アカデミー科学技術賞

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アカデミー科学技術賞アカデミー賞の部門のひとつ。これらは特定の映画に直接関わった賞ではなく、映画に貢献した重要な技術、技術者に対しておくられる賞である。授賞式は一般的なアカデミー授賞式よりも早く行われる。受賞は年にひとつとは限らない。

主な受賞者[編集]

日本関連[編集]

  • 1972年 - 向井二郎広瀬隆昌(ともにキヤノン)「映画用マクロズームレンズ」
  • 1975年 - 鈴川博(キヤノン)
  • 1981年 - 富士写真フイルム「映画用カラーネガFシリーズ」
  • 2001年 - 塚田眞人、金子昌司ら IMAGICA。藤江大二郎 Nikon。「65/35マルチフォーマットオプチカルプリンター」
  • 2007年 - 坂口亮、ダグ・ローブル、ネフィース・バイン・ザファー(いずれもデジタル・ドメイン)「流体シミュレーション・ツール「Fsim」。
  • 2009年 - 富士フイルムの三木正章、西村亮治、細谷陽一。映画専用高性能フィルム「ETERNA-RDI」。高精細デジタルマスター映像をより忠実にフィルムへ出力。
  • 2011年 - 大関 勝久、平野 浩司、白井 英行(いずれも富士フイルム株式会社)。映画用デジタルセパレーション用黒白レコーディングフィルム「ETERNA-RDS」[1]
  • 2014年 - 武昌宏、筒井一郎、田村光康、浅野慎(いずれもソニー)「業務用有機ELマスターモニター」[2]
  • 2015年 - 中垣清介、Jack Greasley、Duncan Hopkins、Carl Rand(TheFoundry社の3DCG用のペイントソフト『MARI』開発メンバー)[3][4][5][6]
  • 2016年 - ソニーの須藤文彦、大西俊彦ほか。デジタル・シネマ・カメラ。高画質イメージセンサーを搭載し高精細4Kをスクリーンで実現。自社 CineAlta(シネアルタ)F65」。並びにパナビジョンとの共同受賞、ジェネシス[7]


日本関連の授賞式映像[編集]

Oscars 公式映像

日本関連の受賞は太字

1980年代
2000年代
2010年代


脚注[編集]

  1. ^ a b “「フィルムで残すのが一番安全」富士フイルム開発の映画保存フィルム「ETERNA-RDS」がアカデミー科学技術賞に輝く軌跡”. マイナビ. (2013年9月17日). http://news.mynavi.jp/news/2013/09/17/286/ 2017年11月11日閲覧。 
  2. ^ “ソニーの4人が科学技術賞受賞”. (2015年2月8日). オリジナル2015年2月10日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150210154725/http://www.sankeibiz.jp/macro/news/150208/mcb1502082027002-n1.htm 2015年2月10日閲覧。 
  3. ^ アカデミー科学技術賞発表、日本人も受賞”. 映画.com (2016年2月16日). 2016年2月15日閲覧。
  4. ^ The Foundry Mari の開発者がアカデミー科学技術賞受賞|新着情報|製品情報|株式会社ボーンデジタル
  5. ^ a b “「母に感謝」アカデミー科学技術賞の中垣氏(35歳)”. シネマトゥデイ. (2016年2月15日). https://www.cinematoday.jp/news/N0080374 2017年11月11日閲覧。 
  6. ^ a b “海外はすぐそこにある>>Weta DigitalでMARI開発に携わったエンジニア。中垣清介氏のキャリアパス”. CGWORLD. (2016年10月5日). https://entry.cgworld.jp/column/post/201609-nakagaki.html 2017年11月11日閲覧。 
  7. ^ a b c “ソニーに米アカデミー賞 科学技術部門、カメラ評価”. 産経フォト. (2017年2月12日). http://www.sankei.com/smp/photo/story/news/170212/sty1702120015-s.html 2017年10月26日閲覧。 

出典および外部リンク[編集]