牧太郎
牧 太郎(まき たろう、1944年10月10日 - )は日本の新聞記者、ジャーナリストである。東京都日本橋区(現:中央区)出身。男性。
毎日新聞に入社、記者として活動。社会部、政治部を経てサンデー毎日編集長に就任後は宇野宗佑首相の女性スキャンダルや、オウム真理教の問題を取り上げるなど活躍するも脳卒中を患い、半身麻痺、失語症を経験。療養後、編集委員として復帰。以降、毎日新聞をはじめ雑誌など連載を多数抱える。
競馬への造詣が深く、日本中央競馬会の審議委員も務めている。また、個人でブログ・「二代目・日本魁新聞社」を2000年7月から運営している。
来歴
※プロフィールページより抜粋
- 1963年 日本大学第一中学校、日本大学第一高等学校卒業。この間、青少年団体・郵便友の会第11代全国委員長
- 1967年 早稲田大学政治経済学部卒、毎日新聞社入社。社会部記者、遊軍記者
- 1980年 政治部に異動。首相官邸キャップ等を務める
- 1989年 サンデー毎日編集長
- 1991年 脳卒中を患い、同誌編集長を辞任。療養生活に入る
- 1992年 社に復帰。以後、編集委員を務める
- 現在は専門編集委員
出演番組
ラジオ
- 牧太郎の「ザ・コラム」(TBSラジオ「久保田智子 プレシャスサンデー」内、番組終了時点)1999年4月 - 2011年10月2日
テレビ
連載
著書
- 『社会部記者が見た芸能界裏の裏』毎日新聞社 1978
- 『小説土光臨調 「行革維新」で闘う男たちの攻防』ビジネス社 1982 「小説土光臨調 中曽根政権への道」角川文庫
- 『小説新自由クラブ』角川文庫 1986
- 『永田町の上流家族 政界と財界を結ぶ"血の絆"とは』竜興社 1987
- 『中曽根政権・一八〇六日』行研出版局 1988
- 『中曽根とは何だったのか』(草思社 1988)
- 『「サンデー毎日」編集長日記 東京・竹橋発午前1時の深夜便』三一新書 1992
- 『新聞記者で死にたい 障害は「個性」だ』中公新書 1998 「新聞記者で死にたい オウム事件と闘病の日々」中公文庫
- 『競馬遊侠伝』小学館文庫 2000
- 『ここだけの話』(毎日新聞社 2000)
- 『マスコミ・芸能(ぎょうかい)笑辞典』(学研M文庫 2001)
関連書籍
- 『「サンデー毎日」の狂気 牧太郎の野望と崩壊』真理を守る被害者の会編著 オウム 1990
外部リンク
- 二代目・日本魁新聞社
- 名称は実父の事業家・小林春吉の興した「日本魁新聞社」に由来する。
- 牧太郎の大きな声では言えないが…(毎日.jp内)