鷲尾天

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。オブシディアン (会話 | 投稿記録) による 2022年10月29日 (土) 18:46個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎来歴)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

鷲尾 天(わしお たかし、1965年〈昭和40年〉9月16日[1] - )は東映アニメーション所属のアニメプロデューサー

概要

東映アニメーションに入社後、テレビアニメ『釣りバカ日誌』や、2007年に放送された『金田一少年の事件簿スペシャル』のプロデュースを手掛ける。

2004年(平成16年)2月から朝日放送日曜朝8時30分枠のアニメをそれまで担当してきた関弘美に代わって担当になり、同時に始まった『ふたりはプリキュア』から『Yes! プリキュア5 Go Go!』まで5年間「プリキュアシリーズ」のプロデューサーを務める。2009年(平成21年)1月を以って同枠のプロデューサーから退き、翌月の『フレッシュプリキュア!』からは梅澤淳稔に交代している。その後、2015年(平成27年)2月から放送の『Go!プリンセスプリキュア』にて再び企画として携わり、それ以降の作品にも引き続き企画を担当している。

来歴

  • 秋田県秋田市出身[1]
  • 秋田県立秋田高等学校慶應義塾大学法学部卒業。
  • 就職浪人をし、商社に半年位、三省堂営業で2年、新規開局した地元・秋田の秋田朝日放送の記者を1992年より6年間務め、1998年に東映アニメーション株式会社(以下、東アニ)に入社[1]
  • 2015年6月1日、東アニの企画営業本部のテレビ企画部長に昇進し、映画室長とシナリオ室長も兼務する。それまでは、企画営業本部のテレビ企画部長代理とテレビ室長を務めていた[2]
  • 2016年6月28日、東アニの組織改編に伴い、企画製作本部のテレビ企画部長兼映画室長に着任し、同時に役員待遇へと昇進する[3]
  • 2017年6月28日、東アニが執行役員制度を導入したのに伴い、役員待遇から執行役員になる[4]
  • 2018年3月24日、東アニの組織改編に伴い、企画製作本部の第一映像企画部長(執行役員)に着任し、映像企画管理室長も兼務する。
  • 2020年2月28日、東アニの組織改編に伴い、企画製作本部企画部のエグゼクティブ・プロデューサー(執行役員)に着任する。

主な作品

テレビアニメ

劇場アニメ

実写映画

特撮

OVA

脚注

  1. ^ a b c 加藤レイズナ. “「プリキュア」シリーズの生みの親、鷲尾プロデューサーにインタビュー編”. 幻冬舎. 2012年5月18日閲覧。
  2. ^ 人事異動に関するお知らせ,東映アニメーション株式会社,2015年6月1日
  3. ^ 組織変更及び人事異動に関するお知らせ,東映アニメーション株式会社,2016年6月28日
  4. ^ 人事異動に関するお知らせ,東映アニメーション株式会社,2017年6月28日