清春

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清春
出生名 森清治
生誕 (1968-10-30) 1968年10月30日(55歳)
出身地 日本の旗 日本,岐阜県多治見市
ジャンル ハードロック
職業 シンガーソングライター
担当楽器 ボーカル
活動期間 1994年 -
レーベル ユニバーサルミュージック (日本) (2003-2004)
tokyo lips pro (2005)
bouncy records(2005)
mid field (2005-2009)
avex trax (2009-現在)
事務所 mid field
共同作業者 黒夢SADS
公式サイト 清春 OFFICIAL WEB SITE
MORRIE

清春(きよはる、本名:森 清治(もり きよはる)、1968年10月30日 - )は、日本ミュージシャン血液型A型。身長171cm。

略歴

幼少/青年期

1968年、3人兄弟の長男として、岐阜県多治見市で生まれた。幼少の頃は父親に対する恐怖心があり、何らかのことを相談する際は、母親ばかりがその相手であったという。岐阜県立多治見工業高等学校に入学し、在学中にバンドを始めた。同校のデザイン科を卒業し、工場へと就職する。

黒夢

黒夢以前に在籍したバンドはGARNET、SUS4等。

1991年岐阜県を拠点として、清春とを中心に人時、鋭葵と共に『黒夢』を結成する。

バンド名の意味は『夢がない』『夢は叶わない』と言う意味とされているがこれは後付けであり、黒夢結成当時周りのヴィジュアル系バンド(当時は『化粧系』と言われていた)のバンド名の殆どが主に英語やフランス語等を使用した清春曰く『ラ行が多い』物であった事から、清春自身が『絶対に漢字がいい』と、前身バンドGARNETの楽曲であった『黒夢』をバンド名にする事を決めた事による。

中京圏を中心としてインディーズでの活動を続け、レンタルビデオ店やラブホテル等でアルバイトをしながらミュージシャンを目指していた。

ミュージシャンになれなかったら板金屋(建築)の実家を継ぐ予定であったが、25歳のときに黒夢のヴォーカルとしてメジャー・デビューを飾った。

インディーズの時代から続いて1990年代の序盤までは今に言うヴィジュアル系と見做される外貌を保持していたが、この年代も中盤に近づく頃からしだいに化粧を落とし始め、黒夢のヴォーカルとしての活動の傍ら、一種のファッション・リーダーとしての人気を一身に集めてゆく。

当時(1990年代後半ごろ)にはクロムハーツのアクセサリーとラバーソールがトレードマークで、その人気の火付け役となった。

特に当時はクロムハーツとの親和性が高く、清春といえばクロムハーツ、クロムハーツといえば清春、と謳われるほどであった。

数多のファッション雑誌にも頻繁に登場し、特に青少年の年頃の男子達からのカリスマ的な支持を受けつつ活動を続けた。

黒夢の終焉

おびただしい数のライブをその柱として活動を続けた黒夢であったが、1999年に至って突如『無期限の活動停止』を発表し、事実上の解散状態となった。 そんななか黒夢のサポートミュージシャン・坂下たけともらと共にSADSを結成する。

そして無期限の活動停止から丸10年、2009年1月29日の日本武道館にて黒夢一夜限りの復活、そして解散ライブが敢行された。

2011年2月26日 FUCK THE FAKE STAR と題したライブが代々木第一体育館で行われた。

新しい「黒夢」の復活である。2009年に行われた復活ライブとは、大きく趣旨が異なる。

SADS

ソロ

2003年にSADSの活動を一旦停止(後に自然消滅)し、同年夏からメジャーデビュー10周年の一環としてソロ・プロジェクトが始動する。同年10月30日にショートフィルムという形で「オーロラ」のPVを収録したDVDを発売する。「清春」名義としては実質初のリリースである。また12月にはソロデビューとなる公演「第三の扉」(東京・大阪の二公演)が敢行される。ソロ活動開始直後であり、新譜の発売などもなかったため曲目は大半が未発表曲(後に『poetry』に収録)で占められた。また、「優しい悲劇」や「百合の花束」をはじめとした黒夢時代の楽曲が披露された。

2004年に入り、デビュー10周年の日となる2月9日にファーストシングル「EMILY」を発売し、4月9日にファーストアルバム『poetry』が発売される。同アルバムは「10周年のご褒美」(清春談)ということで、L'Arc〜en〜Cielギタリストのkenや、MORRIEといった錚々たる人物がレコーディングに参加している。 『poetry』は、これまでの激しい曲調とは一転してダークでゆったりとしたテンポの楽曲で構成されている。これは、今までのバンドサウンドに対する「落差・対比」を意識的に表現したと清春が語っている。ツアー「ROOM OF MELANCHORY」を行った後、同年後半は東京でのマンスリーライブを中心に活動を行う。当初の予定ではツアーが終了した後に『poetry』に収録された「飛行船」をシングルでリリースする予定であったが、所属先のユニバーサルミュージックの上層部が難色を示し、実現しなかった。(後に「飛行船」は「輪廻」のカップリングとして再録された。)

トーキョーリップス(後にバウンシーレコードに改名)に移籍した2005年は「LAST SONG-最後の詞-」を皮切りにアルバム2枚、シングル5枚をリリースする多忙の一年となる。黒夢時代からサビのメロディーを暖めていた「LAST SONG」やソロデビュー当初から「二枚目のアルバムが照準」と発言し、出来上がった2ndアルバム『MELLOW』は、『poetry』とは一転し、明と暗、光と影を表現する様々な楽曲が盛り込まれ、曲調も緩急がより鮮明になった作品となった。 『MELLOW』発売を受けて敢行されたツアーは、『天使の詩』と名づけられ、黒夢の代表曲である「Like @ Angel」が披露される。同ツアーでは過去のバンド(黒夢・SADS)の曲がアレンジされて演奏されている。尚、この後からアンコールでSADSの「SANDY」や「HAPPY」がセットリストに組み込まれるのが定番となっている。現在、未発表曲である「海岸線」はこの頃から披露されており、現在では歌詞や演奏が時間が経つにつれて少しずつ変容している。

2005年後半は4thシングル「Layra」、DVDアルバム『MELLOW』、5thシングル「bask in art」をリリースし、更に12月には3rdアルバム『官能ブギー』をリリースをする。これまで一年に一枚のアルバムリリースを行ってきた清春にとって、同年に二枚もアルバムを制作するのは過去にないペースであった。『官能ブギー』は“2006年型グラムロック”と銘打たれ、ギラギラした、艶やかなナンバーの多いコンセプチュアルな作品である。同アルバムについて清春は『MELLOW』のような(本人の中で)王道的なメロディーで構成されるアルバムと比較して「変化球的なアルバム」と表現している。尚、アルバムのジャケット写真は清春が虎に跨る姿であるが、これはグラムロックの代表的存在であるT-REXマーク・ボランを模倣したので、オマージュ的な意味も含まれている。

2006年2月からの「TOUR天使の詩'06『官能ブギー』」終えた清春は、4枚目のアルバムへと向けレコーディング活動に入る。この期間中、雑誌等によって報じられる清春の動静は音楽活動の引退を匂わすものが多かった。アルバム『VINNYBEACH 〜架空の海岸〜』に「bye bye」「この孤独な景色を与えたまえ」「君の事が」といった曲が収録され、インタビューでも「終わり」を予感される発言をしていた。ちなみに、「VINNYBEACH」という単語は本人がずっと温めていたものである。 「TOUR天使の詩'06『架空の海岸』」では、清春のライブとしては珍しく本編中の曲順がツアー全体を通じて大きく変更されることがなかった。ツアー終盤では黒夢の「NITE&DAY」が演奏された。追加公演を含めて12月30日までが架空の海岸ツアーとなった。

2007年の前半は東京と大阪で毎月公演を行うマンスリーライブが行われる。公演では後の11月に発売となる『FOEVER LOVE』に収録される曲の大半が披露された。今作品は、『輪廻』をはじめ、楽曲の歌詞の中に家族に対する愛情や運命といった情感が至る所に込められており、清春個人のプライベートな想いが強く込められたものである。ツアー「天使の詩’07-08 FOREVER LOVE」は年を跨いで行われた。なお、本格的なツアーは、これ以来行われていない。(2008年12月現在)

2008年はメジャーデビュー15周年を迎える節目の年となった。そのため、15周年を祝う様々な企画が行われた。当初は2007年度と同様にマンスリーライブを行い、アコースティックアルバムを発売する予定であったが「歌を歌うという原点に立つ」という清春の姿勢により、これまでのバンド形態での演奏やアコースティックライブとも異なる、新しいスタイルで公演を行うことになる。「Monthly act- rhythmless& perspective live(当初のbase of melancholyから改称。) 」と名づけられて行われライブでは、ドラムとベースが取り除かれ、代わりにヴァイオリンチェロマニピュレーター同期を取り入れ、背景に映像を流してライブが行われた。(公演の形態は映像を外したり、楽器を入れ替えたりと毎月ごとに変化が加えられていった)。これまでのバンド形態での演奏のようにノリや熱気で場をやりこめる雰囲気とは一線を画し、必然的に歌が際立つ構成となる。そのため、これまで以上に歌うことへの集中力が払われ、清春本人も「(曲数はいつもより少ないけど)いつもより疲れる」と語った程である。 マンスリー公演の傍ら、5月にはデビュー15周年記念シングル第一弾「五月雨」を4種同時リリースし、9月には新曲とセルフカヴァーを加えたアルバム『light〜saw the light & shade〜』『shade〜saw the light & shade〜』が同時発売された。曲数自体はミニアルバムに近いが一曲あたりの収録分数が総じて7分前後あるため、収録時間数の関係で一枚あたり7曲となっている。 2008年10月29日にはデビュー15周年記念シングル第二弾にして30代ラストシングルとなる「loved」を発売。翌日の10月30日、渋谷C.C.Lemonホールで行われた「40th birthday live」で突如、 一夜限りの黒夢復活、そして解散LIVEを行う事を発表する。その解散公演として2009年1月29日に「清春 15th Anniversary Presents KUROYUME “the end” CORKSCREW A GO GO! FINAL」が日本武道館で行われることとなった。黒夢解散の理由として、ソロ活動の中で黒夢の活動期間と並ぶ5年間を経過したことで黒夢の存在がようやく自身の中で軽くなり、その存在に決着をつけることでソロでの6年目という未知数に向かうためであると清春は述べている。尚、この件は2007頃から黒夢のメンバーであった人時から持ち掛けられたもので、当初は気が進まなかったが「一度限り」という条件で清春が承諾したとされる。

2009年、黒夢解散前日の1月28日には黒夢のセルフカヴァーアルバム『MEDLEY』が発売された。この時にエイベックスに移籍した。2月に行われたFC LIVEのタイトルは、去年までの「REPLAY」からKUROYUME “the end”と対となる“endless”と名付けられた。

2010年1月にリリースされるシングル「LAW'S」がCAPCOMのバイオハザード ダークサイド・クロニクルズのCMソングに使用されることが決定した。バイオハザードのCMはこれまでアーティストとの曲のタイアップはなく、これが初めてになる。

黒夢とSADSの活動再開

2010年1月29日に清春の公式ブログで、黒夢とSADSの活動を再開することが発表された。また、両バンドの公式ホームページがそれぞれ新たにオープンされ、両バンドと清春のMySpaceがそれぞれオープンされた。

現在

1998年結婚しており、現在二児(娘2人)の父親である。

自ら立ち上げたファッションブランド・Charm CultMoonage and DevilmentJubilee&Mayhemを率いつつ、今もってファッション雑誌にも数多く登場している。シルバーアクセサリーのJustin Davisを愛用、このブランドの日本における広告塔的な存在となっており、Justinと清春がコラボレートした作品も製作・販売されている。

2003年からソロ活動に入る。黒夢、SADS時代と対照的に、ソロ活動を始めてからはファンへの感謝の気持ちを度々MCやインタビューで口にするようになった。

SADS後期の頃から黒夢時代の曲を歌うようになり、ソロになった現在もたびたび歌っている(その中に人時の作曲した曲も含まれることがある)。ライブの時間は平均で3時間を超え、長期化する傾向が強まっている。

清春は音楽活動の節目節目で、その身にタトゥーを入れてきた。最も新しいものは右腕のそれである。胸にのタトゥーがある。

めったにイベントに参加しないが2008年12月1日 FM OSAKA"BUZZ ROCK"10th Anniversary Live!!!「BUZZ MANIAX」にてシドと初共演。

その他

  • 「きよはる」は本名であるが字が異なる。清春という字を用いたのは、単純に清春の方がカッコいいと本人が思ったからだという。この件で父親に文句を言われたとの逸話もある。
  • アルバイト暮らしであったインディーズ時代、レンタルビデオ店でも働いたが、バーコードのシステムがわからずクビになっている。
  • インディーズの頃は激しく、暗い曲ばかりを歌っていたため、父親には理解されなかったという。しかしインディーズラストアルバムの『亡骸を…』を父親に送ったところ、「俺にもわかる曲があったよ」と言われ、ポロリと泣いてしまったという。
  • 自身の作る楽曲について、歌詞は「職業作詞家や作家ではないので高いクオリティの歌詞は作れない」と雑誌で発言している。その反面、作曲についてはより親しみ安く、キャッチーで印象に残るメロディーを大事にしているとしている。しかしかつてSADSにおいて『BABYLON』を発売当初、「歌詞に関しては他(のアーティスト)よりちょっと自信がある」とも発言しており、清春にはこうした相反しているように感じられる発言がしばしばある。自身はこの事について「清春35X」においてその時々で言っていることが違っていても(それが正直な気持ちであれば)構わないと思うと発言している。
  • 腹部に茶色いアザのようなものがある。本人曰く、生まれつきのものであるという。
  • 西川貴教と交友があり、西川貴教のオールナイトニッポンにはよくゲストで出演していた。また、共にミュージシャンとして心底尊敬しあえる仲である。その縁で、イナズマロックフェス2010にsadsとして参加し、さらに初日の最後には飛び入り参加して黒夢時代の「少年」を熱唱した。
  • 野球に対する思い入れが少なからずある。小学校時代はリトルリーグでファーストを守っていた。また、年に数回、地元の多治見球場中日ドラゴンズが主催試合を行う際には観戦に行っていた。一家は、特に父親が根っからのドラゴンズファン。曰く、「今は堂上兄弟が在籍しているけど、僕にとってはその父親がプレーしていた頃の印象が強い。山本昌立浪も、僕から見ればまだルーキー」。中学入学後は音楽に目覚めたため、野球への関心は一時薄れたが、成人後、黒夢時代には「BLACK DREAMS」という草野球チームを結成している。
  • 桑田真澄を敬愛している。「桑田さんとはほぼ同世代だから、PLの頃から注目していた。あの年になってメジャーに挑戦するという勇気は凄い。野球以外の人にも、僕らの世代に夢を与えてくれた。実は僕は、あと何年かしたらもう音楽活動は辞めようと思っていた(ファッションブランドなどの事業に専念するつもりだった)が、彼の渡米で考えが変わった」。2007年以降、ライブMCなどでも桑田のことを話題にすることが多くなる。「通販などで桑田グッズを集めている」「彼は怪我さえなければ、まだ絶対に(メジャーで)やれるはず。いつか一緒に写真を撮りたい」などと語っている。(※野球関連2つ、「週刊ベースボール」07年10月1日号より。同誌では、清春が私服にグローブをはめているという姿の写真が掲載されている)
  • BUCK-TICKのトリビュートアルバム『PARADE〜RESPECTIVE TRACKS OF BUCK-TICK〜』で「JUST ONE MORE KISS」をカバー、hideトリビュート・アルバムhide TRIBUTE SPIRITS』で「Beauty & Stupid」をカバーした。
  • 2005年12月31日Zepp Tokyoにてカウントダウンライブ GROOVER を行う。5時間全43曲にわたる超ロング公演になった。2008年12月30日なんばHatchでの同年最終公演は約6時間全44曲を披露し、自身の最長記録を更新した。2009年12月30日のなんばHatch公演では二部構成を採用して、6時間半で全50曲を披露、更に大幅に更新した。
  • 黒夢後期以後は誌面や歌詞の中で痛烈に批判していたヴィジュアル系について、自身の出身である事も含め近年は肯定的である。ただし、清春に影響を受けたフォロワーが非常に多く、その点で自分はある種のオジー・オズボーン的な立場であるという自負もあるためか、フールズメイトなどのヴィジュアル系色の濃い雑誌では後輩へ棘のある発言が度々見られる。一方で清春に影響を受けた、或いはファンであると公言する数々の後続ミュージシャンと対談やライヴなどにおいて接触する機会を設けるといった事も近年増えてきており、決して不寛容であるという事はない。こうした傾向は年々強くなってきており、ブログ等でも後輩とのツーショットが見られるようになった。
  • 黒夢の活動変遷からも窺えるようにその時々によって著しく音楽性・ファッションスタイルを変え、清春本人も自身は飽き性であると認めている一方で、キッズの頃に衝撃を受けたミュージシャンに対する憧れとリスペクトの念は今も持ち続けている。DEAD ENDMORRIEはその一番の対象であり、デビュー時からセールス的な絶頂期においても様々な紙面でMORRIEに対する憧れと、その存在が自身をミュージシャンにさせるモチベーションであった事を到る所で赤裸々に語っている。こうした言動は清春が黒夢後期~SADS時代の曲中における歌詞、またインタビューおいて時折皮肉屋なキャラクターを感じさせる一方で、本来的には純粋で一途な側面も持ち合わせている事が覗えるエピソードの一つである。
  • 黒夢後期に自らの所属事務所である有限会社フルフェイスレコードを設立、代表に就任。
  • キリトが彼の個人事務所を立ち上げるにあたり、会社設立についてのレクチャーをした逸話がある。キリトとは先輩・後輩の枠を越えた友人関係でもある。
  • 好きな食べ物はエビ。ライブで地方へ行った際、食堂で冷やし中華を注文したところ、エビが多く乗っていた。従業員にたまたま清春のファン(女性)がおり、エビ好きを知っていたことによるサービスとのこと。ただし、辛い物が大の苦手なためエビチリは嫌い。(2003年ポップジャムトークより)SADSの撮影で韓国に行った時もキムチをはじめとする辛い韓国料理が食べられずご当地料理を楽しむことができなかった。(2003年フールズメイトインタビューより)
  • キュウリスイカメロンなどの瓜系を苦手としている。また、「ロックじゃない」という理由でタマネギも苦手であると挙げている(『とんねるずのみなさんのおかげでした』の「新・食わず嫌い王決定戦」に出演の際、その時の対戦相手だったglobeKEIKOにオニオンリングを当てられ敗れている)。
  • チーズも嫌いで黒夢のニコニコ生放送番組でスタッフがチーズを買ってきてしまい清春本人は「軽くイラっと」清春がチーズ嫌いなのを知っている人時は「あれ?」と思ったとコメントしている。
  • テレビなどに出る事が少なく、ライブ中心の活動歴から、裏のロック界のカリスマとも呼ばれている。
  • 弟・義隆がマネージャーを勤めていた。が、兄弟喧嘩の末、クビになり義隆は多治見に帰ってしまう。
  • 雑誌のインタビュー等で子供のことによく触れるなど、今ではかなりの親バカでいささかながらも所帯染みてきた。
  • 下戸である。HEY!HEY!HEY!に出演した際にはアルコールの代わりに平然とコーラを注文し、ダウンタウンにツッコまれている。ただし、タイトルまたは歌詞中に酒(アルコール)の名前が登場する楽曲をいくつか作詞・作曲している。黒夢「CAN'T SEE YARD」、SADS「HONEY HONEY」「Sherry」など。
  • 几帳面で神経質な性格であると、黒夢時代に人時が語っている。
  • 2007年メリーのボーカル・ガラとライブで、黒夢の「少年」とSADSの「忘却の空」を共演した。清春の熱烈なファンであったガラの為、メリー結成直後にフールズメイトのスタッフが引き合わせた事から公私共に交流があったが、共演はこれが初めてであった。ビジネス面では最初の出会いの時にガラが渡したデモ音源より、メリーの音楽に興味を持った清春から作品のリリースを持ちかけ、インディーズ時代のいくつかの音源やファーストPVがフルフェイスよりリリースされている。音源リリース時のアーティスト写真やPV等の撮影の際、私物のアクセサリーを貸したりもしていた。ガラがよく左手の薬指にしている指輪は清春からのプレゼントであり、彼の宝物の一つになっている。プライベートで食事をしたり、メリーの世界観に大きな影響を与えるアドバイス(ガラのトーク解禁等)をしたりと、良好な師弟関係を築いている。
  • シドのボーカル・マオは清春に憧れていると公言しており、ライブにもよく顔を出している。
  • L'Arc〜en〜Cielのメンバーとはインディース時代からの旧知の仲。不仲説が流れた時期もあった(ラルクのデビューシングルがアニメのタイアップになったことを清春が非難した、という俗説)がラジオにて否定している。インディーズ時代はLIVEでhydeDEAD ENDGASTUNKのカバーをしたりメジャーデビュー後にもkenが『poetry』の「唯一遠くへ」に参加している。またkenはラルク加入前に別バンドで清春と対バンをしており、清春の音楽に取り組む姿勢に当時大学生だったkenは大いに衝撃を受けたと語っている。また清春曰く「ラルクはtetsuya(当時tetsu)がリーダーだからバンドとして息が長いのでは」とインタビューで語っている。
  • 音楽雑誌ロッキング・オン・ジャパンが嫌いであると公言している。清春自身が編集長を勤めていた「清春35X」のインタビューでは「メディアは何事にもフラットに存在しなければならないのに、彼らは勝手に作った枠の中で決め付けたがる」と批判的な発言をしている。
  • 日本のラップヒップホップについては「念仏みたいなもの」と否定的な見解を雑誌のインタビューで示している。[要出典]
  • 黒夢、SADSに共通してメンバーと決して馴れ合わず、社長という立場もあり『仕事』としてしっかりとした責任を求める性格のためや音楽性へのこだわり・メンバーの健康面問題等で、他のメンバーがあまり長続きせずに脱退してしまう傾向があった。
  • ライブの開演時間が異常に押すことがバンド時代から有名で、2時間以上押すことも良くある。
  • モニターの上に立てるお立ち台は、自分が日本で最初に考案したと語る。SADS時代には「勝手に真似しないでほしい(笑)」と冗談交じりに話している。
  • 2007年10月から2009年2月まで、16ヶ月連続で最低でも一月に一回ライブを行った。(2009年1月は黒夢としてライブを行った)2009年3月は新作アルバムのレコーディングのため、ライブは行われない。
  • 重度のヘビースモーカーであり、吸いかけのタバコがあるのに次のタバコに火をつけることがよくある。しかし吸っているタバコはピアニッシモ・ワン(1mg)だとおちまさとに指摘され、「すごいライトな…」と返し周りの笑いを誘っていた。その後、アメリカンスピリットのウルトラライトメンソール(6mg)、セーラムのアラスカ・メンソール(5mg)、マールボロのブラック・メンソール・ワン(1mg)と変え、最近ではマイルドセブンのインパクトワン(1mg)を吸っている。
  • ライブでのCDの無料配布について、ライブに行けないファンから否定的な事を言われたりするが、清春本人はブログで「休みが取れなかったり、他の予定が入ってたり事情があったりする人もいるだろうけど、このライヴの時間も一度しかなく過ぎていってしまうものなので、是非ライブのために時間と楽しみを使ってくれるといいなと思う」と度々書いている。

語録

  • 「俺達のファンは男が多い」(ストリートパンクに路線を転換しつつあった1997年
  • (アルバム「CORKSCREW」発売時に)「すっごい格好いいですよね。今までのアルバムを全部廃盤にしてもいいくらいじゃないかな」(1998年
  • アルバム「THE ROSE GOD GAVE ME」発売時のインタビューで「俺、何で32なんだろ…やっとスタート地点に立てた気がする。」(2001年

ディスコグラフィ

シングル

  発売日 タイトル 規格 規格品番 最高位
1st 2004年2月9日 EMILY 12cmCD UPCH 5229 28位
2nd 2005年2月16日 LAST SONG-最後の詞- 12cmCD+DVD LTCA 2 15位
12cmCD LTCA 3
3rd 2005年3月16日 HORIZON 12cmCD+DVD LTCA 5 10位
4th 2005年7月20日 Layra 12cmCD+DVD LTCA 7
12cmCD LTCA 8
5th 2005年11月9日 bask in art 12cmCD+DVD LTCA 16 13位
12cmCD LTCA 17
6th 2005年11月30日 wednesday 12cmCD+DVD LTCA 19 26位
7th 2006年3月8日 星座の夜/シクラメンのかほり 12cmCD+DVD LTCA 20 17位
12cmCD LTCA 21
8th 2006年5月17日 君の事が 12cmCD+DVD LTCA 25 18位
12cmCD LTCA 26
9th 2006年11月22日 slow 12cmCD+DVD LTCA 37 15位
12cmCD LTCA 38
10th 2006年12月13日 カーネーション 12cmCD+DVD LTCA 39 18位
12cmCD LTCA 40
11th 2007年8月22日 TATTOO 12cmCD+DVD IKCR 95501 25位
12th 2007年9月19日 輪廻 12cmCD+DVD IKCR 95503 18位
12cmCD IKCR 95505
13th 2007年10月31日 MELODIES 12cmCD+DVD IKCR 95506 25位
IKCR 95510
14th 2008年1月23日 愛撫 IKCR 95514 18位
IKCR 95516
15th 2008年5月14日 五月雨 12cmCD+DVD IKCR 95519 9位
12cmCD+DVD IKCR 95521
12cmCD+DVD IKCR 95523
12cmCD IKCR 95525
16th 2008年10月29日 loved 12cmCD+DVD IKCR 95527 15位
12cmCD IKCR 95529
17th 2009年5月13日 狂った果実 12cmCD+DVD AVCD 31640 10位
12cmCD+DVD AVCD 31641
12cmCD AVCD 31642
18th 2009年6月24日 DARLENE 12cmCD+DVD AVCD 31645 6位
12cmCD+DVD AVCD 31646
12cmCD AVCD 31647
19th 2010年1月13日 LAW'S 12cmCD+DVD AVCD 31690
12cmCD+DVD AVCD 31691
12cmCD AVCD 31692
20th 2012年5月23日 流星/the sun 12cmCD+DVD AVCD 48430/B 21位
12cmCD+DVD AVCD 48431/B
12cmCD AVCD 48432

アルバム

オリジナルアルバム

  発売日 タイトル 規格 規格品番 最高位
1st 2004年4月7日 poetry CD UPCH 5229 11位
2nd 2005年3月30日 MELLOW CD LTCA 6 6位
3rd 2005年12月7日 官能ブギー CD LTCA 18 20位
4th 2006年7月12日 VINNYBEACH 〜架空の海岸〜 CD+DVD LTCA 27 17位
CD LTCA 28
5th 2007年11月14日 FOREVER LOVE CD+DVD IKCR 9503 22位
CD IKCR 9505
6th 2009年7月29日 madrigal of decadence CD AVCD 23890 15位
CD+DVD AVCD 23891
CD AVCD 23892

RHYTHMLESS & PERSPECTIVE ALBUM

発売日 タイトル 規格 規格品番 最高位
2008年9月10日 light〜saw the light & shade〜 CD+DVD IKCR 9511 28位
shade〜saw the light & shade〜 IKCR 9513 29位

ベストアルバム

発売日 タイトル 規格 規格品番 最高位
2008年12月24日 SINGLES CD IKCR 9511 117位

カバーアルバム

発売日 タイトル 規格 規格品番 最高位
2009年1月28日 MEDLEY 2CD AVCD 23808 5位
2CD AVCD 23810
CD+DVD AVCD 23812
CD AVCD 23813

映像作品

  発売日 タイトル 規格 規格品番
PV 2003年10月30日 オーロラ DVD UPBH-5002
ライブビデオ 2004年4月7日 第三の扉 2DVD UPBH-1125/26
ライブビデオ 2004年9月15日 影踏み 2DVD COBA-4333/34
ドキュメントビデオ 2005年7月20日 天使の詩 DVD COBA-4333/34
PV集 2005年8月31日 MELLOW DVD LTBA-50010
2006年2月頃(FC会員・通販限定) 05-'06 NEW YEAR COUNTDOWN 『GROOVER』 DVD
ライブ&ドキュメントビデオ 2007年1月24日 天使の詩 '06「travel」 2DVD TEBI-73048 - 50
2007年2月頃(FC会員・通販限定) VINNY BEACH FINAL DVD
PV集 2008年8月27日 CLIPS DVD UPBH-20016
ライブビデオ 2008年9月10日 清春 5.21 LlVE AT 九段会館 RHYTHMLESS & PERSPECTIVE LIVE『光と影』 DVD IKBR-80001
2008年9月頃(FC会員・通販限定) FOREVER LOVE DVD
ライブビデオ 2008年12月24日 THE 40th BIRTHDAY 2DVD IKBR-80003/4
2009年8月頃(FC会員・通販限定) 15 DVD
ライブビデオ 2009年8月26日 PLAY OF MEDLEY 2DVD+CD VBD-91722 - 3/B
2DVD AVBD-91724/5
2009年10月30日(ライブ会場・通販限定) LOUNGE 冬椿 DVD
2009年10月30日(ライブ会場・通販限定) 090731 Liquid Room DVD
ライブビデオ 2009年12月30日 The 41st Birthday 2DVD AVBD-91754/5
2010年9月頃(FC会員・通販限定) 16 DVD
2011年11月頃(FC会員・通販限定) 17 DVD

配布CD

配布日 配布場所 タイトル 収録曲
2003年12月5日 渋谷公会堂 Xmas 1. Xmas
2003年12月7日 大阪厚生年金会館
2004年12月27日 Zepp Tokyo やがて僕は拒絶する/孤独を愛せる人 1. やがて僕は拒絶する
2. 孤独を愛せる人
2004年12月29日 なんばHatch
2006年2月9日 渋谷CLUB QUATTRO 楽園 1. 楽園
2006年2月11日 名古屋CLUB QUATTRO
2006年2月12日 心斎橋CLUB QUATTRO
2006年7月12日 渋谷CLUB QUATTRO MY SILENCE 1. MY SILENCE
2006年7月14日 名古屋Electric Lady Land
2006年7月16日 大阪BIG CAT
2007年2月9日 LIQUIDROOM the end 1. the end
2007年2月16日 名古屋Electric Lady Land
2007年2月18日 心斎橋CLUB QUATTRO
2008年2月8日 LIQUIDROOM AWAKE 1. AWAKE
2008年2月10日 名古屋CLUB QUATTRO
2008年2月16日 大阪BIG CAT
2008年2月9日 LIQUIDROOM 意志薄弱 1. 意志薄弱
2008年2月17日 大阪BIG CAT
2009年2月9日 SHIBUYA-AX Tarantula 1. Tarantula
2. LAST SONG〜最後の詞〜 (Acoustic Version)
2009年2月12日 名古屋BOTTOM LINE 1. Tarantula
2. bye bye (Acoustic Version)
2009年2月13日 大阪BIG CAT 1. Tarantula
2. cold rain (Acoustic Version)
2009年9月4日 なんばHatch YOU 1. YOU

書籍

発売日 タイトル 出版社
2003年12月15日 - 2006年7月13日(全15号) 清春35X TOKYO FM出版
2004年12月 憂鬱という名の夢 フールズメイト
2005年4月7日 ALIEN MASKED CREATURE 清春 NUDE BOX 宝島社

参加作品

発売日 タイトル アーティスト 内容 規格
Keen Kiss Me Silver-Rose 「LIE」にコーラスで参加。 CD
Moon Night Sleep My Dear 「Moon Night」にコーラスで参加。 デモテープ
1993年7月21日 MOVE Sleep My Dear 「DEATH」にコーラスで参加。 CD
1994年3月20日 Risk Eins:Vier 「everything moves for me 〜全ては私により〜」に詩の朗読で参加。 CD
1994年9月21日 FLOWERS ISSAY 「あかずの踏切り」にコーラスで参加。 CD
1995年6月21日 TRIBUTE TO AUTO-MOD 〜FLOWER IN THE DARK〜 AUTO-MOD LUNATIC ENSEMBLE 「CANNBAL OF LOVE」「DETHTOPIA」「REQUIEM」にボーカルで参加。 CD
1997年3月21日 Tribute to THE STAR CLUB featuring HIKAGE HIKAGE 「ACTION STREET」にコーラスで参加。 CD
1997年12月10日 オムニバスアルバム YUKINOJO MORI PRESENTS TOKYO POETS VOLUME 1 「意思薄弱」「至上のゆりかご」「サーカスのためのコラージュ」に詩の朗読で参加。 CD
1999年5月1日 オムニバスバム hide TRIBUTE SPIRITS Beauty & Stupid」で参加。「清春, SHOJI」名義。 CD
2002年10月3日 黒イジワルケイ イジワルケイオールスターズ 「Say Good Bye (黒バージョン)」にボーカルで参加。 CD
2002年11月27日 赤イジワルケイ イジワルケイオールスターズ 「Say Good Bye (赤バージョン)」「欲望」にボーカルで参加。 CD
2004年3月17日 ROCK & ROLL SiNGER 森重樹一 「Isolation」にボーカルで参加、作曲清春。 CD
20054月13日 おれたちイジワルケイ 〜雲〜 イジワルケイオールスターズ 「ギラついた太陽」にボーカルで参加。 CD
2005年12月21日 オムニバスアルバム PARADE〜RESPECTIVE TRACKS OF BUCK-TICK〜 「JUST ONE MORE KISS」で参加。 CD
2006年4月5日 オムニバスアルバム LAST DAYS 〜tribute to Mr.K〜 「求愛のSLOW DANCE」で参加。「土屋公平+清春」名義。作詞清春。 CD
2007年1月17日 ROCK★STAR イジワルケイオールスターズ 「Thunder Boy」「ギラついた太陽」にボーカルで参加。 CD
2009年1月21日 GET STONED 土屋公平 「求愛のSLOW DANCE feat. 清春」にボーカル、作詞で参加。 CD
2009年4月29日 DJ FLANKEN STEIN FLESH FOR FLANKENSTEIN 「LUSTY CRAZY LADY(with 清春)」にボーカルで参加。
「ROCK YOU」「BAT CITY」「BAD SOUL BEAT」にコーラスで参加。
CD

プロデュース・楽曲提供

出演番組

関連項目

外部リンク