2100年

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千年紀: 3千年紀
世紀: 20世紀 - 21世紀 - 22世紀
十年紀: 2080年代 2090年代 2100年代 2110年代 2120年代
: 2097年 2098年 2099年 2100年 2101年 2102年 2103年

2100年(2100 ねん)は、西暦グレゴリオ暦)による、金曜日から始まる平年21世紀最後の年である。この項目では、国際的な視点に基づいた2100年について記載する。

グレゴリオ暦の規定により、100で割り切れてかつ400では割り切れない年であるため、閏日のない年である(閏年ではない)。4で割り切れる年で閏日のない年は、1900年以来200年ぶりとなる。

他の紀年法

※主体暦は、朝鮮民主主義人民共和国1997年に制定された。

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予定

3月

夏季

12月

予測

2100年は21世紀最終年であり区切りがよいため、この年を目安にした様々な予測が出されている。

  • この頃の世界人口は約110億人となる(国際連合経済社会局による「世界人口推計2019年版」の中位推計値[1])。
  • 日本人口は様々な推計により1億人を割ると予測されている。主な推計は以下のとおり。
    • 国連の予測:9,100万人前後(2010年の中位推計[2])、7,500万人前後(2019年の中位推計[3]
    • 日本政府の予測:6,400万人前後(2002年の中位推計[4])、4,800万人前後(2006年の中位推計[5]
  • この頃、ポラリス(現在の北極星)が最も天の北極に近づく(最接近は2102年頃と予測される)。
  • この頃には、沈没したタイタニック号が腐食により自重に耐えられず崩壊する見込み。
  • グレゴリオ暦(現代の暦)とユリウス暦(旧暦)のずれが14日に広がる[注 1]。グレゴリオ暦2月28日は、ユリウス暦では2月15日である(13日のずれ)。グレゴリオ暦3月1日〜3月14日は、ユリウス暦2月16日〜2月29日に相当する。グレゴリオ暦3月15日は、ユリウス暦では3月1日である(14日のずれ)。

周年

フィクションのできごと・設定

  • 1月1日 - 日本にて正体不明の巨大な怪物「黒き獣」が出現。その後行われた核攻撃も効果をあげられず、黒き獣は全世界に拡散する。(ゲーム『BLAZBLUE』)[6]
  • 4月7日 - 外惑星連合軍の仮装巡洋艦「バシリスク」が、航空宇宙軍のフリゲート艦「タウルス」と交戦中にタウルスの攻撃によってエンジンが暴走。その影響によって太陽系外へと飛び出してしまう。(小説『仮装巡洋艦バシリスク』)[7]
  • 7月13日 - 外惑星連合の中で最後まで抵抗を続けていたガリレオ衛星群が航空宇宙軍に対して無条件降伏し、第一次外惑星動乱が終結する。(小説『航空宇宙軍史』)[8][9]
  • 地球と人類に降りかかった危機に立ち向かうため、ガチャピンの系譜を引き継ぐ「ガチャピンキッド」が立ち上がる。(窓花さなえ・ガチャピン・ムック・世田谷児童合唱団の楽曲『2100ねんガチャピンキッド』)
  • X線観測衛星の誤操作によって、太陽系外縁部に存在する小型ブラックホール「カーリー」が偶然発見される。(小説『AADDシリーズ』)[10]
  • 悪のコンピュータプログラム「デリトロス」によって、仮想現実空間「マジカルゲート」内に多くの子供たちが捕らわれる。(アニメ『電脳冒険記ウェブダイバー』)
  • 遙大地、夏休みを利用して、町内の福引きで当たった月旅行へと出発する。(アニメ『魔動王グランゾート』)

脚注

注釈

  1. ^ 本年はグレゴリオ暦では規定により閏年ではないが、ユリウス暦では閏年のため。

出典

  1. ^ 世界人口推計2019年版:要旨 10の主要な調査結果(日本語訳)”. 国際連合広報センター (2019年7月2日). 2020年11月10日閲覧。
  2. ^ [1]
  3. ^ 日本の人口、2100年に7500万人 減少見通し加速 - 朝日新聞デジタル (2019年6月18日)
  4. ^ [2]
  5. ^ [3]
  6. ^ 駒尾真子『BLAZBLUE PHASE SHIFT 1』富士見書房、2011年、24,25頁。ISBN 978-4-8291-4617-0 
  7. ^ 谷甲州『航空宇宙軍史 仮装巡洋艦バシリスク』早川書房、1985年、200,223-231頁。ISBN 978-4-15-030200-9 
  8. ^ 谷甲州『航空宇宙軍史 終わりなき索敵〔下〕』早川書房、1996年、348頁。ISBN 978-4-15-030570-3 
  9. ^ 谷甲州『航空宇宙軍史 エリヌス―戒厳令―』早川書房、1988年、447頁。ISBN 978-4-15-030281-8 
  10. ^ 林譲治『ウロボロスの波動』早川書房、2005年、7,8,16頁。ISBN 978-4-15-030815-5 

関連項目