瑠璃の島

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瑠璃の島』(るりのしま)とは、2005年4月16日から日本テレビで放送されたテレビドラマ

森口豁のノンフィクション『子乞い―沖縄孤島の歳月』を原作とし、沖縄県鳩海島(沖縄県鳩間島がモデル)を舞台にフィクションを交えて構成されている。

成海璃子にとっては初主演作品。また、主題歌『ここにしか咲かない花』はコブクロがこのドラマのために書き下ろした作品。

2007年1月6日に『瑠璃の島 SPECIAL 2007』と題して特別番組が放送された。

2007年7月13日から9月14日まで、毎週金曜日22:00 - 22:54(JST)に日本テレビ系BSデジタル放送BS日テレでも本編が放送されている(初回・最終回は本放送と同様の時間延長がある)。また、日本テレビでも、2007年8月16日から9月19日まで、毎週火・水・木曜15:55 - 16:53「Dパラダイス」枠で再放送された(平日夕方帯の編成上の都合から、初回・最終回の本放送と同様の時間延長はない。また、同枠が番宣等の枠に差し替えとなっているため、再放送が週3回に満たない週がほとんどであった)。

目次

[編集] あらすじ


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 [記述をスキップ]


親から捨てられ施設に入れられ、人間不信に陥った少女瑠璃が、過疎化により廃校の危機に見舞われている小学校を存続させるため里子を探していた仲間勇造と出会い、社会から捨てられかけた沖縄県八重山の孤島に渡る。

島の地域住民との出会いを通して成長していく少女を描く。

原作では男児が主人公であるがドラマでは女児に変更されるなど、原作からの変更点が多い。

前半では荒んでいた瑠璃が、勇造夫婦や担任のさなえに心を開いていく。中盤ではすっかり本来の心を取り戻した瑠璃が、島の人たちと向き合い彼らを助けるようになる。後半では中学校再興といった本来のテーマを軸に、照明の死、川島の謎の解明といったサイドストーリーを絡ませていく。

スペシャルでは瑠璃の初恋に加え、「この島は今後どのような島であるべきなのか?」ということを島の人々に問いかけるストーリーとなっている。

[編集] 登場人物・キャスト

藤沢瑠璃:成海璃子
このドラマの主人公母親から教育を放棄され、東京の施設で育てられた。愛情をほとんど受けずに育ち、荒んでいた時に仲間勇造と出会い里子となる。最初は平気でうそをつき、怒り出すと手がつけられないような問題児だったが、自分が大切にされていることに気付き、次第に明るい心を持った島の少女へと成長していく。
口癖は手を横に振り、「いやいやいや」と言うことで、第一話から変わっていない。また、その口癖は勇造にも移る。当初の髪型パーマ(本人は天然だと主張)だったが、その後川島達也にロングヘアーにしてもらう。
島に来た当初の「造って欲しいもの」はゲームセンターハンバーガーショップであった。
高原信:竹野内豊
米盛照明の家に居候をしている謎の男。自殺するために鳩海島に来たが、溺れかけた瑠璃を助けることで断念する。
第8話までは川島達也と名乗っていたが第8話のラストで本名を名乗った。昔は親友である本物の川島達也と共に美容院を経営していた。後に再び東京に戻り、海沿いの美容院で働く。このドラマの主要キャラクターの一人だが、2007年の「特別編」には登場しない。
仲間勇造:緒形拳
瑠璃の里親。周囲から「かっとなるとすぐに手が出るところが本当の親子みたい」とよく言われ、実際に瑠璃を養子にしようとも考える。島で唯一の民宿「ぱいかじ」を経営していて、島人からの信頼も厚い。
瑠璃の壊したボートを弁償するために毎日石垣島へ働きに行っていた時期があった。
仲間恵:倍賞美津子
仲間勇造の妻。あらゆるトラブルにも物怖じしない性格。
島袋さなえ:小西真奈美
鳩海小学校の元教師。教師としての腕はいいのだが、性格は冷たく、沖縄本島の学校へ転勤を願っていた。しかし瑠璃と出会うことで「自分に足りない何か」を見つけ出し、鳩海島で仕事をし続けたいと思うようになり、鳩海小学校存続や鳩海中学校再建には影で貢献した。鳩海中学校では再び瑠璃を教える。
瑠璃に「最高に田舎っぽい顔をしてる。」と言われた。
米盛照明:小日向文世
アル中で、子供のような心を持つ男。自分が育ててきた子供は、実は他の男と妻との間にできた子だと気付き、その後妻と子供に逃げられてしまう。川島や島の子供たちのことを友達だと思っている。台風から祭道具とヤギを守ろうとして死んでしまうが、2007年の「特別編」にも幻影として登場。
新垣治衛:平泉成
鳩海島の自治会長で、三線の名手でもある。勇造とはよく意見が食い違う。腹が据わってなく壮平とコンビで噂話を広め騒ぎを大きくする。
新垣佳枝:市毛良枝
治衛の妻で小学校の給食係。島の人間関係にやけに詳しい。
宮園壮平:塩見三省
海島の副会長。勇造と治衛の喧嘩を度々仲裁している。
小浜学:岸部一徳
瑠璃の鳩海小学校時代の校長。退職後は鳩海島に住んでいないが、度々島に来る。
カマドおばぁ:吉田妙子
昔からの鳩海島を知っている長老。唯一純粋なウチナー言葉を話す。
美穂子:さくら
本物の川島達也の妹。兄の死の真相を知りに鳩海島まで高原信に会いに来た。
斉藤茂:賀集利樹
カマドおばぁの家に居候している。カマドおばぁの畑を借りて「鳩海島パンプキン」を作り始めるが、その2年後には育児費を稼ぐため沖縄本島で働く。
中嶋(斉藤)美月:井川遥
斉藤茂の恋人。茂との間に子供をつくり、その後結婚する。
松隈浩二:勝村政信
鳩海小学校の用務員。有川いずみの里親。
松隈奈津美:西山繭子
松隈浩二の妻。初めは照明の米盛売店を手伝っていたが、彼の死後は経営者となる。
藤沢直:西田尚美
瑠璃の実の母親。子供の教育を放棄した。後に新しい夫と子供に恵まれ暮らすことになる。
仲間貴子:純名りさ
仲間勇造と恵の娘。子供がおり、島を離れて暮らしている。
有川いずみ:永井杏
照明の子供だが、実際は血がつながっていない。
本物の川島達也:金子昇
夢の大きい美容師だったがバイク事故で美容師ができなくなり、自殺。

[編集] 『瑠璃の島 SPECIAL 2007』登場人物

宮原詩音:神木隆之介
親の聖一郎の前であまり自己主張ができない性格。鳩海島でも聖一郎に振り回される。夢は「駅伝に出ること」。何かと気にかけてくれる瑠璃に、次第に惹かれていく。
宮原聖一郎:田辺誠一
東京の私立校の優秀な教師だったが、ある事件がきっかけで教師としての自信を失くしてしまい、新たな生活をするために鳩海島に来る。

以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] スタッフ

[編集] 放送時間

  • 2005年4月16日-2005年6月18日毎週土曜 21:00-21:54(日本テレビ系列)
    • 初回:21:00-22:24
    • 最終話:21:00-22:14

[編集] サブタイトル・視聴率

サブタイトル 放送日 視聴率
第1回 沖縄の離島救った不良少女涙の感動実話 2005/04/16 16.0%
第2回 初めての愛は涙の味 2005/04/23 11.8%
第3回 海ガメがくれた勇気 2005/04/30 13.2%
第4回 先生の涙と熱い友情 2005/05/07 13.0%
第5回 もう二度と逢えない 2005/05/14 13.3%
第6回 涙の再会届け父の愛 2005/05/21 12.3%
第7回 台風の夜永遠の別れ 2005/05/28 11.9%
第8回 親子の絆希望の叫び 2005/06/04 9.3%
第9回 信じる心悲しい真実 2005/06/11 12.3%
最終回 この島がくれたもの…いつかまた逢える 2005/06/18 13.3%
レギュラー放送の平均視聴率:12.6%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)
スペシャル -初恋- 2007/01/06 10.3%

[編集] その他

  • モデルとなっている鳩間島の人々は方言を話すが、その方言を外部の人が聞くと非常に分かりにくいため、このドラマの登場人物は基本的に標準語を使っている。
  • ほとんどのキャストは、撮影の3ヶ月間で日焼けをしている。また、主演の成海は、身長が4㎝伸びたという。
  • 瑠璃が三線を練習するシーンが多く見られたが、実際に成海も三線が得意である。
  • スペシャルのテーマを「初恋」としているが、それ以前から瑠璃は高原信に「恋愛感情に類似したもの」を持っていたとされる。
  • 成海と神木は『ウエディングプランナー』『妖怪大戦争』以来3度目の共演。


[編集] 関連商品

  • 瑠璃の島 DVD-BOX(2005年9月22日発売)
  • 瑠璃の島スペシャル2007-初恋-(2007年4月25日発売)

[編集] 関連記事

  • 光の島』 瑠璃の島と同じく「子乞い―沖縄孤島の歳月」を原作とする漫画。尾瀬あきら

[編集] 外部リンク

日本テレビ 土曜ドラマ
前番組 番組名 次番組
ごくせん(第2シリーズ)
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(2005.4.16 - 2005.6.18)
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