレブ・クロス」は生前の本名である[87]。年齢は不明。タイプはオフェンス。
しゃがんだ状態で歩行速度並みの移動ができ、他のレジェンドより高く壁をよじ登れ、足音を小さくできるパッシブアビリティ「ストーカー」、敵のアビリティを無効にするデバイスを投げる戦術アビリティ「サイレンス」、トーテムを呼び出し、体力がなくなると強制的にトーテム付近に戻るアルティメットアビリティ「デストーテム」(シーズン10のアップデートで、使用した際にエフェクトが表示されるようになった)を使用できる。
ローバ(Loba)/ ローバ・アンドラーデ(Loba Andrade)[88]
声 - フリーダ・ウルフ英語版 / 御沓優子[89]
シーズン5で登場した、盗賊の女性レジェンド。34歳。両性愛者[90]。英語版では、ポルトガル系を思わせる訛りで話す[要出典]。タイプはサポート。
付近のレベル3の紫色のアイテムとレベル4の金色のアイテムとレベル5の赤色のアイテムを壁越しに見ることができるパッシブアビリティ「アイフォークオリティ」ジャンプドライブ・ブレスレットを投げた先にテレポートできる戦術アビリティ「盗賊の相棒」、付近のアイテムをインベントリ内にテレポートさせ、敵味方関係なく最大2つのアイテムを回収できる(弾を入手する場合、枠は消費されない)ポータブルデバイスを設置できるアルティメットアビリティ「ブラックマーケットブティック」を使用できる。
ランパート(Rampart)/ ラムヤ・パリーク(Ramya Parekh)[91]
声 - アンジャリ・ビマーニ英語版 / 石井未紗[92]
シーズン6で登場した、武器の製作と改造を好む女性レジェンド。全レジェンド中最年少の21歳。英語版では、インド訛りの英語を話す[要出典]。タイプはディフェンス。
ライトマシンガン、ミニガン使用時に弾薬の容量を増やし高速リロードが可能になるパッシブアビリティ「改造ローダー」、バリケードを設置すると、全体を覆う強化バリケードが出現し、敵の銃弾をブロックし、バリケード内からの攻撃を強化する戦術アビリティ「増幅バリケード」、全員が使用できるミニガンを設置するアルティメットアビリティ「ミニガン『シーラ』」を使用できる。
シーズン10のアップデートで、アルティメットアビリティの「ミニガン『シーラ』」を移動しながら使用できるようになった[要出典]
ホライゾン(Horizon)/ マリー・ソマーズ博士(Dr.Mary Somers)[93]
声 - エル・ニューランズ / 有賀由樹子[94]
シーズン7で登場した、科学者である女性レジェンド。新たな資源であるブランシウムを発見し、ブラックホールの降着円盤にてその理論を証明した。しかし、部下のアシュレイ・リード博士に裏切られ、ブラックホールに放置されたが、回収したブランシウムでブラックホールから脱出した。肉体年齢は37歳だが、ブラックホール影響下から帰還した影響で時間の流れが歪み、実世界では88年の年月が経過している[39]。英語版では、スコットランド訛りの英語を話す。タイプはオフェンス。
空中の制御を向上させ、落下の衝撃を抑制するパッシブアビリティ「スペースウォーク」、前方に縦方向の反重力を発生させ、上空に持ち上げる戦術アビリティ「グラビティリフト」、ニュートを展開させ、敵やグレネードを吸引できる極小ブラックホールを生成し、重力の爆発で攻撃するアルティメットアビリティ「ブラックホール」を使用できる。
ヒューズ(Fuse)/ ウォルター・フィッツロイ(Walter Fitzroy)[95]
声 - ベン・プレンダーガスト[96] / 後藤光祐[97]
シーズン8で登場した男性レジェンド。54歳。全性愛者[98]。英語版では、オーストラリア訛りの英語を話す[要出典]。タイプはオフェンス。
インベントリにおいてグレネードを1スタックに2つ所有でき、遠くへ素早く正確に発射できるパッシブアビリティ「グレネーダー」(シーズン10のアップデートで、手で投げることも可能になった[要出典])、着弾時に空中炸裂するグレネードを発射する戦術アビリティ「ナックルクラスター」(シーズン10のアップデートで、爆発の持続時間が延長され、同時に2個保持できるようになった[要出典])、敵の周辺を炎の壁で包み込む爆撃を行うアルティメットアビリティ「マザーロード」を使用できる。シーズン10のアップデートで、マザーロードの中にいる敵がオレンジ色に表示されるようになった[要出典]
ヴァルキリー(Valkyrie)/ 今原 カイリ(カイリ・イマハラ、Kairi Imahara)[99]
声 - エリカ・イシイ英語版[100] / 土井真理[101]
シーズン9で登場した、『タイタンフォール2』のキャンペーンモードに登場したバイパーの娘で、日本人白人のハーフ[102]である女性レジェンド。30歳。レズビアン[103]。タイプはリコン。
背中に装着されたジェットパックで空中移動できるパッシブアビリティ「VTOLジェット」、複数の小型ロケットを一斉発射して敵にダメージを与え、敵を一時的にスタンさせる戦術アビリティ「ミサイルスワーム」、空中へ高く上昇し、スカイダイブを行うアルティメットアビリティ「スカイハイダイブ」を使用できる。スカイダイブ中のみ自身の周りにいる敵が黄緑色に表示される。
シア(Seer)/ オビ・エドラシム(Obi Edolasim)[104]
声 - アイク・アマディ英語版[105] / 櫻井トオル[106]
シーズン10で登場したイボ人[107]の男性レジェンド。26歳。英語版では、時折イボ語を話す[要出典]。タイプはリコン。
エイム時に75m以内の敵の心拍を捉え視覚化する(壁などの障害物があっても視覚化される)パッシブアビリティ「ハートシーカー」、指定した方向にマイクロドローンを呼び出し、爆風を放出することにより8秒間敵を強調表示させ、1秒間のサイレンス、行動の強制中断を発動できる戦術アビリティ「フォーカス・オブ・アテンション」、マイクロドローンの球体を作り出し、範囲内でスプリント移動したり、射撃している敵の位置を明らかにするアルティメットアビリティ「ショーケース」を使用できる。「フォーカス・オブ・アテンション」には、かつて、敵にわずかなダメージを与える効果が付与されていたが、現在は削除されている。
アッシュ(Ash)/ アシュレイ・リード博士(Dr.Ashleigh Reid)[108]
声 - アンナ・キャンベル[109] / 行成とあ[110]
シーズン11で登場したロボット型のレジェンド。かつては、人間の女性科学者だったが、ブランシウムを同僚たちから強奪する際にアメリ・パケット博士に刺されて致命傷を負い[41]、機械の体に心を移し替えられた[111][112][113]。『タイタンフォール2』に登場した後、ブリスクによって頭部を隠されたが[114]、シーズン5クエスト『壊されし亡霊』で回収された[115]。その後、ハモンドの建物の裏に廃棄され、パスファインダーが拾得した[112][114]
マップ全体のデスボックスの位置をミニマップに表示させ、デスボックスの前で「敵をマーク」を押すと、デスボックスの持ち主を倒した敵プレイヤーを一時的にマークできるパッシブアビリティ「死の烙印」、手裏剣に似たスネアを前方に投げ、最初に触れた敵にダメージを与え、しばらくの間拘束することができる戦術アビリティ「アークスネア」、一方向に高速移動できるポータルを設置するアルティメットアビリティ「フェーズティア」を使用できる。
マッドマギー(Mad Maggie)/ マーガレット・コヒーレ(Margaret Kōhere)[116]
声 - ニコラ・カワナ英語版 / 橘U子[117][118]
シーズン8で登場した、ヒューズの旧友である女性[119]。55歳。
ヒューズが「Apexゲーム」に参加することに納得できず、キングスキャニオンの北部の岩山を爆破させ[120]、イベント『ウォーゲーム』を開催し、アナウンスを担当した[121]
シーズン12では、追加レジェンドとして登場した。
ダメージを与えた敵の姿を一時的に可視化し、ショットガンを所持していると移動速度が上昇するパッシブアビリティ「ウォーロードの怒り」、障害物を越えて炎を放出し、敵にダメージを与える戦術アビリティ「ライオットドリル」、弾みながら移動速度が上昇する「スピードブーストパッド」を設置し、敵の付近で爆発する巨大な爆弾を投げるアルティメットアビリティ「レッカーボール」を使用できる。

その他のキャラクター[編集]

Apexゲーム[編集]

クーベン・ブリスク(Kuben Blisk)
声 - JB・ブラン / 不明
『Apexゲーム』のコミッショナー[122]で、『タイタンフォール』と『タイタンフォール2』のキャンペーンモードにも登場した白髭を生やした男性[123]
AIアナウンサー
声 - ゼーラ・ファザル英語版 / 弘松芹香[124]
マーヴィン(MRVN)
タイタンフォール』と『タイタンフォール2』にも登場した「移動ロボット型汎用作業機」[61]

ブランシウムの研究基地[編集]

アメリ・パケット博士(Dr.Amélie Paquette)
ワットソン(ナタリー・パケット)の祖母[125][126]。パスファインダーの創造主の一人で、彼の映像記録に登場した[127][63]。ブランシウムを強奪しようとするアシュレイ・リード博士に致命傷を与えた[41]
ニュートン・ソマーズ(Newton Somers)
ホライゾン(マリー・ソマーズ)の息子[128]。母の意志を継ぎ[63]、アウトランズをエネルギー危機から救った。ホライゾンは、ニュートと呼んでいる
アレキ・ジブラルタル博士(Dr.Aleki Gibraltar)
ジブラルタル(マコア・ジブラルタル)の祖父[要出典]

その他の関係者[編集]

フォージ(Forge)/ ジェームズ・マコーミック(James McCormick)
声 - ダリン・デ・ポール英語版
2020年1月24日に予告されたシーズン4で参戦する予定だった筋骨隆々な男性レジェンド[129]
シーズン4開始前のインタビューの最中に、レヴナントに暗殺された[130][131][132]。同年1月31日に、シーズン4で参戦するレジェンドがレヴナントに変更された[133]

武器・アイテム[編集]

銃器の名称と性能は『タイタンフォールシリーズ』を継承しているものと、本作初登場のものが存在する。弾薬はライトアモ、ヘビーアモ、エネルギーアモ、ショットガンアモ、スナイパーアモ、アローの6種類が存在する。ケアパッケージからのみ出現する4つのケアパッケージ武器は専用の弾薬を使用し、弾数は各武器ごとに限定されておりマップ上にその弾薬が出現することはない。例外に、ケアパッケージ武器以外にもフルキットとして最高水準のアタッチメントが全て適応されているレジェンダリー武器としたものもある。 銃にアタッチメントを取り付けることで、性能を向上させることができる。一部、特定の武器にしか装着できない「ホップアップ」というアタッチメントがある。 また、プレイヤーは2つの武器と複数の軍需品を装備でき、これらが各レジェンドのアビリティを除いて敵に直接ダメージを与える手段である。

他にプレイヤーが装備できるものに、シールド値により自身のヒットポイントを増加させる進化ボディーシールド、頭部へのクリティカルダメージを軽減するヘルメット(レベル4の場合、戦術アビリティ、アルティメットアビリティのリチャージ時間が短縮する)、ノックダウン状態になった後に自身を防御するノックダウンシールド(レベル4の場合、自己蘇生が可能。)、アイテムの所持可能量が増加するバックパックが存在する。(レベル4の場合、味方の蘇生、自己蘇生した場合の蘇生後の体力が通常よりも上昇する。) なお、ボディーシールドは相手に一定ダメージを与えることでレベルが上がり、シールド値の上限が増える。(上限が増加しないタイプのシールドも存在し、既に上限が上昇したものを拾うことも可能。) 消耗アイテムには、体力値やシールド値を回復する「回復アイテム」、手榴弾などの「投擲物」などがある。

シーズン8でのアップデートにより、新たにサバイバルスロットが追加された。スロットには前シーズンではバックパック内にしか入らなかったモバイルリスポーンビーコン、2020年10月10日のアップデートで追加されたヒートシールドのいずれかを所持することができる。

マップ[編集]

バトルロイヤルマップ[編集]

キングスキャニオン(Kings Canyon)
惑星ソラスの開拓地で、Apexゲームの発祥の地[134]。運営開始時に実装されたマップ[135]。「サプライシップ」と呼ばれるレア度の高いアイテムを積載した荷船が出現する。また、破壊するとレア度の高いアイテムを落とす「ルートティック」が出現する。超周波音を発しているため、音で探索することもでき、プレイヤーのパッシブスキルでマークすることも可能。シーズン8からは「起爆ホールド」と呼ばれる武器庫が追加されている。プレイヤーは投擲物1つと引き換えに入口を解錠でき、中に入っている6つの武器、及びレベル4マガジンやホップアップなどを入手できる。シーズン2は野生生物を追い払うリパルサータワーをクリプト[注 1]が破壊したことよって野生動物の「リヴァイアサン」と「フライヤー」がマップに侵入し[136]、「収容所」、「ザ・ケージ」[137]、「アイアンクラウン コレクションイベント」で「ガントレット」[138]、イベント「ヴォイドウォーカー」でレイスをテーマにした「研究所」が追加された[139]。シーズン3の「ファイト・オア・フライト コレクションイベント」では、「闇夜のキングスキャニオン」が登場した[140]。シーズン5では人気の降下地点の「スカルタウン」[141]、「サンダードーム」を含む南西部一帯が崩落し、マップ規模が縮小された。「バンカー」へ通じるハッチが出現し、「サルベージ」、「ザ・リグ」、「キャパシター」[142]、「失われた財宝 コレクションイベント」でクリプトをテーマにした「マップルーム」が追加された[143]2021年1月21日には「ミラージュボヤージュ」が追加された[144]。シーズン8はマッドマギーが北部の岩山を爆破した[120]ことでマップ規模が拡大し、「クラッシュサイト」、「スポッテッドレイク」、スイッチで足場が上昇する「監視塔」が追加[145]。また規模は小さいものの、通過するにも戦闘に突入するにもプレイヤーの不満が聞かれた地点である「ファーム」が消滅した[145]。同シーズンの「カオスセオリー コレクションイベント」でコースティックをテーマにした「コースティックの処理施設」が追加[146]
ワールズエッジ(World's Edge)
近代化を嫌う人々のコミュニティが形成された惑星タロス。数十年前にIMCが資源の採掘用に設置した減熱塔が爆発し、周辺が瞬間冷凍され見捨てられた[134]。シーズン3より追加された2番目のマップ[147]。シーズン5まで自動運転の列車が運行しており[148][149]、シーズン11でストームポイントが追加されるまで最も面積が大きなマップだった[150]。マップ内には壊れた車両が散らばっている。マップの彼方此方にある大きな亀裂には溶岩が溜まっており、上昇気流でプレイヤーを浮かせることが出来る。マップの景観面では、キングスキャニオンよりも近代的で大きな建物が存在する。破壊するとレア度の高いアイテムを落とす「カーゴボット」が点在・飛行している。赤く発光している「カーゴボット」からは、レアリティの高いアイテムが揃った「保管庫」と呼ばれる部屋の鍵を入手できる。同シーズンの「ホロデーバッシュ コレクションイベント」でミラージュをテーマにした「ミラージュボヤージュ」が追加[151]。シーズン4は割れた地面から溶岩が現れ、「キャピトルシティ」が「フラグメントウェスト」、「フラグメントイースト」に分割、「ハーベスター」、「調査キャンプ」[152]、イベント「古の理」でブラッドハウンドをテーマにした「試練」が追加された[28]。シーズン6では列車が廃止され、線路上に遮蔽物と新たな経路が増え、「発射場」、「中継地点」、「カウントダウン」が追加[149]。シーズン10は面白く新鮮にすることを目的に変化が行われ、「クリマタイザー」、「ラバサイフォン」、「ランドスライド」[153]、「エボリューション コレクションイベント」でランパートをテーマにした「ビッグ・モード」が追加[154]
オリンパス(Olympus)
惑星プサマテに存在するかつて優れた科学者などが住んでいた空中都市。シーズン7より追加された3番目のマップ[155]。シニアレベルデザイナーのDave Oseiは、「豊富な装飾がお好きな方々には気に入っていただける美しい風景」と表現した[155]。ドームに覆われた「リフト」はブランシウムの研究基地の跡地[41]。キングスキャニオンやワールズエッジのような高い崖が無く[155]、空中に浮かぶマップという設定のため、プレイヤーが落下死する危険性がある箇所が複数存在する。「トライデント」という3人乗りの乗り物が初登場し、ゲーム内マップでその位置を確認することができる。この乗り物はブーストを使った加速が可能で、高い機動力でスムーズにマップを移動することができる。「フェーズランナー」という工業規模のフェーズポータルが3つのエリアを結んでおり、マップの反対側まで移動できる[155]。ランダムでマーヴィンと呼ばれるロボットが存在し、スロットでアイテムを落とす。このマーヴィンを倒すとまれに「マーヴィンの腕」を落とすが、これを腕がない別のマーヴィンに取り付ければフルキット(レベル4)の装備を入手できる。オリンパスの追加時には、自由に見て回れる探索モードが実装された[156]。同シーズンの「ファイトナイト コレクションイベント」でパスファインダーをテーマにした「ファイトナイト」が追加[157]。シーズン9はならず者の船「イカロス」が着港し、巨大な寄生植物が広がった[158]
ストームポイント(Storm Point)
惑星ガイアに存在するとされる無人島。シーズン11より追加された4番目のマップ。マップ面積は過去最大のワールズエッジより約15%広い[150]。「グラビティキャノン」と呼ばれる長距離を横移動できるギミックが追加される。また、オリンパスから登場した「トライデント」という3人乗りの乗り物が再び実装された。キングスキャニオンにいた「フライヤー」、ワールズエッジの「試練」にいた「プラウラー」に加え「スパイダー」が追加された。これらの野生動物は攻撃をしてくる。これらの野生動物を倒すとアイテムがドロップするほか、攻撃することでボディシールドの進化ポイントを盛ることができる。ワールズエッジのデザイナーであるRodney Reeceが手掛けた[150]

アリーナマップ[編集]

フェーズランナー(Phaser runner)
2021年5月5日(シーズン9)に追加された[38]、広大な雪山。片側に、高速で移動できるフェーズランナーが設置されており、反対にはフェーズランナーの残骸が残っている。
パーティークラッシャー (Party crusher)
2021年5月5日(シーズン9)に追加され、ミラージュが所有している「ミラージュボヤージュ」が墜落し、残骸として登場している[38]
砲台(Gun)
アリーナ用に調整されたマップ。キングスキャニオンに既存しているマップ「砲台」と同様[159]
ゴールデンガーデン(Golden garden)
オリンパスに既存しているマップ「ゴールデンガーデン」と同様。
火力発電所(Thermal power plant)
ワールズエッジに既存しているマップ「火力発電所」と同様。
ザ・ドーム(The dome)
ワールズエッジに既存しているマップ「ザ・ドーム」と同様。
オアシス(Oasis)
オリンパスに既存しているマップ「オアシス」と同様。
航空基地(Air base)
キングスキャニオンに既存しているマップ航空基地と同様。
スカルタウン
2021年6月29日(シーズン9)の「ジェネシス・コレクションイベント」にて期間限定で登場した[160]。シーズン4までのキングスキャニオンに存在したマップ「スカルタウン」と同様[160]
オーバーフロー(Over flow)
2021年7月13日(シーズン9)の「スリルシーカー」イベントで追加されたマップ[161]。あちこちに溶岩が見える。
アンコール (Encore)
2021年10月12日(シーズン10)の「巣食いしモンスター」イベントで追加されたマップ[162]。シアの生まれ育った惑星ボレアスのアリーナ。VIPラウンジとパフォーマンスステージがある[162]
生息地4 (Habitat 4)
2022年1月11日(シーズン11)の「暗き深淵」イベントで追加されたマップ[163]。洞窟とリヴァイアサンの巣がある[163]
ドロップオフ
2022年3月29日(シーズン12)の「ウォリアーズコレクションイベント」で追加されたマップ[164]

シーズン[編集]

ゲームの開発元であるRespawn Entertainmentは、運営開始から最初の1年間の追加コンテンツに関するロードマップを公開し、およそ3か月ごとに4つのシーズン制度を計画していることが明らかとなった[165][166]。それぞれのシーズンでは、新たに使用できるキャラクターや武器、スキン(装飾品)などが配信される。また、課金要素として「バトルパス」と呼ばれるシステムが存在し、通常では獲得できないアイテムが、ゲーム内のミッションを完了することで獲得可能になる[166][167][168][169]

各プラットフォームの仕様の違い[編集]

シーズン タイトル 開始 終了 説明
- 2019年2月5日JST 2019年3月18日(JST) 配信開始からシーズン1までの期間。2月20日に新武器「ハボック」が追加された[170]
1 ワイルドフロンティア(Wild Frontier) 2019年3月20日(JST)

午前2時[171]

2019年6月18日(JST) 新レジェンド「オクタン」が追加されたほか、いわゆるヒットボックスや、登場するキャラクターの特殊スキルの調整を含めた多くのバグ修正と、QOLの改善が行われた[172][167][173]4月17日にはパッシブアビリティ「鉄壁」が追加[174]6月4日には日本語音声に対応し、トップ5入りしたプレイヤーのみが参加できるゲームモード「Apexエリート」が期間限定で実施された[175]。【92日間】
2 バトルチャージ(Battle Charge) 2019年7月3日(JST)([176] 2019年10月1日(JST)[177] 新レジェンド「ワットソン」、新武器「LスターEMG」、新たなApexパックの報酬として「ダイブエモート」、「ロードスクリーン」、「BGM」、パッシブアビリティ「小柄」が追加され、キングスキャニオンの地形が変更された[178][179][180]。巨大な野生動物が「キングスキャニオン」に侵入した影響で広い地域を破壊し、マップの一部が前シーズンから変化したため、認識できなくなった[181]。また、新たな武器を追加し、プレイヤーのランク付けをするモード「ランクリーグ」を導入した[182]。これにより、同様のスキルを持つプレイヤーが互いに対戦したり、パフォーマンスに基づいてプレイヤーのランキングを調整したりする[183]。【92日間】
3 メルトダウン(Meltdown) 2019年10月2日(JST)[184] 2020年2月4日(JST)[185] 新レジェンド「クリプト」、新武器「チャージライフル」、新マップ「ワールズエッジ」、装飾品「ガンチャーム」が追加され、金のアーマーとバックパックの効果が変更された[186][187]。このマップには火山や一面が凍った地域、広域に移動する列車が存在している。また、特定のアタッチメントの削除され、これまでのメタに変更が加えられた。11月6日には「射撃訓練場」が追加[188]。12月にはレベル上限が100から500に増加した[189]。【124日間】
4 アシミレーション(Assimilation) 2020年2月5日(JST)[190] 2020年5月12日(JST)[191] 新レジェンド「レヴナント」、新武器「センチネル」、新弾薬「スナイパーアモ」が追加された[192]。また、マップ「ワールズエッジ」および、ランクモードへの変更が加えられた。ランクについては、「スプリット」という期間が設けられ、「マスター」と呼ばれる新たなティア(ランク帯)が導入された[193]。「Apexプレデター」ティアは各プラットフォームの上位500プレイヤーのみに限定されるようになった[194]。3月にはダメージを与えることでアップグレードする「進化シールド」が追加され[195]、バックパックのスロット数と1スロットで携行できる数が変更された[196]。【99日間】
5 運命の行く末(Fortune's Favor) 2020年5月13日(JST)[197][198] 2020年8月18日(JST) 新レジェンド「ローバ」、新システム「シーズンクエスト」、新装置「チャージタワー」が追加された[199]。プレイヤーは1日1個「トレジャーパック」を入手し、最大3人のPvEビジュアルノベルを組み合わせたクエスト『壊されし亡霊』に挑戦できる[15]。マップ「キングスキャニオン」については、スカルタウンやサンダードームが消失するなどロケーションの変化が行われた[200]。シーズン中には任意の場所で蘇生できる「モバイルリスポーンビーコン」が追加[201]。【98日間】
6 ブーステッド(Boosted) 2020年8月18日(JST)[202][203] 2020年11月4日(JST) 新レジェンド「ランパート」、新武器「ボルトSMG」、「ホロスプレー」が追加され、マップ「ワールズエッジ」のロケーション変更、「ワールズエッジ」の列車の削除などが行われた。また、「クラフトシステム」と呼ばれるシステムが追加され、マップ上に配置されている材料を一定数収集すると、「レプリケーター」と呼ばれる機械で武器や弾薬などと交換できるようになった[204]。シーズンクエストはデジタルコミックの『最初の船』に変更された[16]。パスファインダーのパッシブアビリティ「調査ビーコン」を「リーコンクラス」のレジェンドが使用可能になった。全てのボディーシールドが進化式に変更され、ボディーシールドの耐久値を一律25減少したが[204]、プレイヤーのフィードバックを収集した結果、9月4日に耐久値の変更が撤回された[205][206]。また、スプリット2の途中においてベータ版ではあるがクロスプレイが実装された[207]。【80日間】
7 アセンション(Ascension) 2020年11月5日(JST)[208] 2021年2月3日(JST) 新レジェンド「ホライゾン」、新マップ「オリンパス」、プレイヤー同士とコミュニケーションができる新機能「クラブ」、オリンパスのみ使用できる3人乗りのホバービークル「トライデント」[155][209]、デジタルコミック『家族の肖像画』が追加された。Steam版の配信が開始[209]。【90日間】
8 メイヘム(Mayhem) 2021年2月4日(JST)[210][211] 2021年5月5日(JST) 新レジェンド「ヒューズ」、新武器「30-30リピーター」、レベル4のアタッチメント「レジェンダリーマガジン」、デジタルコミック『アルマゲドン』ほか、ランクシステムの変更[212]、キングスキャニオンのロケーション変更などが行われた[213]。また、3月9日(日本時間3月10日)にはNintendo Switch版が配信され、エリア外ダメージを無効化する「ヒートシールド」とバックパックに「サバイバルスロット」が追加された[214]
9 英雄の軌跡(Legacy) 2021年5月6日(JST)[215][216] 2021年8月3日(JST) 新レジェンド「ヴァルキリー」、新武器「ボセックコンパウンドボウ」と新弾薬「アロー」、新モード「アリーナ」、デジタルコミック『レガシー抗原』、「エモート」が追加されたほか、オリンパスの地形が変更された。レベル1のボディーシールドなどが初期装備となり、初期装備であるレベル1のヘルメットとノックダウンシールドがアイテムプールから削除された[38]。シーズン数の表記が廃止された[215]
10 エマージェンス(Emergence) 2021年8月4日(JST)[217][218] 2021年11月2日(JST) 新レジェンド「シア」、新武器「ランページLMG」、「ランクアリーナ」が追加されたほか、「ワールズエッジ」の地形が変更された[219]。デジタルコミックが廃止された[220]
11 エスケープ(Escape) 2021年11月3日(JST)[221][222] 2022年2月8日 新レジェンド「アッシュ」、新武器「CAR SMG」、新マップ「ストームポイント」、シーズン5のクエストをもとにしたビジュアルノベル『楽園事変』が追加された[223]。ランクバトルロイヤルのキル関連のポイントが変更された[224]
12 デファイアンス(Defiance) 2022年2月8日(JST)[225] 2022年5月10日(JST) 新レジェンドとして「マッドマギー」が追加されたほか、「オリンパス」の地形が変更された。この時のマップはストームポイント、オリンパス、キングスキャニオンをローテーションで回っていた。 13 救世主(Savior) 2022年5月11日(JST) 新レジェンド「ニューキャッスル」が追加されたほか、「ストームポイント」の地形が変更された[226]。デジタルコミックが廃止された[227]
プラットフォーム 解像度 フレームレート クロスプレイ 使用可能な入力デバイス
PC 3840×2160(4K) 最大144fps[注 2] PC版のプレイヤーとマッチングまたはコンソール版のプレイヤーを招待可能。 マウス / キーボードゲームパッド
PS5 / Xbox Series 3840×2160(4K) 最大60fps コンソール版のプレイヤーとマッチングまたはPCプレイヤーを招待可能。
PC版のプレイヤーを招待した場合、PC版のプレイヤー向けのサーバーでマッチング。
ゲームパッド
PS4 / Xbox One 1920×1080(FHD) 最大60fps
Nintendo Switch TVモード:1280×720(HD)
携帯モード:1024×576
※視野角70固定
最大30fps
iOS / Android FHD 最大120fps  クロスプレイ非対応。モバイルユーザーのみでマッチング。 タッチパネルによるバーチャルゲームパッド
ゲームパッド

開発[編集]

開発元であるRespawn Entertainmentはこれまでに、2014年に発売された『タイタンフォール』や、その続編の2016年に発売された『タイタンフォール2』を開発していた。いずれもエレクトロニック・アーツ (EA) から配信されており、その後、2017年にEAはRespawnを買収している[228]

デザインディレクターのMackey McCandlishによると、本作の初期デザインは『タイタンフォール2』が出荷される前に開始され、2018年の時点では、タイタンフォール部門全体がプロジェクトに取り組んでいた[229]。しかしながら、エグゼクティブ・プロデューサーのドリュー・マッコイは、ゲームの開発は2017年の春まで、開始されていなかったと述べている。また、『タイタンフォール2』の開発には約85人の開発者が携わったのに対して、本作は約115人もの開発者が携わり、スタジオにとって最も労働集約的なプロジェクトになっていたことが分かる[230]

マッコイによると、『タイタンフォール2』のリリース後のサポートが完了した後、スタジオは次にどのような作品を制作するか明らかになっていなかったが、タイタンフォールシリーズの作品を作り続けたいと思っていた。『タイタンフォール2』の開発時と同様に、スタジオは小さなチームに分かれ、タイタンフォールシリーズの続編として取り入れることができそうな「アクションブロック」と呼ばれるゲームプレイ要素や武器など、ゲームの特徴を表すようなゲームの細かなプロトタイプを制作し始めた。そのうちの1つが『PlayerUnknown's Battlegrounds』を含めたバトルロイヤルゲームの成功に触発され、これまでのタイタンフォールシリーズのゲームプレイ形式をバトルロイヤルゲームに適用したところ、成功すると考え、スタジオはこのプロトタイプを拡張すると決めた[231]。これまでのシリーズ作品に登場した「タイタン」と呼ばれる大きなメカは、バトルロイヤル形式では機能しないため、デザイナーは、代わりとなるタイタンフォールフランチャイズにふさわしい強力なキャラクタークラスの作成に集中した[232]。また、これまでのシリーズ作品に実装されていた壁を走行するといった機動性のある機能は、脅威の方向を特定するのが難しすぎるため、バトルロイヤル形式ではゲームプレイが難しくなることを発見した[231]

VentureBeat英語版のインタビューでRespawnのCEOであるヴィンス・ザンペラは、『エーペックスレジェンズ』はライブサービスで無料でプレイできるバトルロイヤルゲームであり、スタジオにとって新たな挑戦で、ゲーム開発の新しい方法を代表するものとしている。スタジオのデザイン哲学は「楽しみを追いかけること」と、ソロプレイではなく、チームベースのプレイに関連するすべてのメカニズムを設計することに重点が置かれていた。チームの規模や数、マップの規模などの主要な設計要素に関する最終決定は、すべての開発者にとって「一番楽しい」と感じたことに基づき、「直感」によって強く導かれている[233]

デザインディレクターのMackey McCandlishは、『エーペックスレジェンズ』を通じ、まだ比較的新しいバトルロイヤルジャンルの慣習に挑戦し、スタジオの独特なタッチ(特徴)を取り入れようとしていると述べた。スタジオは、3人で構成されるチームを20チームに制限することにより、平均してプレイヤーが勝つチャンスが増え、また、自分たちが目指している親密なゲームプレイにも合致していると感じていた。McCandlishによると、スタジオはバトルロイヤルゲームで「模倣できない空間」を作成する必要性を感じており、コミュニケーションシステムや3人編成のチーム、小さなプレイエリアはすべて、この目標に沿っていた[229]

開発プロセスの一環として、ゲームのすべての要素が、「楽しく」「バランスの取れたもの」になっているかどうかを確認するために、大規模なテストが行われていた。開発者たちは、1日に100時間から200時間を費やしてゲームを試していたが、このプロセスをドリュー・マッコイは「おそらく開発の中で最も重要な部分」としている[230]。ゲームの非言語コミュニケーションシステムを改善するために、ボイスチャットを使わずに、プレイヤーたちが見知らぬ人とどのようなゲーム体験をするか予測するために偽名を使用するなど、1か月間のテストを行った[234]

ゲームがほとんど完成した頃、Respawnのブランドマーケティング担当ディレクターであるArturo Castroは、どのような名前を付け、販売するかを検討し始めた。Castroは、この作品にはタイタンフォールフランチャイズのゲームに期待される要素が多く含まれているものの、タイタンやパイロット、シングルプレイヤー体験など、コアな要素が欠けていることを認識していた[231]。さらに、スタジオが『タイタンフォール3』の制作に取り組んでいるとスタジオの関係者から報告されていた[235]。スタジオは、この作品をタイタンフォールシリーズの1つとして販売することは困難であり、タイタンフォールのファンを遠ざけてしまう危険性があると判断した。そこで、本作を新しい知的財産 (IP) として扱うことにした[231][235]。また、スタジオは当時、EAに買収されたばかりの企業であったため、EAに無理やりバトルロイヤルゲームを作らされたとプレイヤーから思われることを懸念していた[231]。マッコイは本作を制作するためには、EAを説得し、許可を得なければならなかったと断言している[230]

Castroは、標準的な半年間のマーケティングキャンペーンでは、不満を持つタイタンフォールのファンからネガティブな宣伝をされてしまうのではないかと心配していたが、最終的には、セルフタイトルのアルバムをリリースしたことでファンを驚かせたミュージシャンビヨンセからインスピレーションを得たと述べている。本作のリリース前に、作品に関する話題性を生み出したいと考えたスタジオは、約100人のソーシャルメディアインフルエンサーをスタジオに招待した。そして、ゲームを試してもらった上で、本作のリリース前日に開催されていたスーパーボウルハーフタイム中に、ソーシャルメディアのアカウントからゲームに関する情報を流すよう、指示した[231]。ヴィンス・ザンペラはこのアプローチを、詐欺的なイベントであることが判明したファイア・フェスティバルの「誇大広告」を彷彿とさせるものと考え、「gross(キモい、グロいといった意味のスラング)」と感じていた。しかしながらこの時点で、本作のリリース準備はすでに整っていたため、Castroはこのアプローチが適切なマーケティング戦略であるとし、ストリーミングサービスにおいても、プレイヤー数や視聴者数といった面でパフォーマンスが高かったため、この決断に正当性を感じていた[231]。このようなアプローチは、これまでのEA作品には見られないものであった[228]

本作は、『タイタンフォール2』でも使用されたゲームエンジンSource Engine」を修正して制作されているが、描画距離の増加や広大なゲームマップの表現を可能にするために、いくつかの必要な調整が加えられている。しかし、本作はゲームエンジンの技術的限界に挑戦していると考えられており、ゲームは動的解像度に妥協し、特にコンソール版や低価格のコンピュータハードウェアでは、画質フレームレートに悩まされている[236]

本作のリリース前にマッコイは、将来的にはクロスプラットフォームプレイを実現する計画があることを確認した。しかし、ハードウェアの制限により、ゲームの進行度やゲーム内での購入アイテムをシステム間で移行することはできないとしている。最終的には、本作をiOSAndroidNintendo Switchに移植したいとの意向を表明している[237]。2020年6月、EA Playにおけるプレゼンテーションにおいて、本作をSteamや、2020年後半までにNintendo Switchにも導入すると発表した。さらに、サポートされているすべてのプラットフォーム間におけるクロスプレイについても対応する予定としている[238]

eスポーツ[編集]

本作の正式リリース直後にはeスポーツの競技性が見込まれ、Respawnはゲームが定着した後、様々な大会イベントが開催されることを期待していた。2019年3月には、様々なeスポーツチームがこれらの大会に向け、『エーペックスレジェンズ』のチームを設立し始めた[239]ESPNは、自社で運営する他のeスポーツイベントと並行して運営される「EXP」プログラムを開始した。その最初のイベントは、2019年7月11日、ESPY賞と並行して開催された「EXP Pro-Am Apex Legends Exhibition」であった[240]。また、2019年8月には、賞金総額15万ドルの「EXP Invitational」が開催された。しかし、その週末に発生したエルパソデイトン英語版での銃乱射事件を受け、犠牲者への配慮から大会の放送を延期した[241]

2019年12月、RespawnとEAは、2020年に複数のオンラインイベントと12つのライブイベントで構成される賞金総額300万ドルの「エーペックスレジェンズ グローバルシリーズ」(ALGS)を発表した。グローバルシリーズは、プレイヤーが大会に出場する資格を得るために、複数の段階を経るという『フォートナイト』と同様のアプローチを踏襲している。プレイヤーはオンライントーナメントを通じて参加でき、上位プレイヤーやチームは、地域別のチャレンジャーイベントまたは、グローバルプレミアイベントに招待される。さらに、そこでの勝者は3つのうちの1つのメジャー大会へ招待される。3つのメジャー大会では100チームが競い合い、4回目のメジャー大会ではチャンピオンシップとして、これまでの大会における上位60チームが対戦する[242]

評価[編集]

評価
集計結果
媒体結果
MetacriticPC: 88/100点[243]
PS4: 89/100点[244]
XONE: 88/100点[245]
レビュー結果
媒体結果
デストラクトイド8.5/10点[246]
ゲーム・インフォーマー9.25/10点[247]
GameSpot9/10点[248]
GamesRadar+PC/PS4: 5/5stars[249]
IGN9/10点[250]
PC Gamer US93/100点[252]

正式リリース後、レビュー収集サイトMetacriticによると、本作は概ね良好な評価を受けている[243][244][245]デストラクトイドゲーム・インフォーマーGamesRadar+PC Gamerを含むいくつかのメディアでは、これまでのバトルロイヤルというジャンルの中では最高の作品の1つであり、『フォートナイト』という同じジャンルにおける優位な作品へ挑戦するに値する作品であると評価されている[246][247][249][252]。デストラクトイドは、これまでに経験したバトルロイヤルゲームの中でも最高のガンプレイ(撃ち合い)と称賛したが、タイタンフォールの作品にあった仕様の一部が存在しないことに失望感を覚えたとしている[246]。一方で、ゲーム・インフォーマーのJavy Gwaltneyは、タイタンやその他の要素が省かれていることは問題ではないと述べ、戦闘は満足のいくものであり、ガンプレイもパワフルであると評価している。さらに、ヒーローキャラクターの追加は、他のバトルロイヤルゲームよりも戦闘をよりエキサイティングなものにすると付け加えた[247]

「Pingシステム」と呼ばれる独自の非言語コミュニケーションシステムについても称賛されており、ほとんどのプレイヤーが非常に革新的であると考えている。PolygonのKhee Hoon Chanは、「見知らぬ人とのボイスチャットをほとんど不要にした」と評し、本作のアクセシビリティと正確さを象徴していると述べた[25]。デストラクトイドも同様にこの仕様を楽しみ、バトルロイヤルゲームにおけるコンピュータゲーム業界の新たな規範になるだろうと予測した[246]Rock, Paper, Shotgunはこれを「ゲームにおける非言語コミュニケーションの金字塔」と呼び、全く新しいコンセプトというわけではないが、Respawnがこのアイデアを洗練させたと指摘している[254]

本作はXジェンダーLGBTQのキャラクターが存在し、キャラクターの多様性が評価されているが、一部のレビュアーは、このゲームの性質上、この多様性を適切に強調する物語ができていないと感じている[25][255][256]

受賞歴[編集]

受賞年 部門 結果 出典
2019 日本ゲーム大賞 優秀賞 受賞 [257]
ゴールデンジョイスティックアワード 2019 Best Multiplayer 受賞 [258][259]
Ultimate Game of the Year ノミネート
The Game Awards 2019 Best Ongoing Game ノミネート [260][261]
Best Community Support ノミネート
Best Action Game ノミネート
Best Multiplayer Game 受賞
2020 18th Visual Effects Society Awards Outstanding Animated Character in a Commercial (Meltdown and Mirage) ノミネート [262]
23rd Annual D.I.C.E. Awards Online Game of the Year 受賞 [263][264]
NAVGTR Awards Costume Design ノミネート [265]
Gameplay Design, New IP ノミネート
Game, Original Action ノミネート
Pégases Awards 2020 Best International Game ノミネート [266]
ゲーム・デベロッパーズ・チョイス・アワード Best Technology ノミネート [267]
SXSWゲーム賞 Trending Game of the Year ノミネート [268]
Excellence in Animation ノミネート
Excellence in Multiplayer ノミネート
第16回英国アカデミー賞ゲーム部門 Evolving Game ノミネート [269][270]
Multiplayer 受賞
ファミ通・電撃ゲームアワード 2019 ベストオンラインゲーム ノミネート [271]
ベストシューター 受賞
18th Annual G.A.N.G. Awards Best Audio Mix ノミネート [272]
第31回GLAADメディア賞 Outstanding Video Game 未決定 [273]

プレイヤー数と収益[編集]

本作のプレイヤー数は、リリースから8時間後には100万人[274]、24時間以内に250万人に達した[275]。1週間で2500万人に到達し、ピーク時の同時接続者数は200万人を超えていた[276]。また、本作はリリースから1か月以内に、すべてのプラットフォームを合わせて9200万ドルの収益を上げており、基本プレイ無料のゲームの中で1月あたりの収益は最高額となった[277]

『エーペックスレジェンズ』のニュースや人気が広まるにつれ、アナリストは本作を「『フォートナイト』という優位な作品へ挑戦するに値する作品」と見なし、リリースから4日後の2019年2月8日までに、EAの株価は『エーペックスレジェンズ』の突発的な成功に基づき、2014年以来最大の上昇を見せた[278][279]。しかし、同年4月の収益は2400万ドルと推定されており、これはリリースから1か月で売り上げた額を74パーセント下回ったことを示している[280]。2019年7月、EAは投資家に対し、ゲームのプレイヤー数は週に800万人から1000万人に達しているとしたほか、同社の2020年第1四半期の決算が予想を上回ったことから、最近の『エーペックスレジェンズ』のライブサービス収益が好転していることを信認された[281][282]

2019年10月、ゲームのシーズン3が開始され、本作のプレイヤー数は7000万人に達し、同月のみで4500万ドルを売り上げたと考えられている[283]

2021年4月15日、Apexの公式Twitterにて、1億人記念PVが公開され、本作のプレイヤー数が1億人を突破したことが確認された。[284]

期間限定イベントとルートボックスの論争[編集]

2019年8月、期間限定イベント「アイアンクラウン」の開始に伴い、スタジオはゲーム内に新たなスキンアイテムを公開した。これらのアイテムの大半はルートボックスを購入することでのみ入手でき、最も人気の高いアイテム(キャラクター1体のみで使用できる)は、購入できるイベントアイテムを24個入手した上で、追加コストをかけてのみ購入できた。このような販売方法の場合、当該のアイテムは約170ドル(約130ポンド)で入手できる[285][286]。『フォーブス』は「陽気なほどに時代遅れ」とし、業界の他のマイクロトランザクションモデルと比較して、ネガティブな評価を下している[287]。その結果、プレイヤーコミュニティや業界のジャーナリストからは否定的な反発が起こった。特にRedditでは、『エーペックスレジェンズ』コミュニティフォーラムのメンバーが、ゲーム開発者を侮辱するような言葉を交わすようになり、そのようなコメントに対し開発者も攻撃的な発言をするなど、両者の間でますます強い言葉が使われるようになった[288][289][290]

最終的に、Respawnは不当なマネタイゼーション英語版であったことを認めた上で謝罪し、値上げされたとはいえ、プレイヤーが当該アイテムを直接(ルートボックス無しで)購入できるようにすることを約束した[291]。スタジオのCEOであるヴィンス・ザンペラは、開発チームのメンバーが「一線を越えた発言をした」ことをTwitterで謝罪する一方、家族を狙った殺害予告や侮辱に対し、自ら立ち上がったことを擁護した[289][290][292]

その他の反応[編集]

マップ画像の流出[編集]

本作の正式リリースの約1年前に、マップ画像が流出していたことが明らかになった。当該の情報は「『タイタンフォール』のバトルロイヤルと噂されているゲームのミニマップ英語版」という名称のスレッドに投稿されており、多少異なる点はあるものの、本作のKings Canyonとほぼ同じものであった。しかし、当時目にした人たちはこれを本当とは信じず、「彼ら (Respawn) は次のゲームでバトルロイヤルを追加しない方がいい」や「これが本当にならないことを望んでいる」といったほんの一握りの不信感と失望感のコメントが投稿された[293]。流出させた人物も特に反論しなかったため、やがて誰も投稿すること無く、そのまま忘れ去られていた[294]

ネットミーム「モザンビーク」[編集]

本作には「モザンビーク」と呼ばれる3連式のショットガンピストルが実装されている。リリース当初、近接戦闘用の武器であるのにも関わらず1発45ダメージと威力が低い上、装弾数が3発といった理由から、プレイヤーから事実上の最弱武器とみなされていた。開発元であるRespawnも、当該武器のバランス調整(強化など)はしないという結論を出し、ゲームコミュニティでは「モザンビーク弄り」がインターネット・ミームと化した[295]

2019年6月のアップデートでは、他の武器へと持ち替えた際にモザンビークを思いっきり投げ捨てるというモーションが追加されている[296]。また、2020年4月1日にはエイプリルフールジョークの一環として、「金のモザンビーク」を大量に追加し、発射レートの凶悪化や装弾数の増加など、通常とは異なる仕様でプレイヤーを楽しませた。[297] また2022年のエイプリルフールでは、ベイビーネッシーが発射されるオールドネッシーという武器にモザンビークが変更された。また様々な生物がネッシーに置き換えられた。

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ シーズン3の追加レジェンド
  2. ^ Origin版はコマンドラインの引数、Steam版は起動オプションから「+fps_max unlimited」のコマンドを追加入力する事で、フレームレートリミッターを解除可能。

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]