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鶴田 知也(つるた ともや、1902年2月19日 - 1988年4月1日)は日本の小説家。
福岡県小倉市大阪町(現:北九州市小倉北区)出身。福岡県立豊津中学校(現福岡県立育徳館高等学校)卒業。上京し植村正久の神学校東京神学社に入学するも中退し北海道へ渡る。農夫、馬車曳き、職工などで全国を渡り歩き、葉山嘉樹のもとで名古屋市で労働組合運動に挺身、山川均らに感化された民主主義運動に加わる。終戦後には日本社会党に入党し、日本農民文学会また社会主義文学クラブなどの発足に尽力した。
『コシヤマイン記』で第3回芥川龍之介賞受賞。叙事詩風の作風をとりながら、資本と労働との激しいせめぎあいを体験してきた作者の、悲痛なまでの思い入れが切ない。『ハッタラはわが故郷』で小学館児童文化賞受賞。
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1930年代 - 1950年代(第1回 - 第42回) |
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1930年代 | |
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1940年代 | |
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1950年代 | |
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1960年代 - 1970年代(第43回 - 第82回) |
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1960年代 | |
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1970年代 | |
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1980年代 - 1990年代(第83回 - 第122回) |
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1980年代 |
- 第83回 該当作品なし
- 第84回 尾辻克彦「父が消えた」
- 第85回 吉行理恵「小さな貴婦人」
- 第86回 該当作品なし
- 第87回 該当作品なし
- 第88回 加藤幸子 「夢の壁」/唐十郎「佐川君からの手紙」
- 第89回 該当作品なし
- 第90回 笠原淳「杢二の世界」、高樹のぶ子「光抱く友よ」
- 第91回 該当作品なし
- 第92回 木崎さと子「青桐」
- 第93回 該当作品なし
- 第94回 米谷ふみ子「過越しの祭」
- 第95回 該当作品なし
- 第96回 該当作品なし
- 第97回 村田喜代子「鍋の中」
- 第98回 池澤夏樹「スティル・ライフ」/三浦清宏「長男の出家」
- 第99回 新井満 「尋ね人の時間」
- 第100回 南木佳士「ダイヤモンドダスト」/李良枝「由煕」
- 第101回 該当作品なし
- 第102回 大岡玲「表層生活」/瀧澤美恵子「ネコババのいる町で」
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1990年代 | |
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2000年代 - 2010年代(第123回 - 第162回) |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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2020年代 - 2030年代(第163回 - ) |
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2020年代 | |
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