Nuke

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Nuke
開発元 The Foundry Visionmongers Ltd.
最新版 6.3v5 / 2011年7月18日
対応OS Linux, Mac OS X, Microsoft Windows
種別 ビジュアル・エフェクツ
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト Nuke
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Nuke(ニューク)はThe Foundry社が販売するノード・ベースのデジタル合成ソフトウェア。映画やテレビのポストプロダクションに使用される。クロスプラットフォームに対応しており、WindowsMacLinuxで利用可能である。

Nukeのユーザーにはデジタル・ドメインフレームストア、Mr X、WETAデジタルインダストリアル・ライト&マジックなどがいる。また、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』『キング・コング』『ジャンパー』『アイ,ロボット』『バイオハザードIII』などの作品で使用されている。

Nukeの名前は「New Compositor」(新しい合成ソフトウェア)に由来している。[1] そのため「ヌーク」ではなく「ニューク」と発音するのが正しい。

歴史

  • 1993年、デジタル・ドメインのBill Spitzakによってインハウス・ツールとして開発された。当初のNukeは同じくデジタル・ドメインでBill Spitzakが開発したFLTKツールキットを使用しており、その後FLTKは1998年にGNU LGPLライセンスのもとに公開された。デジタル・ドメインではその後Nukeは10年以上使用され、約40作の大作映画や数百のCMのVFX制作に使用された。
  • 2001年、アカデミー科学技術賞を受賞。
  • 2002年、デジタル・ドメインの子会社であるD2ソフトウェア社によって初めて一般に販売された。[2][3]
  • 2005年11月、D2ソフトウェア社はNuke 4.5をリリース、新しい3Dシステムを導入。[4]
  • 2007年、ロンドンのプラグイン開発会社であるThe Foundry社がD2ソフトウェア社からNukeの開発及び販売を引き継いだ。[5] The Foundry社は2007年1月にNuke 4.7を発売した。[6]
  • 2008年、Nuke5を発売。ユーザインターフェイスをQtに変更、Pythonスクリプトを導入、また立体視ワークフローを導入した。[7]
  • 2009年、Nuke 6.0とNukeX 6.0を発売。NukeXはマッチムーブのための新しい3Dカメラトラッカー機能やレンズディストーションツールが追加され、The Foundry社の実写合成のためのプラグインセット・Furnace Coreも導入された。
  • 2010年、Nuke/NukeX 6.1を発売 同年12月Nuke/NukeX 6.2発売
  • 2011年、Nuke/NukeX 6.3を発売。NukeXでは3D パーティクル、プラナー(平面) トラッカー やPixar RenderMan Pro Serverのサポートが追加された。

脚注

Nukeを教える学校

2010年に、日本の学校では専門学校東京デザイナー学院に初めて導入され、技術者育成が開始された。

外部リンク