AviUtl

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AviUtl(エーブイアイユーティル)はKEN個人で開発している動画編集ソフトウェアである。ソフト名の「Utl」とは「ユーティリティ」を意味する。

概要[編集]

AVIファイル[1]編集したり、各種コーデック圧縮することができる。フリーウェアとして公開されている。 AviUtl本体のみでも簡単な編集は可能であるが、高度な編集をする場合は同じサイト内で公開されている拡張編集プラグインが必須となる。

標準で、ノイズ除去、シャープ、ぼかし、クリッピング、リサイズなどの多彩な画像処理フィルタを備えている。スマートレンダリングにも対応。また、サードパーティーが開発したプラグインの追加も可能である。

2003年8月16日にversion0.99が公開されて以来、作者の多忙のため長らくバージョンアップが途絶えた後、2007年11月3日にversion0.99aが公開された。 その後、2013年4月1日にVersion1.00が公開されている。

version0.99aからはマルチスレッド対応となり、プラグイン開発用SDKを使用して容易にプラグインをマルチスレッド対応にすることが可能となった。その結果、主要なプラグインのマルチスレッド化が促進している。また有志によるプラグインのSIMD最適化、GPUの利用もさかんであり、エンコード時間の短縮に貢献している。

AviSynthとはプラグインの相互利用が可能であるが、AviUtl側からAviSynthのプラグインを利用する際にはプラグインがYUV各12ビットのフォーマットをサポートしていない場合、データの精度に変化が生じる場合がある。

Linuxへの対応[編集]

無料OSのUbuntu上で動くAviUtl
Ubuntu上でもAviUtlは動く。基本的な機能には何ら支障はない。

公式にはLinuxへの対応はしていないがUbuntuユーザーなどがソフトウェア本体のWine上での動作を確認している。

現在は、x264guiExの作成者本人がUbuntu13.04上のWine1.7でx264guiEx2.04の動作が確認されている。

ただしこれ以降のx264guiEx 2.35は動作は確認されていない。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ プラグインによってはWMVファイルやMKVファイルなどを読み込むことが可能である。また、AVIファイルでも読み込めるファイルはプラグインや各種コーデックに依存することがある。

外部リンク[編集]