DaVinci Resolve

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DaVinci Resolve
Da Vinci Impresario - Side.jpg
DaVinci Resolve専用ハードウェアパネルのDaVinci Resolve Advanced Panel
開発元 ブラックマジックデザイン
初版 2005年
最新版 Version15[1] / 2018年8月13日(9か月前) (2018-08-13
対応OS Windows 10, macOS Sierra, CentOS
プラットフォーム x86-64
対応言語 英語、日本語、他
種別 カラー・コレクションソフトウェア
動画編集ソフトウェア
デジタル・オーディオ・ワークステーション (DAW) ソフトウェア
コンポジット (デジタル合成) ソフトウェア
公式サイト 公式サイト
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DaVinci Resolve(ダビンチ・リゾルブ)はブラックマジックデザイン(英語:Blackmagic Design Pty Ltd)が開発・販売しているポストプロダクションソフトウェア動画の編集カラーコレクション等を行うことができるものである。da Vinci Systems英語版社によって開発され、カラーコレクションシステムの老舗として知られている。2009年9月にda Vinci Systems社をブラックマジックデザインが買収した[2]

概要[編集]

DaVinci Resolveは1984年に設立されたda Vinci Systems社によって2005年にリリースされ、カラーコレクションシステムとして業界内では広く知られており[3][4]テレシネ設備の一部として、色の再現や演出に使われている[5]。2009年にda Vinci Systems社がブラックマジックデザインに買収され[3]、以後の開発・販売は同社によって行われている。2010年9月に公開されたVersion 7.0では従来のLinuxに加えMacintosh向けのものも公開され、CPUGPUの高性能化などのコンピュータ技術の進化により高度な作業が可能になったこと、ファイルベースの作業によりリアルタイム性能がさほど要求されなくなるなどの、ポストプロダクション環境の変化に対応するものだった[5]。Version11では、特に編集作業を強化し、自立したノンリニア編集ソフトウェアを目指しつつ、他の動画編集ソフトウェアとの連携機能を追加した[3]。Version14ではFairlightのオーディオ編集機能を取り込み、Version15ではBlackmagic Fusion英語版の2D/3Dコンポジット (デジタル合成) 機能を取り込んだ。

特徴として、ノードツリー形式を採用していることや[6]、パワーマスタリング機能によりVTRへの書き出しにレンダリング領域などを必要としない[7]などがある。

出典[編集]

  1. ^ BlackMagic Design: サポートセンター”. 2018年8月23日閲覧。
  2. ^ Blackmagic Design、da Vinciを買収」『』。2018年4月23日閲覧。
  3. ^ a b c ブラックマジックデザイン, “DaVinci Resolve 11 : 編集とカラーグレーディングのための統合型ソフト”, 放送技術 (兼六館出版) 67 (12): pp.60-64 
  4. ^ フォトロン (2006-8), “次世代ノンリニアカラーコレクション特集(第2回)daVinci Systems社の"Resolve"”, 映画テレビ技術 (648): pp.33-37 
  5. ^ a b 山本 久之 (2010-10), “DaVinci Resolve for Macを構築する”, 映画テレビ技術 (698): pp.40-42 
  6. ^ 山本 久之 (2010-8), “Mac版DaVinci ResolveによるREDワークフロー”, 映画テレビ技術 (696): pp.45-47 
  7. ^ 二星 正樹; 染矢 清和, “時局インタビュー DaVinci Resolveとムービートーンでリマスター業務好調--IMAGICAウエスト、ノンリニアカラコレによるワークフロー確立”, 月刊放送ジャーナル 41 (7): pp.28-31 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]