パワプロクンポケット2

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パワプロクンポケットシリーズ > パワプロクンポケット2
パワプロクンポケット2
ジャンル スポーツアドベンチャー
対応機種 GBGBC
開発元 KCE大阪ダイヤモンドヘッド
発売元 コナミ
人数 1人
発売日 2000年3月30日
価格 ¥4,500
売上本数 初週: 7万本
累計: 23万本
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パワプロクンポケット22000年3月30日コナミ(※)から発売されたゲームボーイカラー(カラー対応)用のゲームソフトである。パワプロクンポケットシリーズの第2作目。キャッチコピーは「こんどはプロ野球編だ~!」。
※2006年3月31日の持株会社化に伴い、版権はコナミデジタルエンタテインメントに移っている。

パワポケ1とともに、後にゲームボーイアドバンスへのリメイク版が発売されている。

目次

[編集] 概要

パワプロクンポケットの続編。前作の物語はパワプロ5に対戦校として登場した極亜久高校に焦点を当てたものであったが、今作ではパワポケオリジナルのプロ球団「ドリルモグラーズ」が舞台となっている。それにより、「パワポケシリーズ」として独立した格好となった。今作より裏サクセスモードが搭載されたほか、ゲーム中に登場するミニゲームを1度クリアすれば「おまけ」で遊べるようになっている。

野球部分は走塁操作の追加や前作でのHRが出やすいバランスが改善されたほか、サクセスで作成した選手と実際のプロ野球12球団を使用できるようになった。但し、前作に搭載されていた通信対戦が搭載されていない唯一の本編作品でもある(外伝作品を含めばパワポケ甲子園は通信対戦が搭載されていない)。

今作をもって、GBCでのパワポケシリーズは終了である(以降は本編は7までがGBAで展開、現在はDS)。

[編集] モード

  • サクセス
プレイヤーの手によってオリジナルの選手を作るモード。詳しくは下記を参照。
  • おまけ
最初は選べない。いずれかのミニゲームを1つ以上出現すると選べるようになる。
サクセス中の4つのミニゲームと戦争編がプレイできる。
選手登録5人以上で出現する裏サクセス。運が悪ければ1週でゲームオーバーというシビアな内容。
  • データ
サクセスモードで作った選手の能力を確認したりその選手のパスワードを確認することができる。パスワードをNINTENDO64用ソフト『実況パワフルプロ野球2000』(パワプロ2000)や、パワポケシリーズの続編で入力することにより、選手を登録することができる。また、64GBパックを使ってパワプロ2000に選手のデータを転送することができる。一部の特殊能力はパワプロ2000もしくは続編に登録しないと発動しない。
通信ケーブルを使って選手を「転生」させることができ、これまで彼女にした人数と彼女の好感度と神様ポイントとアイテムは引き継がれて有利な状態でプレイできるが、今まで上がった能力は初期能力に戻り、サクセスモードを一からやり直さないといけない。その代わり、転生回数が多いほど初期能力が通常より高い状態でプレイできるようになる。当然、ゲームオーバーになると転生した選手のデータが消えてしまう。転生しないと見られないエンディングと効果が発揮されないアイテムが存在する。

[編集] 収録ミニゲーム

  • くるまでブー
自動車を操作して、制限時間以内にゴールを目指すレースゲーム。HPが0になって車が破壊されるかタイムオーバーで失敗。HPが低いと速度が下がるが、HPが1の時には逆に速度が上がる。レベルが上がると敵車が幅寄せしたり、ローラーが登場したりする。同社のレースゲーム『ロードファイター』に酷似している。
  • 殺人クワガタ
4~5匹配置されている殺人クワガタを叩いて部屋から逃がさないようにするゲーム。殺人クワガタに噛まれるか部屋から逃げられたら失敗。レベルが上がると壁の耐久度が下がり、逃げられやすくなる。
  • コンコンノック
水木の打った打球を8方向+真ん中の9箇所を十字キーで指定し捕球するゲーム。レベルが上がるとボールの飛ぶ方向や連打の数が増える。
  • 貧乏ヒマなし
ベルトコンベアから運ばれるおもちゃを拾って得点を稼ぐゲーム。制限時間内に1,000円分のおもちゃを拾えばクリアとなる。但し、中には拾うとマイナスになってしまう不良品も存在する。レベルが上がるとおもちゃの登場間隔が短くなる。

以上4つのミニゲームは、サクセスモード中では2年目にプレイでき、クリアしたミニゲームはおまけモードでいつでも遊べるようになる。クリアした場合は該当する選手が3年目にも登場するが、失敗した場合およびプレイしなかった場合は解雇されてしまい3年目に登場しなくなる。

  • 男の闘い
凡田と他球団への移籍を賭けて戦う。世間評価が60~79の場合である時でのみプレイ。画面に表示されたボタンを早く押すことで攻撃もしくは回避となり、凡田のHPを0にすれば勝ちとなり選手を登録できるが、負けるとゲームオーバーで選手データは消去されてしまうというシビアなミニゲーム。但し、第3章のクリアに必要な世間評価が達成している場合はプレイする必要はない。世間評価が高いほど難易度が易しくなるが、逆に低い場合は難しくなる。なお、このミニゲームは「おまけ」でプレイすることができない。
  • 爆雷でポン
戦争編中のミニゲーム。空爆および帰還中の船の襲撃の2種類がある。4か所の土嚢・船・トーチカから1つを選び、飛行機・潜水艦の攻撃(1〜3か所)を避ければ成功だが、判別できないのでどこに落ちてくるかは分からず、必ず1箇所だけ落ちてくるとは限らないので運が必要。表面上の成功率は25〜75%で、ツキが高いほど成功しやすくなる。空爆の場合回避すれば各経験点(ツキが低ければツキも)を獲得。ただし、運が悪ければ失敗しただけで死亡してゲームオーバーになり、死亡しなくても体力とツキが大幅に減少してしまう。
  • 地雷だドッカン
戦争編中のミニゲーム。マインスイーパに似たルールで安全な場所を掘り進み、ゴールを目指す。すべての地雷を特定する必要はない。
ステージは第10地区まで用意されており、制限時間は各ステージ5分。1地区クリアするごとにこれ以上進むかやめるか問われる。先のステージに行くほど効果の高い特殊能力やアイテムがあるが、地雷の数も増える。また、クリア時の体力・ツキの変動はやめたステージに依存する。
地雷を踏んでしまうか時間切れになると、それだけで死亡してゲームオーバーになったり、体力とツキと能力が大幅に減少してしまう場合もある。またそれまでに取ったアイテムはすべて無効になる。
道中には特殊能力やアイテムを示す回転する☆マークがあり、それを取得すると特殊能力やアイテムを取得する(マイナスのものあり、1回のプレイで両方取得した場合はマイナスのものが優先される)。投手では変化球ポイント、球速、コントロールを直接上昇させるアイテムもある。他にも黒と黄色の★マークで表されたアイテムがあり、制限時間の延長、周辺の地雷の表示、掘った穴が埋まってしまうなどの効果がある。

注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


[編集] サクセスモード

本作のサクセスモードは前作と同じ世界観ではあるが、プロ野球に舞台を移した「モグラーズ編」となっている。時間軸は前作の極亜久高校が甲子園で優勝した2年後の物語である。全3章から成り、各章が終了する時点で世間評価が一定値を超えていないと、解雇されてゲームオーバーとなる。

今作の独自のシステムとして「おいのりコマンド」と「プレッシャーシステム」がある。

  • おいのりコマンドは練習やイベントでもらえる「神様ポイント」をためることで野球仙人を呼び出し、松・竹・梅3つのコースから1つ選んで経験点獲得やアイテム入手などの効果を受けることができる。松が消費ポイントが1番高く、効果も大きい場合が多いが、あくまでもランダムであり、梅コースと同等の効果しか得られない場合もある。また、入院中における入院期間の短縮、プレッシャー状態でのプレッシャー減少など、条件によって優先的に発動するものもある。
  • プレッシャーシステムは前作にあった血の気システムに似ており、一定のプレッシャーが貯まると練習コマンドしか実行できず、怪我率が10%上がってしまうが、サボりぐせの症状が無効化し、もらえる経験点が2割上昇する。前作にあった妨害コマンドがないので回避するためにはおいのりコマンドでランダムに選ばれるプレッシャーを下げる効果に頼るしかない。運が悪ければ怪我で長期入院してプレッシャーがどんどん貯まってしまい、クリアするのが難しくなる。

また、今作から新要素としてアイテムとマニアシステムが登場した。

  • アイテムには練習の経験点が変動する装備アイテム・持っているだけで効果が発動する持続品アイテム・使うと体力が回復したり病気が治る消耗品アイテムがある。マニアポイントの増加率や怪我率が増えるマイナスアイテムもある。
  • 今作のマニアシステムはプレッシャーシステムと類似しており、イベントでマニアと思われる選択肢を選んだり、マニアショップに行くことで「マニアポイント」が増加し、練習などで減少する。マニアポイントが一定値を超えるとマニアになり、マニア状態になると月に1回マニアショップを強制的にうろつくことになる。また、マニア状態でクリアすると特殊なエピローグが追加される。

[編集] 各章のタイトルとクリア条件

  • 第1章「恐怖! 首切り球団」 - クリアするのに世間評価が20以上必要。
  • 第2章「怪奇! 2軍消滅」 - クリアするのに世間評価が50以上必要。
  • 第3章「モグラーズよ永遠に・・・」 - クリアするのに世間評価が80以上必要。60~79の場合はミニゲームを成功すればクリア。失敗するとゲームオーバー。プロペラ団に入れば60以上でクリアできる。

[編集] あらすじ

弱小球団「ドリルモグラーズ」にドラフト6位で入団した主人公。しかし、モグラーズは解散の噂が絶えず流れており、そのため入団した選手は主人公と凡田の二人だけだった。当然球団は赤字続きであり、寮の設備も貧弱なものであった。この現状を目の当たりにした主人公は、自分の活躍でモグラーズを生まれ変わらせることを誓うのだった。
パワプロ5に登場した選手のうち、猪狩守、戸井、冬野、阿畑、矢部が他球団のプロ選手として登場する。なお、パワポケ11公式サイトの質問コーナーでは上記の選手はパワポケ11以前の時期で引退したと回答している。

[編集] 登場人物

年齢は1年目のもの。

[編集] モグラーズ関係者

主人公 - 22歳
モグラーズ2軍の新人選手。大学卒業後、ドラフト6位でモグラーズに指名される。会話の内容からして歴代主人公と比べてかなりプラス思考だと思われる。パワプロパワポケシリーズで唯一複数の彼女を持つ事が可能な主人公。
凡田大介(ぼんだ だいすけ) - 22歳
主人公の親友。町工場の野球チームで投手として活躍していたところをスカウトされモグラーズに入団。特撮マニア。3年目のラストでクリア条件ぎりぎりだと、凡田とミニゲーム「男の戦い」(再プレイ不可)を行い、残された1人の選手枠を争うこととなる。後の作品にも数多く登場している(パワポケ5、8、9、11、12)。
また、年齢から考えてメガネ一族の長男にあたると思われる。
2での凡田は野手能力にも優れているため「メガネ一族最強の選手」と言われることもある。
古沢小一郎(ふるさわ しょういちろう) - 35歳[1]
主人公の先輩であり、2軍の最年長選手でもある捕手。実力はあるのだが、腰痛持ちのため1軍と2軍を行ったりきたりしている。面倒見がよく、主人公を寿司屋に連れて行ってくれることもある。ミニゲームは「くるまでブー」。実家の家業はトーテムポール作り。続編のパワポケ5では2軍監督に就任し、パワポケ11にもジャジメントナマーズの2軍コーチに就任する。
畑山憲男(はたやま のりお) - 28歳
北海道出身の内野手で、主人公の先輩。監督などからは「モグラーズ一の俊足」と認められるほど足が速い。大の動物好きで、寮でもさまざまな動物を飼っており、中にはワシントン条約すれすれの動物もいる。また、まるで犬のように鼻が利くという特技も持っている。ミニゲームは「殺人クワガタ」。キャラと名前の元ネタはムツゴロウさんとして知られている畑正憲
水木卓(みずき すぐる) - 25歳
主人公の先輩で、ポジションは外野手。野球センスはあるが不真面目なところがあり、1軍半に落ち着いてしまっている。オーナーの息子である任月駆とは大学時代からの友人。ミニゲームは「コンコンノック」。戦争編では、いつも戦わないで逃げ出してしまう戦車隊の隊員を演じる。続編のパワポケ5パワポケ8ダッシュパワポケ11にも登場。妹がいたが飛行機事故で他界している。愛に想いを寄せている。ダッシュではストーリーの核心部分の謎を握る人物であり、シリーズ全体で重要な役割を占めている。
倉刈仁志(くらがり ひとし) - 34歳
主人公の先輩で、ポジションは内野手。寮の近所のボロ家に住む貧乏人だが、ちゃっかり寮から電気とガスを繋いでいる。妻が蒸発したため、現在は娘の日出子と息子の明とともに3人で暮らしている。子供たちの夢である「日本一の選手」を目指している。ミニゲームは「貧乏ヒマなし」。パワポケ6のしあわせ島編では借金が返せず島送りになってしまうが、後に帰還する。パワポケ11ではしあわせ島に行っても借金が減っていなかった事が発覚しホームレスと化し、更にイベントの選択肢によっては遂にその人生に幕を下ろすことになる
ドミオ・バンデラス - 30歳
モグラーズに2年目に入団する助っ人外野手。出身はドミニカ。もともとマイナーリーグでもそれなりに実力のある選手だったが、チャンスに恵まれなかったため日本にやってきた。陽気な性格で時代劇など日本の文化が大好きだが、勘違いした諺を連発するなどどこかずれている。槌田コーチからは「掘り出し物」と評されるも、メジャーリーガーとしての経歴を持たないことからオーナーの命令により3年目までは1軍に昇格することはない。パワポケ3にも登場する。
磯田修一(いそだ しゅういち) - 46歳
熱血漢のモグラーズ2軍コーチで、モグラーズ寮の寮長も兼任している。戦争編では南方戦線の指揮官。モグラーズが買収されてからは球団とそりが合わなくなり、野々村と共に球団を去ることになる。後に(パワポケ5以降)マニアショップを経営する。
野々村耕造(ののむら こうぞう) - 56歳
モグラーズの2軍監督でかつてはモグラーズのエースだった。3年目に1軍の監督に昇格する。彼女候補の一人である野々村愛は彼の娘である。また、現役時代は幸恵の父親とバッテリーを組んでいた。モグラーズが大神に買収された後は娘を連れて去っていったが、パワポケ11ではジャジメントナマーズの監督として復帰する。
槌田(つちだ) - 43歳
モグラーズ1軍コーチ。元モグラーズの捕手で引退後コーチに就任。1・2年目では2軍選手の視察にやってくるが、実は野球以外の事に関して、全くの世間知らずな為、モグラーズを首になった後の生活に強い不満を持っている。そのため、曽根村の計画に加担し、3年目にはモグラーズを潰そうとあの手この手で妨害してくる。しかし、最終的には自分の間違いに気付き、曽根村の計画と自分のこれまでの過ちを全て任月会長に告白した。戦争編では、敵国の軍人を演じる。後のパワポケ11にも登場する。
荒井三兄弟 - 共に20歳
前作から引き続き登場。高校卒業後にモグラーズ職員になった。以後、殆どのシリーズで登場するが選手としての登場がない分、ただのトラブルメーカーとしての面が強くなっている。自分たちはプロ入りしていないにもかかわらず主人公に対して甲子園優勝経験を鼻にかけるような発言をする。
任月高志(にんげつ たかし) - 52歳
モグラーズのオーナーにしてドリルコーポレーションの会長。「ガンダーロボ」のヒットで急成長した、いわゆる成り上がり。金の事しか考えておらず、モグラーズもメンツの為だけに所有しており、球団経営には興味がなくむしろ赤字部門のモグラーズを疎んじている。逆に同じ赤字部門である息子の経営するドリルランドは、息子の成長のためと容認している。最終的には、槌田コーチの告発で曽根村の計画を知り、裏でモグラーズを潰した曽根村に責任を取らせて、会社を辞めさせようとしたが、曽根村がドリルトーイを乗っ取る為に株の半分をプロペラ団に売っており、自身も株の取引の失敗の穴埋めに、プロペラ団に株の半分を売ったために、ドリルトーイがプロペラ団の物になってしまった事から、息子と共に没落した。数年後(パワポケ7の作中)に死去。
今田勝蔵(いまだ かつぞう) - 32歳[2]
モグラーズ応援団長であり、熱狂的なモグラーズファン。父はすでに他界し、母親とともに中華料理屋を経営している。様々な場面で主人公たちを励ましてくれるが、どこかぬけているため、選手たちからは多少距離を置かれているようである。後のパワポケシリーズにもモグラーズ・ホッパーズ(11以降ナマーズ)ファンとして登場している。
なお、パワポケ6、パワポケ1・2の俺のペナントでは、主人公所属球団のファンとして登場している。

[編集] 彼女候補

小角弓子(おづの ゆみこ) - 22歳
中学・高校を通して主人公が所属していた野球部のマネージャーだった。高校卒業後は進学を予定していたが、両親に先立たれたためドリルトーイに入社。現在はドリルランドの任月駆の秘書をつとめる。実は血縁に秘密がある。ゲームの進め方次第では曽根村の陰謀に巻き込まれ危機に陥る。主人公に救出されない場合は消息不明になる。雄二というプロ野球選手の弟がいる。後の作品では生存している事が判明するが、直接登場はしていない。
野々村愛(ののむら あい) - 20歳
耕造の一人娘で、球場近くの定食屋で働いている。数年前に母が他界し、現在は耕造と2人で暮らしている。球団買収後は父と共に去っていった。パワポケ11でナマーズの選手寮の寮長になっており、結婚して5歳になる息子もいる。なお、攻略本では「藍」と表記されていたがそれは誤記で「愛」が正しい表記とパワポケ7で説明している[3]
山口幸恵(やまぐち ゆきえ) - 25歳
モグラーズの選手ご用達の小料理屋を一人で切り盛りする女将さん。主人公のことをよく気にかけてくれる。死んだ父はモグラーズの正捕手を務めており、野々村とは名バッテリーであった。後の作品であるパワポケ5、8、11にも登場しており、女将の仕事を続けている。
園華霞(そのはな かすみ) - 18歳
売り出し中の若手タレント。キャンプレポートで主人公と知り合う。実は相当なマニア。パワポケ8のオークションに登場するニニンガカスミンの正体は彼女。パワポケ11でも登場。
荒井紀香(あらい のりか) - 37歳
荒井三兄弟の姉で、主人公に強烈なアプローチ(ストーキング行為ともいう)をかけてくる。
2年前に前作の主人公と結婚するもののすぐに死別し、未亡人となったところで主人公と出会う。劇中ではとんでもない疫病神(もらった弁当で食中毒になるなど)。正史では野望叶わず再びターゲットを変え去っていった。パワポケ3でも、主人公の夢の中にしつこく登場し、パワポケ4では裏サクセスで妖精の女王に扮する(いずれにしろろくな目に遭わない)。

[編集] その他

小角雄二(おづの ゆうじ) - 18歳
弓子の弟で、この作品でのライバル的な存在。ポジションは遊撃手。野球センス抜群の天才だが、驕った部分は無く練習熱心である。ゲームスタート時にプレイヤーが選択した「好きな球団」にドラフト上位で入団する[4]。契約金は1億円で、主人公の年俸の25倍にあたる。パワポケ11ではホッパーズに所属しているがかなり落ちぶれてしまっている。出身校はパワプロ5に登場した山ノ宮高校。
ダイジョーブ博士 - ?歳
ドイツ生まれのユダヤ人。パワプロシリーズ恒例の人体改造研究者。登場から改造内容のギャンブル性まで相変わらず。
曽根村(そねむら) - 46歳
ドリルトーイ副社長。副社長ながら実質的な経営は曽根村が行っているが、任月会長がその事を評価せず不満に思っている。その為、槌田、竹中昇を仲間にし、ドリルコーポレーションの乗っ取りを企てる。展開によっては、ジョー・大鉄も仲間にし、更に本格的に動くようになる。因みに、ジョー・大鉄とは、昔馴染みの知り合い。ドリルトーイが自分の物にならない場合は、モグラーズが潰れても構わないと言う覚悟を持ち、モグラーズが日本一になった後は、裏でモグラーズを解散させた。ドリルトーイの株の半分をプロペラ団に売る事で乗っ取りを企てたが、任月会長も取引に失敗し、その穴埋めに株の半分をプロペラ団に売った為に、ドリルトーイがプロペラ団の物になってしまった事で彼も全てを失った。パワポケ11では、ジャッジメントでまじめに働いていることが分かっている。
任月駆(にんげつ かける) - 25歳
任月高志の息子でドリルランドの経営者。甘やかされて育てられたため、わがままで世間知らずである。経営能力も人の意見に左右されやすいなど芳しくなく、ドリルランドは赤字が続いている。秘書の弓子に想いを寄せているが、ゲームの展開次第ではそのことを曽根村に利用される。水木とは大学時代からの友人。最終的には、父と共に会社を乗っ取られ没落する。後にパワポケ7で再登場し、人間的に成長した姿を見せる。戦争編では、司令部の指揮官を演じている。
竹中昇(たけなか のぼる)
駆のボディーガードで駆に手を出す者には容赦なくボコボコにする。しかし、裏では曽根村と結託している。かなり残忍な性格な上に殺人のプロで、人を殺しても平然としている等、かなりヤバイ人物である。
四路智美(よみち さとみ) - 20歳
「プロペラ団」が登場すると登場。2年前に当時のプロペラ団日本支部長を爆殺し、自分が日本支部長となって暗躍している。元彼の亀田を改造して刺客として送り込む。モグラーズ乗っ取り計画を企てており、最終的には、任月会長と曽根村が二人同時にドリルトーイの株を半分ずつ売ってしまうと言う馬鹿な事をし、それを智美が60%も買い占めた事で、乗っ取りに成功し、一度は潰れたモグラーズがプロペラ団の御陰で無事存続する事になり、「ドリルモグラーズ」が「プロペラモグラーズ」と改名される事になった。パワポケ3にも登場する。
ハイパー亀田(はいぱーかめだ) - 20歳
「プロペラ団」が登場すると、エンディングと日本シリーズの敵チームに登場。2年前、極亜久高校の甲子園における決勝戦前に行方不明になっていたが、実はプロペラ団によって改造され、改造人間「ハイパー亀田」(登録名は「Hかめだ」、パワポケ3以降は「H亀田」)として、超常の能力を持つ選手と化していた。抜けた性格は相変わらず。主人公に敗れた後プロペラ団を脱走してネオプロペラ団を結成した。GB版では眼鏡がオレンジ色になっており、GBA版では眼鏡が紫になっていて、頭にプロペラを乗せている。
ジョー・大鉄(だいてつ) - 25歳
主人公の実の兄なのだが、主人公が幼い頃に大鉄が家出してしまった為、お互いに素性はよく分からないでいる。展開によっては竹中に自動車でひき殺されるが、正史では改心して、幸恵の店を手伝うようになり、幸恵と共にパワポケ5、パワポケ8、パワポケ11にも登場する。
アルベルト・安生・アズナブル(あんじょう)
前作から引き続き登場の謎の外国人。ベルグマンという兄がおり本作に登場する(実は同一人物)。
神奈川 光(かながわ ひかる)
大の野球好きで、野球ウンチクにはかなりうるさい野球大好き警官。階級は巡査で特に野球漫画が大好き。国家権力と言う後ろ盾が有るため、妙に態度がでかい。不審人物に野球クイズを出して来る。更に、このクイズを間違えるとボコボコに殴られ、病院に1週間の入院にされてしまうという最低な所が有る。しかし、弓子が竹中に襲われるイベントでは、偶然、その現場を通り掛かり、間一髪の所で助けてくれた。

[編集] 作中用語

ドリルコーポレーション

「ガンダーロボ」の大ヒットで急成長したドリルトーイから始まった企業グループ。傘下にはドリルトーイ以外に野球チームのドリルモグラーズ、遊園地のドリルランドなどがある。ドリルモグラーズとドリルランドは共に赤字企業であり、モグラーズは最終的に日本一になったことで業績を上げたが、ドリルランドのさらなる経営悪化もありオーナーの任月はプロペラ団に株式の一部を譲渡したが、全く同じタイミングで部下の曽根村も同じことをしていたため、最終的にまんまとプロペラ団に吸収されてしまった。

プロペラ団

前作にも登場した世界最大の興業グループ。今作では傘下の「レシプロ財団」を使って暗躍しており、ドリルコーポレーションの乗っ取りをたくらむ。プロペラ団の傘下の選手としてモグラーズに入団したドミオ(本人は自覚していない)や前作の亀田光夫をサイボーグ化したハイパー亀田などが登場する。前作と同様にプロ選手との契約活動も進めている。 

[編集] サクセス戦争編

本作第2のサクセスモード。第二次世界大戦の日本軍に対するブラックジョークが多数ある。登場人物はモグラーズ編と同じ。運の要素が非常に強く、難易度は高い。

[編集] あらすじ

ある日、主人公が目を覚ますとあたりの景色が古臭くなっていた。わけのわからないうちに、主人公は友人の凡田君と共に徴兵され、補給兵として戦地に送られてしまう。

[編集] 登場人物

どのキャラクターも「表サクセス」のときと役柄を変えて登場している。

主人公
元々はドリルモグラーズに所属するプロ野球選手だったが、ある朝目覚めると戦時中の日本にタイムスリップしてしまっていた。そしてそのまま戦場に補給部隊の隊員(輜重兵)として送り込まれてしまう。なぜか戦場でも野球のユニフォームを着ている。表サクセスの主人公と同一人物。
凡田大介
同じ補給部隊の隊員であり、表サクセスと同様に主人公とは親友。階級は二等兵。結末次第では表サクセスの凡田も登場する。ちなみに100週目を迎えると意味深な台詞を吐く。
古沢小一郎
主人公が所属する補給部隊の隊長。主人公に任務内容を説明する役割も担っている。階級は軍曹
倉刈仁志
同じ補給部隊の隊員。雑草を食べて赤痢になったことがあるらしい。
どみお(ドミオ)
同じ補給部隊の隊員。敵国の人間にしか見えない外見で、しかも「ウォーター」や「サージェント」といった敵国の言葉を使っているが、何故か主人公以外は誰もドミオのことを疑わない。なお、このサクセス中では表記が「どみお」となっている。
荒井三兄弟
同じ補給部隊の隊員。銃を暴発させる等、しばしばトラブルを巻き起こす。
畑山憲男
おそらく海軍航空隊の戦闘機パイロット。たびたび撃墜されては主人公の部隊に救助されているが、毎回生存しているためかなりタフと思われる。搭乗機はおそらく零式艦上戦闘機。終盤では「いつまでたってもマイナーチェンジの繰り返しで、とっくに戦闘機の技術は追い越された」という愚痴をこぼす。
水木卓
戦車隊の隊員。「てつウシ」という戦車に乗っている。登場するたびにあっさり撃破されるので次第に主人公達からアテにされなくなる。ちなみにてつウシ1-4号は九七式中戦車、5号は「(砲が)細くて長く」なったことから九七式中戦車の新砲塔が配備された模様。しかし6号で「小さくなった分速度が速い」とされていることから6号以降は九五式軽戦車になったと思われる。
任月駆
司令部の司令官で、主人公の部隊の最高責任者。階級は少佐。出番は殆どない。戦争に負けた主人公に対し一度は怒りながらも、「戦っているというより、一方的に殺されている」という主張を受け「うーん確かに…」と納得してしまうなど表での気の弱さは相変わらず。
野々村耕造
北方戦線の駐屯部隊の隊長。
任月高志
西方戦線を指揮する参謀長。タカ派の軍人で、補給部隊である主人公達も最前線に参加させる。部下の命よりも自分の命令や面子を重んじるタイプ。に荷物を運ばせる「トンカツ作戦」といった無茶苦茶で理不尽な命令をしばしば出す。果てに主人公たちが餓死寸前でありながら本部で一人すき焼きを食っていたりと軍人としての素質は低い。上記の言動以外にも、インパール作戦における牟田口廉也と類似する言動が数多く見られる。
磯田修一
南方戦線の指揮官。階級は曹長。軍規に厳しく生温い主人公に度々叱る。しかし「戦術的撤退と敗走は何所が違うんです?」という指摘に「さぁ…?」と戸惑ったり、死体処理を嫌がる主人公に説教をしながらも「くれぐれも丁重にな…」と志半ばに散っていった部下や、仲間の死体を焼かねばならない主人公を気遣うなど、任月に比べれば人間味のある人物。
曽根村
敵国の司令官。用心深い性格で、主人公の補給部隊を「放っていても崖から落ちるだろうがどうせなら背中を押してやる」と激しい攻撃を仕掛けてくる。役割のモデルはビルマ戦線で日本軍の後方を襲撃した英コマンド旅団の指揮官オード・ウィンゲート准将。パイプをくわえたグラフィックのモデルはコーンパイプ愛用者の米ダグラス・マッカーサー元帥。
槌田
曽根村の部下の将校
竹中昇
曽根村の部下で、コマンド部隊の隊長。曽根村の命令を直接実行しているのは竹中である。
アルベルト・安生・アズナブル
主人公の部隊に捕まった捕虜。食料の問題もあり逃がしてもらったりもしているのだが、何故かすぐに捕まってしまう。元々は野球選手だったらしい。
ダイジョーブ博士
ダイジョーブ島で日々怪しげな研究を行っている。手術内容も骨を別の物質と入れ替えたり身体を動物と合成したりと過激。博士に改造手術をしてもらうと一定の確率で能力が上がる。

[編集] システム

主人公は補給部隊として以下の3つの戦線と、条件を満たすと出現する特殊エリアに向かい、4週間の任務をこなす。

ゲーム進行にかかわるパラメータは「体力」と「ツキ」の2つ。体力は直接的な生存条件に、ツキは「爆雷でポン」の発生確率および回避率などの確率的な生存条件に影響する。

任務の途中で死亡するとゲームオーバーとなる。病気やイベントで体力が0になるほか、「爆雷でポン」や交戦状態で主人公が撃たれると死亡する可能性がある(体力が低い場合は確実に死亡し、体力が高くても確率判定で死ぬ場合がある)。任務が交戦状態にならなかった場合には体力1で踏みとどまる。

41週目以降は「帰還」が可能になり、選手登録が可能になる。200週生き残ればゲーム終了。100週目には転生した場合にはじめから世間の評価が上がる「銀の勲章」、200週生き延びてクリアすると、「威圧感」がつく「金の勲章」が手に入る。

任務の内容は3種類。体力消費が少なく交戦率が低い「安全」、交戦率や体力消費が並な「普通」、交戦率や体力消費は多いが見返りの多い「危険」の3種。

  • 大本営
任月駆が指揮官を務めている。各戦線での任務を終えるたびにここに戻ることになる。ただし、「ツキ」のステータスが低い場合は戦線から戻れない場合があり、その場合はその戦線に引き続き駐留することになる。ここに帰還するたびに体力とツキが一定値回復する。
  • 北方戦線
野々村が駐屯する、占領地。比較的安全とされているが、時折ゲリラの襲撃を受けることもある。野手は「すばやさ」、投手は「変化球」ポイントが入る。時折他の戦線へ転属させられる場合がある。モデルは199週目の「地球の裏側で戦っていた味方が降伏して、その戦力が差し向けられた」「北から敵が攻めてきた」という会話から満州国と判断できる。
  • 西方戦線
任月が指揮する戦線。無謀な命令が多い。「筋力」ポイントが上昇する。「ツキ」が下がりやすい傾向がある。モデルは任月の言動から考えるとビルマ戦線
  • 南方戦線
磯田が指揮する戦線。南方らしくスコールが降る。マラリア赤痢黄熱病ペストに代表される病気の多い地域。「技術」ポイントが入り、150週目には、呪い島以外の場所にいると強制的にここに連れてこられる一大イベントが発生する。モデルは南洋諸島・フィリピン。なお150週目のイベントのモデルはレイテ島の戦いである。
  • 呪い島
ある条件を満たすと登場する、新たな特殊能力が眠る島。両軍が地雷を大量に埋設したせいで、地雷原と化している。ミニゲーム「地雷だドッカン」をプレイすることになる。唯一、150週目に発生するイベント「全軍総攻撃」(爆雷でポンを2回プレイする)を回避できる地点でもある。
  • ダイジョーブ島
全ての戦線(呪い島含む)に行き、大本営に帰還すると一定確率で行けるようになる。ダイジョーブ博士が日夜怪しい改造人間の研究を行っている島。ここでの「任務」は、ダイジョーブ博士の「改造手術」。改造手術の段階は「安全」「普通」「危険」があるが、「普通」と「危険」では直接能力値が変動する可能性がある。他のサクセスでの改造手術と同様に、各ステータスは成功した時の上昇幅より失敗した時の減少幅が大きく設定されている。ちなみに、島のアイコンもかなり怪しい。

[編集] 収録選手

選手名および球団名は2000年度ペナントレース開幕当時のデータを搭載したものである。各チーム投手5人、野手12人で総計204人の選手が収録されている。

[編集] スタッフ

[編集] 注釈

  1. ^ 2の攻略本だと32歳となっているが、凡田が「二軍で一番年上の古沢さん」と言っているためか、5の攻略本では年齢の設定が修正されている。
  2. ^ 本作では設定されていないが、パワポケ11時の年齡(50歳)から逆算できる。
  3. ^ GBC版のゲーム上ではひらがな表記のためどちらが正しいか判断できなかった。
  4. ^ ただし、パワプロクンポケット1・2では発売当時、横浜ベイスターズオリックス・ブルーウェーブの二軍の名称が、それぞれ湘南シーレックスサーパス神戸と違ったため、横浜かオリックスを選んだ場合、ランダムで別の球団に変わる。この2チームはGB版が発売した2000年から名称を変更しているが、GB版では一軍と同じチーム名で登場した。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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