ブレンヴィーン

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ブレンヴィーンスウェーデン語Brännvin[1]ノルウェー語brennevinフィンランド語(palo)viina)は、ジャガイモ穀物から作られる蒸留酒で、風味を着けたものと着けないものがある。かつては木のセルロースでも作られていた。ブレンヴィンにはアクアビットウォッカも含まれる。

概要[編集]

コスケンコルヴァ・ヴィーナ(Koskenkorva Viina

ブレンヴィーン(Brännvin)という名称は"燃えるワイン"を意味する。この飲料の蒸留方法を"燃焼(bränna)"と呼ぶことがあるためである。この単語は言語学的にはブランディワイン(brandywine)の短縮形である英語ブランデー(brandy)や元々北欧のブレンヴィンと同じ意味だったドイツ語ブラントヴァイン(Branntweinと語源を同じくする。

しかし近代のドイツではブラントヴァインは財務の用語であり、熟成又は非熟成の蒸留ワイン製品にのみ使われる(しかしこれはブドウから作られるブランデーのみを指すのではなく他の果実から作られる蒸留ワインにも使われる)。ドイツの法律では、何がブラントヴァインとして課税されるかを規定しており、ビールスパークリングワイン、飲用以外のアルコールを含まない。この用語と非常に似た言葉に熟成されたブドウから作られたブランデーを指す正式なドイツの用語であるヴァインブラント(Weinbrandがある。

"ブレンヴィーン(brännvin)"あるいは"ヴィーナ(viina)"という商標の飲料は、通常は風味が着いていないアルコール度数が30から38%の蒸留酒を指す。EUの規定では"ウォッカ(vodka)"という名称を名乗るには最高95%まで、最低でも最終含有量が37.5%なくてはならないことになっている。

フィンランドでは元来ロシア語ウォッカ(vodka)は他国産のウォッカのことを示し、常に国産のウォッカはヴィーナ(viina)に含まれる。1958年以前にはウォッカ(vodka)という語はスウェーデン産のウォッカを指す語としても使用されなかった。

アイスランドには、ブレニヴィーン(Brennivín)というデンマークやスウェーデンのアクアビットに似た蒸留酒がある。

ブレンヴィン/ヴィーナのブランド[編集]

出典[編集]

  1. ^ http://www.vinosprithistoriska.se/?id=891 Short introduction to 'brännvin'. The Historical Museum of Wines and Spirits (Vin & sprithistoriska museet). English.