ハンティ・マンシ自治管区・ユグラ
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(ユグラから転送)
- ハンティ・マンシ自治管区・ユグラ
- ロシア語: Ханты-Мансийский
автономный округ — Югра -
ハンティ・マンシ自治管区旗 ハンティ・マンシ自治管区紋章 -
国歌 ハンティ・マンシ自治管区・ユグラ国歌 公用語 ロシア語 首府 ハンティ・マンシースク 自治管区知事 ルスラン・クハルク(代行) 構成体種別 自治管区 連邦管区 ウラル 経済地区 西シベリア 面積
- 総計
534,801km2人口(2021年国勢調査)
- 総計
- 人口密度
- 都市/地方比率
1,711,480人
3.20人/km2
:時間帯 UTC +5(DST: なし)エカテリンブルク時間 ISO 3166-2:RU 番号 ウェブサイト http:/www.admhmao.ru/
ハンティ・マンシ自治管区・ユグラ(ハンティ・マンシじちかんく・ユグラ、Ха́нты-Манси́йский автоно́мный о́круг — Югра́, Khantia-Mansia)はロシア連邦中部のチュメニ州に属する自治管区。
地理
[編集]ウラル山脈の東側、西シベリア平原の西部に位置する。中央をオビ川、エルティシ川、ヴァフ川が流れる。
行政区画
[編集]主な都市
[編集]- スルグト
- ニジネヴァルトフスク
- ハンティ・マンシースク - 首都
- ニャガン
- コガリム
- メギオン
- ラードゥジヌイ
歴史
[編集]この地域は、もともとユグラと呼ばれていた。12世紀から13世紀にノヴゴロドの商人たちが交易のために訪れるようになる。1582年、イェルマークにより征服され、ロシアの支配下に入った。1930年12月10日にオスチャク・ヴォグル自治管区として設置され、1940年にハンティ・マンシ民族管区と改称された。1977年に民族管区の自治管区への変更に伴いハンティ・マンシ自治管区となり、2003年に公式名称は「ハンティ・マンシ自治管区・ユグラ」に変更された。
経済
[編集]原油と天然ガスを産し、その採掘・精製が主要な産業となっている。ロシア連邦でも有数の石油工業の拠点である。
住民
[編集]ハンティ人とマンシ人は言語系統の上では、ハンガリーのマジャル人に近く、フィン・ウゴル系のうちウゴル諸語の民族である。しかしながら、人口の大部分はロシア人であり、ハンティ人とマンシ人の占める割合は小さい。これは、油田が発見された後に、多くのロシア人が流入した結果である。
標準時
[編集]この地域は、エカテリンブルク時間帯の標準時を使用している。時差はUTC+5時間で、夏時間はない。(2011年3月までは標準時がUTC+5で夏時間がUTC+6、同年3月から2014年10月までは通年UTC+6であった)