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Calling (B'zの曲)

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B'z > 作品リスト > Calling (B'zの曲)
Calling
B'zシングル
初出アルバム『SURVIVE
B面 Gimme your love
(Live at Tokyo Dome)
リリース
規格 8cmシングル
ジャンル J-POP
ロック
時間
レーベル Rooms RECORDS
作詞・作曲 稲葉浩志(全作詞)
松本孝弘(全作曲)
プロデュース 松本孝弘
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 1997年7月度月間2位(オリコン)
  • 1997年8月度月間10位(オリコン)
  • 1997年度年間16位(オリコン)
  • 登場回数17回(オリコン)
  • B'z シングル 年表
    FIREBALL
    1997年
    Calling
    (1997年)
    Liar! Liar!
    (1997年)
    テンプレートを表示

    Calling』(コーリング)は、日本音楽ユニットB'zの22作目のシングル

    概要

    参加ミュージシャン

    収録曲

    1. Calling (5:56)
      「LIVE-GYM Pleasure'97-FIREBALL-」のアンコールで未発表曲として初披露された曲。まったく異なる2つの曲が融合してできた作品。そのため、この曲には全くタイプの違うサビが2種類存在している。元々はライブ限定の曲として披露され(当初は最初と最後のサビは存在しなかった。このバージョンは『B'z LIVE-GYM Hidden Pleasure 〜Typhoon No.20〜』に収録される)、ファンの声によりシングル化となった。なお、曲自体は松本が個人的に友達の結婚式のために書いた曲がベースになっている。
      1996年末から制作に入っていたが、アレンジを重ねアレンジャーも結果的に松本・稲葉・池田・徳永の4人が関わり、完成にはB'z史上最長の7ヶ月以上を費やしている。また、その後B'zの楽曲の多くに携わる徳永暁人が初めて編曲に携わった作品でもある。
      PVは、前作「FIREBALL」の続きで、最初に「FIREBALL」のサビ部分が少し流れるようになっている。PVの雨に使った水の量は約5トンである。現在LIVE-GYMで披露される際はエンディングがアレンジされ、稲葉がシャウトすることが恒例となっている。
    2. Gimme your love (Live at Tokyo Dome) (6:05)
      同年のFIREBALLツアーからのライブ音源。4thアルバム『RISKY』に収録されている「GIMME YOUR LOVE -不屈のLOVE DRIVER-」のライブバージョン。現時点ではB'zのCDとして公式音源化されている唯一のライブ音源。この曲が選ばれた理由としてはドーム公演におけるバボット演出が印象的だったことで採用された。ちなみに他の公演でなく東京公演が音源化された理由は稲葉曰く「他の公演は僕がギャーギャー言っててうるさいから」。余談だが最初に少し聴こえるのはライブ版「Do me」のエンディング部分であり、最後に聞こえるのは次曲「BLOWIN'」である。当時はPVとして実際のライブ映像がフルコーラスで使われていたが、のちにこのライブ映像は『B'z LIVE-GYM Hidden Pleasure 〜Typhoon No.20〜』に収録される。ただし、DVDに収録されたものと今作とでは公演日が異なった別音源である。2nd beatの中では最も収録時間が長い。

    タイアップ

    収録アルバム

    ALONE」、「Calling」、「今夜月の見える丘に」はシングル曲では最多の4作のアルバムに収録されているが、「ALONE」と「今夜月の見える丘に」はオリジナルアルバム及び『The Ballads 〜Love & B'z〜』ではシングルバージョンでないため、4作全てがシングルバージョンなのは「Calling」のみである。

    関連項目