福井バイパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。晩秋 (会話 | 投稿記録) による 2016年2月21日 (日) 08:01個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎接続するバイパスの位置関係)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

国道8号標識
国道8号標識
福井バイパス(福井県坂井市)

福井バイパス(ふくいバイパス)は、福井県あわら市と同県越前市を結ぶ、延長42.2 km国道8号バイパス道路

事業前の国道8号は、福井市鯖江市越前市といった都市の市街中心部を南北に縦貫しており、通過交通と地域内交通の棲み分けを図るため計画、福井市を主会場とする第23回秋季国民体育大会親切国体)に間に合わせるべく、その2年前の1966年に福井市街地を迂回する区間から工事が始まった。

全区間が供用中または事業中路線であり、これまでに坂井市竹田川左岸より南側の36.8 kmが開通している。主要道路との交差部分は立体交差となっている場所もあり、国道158号との交差地点では1.1 kmに渡って側道の真ん中に高架道路が続いている。

概要

  • 起点:福井県あわら市笹岡
  • 終点:福井県越前市塚原町
  • 陸上距離:42.2 km
  • 幅員:28.0 m
  • 規格:第3種第1級
  • 車線数:4車線
  • 設計速度:60 km/h
  • 全体事業費:約820億円

なお、供用中区間の本線部法定最高速度は、全区間60 km/hとなっている。

沿革

既に暫定2車線供用していたあわら市瓜生 - 坂井市丸岡町玄女1.2kmは新事業計画から外れる
  • 1993年3月 当初事業区間の38.0km全線開通
  • 2009年3月31日 坂井市丸岡町玄女以南36.8kmにおける4車線化が完成
  • 2009年4月時点では、坂井市丸岡町玄女以北の新道5.4kmを整備中

主な交差点

接続するバイパスの位置関係

(敦賀方面) - 8号防災 - 現道 - 福井バイパス - 現道 - 小松バイパス - (金沢方面)

沿道にある主な施設等

その他

外部リンク