1992年のナショナルリーグチャンピオンシップシリーズ

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1992年ナショナルリーグ
チャンピオンシップシリーズ
チーム 勝数
アトランタ・ブレーブス 4
ピッツバーグ・パイレーツ 3
シリーズ情報
試合日程 10月6日–14日
観客動員 7試合合計:37万4599人
1試合平均:05万3514人
MVP ジョン・スモルツ(ATL)
殿堂表彰者 ジョン・シャーホルツ(ATL GM)
ボビー・コックス(ATL監督)
トム・グラビン(ATL投手)
ジョン・スモルツ(ATL投手)
テッド・シモンズ(PIT GM[注 1]
ジム・リーランド(PIT監督)
チーム情報
アトランタ・ブレーブス(ATL)
シリーズ出場 2年連続4回目
GM ジョン・シャーホルツ
監督 ボビー・コックス
シーズン成績 98勝64敗・勝率.605
西地区優勝

ピッツバーグ・パイレーツ(PIT)
シリーズ出場 3年連続9回目
GM テッド・シモンズ
監督 ジム・リーランド
シーズン成績 96勝66敗・勝率.593
東地区優勝

 < 1991
NLCS
1992

1993 > 

 < 1991
ALCS
1992

1993 > 
ワールドシリーズ

1992年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)ポストシーズンは10月6日に開幕した。ナショナルリーグの第24回リーグチャンピオンシップシリーズ英語: 24th National League Championship Series、以下「リーグ優勝決定戦」と表記)は、同日から14日にかけて計7試合が開催された。その結果、アトランタ・ブレーブス西地区)がピッツバーグ・パイレーツ東地区)を4勝3敗で下し、2年連続14回目のリーグ優勝および6回目のワールドシリーズ進出を果たした。

両球団がリーグ優勝決定戦で対戦するのは、2年連続2度目。この年のレギュラーシーズンでは両球団は12試合対戦し、ブレーブスが7勝5敗と勝ち越していた[1]。今シリーズ最終第7戦はパイレーツの2点リードで9回裏を迎えたが、ブレーブスは1点を返したあと二死満塁とし、代打フランシスコ・カブレラの2点適時打で逆転サヨナラ勝利を収めた。ポストシーズン史上、最終第7戦のサヨナラで決着したシリーズは過去にも複数あったが、全て同点からの勝ち越しによるサヨナラだった[注 2]。最後の1プレイでビハインドから一挙に逆転してのサヨナラ決着は、今シリーズが史上初である[2]。二塁走者シド・ブリームがパイレーツ捕手マイク・ラバリエールタッチをかいくぐってサヨナラの生還をした場面は "ザ・スライド"(英語: The Slide)として知られる[3]シリーズMVPには、中3日で第1戦・第4戦・第7戦の3試合に先発登板し、20.1イニングで2勝0敗・防御率2.66という成績を残したブレーブスのジョン・スモルツが選出された。しかしブレーブスは、ワールドシリーズではアメリカンリーグ王者トロント・ブルージェイズに2勝4敗で敗れ、35年ぶり3度目の優勝を逃した。

ブレーブスの外野手ディオン・サンダースは、野球のMLBだけでなくアメリカンフットボールNFLでもプレイする2競技兼業選手であり、当時はNFLではアトランタ・ファルコンズに在籍していた。10月10日の今シリーズ第4戦出場翌日、サンダースはフロリダ州マイアミガーデンズでの午後1時1分からのファルコンズの試合と、ペンシルベニア州ピッツバーグでの午後8時44分からの今シリーズ第5戦の両方に出場するため、約1,180マイル(1,900km前後)離れた両都市間を未明からチャーター便で往復した[4]。ただ結局、第5戦のほうで出場機会がなかったため、北米4大プロスポーツリーグのうちのふたつで同じ日に両方の試合に出場、という史上初の記録を達成することはできなかった[5]

試合結果[編集]

1992年のナショナルリーグ優勝決定戦は10月6日に開幕し、途中に移動日を挟んで9日間で7試合が行われた。日程・結果は以下の通り。

日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月06日(火) 第1戦 ピッツバーグ・パイレーツ 1-5 アトランタ・ブレーブス アトランタ・フルトン・
カウンティ・スタジアム
10月07日(水) 第2戦 ピッツバーグ・パイレーツ 5-13 アトランタ・ブレーブス
10月08日(木) 移動日
10月09日(金) 第3戦 アトランタ・ブレーブス 2-3 ピッツバーグ・パイレーツ スリー・リバース・スタジアム
10月10日(土) 第4戦 アトランタ・ブレーブス 6-4 ピッツバーグ・パイレーツ
10月11日(日) 第5戦 アトランタ・ブレーブス 1-7 ピッツバーグ・パイレーツ
10月12日(月) 移動日
10月13日(火) 第6戦 ピッツバーグ・パイレーツ 13-4 アトランタ・ブレーブス アトランタ・フルトン・
カウンティ・スタジアム
10月14日(水) 第7戦 ピッツバーグ・パイレーツ 2-3x アトランタ・ブレーブス
優勝:アトランタ・ブレーブス(4勝3敗 / 2年連続14度目)

第1戦 10月6日[編集]

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ピッツバーグ・パイレーツ 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 5 1
アトランタ・ブレーブス 0 1 0 2 1 0 1 0 X 5 8 0
  1. ジョン・スモルツ(1勝)  ダグ・ドレイベック(1敗)  
  2. 本塁打
    PIT:ホセ・リンド1号ソロ
    ATL:ジェフ・ブラウザー1号ソロ
  3. 審判
    [球審]ジョン・マクシェリー
    [塁審]一塁: ランディ・マーシュ、二塁: スティーブ・リプリー、三塁: ゲイリー・ダーリング
    [外審]左翼: ジェリー・デービス、右翼: エド・モンタギュー
  4. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後8時42分 試合時間: 3時間20分 観客: 5万1971人 気温: 58°F(14.4°C)
    詳細: MLB.com Gameday / Baseball-Reference.com
両チームの先発ラインナップ
ピッツバーグ・パイレーツ アトランタ・ブレーブス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 A・コール 1 O・ニクソン
2 J・ベル 2 J・ブラウザー
3 A・バンスライク 3 T・ペンドルトン
4 B・ボンズ 4 D・ジャスティス
5 J・キング 5 S・ブリーム
6 O・マルセド 6 R・ガント
7 M・ラバリエール 7 D・ベリーヒル
8 J・リンド 8 M・レムキー
9 D・ドレイベック 9 J・スモルツ
先発投手 投球 先発投手 投球
D・ドレイベック J・スモルツ

第2戦 10月7日[編集]

映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
5回裏、ロン・ガントの満塁本塁打でブレーブスが8点目を挙げる(1分3秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ピッツバーグ・パイレーツ 0 0 0 0 0 0 4 1 0 5 7 0
アトランタ・ブレーブス 0 4 0 0 4 0 5 0 X 13 14 0
  1. スティーブ・エイベリー(1勝)  ダニー・ジャクソン(1敗)  
  2. 本塁打
    ATL:ロン・ガント1号満塁
  3. 審判
    [球審]ランディ・マーシュ
    [塁審]一塁: スティーブ・リプリー、二塁: ゲイリー・ダーリング、三塁: ジェリー・デービス
    [外審]左翼: エド・モンタギュー、右翼: ジョン・マクシェリー
  4. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後3時8分 試合時間: 3時間20分 観客: 5万1975人 気温: 68°F(20°C)
    詳細: MLB.com Gameday / Baseball-Reference.com
両チームの先発ラインナップ
ピッツバーグ・パイレーツ アトランタ・ブレーブス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 G・リーダス 1 O・ニクソン
2 J・ベル 2 J・ブラウザー
3 A・バンスライク 3 T・ペンドルトン
4 B・ボンズ 4 D・ジャスティス
5 J・キング 5 B・ハンター
6 L・マクレンドン 6 R・ガント
7 D・スロート 7 D・ベリーヒル
8 J・リンド 8 M・レムキー
9 D・ジャクソン 9 S・エイベリー
先発投手 投球 先発投手 投球
D・ジャクソン S・エイベリー

第3戦 10月9日[編集]

映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
パイレーツ先発投手ティム・ウェイクフィールドが9回2失点で完投勝利を挙げる(1分7秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
アトランタ・ブレーブス 0 0 0 1 0 0 1 0 0 2 5 0
ピッツバーグ・パイレーツ 0 0 0 0 1 1 1 0 X 3 8 1
  1. ティム・ウェイクフィールド(1勝)  トム・グラビン(1敗)  
  2. 本塁打
    ATL:シド・ブリーム1号ソロ、ロン・ガント2号ソロ
    PIT:ドン・スロート1号ソロ
  3. 審判
    [球審]スティーブ・リプリー
    [塁審]一塁: ゲイリー・ダーリング、二塁: ジェリー・デービス、三塁: エド・モンタギュー
    [外審]左翼: ジョン・マクシェリー、右翼: ランディ・マーシュ
  4. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後8時39分 試合時間: 2時間37分 観客: 5万6610人 気温: 60°F(15.6°C)
    詳細: MLB.com Gameday / Baseball-Reference.com
両チームの先発ラインナップ
アトランタ・ブレーブス ピッツバーグ・パイレーツ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 O・ニクソン 1 G・リーダス
2 J・ブラウザー 2 J・ベル
3 T・ペンドルトン 3 A・バンスライク
4 D・ジャスティス 4 B・ボンズ
5 S・ブリーム 5 J・キング
6 R・ガント 6 L・マクレンドン
7 D・ベリーヒル 7 D・スロート
8 M・レムキー 8 J・リンド
9 T・グラビン 9 T・ウェイクフィールド
先発投手 投球 先発投手 投球
T・グラビン T・ウェイクフィールド

第4戦 10月10日[編集]

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
アトランタ・ブレーブス 0 2 0 0 2 2 0 0 0 6 11 1
ピッツバーグ・パイレーツ 0 2 1 0 0 0 1 0 0 4 6 1
  1. ジョン・スモルツ(2勝)  ダグ・ドレイベック(2敗)  Sジェフ・リアドン(1S)  
  2. 審判
    [球審]ゲイリー・ダーリング
    [塁審]一塁: ジェリー・デービス、二塁: エド・モンタギュー、三塁: ジョン・マクシェリー
    [外審]左翼: ランディ・マーシュ、右翼: スティーブ・リプリー
  3. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後8時39分 試合時間: 3時間10分 観客: 5万7164人 気温: 66°F(18.9°C)
    詳細: MLB.com Gameday / Baseball-Reference.com
両チームの先発ラインナップ
アトランタ・ブレーブス ピッツバーグ・パイレーツ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 O・ニクソン 1 A・コール
2 J・ブラウザー 2 J・ベル
3 T・ペンドルトン 3 A・バンスライク
4 D・ジャスティス 4 B・ボンズ
5 S・ブリーム 5 J・キング
6 R・ガント 6 O・マルセド
7 D・ベリーヒル 7 M・ラバリエール
8 M・レムキー 8 J・リンド
9 J・スモルツ 9 D・ドレイベック
先発投手 投球 先発投手 投球
J・スモルツ D・ドレイベック

第5戦 10月11日[編集]

映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
9回表、パイレーツ先発投手ボブ・ウォークがマーク・レムキーを一ゴロに打ち取り試合終了、完投勝利を挙げる(33秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
アトランタ・ブレーブス 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 3 0
ピッツバーグ・パイレーツ 4 0 1 0 0 1 1 0 X 7 13 0
  1. ボブ・ウォーク(1勝)  スティーブ・エイベリー(1勝1敗)  
  2. 審判
    [球審]ジェリー・デービス
    [塁審]一塁: エド・モンタギュー、二塁: ジョン・マクシェリー、三塁: ランディ・マーシュ
    [外審]左翼: スティーブ・リプリー、右翼: ゲイリー・ダーリング
  3. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後8時44分 試合時間: 2時間52分 観客: 5万2929人 気温: 53°F(11.7°C)
    詳細: MLB.com Gameday / Baseball-Reference.com
両チームの先発ラインナップ
アトランタ・ブレーブス ピッツバーグ・パイレーツ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 O・ニクソン 1 G・リーダス
2 J・ブラウザー 2 J・ベル
3 T・ペンドルトン 3 A・バンスライク
4 D・ジャスティス 4 B・ボンズ
5 S・ブリーム 5 J・キング
6 R・ガント 6 L・マクレンドン
7 D・ベリーヒル 7 D・スロート
8 M・レムキー 8 J・リンド
9 S・エイベリー 9 B・ウォーク
先発投手 投球 先発投手 投球
S・エイベリー B・ウォーク

第6戦 10月13日[編集]

映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
2回表、先頭打者バリー・ボンズの本塁打でパイレーツが先制(48秒)
ブレーブスのデビッド・ジャスティスが7回裏・9回裏の2打席連続本塁打で3打点を挙げる(1分34秒)
パイレーツ先発投手ティム・ウェイクフィールドが9回4失点で2登板連続の完投勝利(50秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ピッツバーグ・パイレーツ 0 8 0 0 4 1 0 0 0 13 13 1
アトランタ・ブレーブス 0 0 0 1 0 0 1 0 2 4 9 1
  1. ティム・ウェイクフィールド(2勝)  トム・グラビン(2敗)  
  2. 本塁打
    PIT:バリー・ボンズ1号ソロ、ジェイ・ベル1号3ラン、ロイド・マクレンドン1号ソロ
    ATL:デビッド・ジャスティス1号ソロ・2号2ラン
  3. 審判
    [球審]エド・モンタギュー
    [塁審]一塁: ジョン・マクシェリー、二塁: ランディ・マーシュ、三塁: スティーブ・リプリー
    [外審]左翼: ゲイリー・ダーリング、右翼: ジェリー・デービス
  4. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後8時44分 試合時間: 2時間50分 観客: 5万1975人 気温: 70°F(21.1°C)
    詳細: MLB.com Gameday / Baseball-Reference.com
両チームの先発ラインナップ
ピッツバーグ・パイレーツ アトランタ・ブレーブス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 G・リーダス 1 O・ニクソン
2 J・ベル 2 J・ブラウザー
3 A・バンスライク 3 T・ペンドルトン
4 B・ボンズ 4 D・ジャスティス
5 J・キング 5 B・ハンター
6 L・マクレンドン 6 R・ガント
7 D・スロート 7 D・ベリーヒル
8 J・リンド 8 M・レムキー
9 T・ウェイクフィールド 9 T・グラビン
先発投手 投球 先発投手 投球
T・ウェイクフィールド T・グラビン

第7戦 10月14日[編集]

映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
8回表、パイレーツのジェフ・キングが二塁打を放つ。一塁走者オーランド・マルセドが一気に生還を狙うも、右翼手デビッド・ジャスティスの送球で本塁憤死(56秒)
9回裏無死二塁、ジャスティスの二ゴロを二塁手ホセ・リンドが失策し、ブレーブスの好機が無死一・三塁に広がる(1分3秒)
ブレーブスは1点を返したあと二死満塁とし、代打フランシスコ・カブレラの2点適時打で逆転サヨナラ勝利してリーグ優勝を決める(31秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ピッツバーグ・パイレーツ 1 0 0 0 0 1 0 0 0 2 7 1
アトランタ・ブレーブス 0 0 0 0 0 0 0 0 3x 3 7 0
  1. ジェフ・リアドン(1勝1S)  ダグ・ドレイベック(3敗)  
  2. 審判
    [球審]ジョン・マクシェリー(2回表まで)→ランディ・マーシュ(2回裏から、マクシェリーの体調不良により交代)
    [塁審]一塁: ランディ・マーシュ(2回表まで)→エド・モンタギュー(2回裏から)、二塁: スティーブ・リプリー、三塁: ゲイリー・ダーリング
    [外審]左翼: ジェリー・デービス、右翼: エド・モンタギュー(2回表まで)→不在(2回裏から)
  3. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後8時30分 試合時間: 3時間22分 観客: 5万1975人 気温: 70°F(21.1°C)
    詳細: MLB.com Gameday / Baseball-Reference.com
両チームの先発ラインナップ
ピッツバーグ・パイレーツ アトランタ・ブレーブス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 A・コール 1 O・ニクソン
2 J・ベル 2 J・ブラウザー
3 A・バンスライク 3 T・ペンドルトン
4 B・ボンズ 4 D・ジャスティス
5 O・マルセド 5 S・ブリーム
6 J・キング 6 R・ガント
7 M・ラバリエール 7 D・ベリーヒル
8 J・リンド 8 M・レムキー
9 D・ドレイベック 9 J・スモルツ
先発投手 投球 先発投手 投球
D・ドレイベック J・スモルツ

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 殿堂入りは編成担当としてではなく、捕手としての功績が評価されてのもの。
  2. ^ 7戦4勝制シリーズの最終第7戦でサヨナラ決着したのは、過去に3度ある。引き分けを挟むため最終戦が第8戦に延びたシリーズを含めれば、4度となる。 また、5戦3勝制シリーズの最終第5戦でサヨナラ決着したのは過去に2度あり、こちらもいずれも同点からの勝ち越しによるサヨナラである。

出典[編集]

  1. ^ "1992 Atlanta Braves Schedule," Baseball-Reference.com. 2021年4月18日閲覧。
  2. ^ Murray Chass, "Pirates And Braves Cope With Day After," The New York Times, October 16, 1992. 2021年4月18日閲覧。
  3. ^ The Atlanta Journal-Constitution, "STAT: Braves’ final-out rally in Game 3 matched historic franchise feat," The Atlanta Journal-Constitution, October 8, 2019. 2021年4月18日閲覧。
  4. ^ Christine Brennan, "DEION PLAYS GREATEST HIT: RUN AROUND TWO," The Washington Post, October 12, 1992. 2021年4月18日閲覧。
  5. ^ ESPN.com, "Memorable moments in Atlanta sports history," ESPN.com, February 3, 2019. 2021年4月18日閲覧。

外部リンク[編集]